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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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Meme『Acqua Alta』
 茨城県在住のスリーピース音響系バンドであるMeme(ミーム)による2013年発表の2ndアルバム「Acqua Alta」。
 
 前作「Alku Ringo」が日本のポストロックバンドの中でも、地味に良かったので、期待して本作も聴いてみました。まず、前作からの一番の変化ですが、ボーカルがない!!まさかの全編インストになっています(笑)アンビエントな電子音とミニマルなフレーズで緻密に構築されているのは変わらないのですが、メロディを前面に出すのではなく、ドラムもいない、更に分かりやすい起伏自体がなくなっています。なので、インスト音楽が好きな人以外は、最後までに聴ききるのが辛いかもしれない。アルバム冒頭の二曲が、既に8分越えの長尺ですので、前作以上に聴く人を選ぶかと思います。 

 ただ、環境音楽としては、とても計算されていて、何か作業や仕事をしている時に後ろで鳴っていると心地良い音楽です。それにしても、全曲、タイトルがイタリア語なのですが、どんな心境の変化なのか、ちょっと分からないですwレイヤー上に少しづつ電子音が重なっていく美しさや、計算された残響音など、前作から引き続き高レベルでまとまっています。ただ、個人的には歌モノとして評価していたバンドだったので、次の音源では歌モノに戻って欲しいなーと思いました。

ベストトラック:♯「Acqua Alta digest」


オススメ度:★★★☆


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Deerhunter『Monomania』
 フロントマンであるブラッドフォード・コックスを中心に結成されたアトランタの4人組のDeerhunter(ディアハンター)、2013年発表の5thアルバム「Monomania」。 

 毎回アルバムごとに、ドリームポップやシューゲイザー、ガレージとテーマを変えてきたDeerhunterですが、フロントマンであるブラッドフォード・コックスの凄いところは、今の時代の視点から見た時に「カッコいい」ものに巧く見せてしまうことではないでしょうか。ファッションが毎年変わっていっても、いずれリバイヴァルがあるように、そのタイミングを風見鶏のように見極めるのが彼の先進性です。前作「HalcyonDigest」は、60sのポップスを意識しつつ、スカスカな音と甘いメロディが剥き出しでリスナーを驚かせましたが、本作もその延長線上にあると言えるでしょう。前々作からのような急激な変化は無い分、入りやすい音源になっていると思います。相変わらずギターノイズとローファイな録音、ヘロヘロのボーカルと言う部分では変わりませんが、更に音の隙間が広がったようなパンキッシュかつガレージ風なアルバムになっています。ソリッドなアルバム後半の♯10「Monomania」などどことなく懐かしい感じがします。その一方で♯3「The Missing」のような今までのアルバムに収録されていそうな曲があるのが面白いですね。
 全体的に甘いメロディと遅いBPMなのでそこだけ聴いていると、シンセでも入れてエレポップっぽくしたくなるのですが(笑)、そんなありきたりなことになっていないのはセンスでしょうね。サイケな感じは後退してしまったので、陶酔感を求める人には期待はずれかもしれませんが、今まで以上にブラッドフォード・コックスの作風の広さが楽しめるアルバムだと思います。

ベストトラック:♯10「Monomania」


オススメ度:★★★★


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Akron/Family『Sub Verses』
 ブルックリン発のスリーピースのロックバンド、Akron/Family(アクロン/ファミリー)の2013年発表の6thアルバム「Sub Verses」。

 本作のプロデューサーはサン O)))), アース , ブラック・マウンテンなどを手がけたランドール•ダンが手がけました。まあ、アングラな音になることは予想済みでしたが、かなり混沌としていますね。彼らはデビューアルバムからUSの土の匂いと謎のパワフルさを持っていましたが、本作は今までで一番カオスなアルバムになっています。プログレとサイケな要素が強いですが、少しドゥームメタルな香りもあり、アルバム半ばの♯6「Holy Boredom」以降の曲は好き勝手に鳴らしていて、バンドとして成功を収めているのに、未だに音楽と戯れている感じが凄いですね。そんな中でも♯3「Until the Morning」なんかは前作までのポップでアコースティックなな路線をそのままにバージョンアップさせている感じで、侮れません。
 本作は3バンドぐらいの音源がごっちゃになっている企画オムニバスアルバムを聴いているような気分になります。きっと、メンバー的には、いつもの3人で鳴らしたら、Akron/Familyてことなんでしょうね。なんか小難しく、名義を分けるわけでもなく、自然体なところが、この人達のデビュー時以来の魅力でしょうか。正直、かなりクセが強いバンドなので万人にはオススメできませんが、今までのアルバムが好きな人は気に入るのではないでしょうか。

ベストトラック:♯3「Until the Morning」


オススメ度:★★★★


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WHITE ASH『Quit or Quiet』
 ボーカルののび太を中心とする男女混成の4人組のロックバンドWHITE ASH(ホワイト•アッシュ)による2012年発表のデビューフルアルバム「Quit or Quiet」。

 RO69JACK 2010」にて優勝し、その後ロッキオンジャパンに出演、レーベル契約と生え抜きな感じの知名度の上げ方ですが、やはり支持されているだけあって、とても分かりやすいです。イギリスでアークティックモンキーズが2000年代頭に鳴らしていた音を基準点にしつつ、マイナー調のギターリフ、タイトなリズム隊と何を聴いてもらいたいのか?明確に自覚しているバンドだと思いました。のび太の国民的な漫画のあのキャラとそっくりな外見とそれとは全く違う艶のある歌声のギャップが狙い過ぎな感じもありますがw、キャッチーな曲とタイトな演奏でファンは増えているのは、納得できます。本作冒頭の♯1「Jails」〜♯3「Mosquito」の前のめりな三曲でリスナーの心をガッツリと掴むのではないでしょうか。キラーチューンな♯8「Kiddie」やメロウな♯9「Last Scene Of My Favorite Film」もUSインディーズっぽい香りを感じて良いですね。
 ただ、WHITE ASHの曲は英語詞がほとんどで時節、日本語詞が申し訳程度に混ざってくるのは半端な感じがして、どうにかして欲しいところです。本作の後にメジャーデビューしているので最終的に日本語詞で歌うことになりそうな気がしますが、早めに舵を切った方が良いような気がします。(♯10「There Changed Me Special」で日本語詞の割合高いのでイメージできますが)なんか、アジカンのブレイクする前のような空気を曲から感じるので、次のアルバムでどう化けるのか楽しみなバンドです。

ベストトラック:♯1「Jails」


オススメ度:★★★★


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鴨田潤『一』
 ラッパーイルリメこと鴨田潤による本名名義での2011年発表のソロデビューアルバム「一」。

 イルリメ名義だと打ち込みが主体でしたが、本作はギターで1人弾き語りによって、曲を成立させています。独特の歌い回しと朴訥とした歌声、少したどたどしいギター……1人で全てトラックを作ったからこそにじみ出るハンドメイドな質感が良いですね。
 ♯4「無理問答」、♯5「おんなのおっさん」なんか思わずクスっとしちゃう歌詞でこの人ならではです。大阪のお笑い好きのおばちゃんのようなセンスで、そのやぼったさも含めて愛されるキャラクターだと思います。また、アルバム後半の三曲、♯8「ハローグッパイ」、1人暮らしの初日から始まる♯9「空部屋」、偶然実家で見つけた親父のカセットテープから物語が始まる♯10「プロテストソング」の日常を基準に始まりと終わりを描いていて、普遍性のある良曲だと思いました。今だと同じレーベルのカクバリズムの星野源とか好きな人に刺さりそうな気がします。イルリメのキラキラとしたトラックと全く別の地味な弾き語りによって、鴨田潤の飾らない言葉が剥き出しになる瞬間があって、これはこれでアリだと思えました。それにしても、アルバムタイトルの「一」ってタイトルも潔いというか、らしいなーと思います。ジワジワと刺さるフォークアルバムです。

「空っぽになったあの部屋も いつか誰かが生活を持ち込むだろう」(♯9「空部屋」)

「親父の歌声は今よりずっと若くて だからこその青さが俺の様にダサかった」(♯10「プロテストソング」)

ベストトラック:♯4「無理問答」


オススメ度:★★★★


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LAGITAGIDA『Tutela!!』
 元マヒルノの大竹康範と河野岳人を中心に結成されたスリーピースのインストロックバンド、LAGITAGIDA(ラギタギタ)、2013年発表のデビューフルアルバム「Tutela!!」。

 ミニアルバムを2枚発表してからの待望のフルアルバムの登場です。「Drastica」や「Sensya」といった既発の音源に収録されている代表曲も網羅しつつ、♯2「Tutela!!」や早弾きが凄いことになっている「Terrible Boy」など攻撃的なナンバーが並びます。正直、10曲もこの手の曲が収録してあると暑苦しいことこの上ないですw
 フロントマンであるオータケコーハンのギターはかなりヤバいことになっています。ボーカルがいないのに、歌うようなフレーズで他のインストバンドに比べたら、かなり聞きやすいと思います。ギターを中心にコーノタケヒトとAがリズムをガッチリと固めているのですが、どこか楽しそうな感じで3人ならではの空気感があるような気がします。ただ、得意なプレイスタイル自体が固まってしまっている&無闇に熱いので、それが駄目な人は駄目かもしれません。アルバム最終曲の♯10「Spiral Nebula」が新機軸を感じさせるようなプログレナンバーで次の音源に繋がるような曲になっていると思いました。テクニックは抜群にあるバンドなのですが、この手の音は日本だとブレイクするのが難しいだろうなーと。ライブとかもの凄く盛り上がるバンドなのですが、陽性の前のめりな音なので、US辺りのほうがウケるんじゃないかと思います。ただ、好きな人はガツンとくる音なので、試聴してみてください。


ベストトラック:♯2「Tutela!!」


オススメ度:★★★☆


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ふくろうず『テレフォン No. 1』
 東京を中心に活動する男女混成スリーピースとなったバンド、ふくろうず、2013年発表の2ndアルバム「テレフォン No. 1」。

 メンバー脱退により、スリーピースになって初の音源であり、二年ぶりの音源となります。今までの音源もポップでキッチュだったのですが、更にJポップ寄りになっているようなイメージを受けました。サラっとポップスのド直球を投げてしまうのが、やはり凄いと思います。♯3「テレフォン No. 1」なんて、既に固定電話がなくなりかけている時代に、電話とピポパポの歌詞のレトロ感と、昭和な感じで電話を待つ立場を肯定していて力強いです。今までの音源もそうですが、内田万里の描く世界観はいつも始まりと終わりを描いていて、それが繋がってループしていて、どこか懐かしい匂いも感じつつとても女性的だと思います。男性のシンガーソングライターだったら、ここまでやけっぱちなことを書けないだろうなーと……曝け出せないというか(笑)
 そして、その状況を突破するような歌詞とエネルギッシュな歌声も流石です。YUKIのような声質でCharaの影響も感じさせる歌い方で音源を発表するごとに洗練されていっています。フロントマンの内田の歌い回しというか、歌いっぷりが良いのですよ。もっと巧いボーカルや声量のある人はいっぱいるのに、それでも引っかかるものがある声や歌い方ですよね。
 本作収録の♯2「カシオペア」、♯3「テレフォン No. 1」、♯6「春の惑星」、♯7「見つめてほしい」など、ふくろうずにしか鳴らせないような空気感とポップさが剥き出しで良いですね。是非とも、もっと売れて欲しいなーと思います。

「絶望も希望もおんなじだもうやめた」(♯7「見つめてほしい」)

ベストトラック:♯3「テレフォン No. 1」


オススメ度:★★★★


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