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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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Keith Canisius『Beautiful Sharks』
 デンマーク出身のRumskib(ラムズキブ)のメンバーとしても活躍しているKeith Canisius(キース•カニシウス)による2012年発表の4thアルバム「Beautiful Sharks」。

 アルバム冒頭の♯1「Interesting Corners」のイントロから祝祭感全開でシンフォニック。しかもブラスやオーケストラを使うのではなく、ギターのフィードバックノイズとシンセで全て奏でているのは流石です。近年、インディーズロックシーンのシューゲイザーリヴァイバルとエレクトロサウンドが流行していますが、Keith Canisiusは五年ぐらい前から既にこのサウンドな訳で先駆けだと思います。また、そこから路線を変えるのではなく、どこまでシューゲイザーサウンドと打ち込みを有機的に融合していくのかに知恵を絞っている感じがして、派手に見えて、職人気質なところが良いですね。シューゲイザーでも色々なタイプがあると思うのですが、本作はギターノイズ自体はオーケストラ代わりに使っている部分と鍵盤のフレーズがクリアに聴こえる部分との緩急の付け方が巧みです。また、ボーカルもいかにも北欧ロックな感じの美メロとシルキーボイスで日本人好みな一枚に仕上がっていると思いました。本作の中盤に収録されている♯7「Where Did You Go All these Years」はかなりポップで北欧ロックな感じなので、万人受けしそうです。

 デビュー以来、大御所であるウルリッヒ・シュナウスからの影響を感じますが、本作でも巧く自分の持っているギターロック的な要素と融合していて、良盤です。シューゲイザー+エレクトロな感じの一枚ですが、気になったら聴いてみてください。

ベストトラック:♯7「Where Did You Go All these Years」


オススメ度:★★★★


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KING BROTHERS『MACH CLUB』
 西宮市出身の4人組のブルースバンド、KING BROTHERS(キング•ブラザーズ)による2012年発表の10thアルバム「MACH CLUB」。

 デビュー時は弱冠二十歳で全米ツアーを敢行したり、向こうのインディーズレーベルからデビューしたりと話題になりました。その後もメジャーデビューしたり、インディーズから再デビューしたり、メンバーの変更があったりでなかなか思うような活動が出来ていなかったのですが、2011年にビクターから再デビューしてから、コンスタントに活動しています。
 本作は今までリリースした初期の曲から、最新の曲までを今のモードで再録し、♯9「マッハクラブ」という新曲を追加した今のキンブラの空気感を体感出来るアルバムになっています。なんというか、スタジオアルバムなのに、CDを聴いているリスナーに訴えかけるようなMCだったり、ライブをそのまま収録しているのかと思わされる熱い演奏だったりと、相変わらず日本人離れしたテンションは流石です。スタジオ音源よりもライブのほうが確実に良いバンドではあるのですが、そのライブ側にスタジオ音源に巧く寄せようと試行錯誤したのではないかと思いました。♯9「マッハクラブ」ですが、音源盤よりユーチューブにアップされているバージョンの方が良いのも、彼ららしいです(笑)
 非常に漢臭いバンドですがw、ライブがエンターテイメントというよりもお祭り騒ぎなので、是非とも本作で予習して生で観て欲しいと思います。

 本作より、バンドのマネージメントが神聖かまってちゃんで一躍有名になったパーフェクトミュージックになったようなので、コンスタントな活動を期待出来そうです。

ベストトラック:♯9「マッハクラブ」


オススメ度:★★★★


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坂本慎太郎『まともがわからない』
 解散してしまった日本を代表するサイケロックバンドであるゆらゆら帝国のフロントマンである坂本慎太郎の2013年発表の1stシングル「まともがわからない」。

 2011年発表のソロデビューアルバム「幻とのつきあい方」で、そのクオリティの高さとシーンからの隔絶したような尖りっぷりに度肝を抜かれましたが、本作でもそれを塗り替えるレベルのクオリティになっています。前作から、ゆらゆら帝国時代にグラマラスなエレキギターを封印していたのですが、本作でもギターは鳴っていますが、全くバンド時代と別のアプローチが取られています。そして、相変わらず、その声質自体がサイケな声を活かしつつ、淡々と歌い上げていく姿勢が凄いです。熱く歌い上げる訳ではなく、ちょっと気の抜けたようなファルセットの使い方が独特です。また、サックスやトランペットなどのブラスサウンド自体が前作から引き続き入っているのと全体的に音数を絞ったスカスカな音が、彼の声の狂気を更に強調しているように思います。
 本作は全3曲入りのシングルですが、♯2「死者より」は、今までに無い新しいサウンドな気がします。エロスとタナトスを行ったり来たりしているような歌詞とブラスとピアノのフレーズが聴いているリスナーを遠い世界に運んでいきます。諦念の中に仄かに、今の時代に言いたいメッセージを込めたような独特のスタンスが印象的です。

「いきものって めんどくさい
いきものめ いきものどもめ」(♯2「死者より」)

 初回限定盤は坂本慎太郎が手がけたドラマ「まほろ駅前番外地」のサントラ付きです。こちらはインスト中心ですが、全14曲と太っ腹な仕様なので、ファンは迷わず初回盤をオススメします。

ベストトラック:♯2「死者より」


オススメ度:★★★★★
•初回限定盤


•通常盤


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SiN『SiN』
 Team Meのフロントマンであるマリウス・ドログサス・ハーゲンとThe Wombatsのベースであるトード・オーヴァーランド・クヌーゼンにより、ノルウェーで結成されたインディポップ、デュオであるSiN(シン)による2010年リリースのデビューアルバム「SiN」。本作は日本ではボーナストラックを加えた形で2012年にRALLYEレーベルから、リリースされました。

 Kyteのリミックスなどで名前は知っていましたが、アルバム通して予想外に良かったです。地元メディアからは「Mew+Postal Service」と評されているらしいのですが、どちらかと言えば初期のMew色が強いと思います。骨太なロックというよりも、奇妙で軽快で疾走感のあるロックと言った感じでしょうか。元のCDは全10曲で日本盤は4曲ボーナストラックがあるのですが、10曲できっかりと終わった方がスッキリしたアルバムになっているように思います。それ以外はMewの日本でのデビューアルバムであったフレンジャーズから厳かな部分を薄めた感じです。(決して悪い意味でjはないです。どちらかと言えば、人なつっこい印象)
 マリウスの透明感のあるエンジェリックボイスと良いところで掛け合いのように入ってくるハーモニー、北欧のバンドとすぐに分かるような美メロ、インディロックの音を通過したと思われる音ながらも、歌モノであることを全うする為に音数は絞られていて聴きやすいです。アルバム前半の♯1「The Postman」〜♯5「Moaners」までの流れが捨て曲なしなポップさで素晴らしい。

 どちらの元バンドからもサイドプロジェクト的な扱いになってしまうSiNですが、是非とも地道に活動を続けて次作も発表して欲しいと思います。初期Mewが好きな人は高確率で気に入ると思います。

ベストトラック:♯3「A Romantic Dinner For Three」


オススメ度:★★★★☆


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平賀さち枝『23歳』
 岩手県出身の女性シンガーソングライター、平賀さち枝による2012年発表のミニアルバム「23歳」

 デビュー作である「さっちゃん」で一気に知名度をあげた彼女が、バンドを率いて録音した本作には、ショピンの田中馨、内田武瑠とNATSUMENの野村卓史とSAKEROCK周辺の人達が参加しています。バンドメンバーが良い人選だなーと思いつつ聴いてみたのですが、平賀さち枝の歌を邪魔しない程度に音を入れていて、予想通りの出来になっています。なんか、音がスカスカな感じが良いアーティストっていると思うのですが、彼女もその1人だと思います。バンドなんだけど、「ソロ」な感じが尊重されていて良いですね。

 平賀さち枝の少女声とカラっとした情景描写と昭和のフォークのような歌詞、タイムレスな感じが10年代の音源とは思えないのですが、ハマる人はハマる音だと思います。「あなたが眠りにつくときに私は歌うだけ。こんな私もいいでしょう。つまらないって思わないで」(♯5「春が来そうでさびしいだけ」)みたいな歌詞が自然に出てくるのが彼女の魅力だと思います。
 音的に海外だとヴァシュティ・バニヤンとかアシッドフォークやサッドコア辺りを和風にした感じで懐かしい感じなのに、新しいです。また、♯2「江の島」のPVは本人出演ですが、不思議ちゃんっぽいビジュアルも相まってあざといながらも、らしい映像になっていると思いました。好き嫌いは分かれる個性だと思いますが、是非とも試聴してみてください。

ベストトラック:♯2「江の島」


オススメ度:★★★★


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androp『anew』
 最近流行のプロフィールを非公開にしてデビューしてジワジワとブレイクしている4人組のロックバンド、androp(アンドロップ)の2009年発表のデビューミニアルバム「anew」。

 全くの無名ながらも、FMやMySpaceなどから口コミでブレイクした希有なアーティストです。フロントマンである内澤の印象的なファルセットボイスと♯1「Roots」や♯2「Tonbi」のような人なつっこいポップなメロディで聴き手の意識をもっていきます。最初は甘い声が少しラッドのボーカルと似ているかなーと思っていたのですが、曲やアレンジの完成度が新人バンドと思えないぐらいのレベルです。
 突出してボーカルだけ良い声しているとか、ギターだけ飛び抜けて巧いなどのバンドはあると思うのですが、andropは四人のバランスが取れているというか、とても理想的なバンドだと思いました。また、近年はエレクトロニカ寄りのダンスロックに音を寄せてきています。しかし、本作はそんな流行などに惑わされずにギターロック然として特にヒネリがあるわけではないのですが、それによって、曲のポップさと内澤の甘いボーカルが最大限に引き出されていて、このバンドの持っている魅力や演奏能力が分かりやすい音源になっています。それにしても、デビュー時から、レーベルプロデューサー側が敏腕なのか、PVが制作費が安いのをあまり感じさせないお洒落さがあります(笑)
 まだまだ更に知名度が上がりそうなバンドなので、是非ともデビュー音源である本作も聴いてみてください。

ベストトラック:♯1「Roots」


オススメ度:★★★★


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Hammock『Departure Songs』
 ナッシュヴィルのポストロックユニットHammock(ハンモック)による2012年発表の5thアルバム「Departure Songs」。

 前作アルバムである「Chasing After Shadows…Living」である種の到達点に達したように思ったのですが、更にアンビエントなシューゲイザー路線を突き詰めていったようで、前作アルバムが好きな人なら、高確率で気に入る一枚でしょう。歌モノというよりも、今まで通り曲によって必要なら声すら楽器として使うといった感じなので、その辺りは切り分けにくいアーティストではないでしょうか。それにしても、どの曲も映画を観ているよう映像を喚起させる音なのは流石だと思います。ポストロックバンドとしてもシューゲイザーバンドとしても、クオリティが高いです。メランコリーなメロディとそれにかかるリヴァーブがユラユラとしていて気持ち良いです。

 本作は2枚組で120分近い尺、しかもそのどの曲も及第点以上というなかなかに凄いことをやっていると思います。最近は曲数が多くても捨て曲を無理にボーナストラックにして収録したようなアーティストが多い中、ひさびさにミュージシャンとしての良心を見たような気がします。シューゲイザー=ノイズロック的なイメージを持っている人も多いかと思いますが、アンビエントでシネマティックな音なので、知らなくても試聴すれば気に入る人も多いかと思いました。2〜3曲で良いので是非とも試聴して欲しいバンドです。

ベストトラック:♯1「Cold Front」


オススメ度:★★★★


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