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Suede『Bloodsports』
 英国の五人組のギターロックバンド、Suede(スウェード)、2013年発表の11年ぶりとなる6thアルバム「Bloodsports」。

 チャリティライブでの一夜限りでの再結成から熱烈なファンの声に応えて、フェスへの参加などでライブ活動を増やし、ついに11年ぶりとなる本作をリリース。正直エレクトロ趣味丸出しの4thアルバム「Head Music」、アコースティックで爽やかな5thアルバム「A New Morning」と活動停止前は音源を出す度に、賛否両論で今までの熱烈なファンの声に応えられるのか、疑問でした。(スウェードのファンは、オアシスデビュー以前の90年代初頭で英ロックを復興の糸口を作ったのはSuedeと言っても良いので、信仰に近いぐらい熱狂的です。)ついに本作では、3rdアルバムまでのプロデューサーであるエド•ビューラーを指名して、勝負に出てきました。

 結論から言ってしまいますが、Suedeが「Suedeとして勝ちにきた」アルバムと言って良いです。ストロングスタイルというか、あの唄うようなギターのリフの復活と奇をてらわずに五人編成というバンドで出来ることを最大限に活かしています。ギターのリチャード•オークスがひさびさに弾きまくっていて清々しいぐらいです。ダークでマイナー調なものが多いのも流石w
 ♯3「It Starts And Ends With You」なんて、この人達ならではの曲展開と空気感で王道です。また、♯5「For The Strangers」みたいなミディアムな曲でもスウェード節としてか良いようがないメロディと絡み付くようなブレットの歌唱方法もそのままで、昔からのファンも待っていた甲斐があるのではないでしょうか。本作と既発のアルバムで一番近いのは3rdアルバムの「Coming Up」です。ただあの頃のようなボーカルに深いリヴァーブや息苦しいぐらいの密室感はなくなっています。でも、明らかに黄金期のスウェードのシングルB面な美メロを誇る♯7「Sometimes I Feel I'll Float Away」なんか聴くとグッとくる人も多いのではないでしょうか。11年ぶりのアルバムで3rdアルバム以前のあの耽美なギターロックバンド、Suedeがやっと帰ってきた気がしました。昔からのファンもフェスで観て気になっている人も必聴のギターロックとして言いようが無いアルバムです。

ベストトラック:♯3「It Starts And Ends With You」


オススメ度:★★★★☆


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長谷川健一『423』
 京都を中心に活動している孤高のシンガーソングライターである長谷川健一、2013年発表の三年ぶりとなるアルバム「423」。 

 前アルバムである「震える牙、震える水」、ミュージシャンや音楽誌を中心に高評価で彼の知名度を上げたアルバムと言えるでしょう。プロデューサーは音響系かつアヴァンギャルドな音源で評価の高いジム・オルークが担当しました。
 あのアルバム発表の後に色々とフェスやイベントなどに参加して何かが変わったかといえば全くそんなことはなく(笑)、相変わらず素朴な歌と抽象的な言葉でメッセージを紡いでいきます。前作から引き続きサポートはピアノに石橋英子やドラムに山本達久を迎えて作られています。本作の目新しさといったら、ジム•オルークがアレンジしたヴァイオリンが入っている♯9「海のうた」ぐらいでしょうか。ただ、これも長谷川健一の声を巧く引き立ているよう入っているので、そんなに斬新な印象はないです。
 始まりと終わりを巧く天秤にかけつつ、少し懐かしいようなメッセージソングをアコースティックギターにのせて奏でていく。彼のスタイルはフォークというよりも時代性を越えたところで響く「歌」ものでしかないです。正直、BGMとして聞き逃せるようなタイプの歌でないですが、今のままで良い曲を書いていって欲しいと思います。今までの長谷川健一の音源が好きなら、本作も気に入るかと思います。地味な印象も拭えないのですが、良盤です。気になったら是非とも聴いてみてください。

「僕たちはいつでもこの空に甘えていた
旅人は知っていた 郷より青い空などない」(♯3「ふるさと」)

ベストトラック:♯9「海のうた」



オススメ度:★★★★



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David Bowie『The Next Day』
 イギリスを代表するシンガーソングライターであるDavid Bowie(デヴィッド•ボウイ)による2013年発表の10年ぶりとなる27thアルバム「The Next Day」。プロデューサーはグラム期から付き合いの盟友、トニー•ヴィスコンティが担当しました。

 前作アルバム「Reality」が発表されてから、10年、誰もがボウイは引退したであろうと思っている中で、このネット社会で事前情報のリークなくボウイの誕生日に突然発表された♯5「Where Are We Now?」、そしてこのアルバムのリリースで更に驚かされることになります。♯5「Where Are We Now?」が静かなバラードで66才という年齢相応の音源だったのですが、本作冒頭の♯1「The Next Day」のイントロのギターリフを聴いた途端に、この人はまだまだ現役だということが確信に変わりました。前のめりでダンサブルなナンバーで完全に騙されました(笑)そして、アルバムジャケットは自身の70年代の名作アルバム「Heros」を過去に追いやるかのようなデザインで、そのパッケージを含めた知的なデザイン戦略に、やはりボウイはボウイでしかないことを改めて思い知らされました。

 前作アルバム「Reality」はPV含めて過去の自分の再現をしているようで正直、残念な感じはあったのですが、本作の収録曲の力強さは何でしょう!!沈黙していた10年という期間の中でずっと曲を書き続けていた訳ではないと思うのですが、曲も暗喩満載の歌詞もやはりこの人しか出来ないし、下手に今の流行の音楽に迎合しなかったのは流石です。これだけ音楽のジャンルや聴く環境が細分化している中で、その状況を把握しつつ、「ボウイのまま、やるしかない」という結論に達したかのような清々しいアルバムです。曲の構成やリフなども全く古びていないし、それどころか自分のスタイルを更に研ぎ澄ましているようで、ボウイの存在を知らない若い世代も聴く機会さえあば魅力に気づくのではないでしょうか。70年代のボウイを好きな人も、90年代以降の彼の音源はちょっとと避けてきた人も、一様に聴いて欲しいアルバムです。
 個人的に、2000年代のボウイはトニー•ヴィスコンティとまたタッグを組んだ「heathen」以降、やっと現役に戻ってきた感はあったのですが、本作のようなズバ抜けた名盤が産まれることはないと思っていたので、嬉しい誤算でした。是非ともまだ数枚はアルバムを発表して欲しいなーと期待してしまいます。

ベストトラック:♯3「The Stars (Are Out Tonight)」


オススメ度:★★★★☆


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(((さらうんど)))『(((さらうんど)))』
 イルリメこと鴨田潤と、Traks BoysのK404、Crystalにより2010年に結成されたスリーピースのシティポップスバンド、(((さらうんど)))による2012年発表のデビューフルアルバム「(((さらうんど)))」。

 ヒップホップなイメージが強かったラッパーのイルリメが歌モノの音源を発表しているとは思わなかったのですが、♯2「夜のライン」をネットで聴いてみて、本作は手に取ってみたのですが予想外に良いです。アーバンな感じというか、どこか湿り気がある日本のポップスのシーンにおいてカラっとしていて、それでも詞には叙情性があって日本人っぽいという一見矛盾しているようなバランスが素晴らしいです。特にアルバム前半の♯2「夜のライン」〜♯4「サマータイマー」の流れが少し前のチルウェイブの流れを汲んでいるようで、それでも日本語の歌モノとして巧く昇華されています。全体的に夏と青春の終わりを主題にしているような刹那を感じる曲(冬が主題のものもありますが)が音と合っていますね。

 本作は10曲収録ですが、やはり♯2「夜のライン」がキラーチューンとなるのではないでしょうか。尾旅人とやけのはらの「Rollin'Rollin'」を初めて聴いた時のような高揚感がありました。ライブハウスやフロアで観客が踊っているのが容易に想像出来るアンセムです。気になったら、♯2「夜のライン」だけでも試聴してみてください。きっと、日本語のポップスが好きな人は、その他の曲も気になるでしょうから(笑)

ベストトラック:♯2「夜のライン」


オススメ度:★★★★☆


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sleepy.ab『neuron』
 北海道を中心に結成されたスリーピースのロックバンドsleepy.ab(スリーピー)、2013年発表の7thアルバム「neuron」。

 ドラムの津波が2012年発表のシングル「アンドロメダ/Lost」で脱退してしまったために、アルバム制作が遅れ、本作はほぼ2年ぶりのアルバムになります。ドラムが変わったことでどう音に影響するのか?という部分が気になって聴いてみたのですが、正直、サポートドラムの元ART-SCHOOLの鈴木はかなりイメージが違います。どんどん低音で盛り上げていくタイプというか、グランジ系というか、繊細なプレイのイメージは無いですwどっちか良い悪いではなく、前任とあまりに違いすぎやしないか?と。後半の美メロの♯11「アンドロメダ」〜♯13「Lost」を津波がドラムを担当しているのでその違いが分かると思います。とてもざっくりな表現ですが、前任の津波のドラムは手数は少なく、シンバルで曲の起伏を付けたり盛り上げるタイプとでも言えば良いでしょうか。対してサポートの鈴木が自己主張が強いというか煽るドラムで、彼が入ることによって♯2「euphoria」みたいな疾走感のある新機軸な曲も産まれています。全体的に前のめりというか、エモやパンクバンドでドラムを叩いていそうなイメージです(笑)
 本作収録曲は流石というか時間をかけて作られているだけあり、ひさびさに良盤です。前作である「MotherGoose」も悪くはなかったのですが、新しい路線を切り開こうとしていまいちなイメージがあったので、インディーズに戻ってきた本作で♯11「アンドロメダ」~♯13「Lost」みたいな得意なバラード系も存分に収録して、やっと自分たちのバンドの持ち味を取り戻したように思います。また、成山のボーカルの表現力も着実に上がっていて、「聴かせて」くれます。数少ない音響系で日本語の歌モノなので、長く活動を続けて欲しいバンドです。

ベストトラック:♯2「euphoria」


オススメ度:★★★★


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My Bloody Valentine『M B V』
 ケヴィン•シールズを中心にアイルランドで結成された男女混成4人組のロックバンドであるMy Bloody Valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)による2013年発表の3rdアルバム「M B V」。

 1991年発表の2ndアルバムである「Loveless」から沈黙すること20数年、ついにこの日がやってきたのかーと感慨深く聴かせてもらいました。リアルタイムでマイブラの発表音源を聴くのは本作が初になります。
 「Loveless」によってギターロックの1ジャンルであるシューゲイザーの頂点を迎え、同時のその他のバンドを過去に追いやってしまうという他の音楽ジャンルでは考えられないような偉業を成し遂げ、またその代償としてシューゲイザーシーン自体を霞ませてしまった名盤でした。名門レーベルであるクリエイションを制作費で潰したという面白エピソードや、その割に他アーティストから信頼が厚かったり、客演やリミックスが途絶えなかったりと、不思議なバンドです。相変わらず本作はケヴィン•シールズがほぼ1人で完成させ、ビリンダのボーカルを入れているようですが、あの「Loveless」もバンドが崩壊した後で密室で作られたことを考えると心理的な状況は違えど、環境自体は似ていると言えるのではないでしょうか。

 ……と流行る気持ちを抑えつつ本文を書いている訳ですが(笑)、いやーまんま90年代初頭のままです。一見、時代のノイズが入っているのかと思いきや、そもそもがマイブラの音の集大成があのアルバムだった訳で、同じメンバーが演奏するのを前提に書かれている訳で変わらない。変わるのが良しとされるバンドもいる風潮の中で、これだけの年月を経てもブレないのは凄いです。ギターノイズが壁みたいにパートを作り、それをサポートするように交錯するベース、前のめりな感じの存在感抜群のドラム、気怠いように歌う男女混成ボーカル。音の密度やミックスまであのアルバムを彷彿させるので、「Loveless」を20数年聴き続けた人は感涙の出来なのではないでしょうか。もう一曲づつ曲を挙げるというよりも、全9曲マイブラでしかないですし、アウトロのノイズの長さでさえ徹底的に計算されていて、待った甲斐がある音源です。「Loveless」のほうが初心者は分かりやすいインパクトがあるので、そちらをオススメしますが、本作もセットで聴いて欲しいクオリティです。シューゲイザーが好きな人はマストな名盤です。

 余談ですが、マイブラの来日公演を観て、メンバー老けたなーと思ったのですが、生であの曲のイントロが鳴った瞬間、観客が完全に意識を持っていかれているのが分かる不思議なライブでした。盛り上がっているのだけど、ゆらゆら魂を抜かれるような酩酊感は格別。音源ほど完璧ではありませんが、是非ともライブも体験して欲しいバンドです。

ベストトラック:♯6「New You」


オススメ度:★★★★★


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