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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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plenty『this』
 茨城県出身のドラム脱退により2人組となったロックバンド、plenty(プレンティ)、2013年発表の2ndフルアルバム「this」。

 前作アルバムよりフルアルバムとしてはほぼ一年半ぶりとなりますが、EPのリリースやライブなどコンスタントに活動していただけあって、好調さが伝わるアルバムになっているかと思います。ただメジャーデビューアルバムである「plenty」が十代や二十代前半の焦燥感や冷めた空気感を切り取った希有な名盤であったのに対して、本作ではアルバムとしての統一感はあるのですが、デビューアルバムのような一曲づつのカラーが弱くなった気がします。歌詞もあまりパッとしないし、ギターリフも一聴して頭に残るようなインパクトのあるものが少なくなっているように思います。
 デビューアルバムの路線のまま、ずっと同じことを歌うことを否定して、成長することを選んだのですが、そうすると江沼の少年性のある声以外に他バンドとのすぐに分かるような違いを提示できていません。先輩バンドのアートスクールのように同じことを表現を変えながら、再生産しても生き残れるように思うのですが、茨の道を選んだことは評価出来るのですが、2ndアルバムの罠にかかってしまったのでしょうか。曲も歌詞もデビューミニアルバム「拝啓。皆さま」のあのインパクトを期待すると、厳しいかもしれません。本作は、買う前に試聴してみてからのほうが良いと思います。

ベストトラック:♯1「プレイヤー」


オススメ度:★★★☆


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パスピエ『演出家出演』
 東京藝大卒の成田ハネダを中心に結成された5人組のポップバンド、バスピエによる2013年発表のメジャーデビューアルバム「演出家出演」。

 ポスト相対性理論として一気に頭角を現したパスピエですが、その勢いで一気にメジャーデビューまで果たしました。曲のクオリティと演奏能力的には無問題という、ビジュアルを隠しているところ意外に全く弱点がないところがむしろ弱点かなーと思っていたのですがw、本家である相対性理論とはまた別のキーボードを主軸にしたシンセポップのほうに振っていて、更にポップになっています。 
 70sのディスコサウンドが今年になってからジワジワとシーンを浸食しているように感じているのですが、そのシーンを意識しながらも彼らならではのアプローチで(おそらく、ブレインである成田ハネダはその辺りも意識しているはず)、巧く差別化しています。YMOチルドレンであることは確実だと思いますが、どこかで聴いたことのあるようで、新曲であるというのはベテランバンドならではのマジックかなーと思っているのですが、彼らもその例に当てはまるかと思います。

 本作前半の♯1「S.S」、♯3「フィーバー」、♯4「シネマ」辺りの疾走感は圧倒的です。ポップスのド直球を照れ隠しもなしに新人バンドがハイテンションで射抜く様は、聴いているこちら側が清々しいぐらいでガッツポーズです。大胡田なつきの歌声の表現力も少しづつ上がっているようで、これから、まだまだ楽しみなバンドだと思います。インディーズでの作品もあるのですが、本作が今後はパスピエの名詞的な作品になるであろうことが予想出来ます。パスピエが、リスナーが思い描くパスピエらしい作品で勝負してきた作品です。試聴して気になったら是非ともアルバム一枚通して聴いて欲しいと思います。

ベストトラック:♯1「S.S」


オススメ度:★★★★


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クリープハイプ『吹き零れる程のI、哀、愛』
 下北沢を中心に活動する4人組のロックバンド、クリープハイプ、2013年発表の2ndフルアルバム「吹き零れる程のI、哀、愛」。

 前作でメジャーデビューし、まさかの日焼け止めのCMタイアップや大型フェスへの参加など、一気に知名度をあげたクリープハイプですが、まさに彼らならではのストロングスタイルで勝ちにきたアルバムです。歌詞は相変わらず下世話だけど、曲は良い。そして、尾崎世界観のこびりつくような歌声は更に粘っこく粘度を増したようで、耳に残ります。先行でシングルとして発表されていた♯3「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」、♯4「憂、燦々」など一皮剥けたような、前作でいうと「オレンジ」みたいな風通しの良いポップな楽曲です。でも、歌詞はやはり尾崎世界観……なんで良い曲なのに、そんな歌詞になるのっ!!てツッコミ始めたらキリがない(笑)
 女性視点の情念を男性が歌にして、現在進行形でこれだけ曲を発表しているバンドって、この人達しかない気がします。弱者やマイノリティの視点、置き去りにされた者から、世界をえぐるこんなバンドが、どんどん知名度をあげていることに頭を傷めつつw、でも今の分断された時代だからこそ、こんなバンドが熱烈に支持されるんだろうなーとも一方で思います。フロントマンばかりに注目がいきますが、脇を固めるメンバーは王道なロックバンドな感じの演奏で、地味ながらもバランスが良いと思います。特に、歌いまくりギターソロが印象的なギターが華を添えているように感じます。犬を相手に描く♯5「マルコ」が、そもそも人の歌ではないので、浮いている感じがしますが、こんな曲のほうがより純粋な部分を感じます。ただ、照れ隠しと声質を活かすために女性視点から歌っているような気もしているので、もっと色々なタイプの曲に挑戦して欲しいなーと思いました。今までのクリープハイプが好きなら、高確率で気に入るアルバムとなるでしょう。

「段ボールの宇宙船に乗って我が家にやって来た君を抱きしめたのさ
壊れた宇宙船が直るまでのつもりが長居して」(♯5「マルコ」)


ベストトラック:♯4「憂、燦々」



オススメ度:★★★★


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スピッツ『小さな生き物 』
 日本を代表する4人組のロックバンド、スピッツ、2013年発表の14thアルバム「小さな生き物」。オリジナルアルバムとしては、前作である「とげまる」から三年ぶりのひさびさのリリースとなります。また、震災以来、初のフルアルバムです。

 プロデュースはバンド自身と近年共同作業でよくタッグを組んでいる亀田誠治が手がけました。震災で草野マサムネがストレスでダウンしてライブが流れたり、企画アルバムである「おるたな」で繋いだりと、なかなか苦しい感じがしましたが、ようやく完全復活と思われる音源が届きました。
 一部、震災後を想像させる歌詞があるものの、音自体は活き活きとしていて、若返ったような印象を受けます。また、「とげまる」と比べて極力4人だけのメンバーの演奏でまとめようとしているのとよりソリッドな音が鳴っていて、ロック色が強いです。アルバム冒頭の♯1「未来コオロギ」の印象的なギターソロや「チョコレートはいかがでしょう」なんて遊び心のある歌詞なんて、彼らしか出来ない感じがします。また、♯2「小さな生き物」なんてスピッツ節王道であるし、その後の♯3「りありてぃ」、♯4「らんぷ」の並びも良いですね。ただ、全体としてはキラーチューンがあるというよりもアルバム全体として、良盤という感じなので、配信全盛の時代ですが、本作はアルバム一枚通して是非とも聴いて欲しいです。一曲づつの尺も3分台が多くて、コンパクトにまとまっているので、全13曲があっという間です。また、アルバム半ばのフラワーカンパニーズをコーラスに招いて録音された♯7「野生のポルカ」の録音の楽しそうな感じがベテランバンドなのに、第一線で活躍しつづけている理由が分かる音源です。

 また、アルバム後半の♯9「エンドロールには早すぎる」、♯10「遠吠えシャッフル」、まさかの博多弁登場の♯12「潮騒ちゃん」辺りが、ブレイク前のアルバム「インディゴ地平線」以前の音に戻ったような感触がありました。一周回って、バンドで音を鳴らす楽しさを再認識したような開き直りが感じられる瑞々しいアルバムです。歌詞は相変わらずな感じのマサムネ節なのですが、今回は跳ねるような音の部分に注目して欲しいと思いました。
 本編最後の♯13「僕はきっと旅に出る」はシングルにも収録されていましたが、本作の最後に収録されているとまた意味合いが変わって聴こえる曲です。でも「僕はきっと旅に出る 今は難しいけど」(♯13「僕はきっと旅に出る」)の歌詞の部分に象徴されるように、曲の最後まで「まだ旅に出てない」んですよね(笑)安易にヒーローにならずに、イエスでもノーでもない場所から歌っているのが改めて彼らの誠実さなんだろうと思いました。

ベストトラック:♯2「小さな生き物」


オススメ度:★★★★☆


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ねごと『5』
千葉で結成されたメンバー全員二十代前半の4人組のガールズロックバンド、ねごと、2013年発表の2ndフルアルバム「5」。

 シングル3ヶ月連続リリース、メンバーは学生から卒業という節目で作られた本作ですが、前作アルバムである「ex Negoto」よりとっ散らかったような印象を受けます。なんだか色んな蛇足が付いているようなアレンジが耳に馴染まないです。シングルを3枚も収録しているのに、前作収録のキラーチューンである「カロン」や「メルシールー」級の良曲がないのが問題なような気がします。
 あとは、メンバーが4人もいるのに、相変わらず、ギターとキーボードが曲を引っ張っていることが多く、リズム隊自体が単調なことも影響しているのではないでしょうか。2ndアルバムの試練というか、2ndでネタが出し尽くしてしまうと今後、かなりキツい感じがします。ねごとは、ロックバンドで在りつつもポップスとしても成立するという良い位置でデビューしたのに、メロディが弱くなってしまっているのが原因です。魅力的な声質を持っているのだから、もっと歌モノであることに、フォーカスして欲しいです。彼女たちが敬愛するsleepy.abのようにまずはメロディありきで、拡げていった方が良いのではないかと思いました。

 ガールズバンドが元気な方がシーン自体に注目が集まるので(笑)、是非ともねごとには、頑張って欲しいです。


ベストトラック:♯4「nameless」


オススメ度:★★★


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