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2012年下半期邦楽ベスト5
 2012年ももう一週間を切りました。今回も恒例の邦楽編ということでの2012年下半期邦楽ベスト5をお届けします。洋楽以上に5本にセレクトするのに時間が、かかりました。試聴してみて、気に入ったら是非ともアルバム通して聴いてみてくださいね!!

★5位:米津玄師『diorama』
◆米津玄師「vivi」




ボカロシーンからデビューした米津玄師は、若手の中でも破格の才能です。初音ミクを始めとしたボーカロイドは十代から二十代半ばぐらいまでの学生を中心に支持を集め、オリコンなどでもいきなり上位にランキングインしてきてその層にマーケットも注目しています。その性質上、他のシーンからは売れていても黙殺されがちです。本作は弱冠21歳の米津玄師が全てのパートを制作し、ほぼPCで全ての作業を含めて完結させ、イラストも含めて制作しているという完全にDIYな宅録音源です。この辺りだと90年代でいうと1人で全てのパートを演奏し、録音して音源を作ってしまった早熟の天才、中村一義のデビューアルバムなどを想像させます。今の時代ならではで2012年という年のエポックメイキングな音源です。ボカロなどの括りを気にしないで聴いて欲しい音です。

★4位:中村一義『対音楽』
◆中村一義「運命」




本人名義のアルバムとしては、ほぼ10年ぶり、デビュー15周の節目でリリースされた音源となります。ドラムや弦楽器含めて全てパートを本人がアレンジ&演奏するというDIYの極みな形を取っています。まるで15年前のデビューアルバムを模したような作りです。本作は、1番~9番のベートーベンの曲をそれぞれの曲に割り当てたコンセプトアルバムになっています。しかし、そのイメージが強過ぎてよくありがちな、クラシックアンセムに乗っかったアルバムではなく、フレーズが中村一義以外の何物でもない。てか、あまりベートーベン関係ないでしょう、このアルバムは(笑)「金字塔」が彼の作品の中では一番だという人もこのひさびさの本人名義のアルバムを手に取ってみてください。バンドブームの90年代の中、早熟の天才と呼ばれた中村一義の破格の才能が改めて分かる一枚だと思います。

★3位:OGRE YOU ASSHOLE『100年後』
◆OGRE YOU ASSHOLE「夜の船」




本作はまたバンド路線に戻っていますが、アルバムタイトル通り「100年後」の誰もいなくなった後の空間と人がいた形跡を音で描こうとしているようで、オウガというバンドの黄昏感や寂寥感の部分が全開で、虚無的な感じを受けます。湿り気のある歌謡曲的なメロディと少しフュージョンっぽい感じが、近年だと坂本慎太郎のソロ作のような明らかにシーンの他のバンドとは異なる異物感は、この人達ならではです。前作同様に、他のロックバンドと比較してサビらしいサビがないにも関わらず、ミニマルなフレーズと不思議でいて簡潔な日本語、音数が少ないながらも最後まで聴かせてしまうアレンジは流石です。

★2位:トクマルシューゴ『In Focus?』
◆トクマルシューゴ「Decorate」




相変わらず、ほぼ全パートをトクマルシューゴ本人が演奏して、奇妙で賑やかな音世界を構築しています。今回もとんでもない数の楽器(楽器以外の音が鳴るものも)が使われているようです。前作で一気に外の世界に開かれた印象を持ったのですが、今回はそれ以上に外に向けて音を鳴らしていますが、一曲ごとに濃密です。一曲ごとにそれぞれが際立っているのに、なぜかアルバムを通しても混沌としたイメージをリスナーに抱かせないのは流石です。今までの中で一番躍動的でポップなアルバムになっています。まるで精密に作られたジオラマの街を見下ろしているようなイメージを受けるアルバムです。制作者の設計図通りに出来上がった美しさを感じます。どこまで今の路線でいけるのかを含めて楽しみなアーティストです。

★1位:七尾旅人『リトルメロディ』
◆七尾旅人「サーカスナイト」




本作はコラボ曲はありますが、デビュー時に近い宅録的なアプローチに戻っています。また、本作ではデビュー時より捻くれていない普遍的な日本語表現での歌詞とポップな歌を聴かせてくれます。個人的に、七尾旅人のデビューアルバムで衝撃を受けた一人なのですが、あそこまで奇妙なポップスを奏でた早熟の天才が十年かけて普遍的なポップスに戻ってきたことに感慨深いものがあります。原発事故のことを歌った♯2「圏内の歌」はネットを中心に拡散されましたが、それ以外は思想的なアプローチをせずに、一見爽やかにすら感じるラブソングにまとめられています。特に本作は今までのアルバム以上に、名曲揃いで♯5「サーカスナイト」、♯6「湘南が遠くなっていく」、♯11「七夕の人」、♯16「リトルメロディ」など全てシングルカットしても良いのではないかというクオリティとキラキラしたメロディで聴いていて高揚します。あれだけ、フツウのポップスを嫌がっていた七尾旅人が「みんなのうた」を歌い出そうとしています。
 もうね、名盤以外の何物でもないよね。「サーカスナイト」試聴して、アルバム買う前にワンマンのチケット取っちゃうぐらいにガツンとやられたよ;たぶん、10年前から七尾旅人を知っている人ほど、涙腺崩壊ものだと思いました。捻らずに、次もみんなの歌を歌って欲しいなーと思います。


 上記以外でも新メンバーが加入したくるりの音源と、APOGEEのボーカルである永野亮のソロアルバム、凛として時雨のフロントマンであるTKのソロなど歌モノアルバムで迷いました。良い音源が多かった後半の半年だったと思います。
 訪問者の皆様、良いお年を!!

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SNAKE ON THE BEACH『DEAR ROCKERS』
 元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのフロントマンであるチバユウスケによるソロプロジェクトであるSNAKE ON THE BEACHによる2012年発表のデビューアルバム「DEAR ROCKERS」。

 ROSSOやThe Birthdayなどのロックバンド然としたいわゆる黒い皮ジャンとエレキギターが似合いそうな音のイメージが強かったのですが、本作はファンほどその変化に戸惑うのではないでしょうか。たどたどしい本人による鍵盤の曲があったり、打ち込みのインストがあったり、ポエトリーリーディングがあったりと、一筋縄ではいかない感じがするアルバムです。ボーカリストのソロアルバムなのに半分以上が単調なインストってのも、ぶっ飛んでいると思います(笑)
 本作の制作期間が三年間ということですが、プロジェクトというよりも、バンドの横で録っていた小品的な作品集といった趣が近いと思います。そのため、アルバムのカラーは曲をチバユウスケが書いている以外は、全ての曲の共通項を見つけるのが難しいような気がします。♯15「Teddy Boy 」のような曲は流石はボーカリストといった感じで、ブルース曲ですが、巧く曲と声がハマっています。ロックンロール的なものを期待する人ほどガッカリするアルバムですがw、今までのイメージを覆そうと足掻いているといよりも、チバユウスケの個人って意外に地味な人なんだなーというのが伝わってきて、個人的には好感でした。

PS、なぜか管理人なのに、コメント欄から弾かれているので、レスはしばらくの間お休みします。

ベストトラック:♯15「Teddy Boy 」(映画「赤い季節」予告編より)


オススメ度:★★★★


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2012年下半期洋楽ベスト5
 2012年ももう年末に差し掛かろうとしています。ということでもはや恒例となっていますが、洋楽の2012年下半期洋楽ベスト5をお届けします。前半戦以上に個人的に聴いた音源に良作が多くてかなり悩みました。でも、いつも通り、独断と偏見でズバっと行きますっ!!

★5位:Four Tet『Pink』
◆Four Tet「Locked」




前作から発表されたシングル曲を中心にリリースした音源を集めた企画アルバムになります。企画アルバムを選ぶのは反則かもしれませんが、文句無しに良いっです。アルバム冒頭から原始的なリズムと交差するシンセ音、前作以上に音数を絞っていて、更に研ぎ澄まされています。ここまで音数を絞って記名性の高いエレクトロニカを作れる人って本当に少ないと思います。企画盤なのであまり話題にのぼりませんでしたが、隠れた名盤だと思います。

★4位:Ariel Pink's Haunted Graffiti『Mature Themes』
◆Ariel Pink's Haunted Graffiti「Only In My Dreams」




前作がとても混沌していて、アリエルの奇才っぷりが発揮されていて、無理やりに色々な時代の音をまとめあげたようなローファイなアルバムでしたが、本作でも相変わらず多ジャンルを飲み込みながらもB級感は健在で素敵です。前作アルバムである「Before Today」に並ぶぐらい、エレクトロっぽい曲やブギー、チルアウトなどもあり音の闇鍋的なアルバムであり、1人のアーティストがこれだけのアイディアを持って具現化出来てしまう希有な例だと思います。曲ごとにジャンルごとギアを変えているように感じます。とても器用でいて、パワフルです。売れるかどうかは別問題として(笑)、この時代の数少ないロック畑の天才だと思います。

★3位:The Lumineers『The Lumineers』
◆The Lumineers「Ho Hey」




これが結成から10年目にして初めてのアルバムなのですが、その時間分だけ熟成してきたのか、デビューアルバムとして完璧過ぎます!!蒼いメロディや時々、ヨレるボーカル、スカスカの演奏隊など、未完成な部分を含めて、素晴らしいバンドです。ギター&ボーカル、チェロ&ピアノ、ドラム&パーカッションという最小限のバンド構成ながら無駄がなく、音はカラフルです。マムフォード&サンズはそのカントリー路線の完成度と曲の良さで一気に人気に火がつきましたが、このThe Lumineersも同じようにブレイクするのではないでしょうか。全くノーマークでしたが良盤です。日本語盤は来月に発売するようです。

★2位:The XX『Coexist』
◆The XX「Angels」




メンバーの脱退と、前作から三年という長いスパンにどうなるんだろう?という不安もありつつ、聴いてみましたが、素晴らしいです。前作で一気にブレイクし て、ツアーなどもこなし、結局一年の休暇を取った後に制作されましたが、音の路線としてはブレていません。彼らが休んでいた間 にダブステップもジェームス・ブレイクのブレイクなどにより注目が集まり、彼らの先見性が証明されたように見えました。よりビートや声が強調されているの ですが、フロア寄りなのにメロウなままという、なかなかテクニカルなことをやっています。相変わらず深夜に1人で聴きたくなるような孤独の音楽です。

★1位:Newton Faulkner『Write It On Your Skin』
◆Newton Faulkner「Clouds」




三年ぶりとなる3rdアルバムになります。本作はデビューアルバム「Hand Built By Robots 」みたいにアコースティックギターを主軸にして、1人でどこまで出来るかを更に突き詰めたアルバムになっていて、曲、演奏ともに素晴らしいです。アレンジもニュートンの声とギターを活かすべく、最小限に絞っていて、何が「売り」であるか長所を自覚しているなーと思いました。また、今まで以上にボーカルトラックの表現力にこだわっているようで、実際に表現方法自体もバリエーションが増えているようです。ただ耳に残るグッドメロディとグッとくる歌があるという時代性に左右されない隠れた名盤だと思いました。本作もやっと来月にソニーから日本語盤が出ます。日本側のレーベルの仕事が遅過ぎるっ……なんでこんなに後回しにされているのかよく分からないぐらいの名盤です。

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KAGERO『KAGERO ZERO』
 男女混成4人組のインストバンドKAGERO(カゲロウ)による2012年発表のベストアルバム「KAGERO ZERO」。

 初めて音源を聴いたのですが、ジャズ+パンクといった感じの音でかなり全曲ともに前のめりかつ、テクニシャンっぷりを発揮しています。メンバーにサックスとピアノが入っているせいか、ジャズ寄りです。それも極めて前衛的な感じで、ロックバンドと対バンしても問題なさそうな攻撃性です(笑)
 本作は過去に三枚の発表されたオリジナルアルバムから(2005年から活動)4曲ずつをセレクトして新曲である♯4「Pyro Hippo Ride」を加えたベストアルバムです。♯4「Pyro Hippo Ride」や♯6「GAS」のサックスの間隙なく攻めて来るフレーズはまるでギターを思わせるようなプレイで耳を持っていかれます。ただ、全編そうなのですが、早弾きやジャムっぽさなどを前面に出しているので、もう少し無音に近い部分を作った方が、サビが更に目立つのになーなどと思ってしまいました。
また、この手のバンドってなかなか似たような音を探すのが難しいのと、ジャンルの狭間的なバンドなのでブレイクは難しいかもしれません。最近取り上げた、ポストロックから派生したFresh!辺りと対バンしても面白いような感じがします。

ベストトラック:♯4「Pyro Hippo Ride」


オススメ度:★★★☆


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Hidetake Takayama『Asterism』
 藤沢生まれの映画やCM音楽などで活躍する作曲家であるHIDETAKE TAKAYAMAによる2012年発表の2ndソロアルバム「Asterism」。

 キーボードを基調としたエレクトロニカになりますが、クラッシックだったり、音響系っぽい要素があったりとブレイクビーツっぽい部分があったりとなかなかに混沌としていますが、美しい鍵盤のフレーズとゲストボーカルの声質の良さを活かしたシネマティックでスケールの大きい楽曲で聴き手を別世界に誘います。
本作ではYo Hardingとの♯12「The Last Beginning」やmum の歌姫Sillaをゲストに招いた♯1「‪Express feat. Silla (múm) 」‬などが躍動的な鍵盤と美しいメロディなのでHidetake Takayamaならではの曲と言えるのではないでしょうか。ゲストボーカルを招いていない曲も美メロで良曲なのですが、ちょっと無機質というか制御されている感じがしてしまうので、ボーカルが入っている楽曲の方が曲の骨が入るようで断然耳に残ります。ちなみに♯1「‪Express feat. Silla (múm) 」‬のPVはamazarashiのPV を数多く手掛けるTRANSISTOR STUDIO の森江 康太が担当していて、「銀河鉄道の夜」をモチーフにしているのですが、見応えがある映像なので是非観てください。

ベストトラック:♯1「‪Express feat. Silla (múm) 」‬


オススメ度:★★★★


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星野源『知らない』
 コアな人気を誇るインストバンド、SAKEROCKのリーダーでありギタリスト、また大人計画に所属する俳優でもある星野源による2012年発表の4thシングル「知らない」。

 新作を出すたびに、どんどんファンを増やしている今、男性ソロシンガーソングライターでは一番勢いのある星野源ですが、相変わらずノってますね!!全4曲入りのシングルですが、表題曲の♯1「知らない」は前作である「夢の外へ」と同じようにストリングス隊を使いながらも全く別のアプローチが取れられていて、ある意味自分自身へ挑戦しているような印象を受けます。終わりのその先の風景を唄っている映画かなんかのエンディングに合いそうなバラードです♯2「ダンサー」はタイトル通り、ダンサーを主題にした曲ですが、リズム隊に躍動感があって、楽しいナンバーです。♯3「季節」は歌詞や曲の雰囲気含めてフォークな感じと印象的なファルセットで星野源得意な感じの曲ですね。また、♯4「おもかげ」は恒例の1人宅録弾き語りナンバーになります。どの曲も安定したクオリティと演奏隊で流石の出来ですが、星野源のカラーが出来上がり過ぎて、もう少し挑戦して欲しいような気がしました。声質的に似合う曲に限りがあるのも分かるのですが、もっと面白くなるアーティストだと思います。これだけ成功を収めても相変わらず歌詞自体から非モテな感じがするのが、彼らしいですw
 初回限定盤のDVDですが、ライブ映像が盛りだくさん+ドキュメンタリーで値段以上の価値があるかと思いました。普通に今までの音源の初回盤を集めてライブDVDが構成できそうな感じなのですが、ライブ盤などはまだ出さないのでしょうか。今までの星野源の音源が好きなら、安定感あってオススメな音源です。

ベストトラック:♯1「知らない」


オススメ度:★★★★


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Clock Opera『Way To Forget』
 ロンドンを中心に結成された4人組のロックバンドであるClock Opera(クロック•オペラ)による2012年発表のデビューアルバム「Way To Forget」。

 いわゆる踊れる系のロックであり、エレクトロ寄りの音を鳴らしているバンドといった趣であるが、話題になっていたので聴いてみました。正直、ありがちな感じであまり驚きはないような気がします。2000年代半ばのブロック•パーティやカサビアン、ザ•ミュージックが競いあっていたような頃の各バンドが持っていたようなそのバンドならではの何かが足りないような気がします。曲自体の出来は悪くないし、アレンジもありがちだけどそんなにセンスが悪い訳でもない。また、歌詞が壮大な訳でもなく、ボーカルもそれなりの出来と……とても批判しにくい、優等生的なバンドだと思います(笑)
 本作収録曲はポップなのですが、みんながフェス会場で一緒に唄っているようなアンセミックな感じの曲がないところと、踊れるロックとしてレーベル側が売り出しておきながら、鍵盤が鳴っている以外はあまり踊れるBPMでもないし、尺も短いのが痛い感じがします。踊れる系だともう少しエレクトニカ寄りにするとか、いっそ流行に乗って、ダヴスタップに寄せてしまうとか色々とやり方があるように思うので、次回作では一気に舵を切って欲しいなーと思いました。

ベストトラック:♯1「Once And For All」


オススメ度:★★★☆


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Fresh!『What Are You Doing In This Confusion』
 downyのドラマー秋山隆彦を中心に結成された五人組の攻撃的インストロックバンド、Fresh!(フレッシュ)による2012年発表のデビューアルバム「What Are You Doing In This Confusion」

 メンバーはdownyのドラマー秋山隆彦、ベースの仲俣和宏、ギターは元スパルタ•ローカルズの伊東真一とMUSIC FROM THE MARSの藤井友信、サックスは中村浩というテクニカルなプレイヤー総結集な感じのスペシャルバンドです。ちなみに、結成8年目にして、本作が初の全国流通のアルバムになります。メンバー的にdownyのリズム隊が中心なのでロック畑の人が多いのでロック寄りになるかと思いきや、ジャズだったりファンクに匂いを感じる音源になっています。攻撃的なフレーズで鉄壁のリズム隊に突っ込んでくるサックスの中村と手数の多い藤井のギターが曲の展開を決めているように思いました。本作収録曲の中でも最長の尺を誇る13分越えの♯5「ナンジャの空」はdownyの青木ロビンが参加して、ボーカルを披露していますが、やはり後ろのFresh!の演奏の濃さに挑めるのはこの人ぐらいな感じがしましたwというか、よくこれだけ色んな音が鳴っている中にポップなメロディと無国籍な感じの唄い方を乗せることができたなーとちょっと感心しました。

 本作はプレイヤーほどその凄さに反応するアルバムだと思います。最近だと攻撃的なインストロックを披露しているLAGITAGITA辺りが好きな人はガッツリとくる音だと思います。正直、ポップではないのですが、大人げない大人が、自分の限界に挑戦しているような感じでとても奇異なアルバムだと思います。

ベストトラック:♯6「北の長男坊」


オススメ度:★★★☆


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Dirty Projectors『Swing Lo Magellan』
 ブルックリンのデヴィッド•ロングストレスを中心に結成された男女六人組のロックバンド、Dirty Projectors(ダーティー•プロジェクターズ)、2012年発表の8thアルバム「Swing Lo Magellan」。

 ビョークとのコラボアルバムも話題になったバンドですが、その後、初めて発表されるオリジナルアルバムになります。アルバム冒頭の♯1「Offspring Are Blank」はハンドクラップと男女混声のハーモニーから始まって、なんかビョークに影響され過ぎたか?と思ったのですが(笑)、イントロだけでそれ以降はいつも通りのDirty Projectorsだったの安心しました。ただ、♯3「Gun Has No Trigger」のように本作は今まで以上にボーカルトラックが前面に出ていて、リラックスしたような緩い雰囲気がアルバムを通してあります。
 そもそもビョークとのコラボ後なので、リスナーは増えているし、期待度も高い中で、フォーキーかつ力みのないアルバムを作れることが凄いですね。それだけでハイプで終わるバンドではなく、ポップであり、歌モノとして口ずさめるという原点に回帰しているように思います。混声のハーモニーの使い方も新作を重ねるごとに巧みになっていて、メロディなんか全盛期のデヴィッド•ボウイみたいにポップになっていて耳に残ります。全てが、正常に進化を続けているといった感じでしょうか。アルバムの枚数を重ねる度に、曲の質が落ちていったり、演奏のテンションが落ちていくバンドが多い中で、これだけまだ豊潤な音楽を鳴らせるバンドは数少ないと思います。Dirty Projectors、USインディーズっぽい土の匂いとハンドメイド感を感じさせる良いバンドです。

ベストトラック:♯3「Gun Has No Trigger」


オススメ度:★★★★☆


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The Lumineers『The Lumineers』
 コロラド州デンバーを中心に結成された男女混声スリーピースのフォークロックバンドでありるThe Lumineers(ルミニアーズ)による2012年発表のデビューアルバム「The Lumineers」。

 フォークと言いつつも、アメリカ土着のカントリーが染み付いているような土の匂いのする温かい曲が多いです。そして、これが結成から10年目にして初めてのアルバムなのですが、その時間分だけ熟成してきたのか、デビューアルバムとして完璧過ぎます!!蒼いメロディや時々、ヨレるボーカル、スカスカの演奏隊など、未完成な部分を含めて、素晴らしいバンドです。ギター&ボーカル、チェロ&ピアノ、ドラム&パーカッションという最小限のバンド構成ながら無駄がなく、音はカラフルです。
 マムフォード&サンズはそのカントリー路線の完成度と曲の良さで一気に人気に火がつきましたが、このThe Lumineersも同じようにブレイクするのではないでしょうか。また、♯5「Ho Hey」の耳に残るコーラスと誰でも口ずさめる人なつっこいメロディ、よく三人だけでシネマティックな空気感を出せたなーと思った♯7「Stubborn Love」の二曲は文句無しにアンセムです。ホールクラスの大きな会場で、観客みんなでシンガロングしているのが思い浮かびます。良い曲って言語関係なく口ずさめる、サビが簡単な言葉の繰り返しだったりしますよね。そんな当たり前の黄金律を思い起こさせてくれたバンドです。
 マムフォード&サンズが注目を集めたので、「マムフォード&サンズへのアメリカからの回答」的な煽りをつけてレコード屋で売られるのが容易に思い浮かぶバンドです(笑)日本での知名度はまだまだですが、本作は名盤と言えるのではないでしょうか。

ベストトラック:♯5「Ho Hey」


オススメ度:★★★★☆


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