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2011年下半期邦楽ベスト5
明けましておめでとうございます!!今回は去年末からの洋楽編に引き続き、邦楽のベスト5をお届けします。邦楽は今年はかなり豊作だったので、ギリギリまで迷いました。て、趣味丸出しですが、気になったら是非ともチェックしてください。

★5位:amazarashi『千年幸福論』

◆amazarashi「空っぽの空に潰される」




最初に断わっておきますと、このバンドは好き嫌いが分かれると思います。音源を一枚通して聴けば分かるかと思いますが、いわゆる中ニ病的な世界観の鬱ロックとして分類されます。更に、ラッドやミイラズなどの00年代後半のセカイ系の新世代バンドの流れを押し進めて極北まで行ってしまったというかw、ポエトリーリーディングと言えるぐらいメロディそのものがサビ以外、言葉を主役にした結果から徹底的に希薄化しています。
 amazarashiの何が一番衝撃的だったかというと、それらやPV含めて、非常に存在自体をフィクションであることを自覚していることでしょうか。本作のタイトルである「千年幸福論」も永遠がないことを反語的に肯定しますし、♯3「古いSF映画」もありがちなSF映画を歌にしています。胡散臭いビジュアルや青春の終わりやバンドの挫折などありがちなフィクションを展開することで、世界観を統一しています。レーベルのプロデューサーがコントロールしている媒体への露出は巧いと思いますが、この展開の仕方も80年代的でちょっと懐かしいです。


★4位:LAGITAGIDA『CaterpiRhythm』
◆LAGITAGIDA「Sensya」



プログレ界の期待の新人としての期待を受けつつも途中で解散してしまったマヒルノ、その中心にあったギタリストとベーシストが組んだバンドがLAGITAGIDAになります。マヒルノの時と比べてボーカルがいなくなった分、その部分を埋めるかのように大竹のもの凄い手数のギターが音の隙間を埋め、それをリズム隊の2人がガッチリと支えるハードロック。言葉にするとそれだけなのですがw、近年こんなに全曲で弾きまくっているギタリストは観た事無いです。切れ間なく、挑発的な早弾きをする様子はまるで何かに憑かれているかのようでもあり、今までのロック系のギタリストですとフランク•ザッパとかスティーブ•ヴァイ辺りを想像させます。曲構成は相変わらずプログレですが、グラマラスかつキャッチー♪インスト苦手な人も歌心のあるメロディラインなので聴けるかと思います。ポストロックやエレクトロニカのバンドでインストは多いのですが、ハードロックのバンドって日本だと少ないので注目です。海外とかのほうがウケが良さそうな気もw


★3位:N'夙川BOYS『PLANET MAGIC』
◆N'夙川BOYS「プラネットマジック」



ヒットした映画「モテキ」で知った人が多いのかな?自分はキンブラからの流れで聴いていました。音的には80sのJポップを下敷きにしていて、ヤケにキラキラしています。PVの感じを観れば世界観が分かるかと思います(笑)
 N'夙川BOYSですが、本作で完全に化けました!!プロデューサーに佐久間正英を迎える事によって80sのポップのアレンジで聴きやすくなり、音は整理されボーカルが今までで一番前面にきています。エンジニアも一流なのでクリアな録音で聴きやすいですね。それによって、マーヤの書くメロディの良さが再発見されたように思います。また歌詞もあまり意味がないというか、ユルい感じの80sを再現していて、森雪之丞とか小室みつ子が書いた歌詞辺りを思い出させる、サビの英語が中学生が必死に考えたかのような英語の語彙だったり(「MidNight」とか「Angel」「try agin」)、一回りまわってカッコいいです。このダサカッコいい感じは、若い人達には真新しく、三十代以上の人には懐かしい80sを思い出させる音源になるのではないでしょうか。


★2位:androp『relight』
◆androp「Bright Siren」



今まで三枚の音源を出してきているのですが、やっとフルアルバムの登場となります。前作でメジャーデビューしてから俄然注目が集まっている中でのリリースですが、これはもう新人バンドじゃないでしょうw本作収録の全ての曲のクオリティが揃っているというか、嫌な言い方をすると(笑)、「隙が無さ過ぎる」のです。
 そのandropが、ポップスやギターロックを咀嚼していく過程がこのアルバムであると思います。イントロの作り方とか、どっかの売れっ子プロデューサーかよってぐらいに巧い。そして、フロントマンの内澤のハイトーンでジェントルな声、Jポップ寄りな簡易な言葉で綴るラブソング、耳に残るようなハミングの入れ方etc……複数の要素が絡まり、平均としてのレベルが高いです。一見、流行の新世代バンドのような扱われ方をしていますが、クオリティだけでいうとぶっち切っています。イロモノバンドでは、ないです。


★1位:星野源『エピソード』
星野源「日常」



デビューアルバム「ばかのうた」は、一気にシーンに星野源をシンガーソングライターとしての才能を認知させた名盤でした。次は方向性を変えてくるのか、どんな音源が出るのか楽しみにしていたのですが、デビューアルバムの方向性のままで更にスケールアップすることなく、彼の日常を淡々と切り取る視点はそのままで良い意味で前に進んでいます。また、デビューアルバム以上に彼の歌が中心に置かれています。
 営業マンの視点にたった軽快なシンセのリフが面白いポップス♯7「営業」、大切な人の墓参りの風景を描いた♯8「ステップ」、老夫婦の喧嘩をコミカルに描いた♯10「喧嘩」、日常の大切さを改めて歌い直した彼のテーマソングのような♯12「日常」と相変わらずバラエティに富んでいます。また、歌詞の世界観もただの男女のラブソングに収まっている曲は少ないのはデビューアルバムから同じです。今の日本の音楽シーンではここまでマイナーなことをメジャーシーンでやってしまうのは、そして小手先のテクニックに逃れるのではなく、ここまでストレートに「歌」を届けられるのは星野源ぐらいでしょう。俳優、インストバンドとその他にもフィールドがあることが、より彼を自由にさせているように思います。また、それにより音楽ファンから色眼鏡で見られることは避けられないのですが、その距離感が絶妙なように思います。個人的に今年の後半はこのアルバムを一番リピートしていたように思います。


ベスト5以外の次点では、オウガと空中ループ、踊ってばかりの国の新作が良盤でした。その3つも選ぶかギリギリまで迷ったので是非チェックしてみてください。シンガーソングライター系の歌モノの復興と80年代リバイバルを感じたのが今年の後半の邦楽シーンでした。どのアーティストも震災の影響を怒りや日常に取り込みながら向き合っているのが印象的でした。今年もどれだけ名盤に出会えるか、楽しみです。

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