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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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andymori『光』
 吉祥寺を中心に活動しているスリーピースのロックバンド、andymori(アンディモリ)、2012年発表の4thアルバム「光」。

 コンスタントに年に1枚ずつリリースしてきたandymoriですが、本作でガラリとモードチェンジしてきたように思います。性急な前のめりのリズムとちょっと朴訥とした小山田の歌とバンドサウンドという三点が分かりやすい売りだったように感じていたのですが、本作では歌のほうに比重を割かれているようで疾走感がかなり後退してしまったように思います。打ち込みまで前面に出てきましたし。
 また、疾走感のある曲も既に一度聴いたかのようなアレンジのネタ切れ感を感じざるおえないです。メロディもなんだか起伏がなくなっている気がしますし、リフも今までのアルバムに比べると弱いと言えるでしょう。歌詞は、たぶん自分たちのライブ会場に来るであろうファンのことを歌ったであろうと思われますが(♯ 5「3分間」、♯6「クラブナイト」なんかがモロに分かりやすい)、これも今までに比べるとスケールダウンしてしまっています。今までのアルバムから、初期衝動や若さゆえの無謀さといったものを期待すると肩すかしを食らうアルバムだと思います。曲的にガラっと変わっているのでバンドでやるより♯7「ひまわり」みたいな最小限の音で小山田ソロとかアコギ一本で弾き語りにしてしまったほうがマシだったのではないかと思います。アルバムとしては悪くないのですが、andymoriとしての音源として聴くとガッカリするかもしれません。

ベストトラック:♯2「光」


オススメ度:★★★☆


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Sigur Ros『Valtari』
 アイスランドを代表する4人組のポストロックバンド、Sigur Ros(シガー・ロス)、2012年発表の6thアルバム「Valtari」。前作アルバムである「残響」から四年ぶりの待望の新譜になります。

 活動休止期間を経てのリリースとなりますが、その期間もメンバーのヨンシーのソロや映画のサントラの制作などそれぞれが活動していたので今後のSigur Rosはどうなってしまうのか?と気を揉んだ人も多い事でしょう。戻ってきた彼らはヨンシーのパートナーであるアレックスをミキサーに迎えて、本作を制作しました。前作「残響」で外の世界に向かうような爆発するような躍動感を鳴らしてみせた彼らが本作では、3rdアルバムである「()」のような内省的な世界に戻ってきたような気がします。ただあの頃ほど、トゲトゲしていないというか、アンビエントな感じで音の感じが柔らかくなっています。また、それに影響を与えたのがミックスをしたアレックスの存在なのだろうなーとヨンシーとのユニットであるライスボーイスリープスの音を思い出して、納得しました。バンドや各々が録った音を片っ端からコラージュして、音を再配置している感じとでも言えばいいでしょうか、ヘッドフォンで聴いていて、相当に計算して音場自体が作られているように思いました。ただコラージュしたのが分かるぐらいアルバム一枚として聴くと散らかったような印象を受けるのが少し残念ですが。

 曲的には、本作収録の後半三曲はどんどんアンビエントな流れになってきて、はたしてバンド自体が演奏しているのか?そんなバンドという形式を解体しかねないぐらい自由です。ポストロックバンドの代表格である彼らの面目躍如と言ったところでしょうか。全ての音が緩やかに混じり合っていくような感じが素晴らしいです。レディオヘッドの現時点での最新作である「The King Of Limbs」と本作でロックシーンからのアンビエントな音に対する回答がハッキリしたように見えます。3rdアルバム「()」以前の内省的な音作りに柔らかい手触りを手に入れた本作は、昔からの彼らのファンも納得のクオリティだと思います。

ベストトラック:♯2「Ekki múkk」


オススメ度:★★★★☆


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Bank Band『沿志奏逢 2』
 Mr.Childrenの桜井和寿とプロデューサーの小林武史を中心に結成されたBankBand(バンクバンド)、2008年発表の2ndアルバム「沿志奏逢 2」。 

 オリジナル曲である♯4「to U」、♯10「はるまついぶき」、♯14「よく来たね」の三曲を除き、その他はカバー曲という構成になっています。カバー曲も矢野顕子、RC サクセション、玉置浩二、斉藤和義etc…かなりバラエティに富んでいますが、名曲であることには変わりません。
 そんな名曲たちの中でもオリジナルの♯4「to U」が存在感を発揮していることが素晴らしいです。Salyuのボーカルが巧いのはもちろんなのですが、桜井とのハーモニーが綺麗でまるで昔からある語り継がれている曲のような貫禄や普遍性をもって迫ってきます。桜井のボーカルは相変わらずクセのある歌い方と声質をもっているのでまるで自分の持ち歌のように染めていて、本作の♯12「evergreen」や♯13「歌うたいのバラッド」のような曲は好カバーですが、中盤のロック系の曲はちょっと合っていないように思いました。また、玉置浩二の♯11「MR. LONELY」は元曲も良曲ですが、このカバーを聴いて改めて玉置浩二の歌唱能力の高さを思い知りました(笑)いや、カバーも巧いんだけど、なんというか表現力自体が違う感じがするんですよね。それでもMr.Childrenの桜井和寿というビッグネームが歌う事により、今までの名曲が誰かに届くことは素直に良いことだと思いました。是非気になった曲があったら、原曲にも当たって欲しいアルバムです。

ベストトラック:♯4「to U」


オススメ度:★★★★


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モーモールルギャバン『僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ』
 京都で結成されたギターレスのスリーピースのロックバンド、モーモールルギャバン、2012年発表のアルバム「僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ」。

 メジャーデビュー以来、たえまなくリリースが続いているようですが、やはりというか去年のシングルから息切れしてきたように感じていましたが、それが今作でハッキリしたように思います。彼らのブレイクのきっかけとなったのは、ライブでのお祭りっぷりとその音楽の雑食性、あとゲイリーのやや痛い詞が聴くものを離さないというところに絞られると思います。それが前作のシングルぐらいから、売れ線を狙っているのかw、叙情的な方向に傾いてしまい、モールルならではのパワフルさや気持ち悪さが薄れてしまいました。また前作アルバムである「BeVeci Calopueno」のビート感やグルーヴを期待すると本作は肩すかしを食らうことになるかと思います。
 この「僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ」は、初期のようなスカスカなガレージサウンドと歌謡曲な歌メロに回帰しています。あえて、初心に戻っているのか、アレンジ的にネタが尽きてきているのか、捉え方によって本作はかなり評価が変わるかと思いますが、個人的には曲のクオリティ含めてネタ切れ感を感じざるおえない。「青春の痛さ」的なリソースで何度も二番茶を出しているような印象とでも言えば良いでしょうか。初期の頃のような爆発するかのような焦燥感or成長した視点からの路線変更か、そろそろどちらかを聴きたいと思いました。肉体性をもった演奏が売りの良いバンドなので、まだまだ期待したいです。

ベストトラック:♯4「僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ」


オススメ度:★★★☆


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The Music『Singles & Eps 2001-2005』
 2011年に惜しくも解散してしまったリーズ出身の男性4人組のロックバンド、The Music(ザ•ミュージック)による2011年発表のベスト盤「Singles & Eps 2001-2005」。

 本作はデビューから2ndアルバムまでのシングル&EPを中心に全29曲収録でほぼ未発表曲もコンプリートしているベスト盤になります。1999年に十代で結成されてから、まだUKロックで低迷していた2002年にシーンにデビューするまで、そしてデビューアルバムでブレイクして2ndである程度完成してしまうまでの軌跡が刻まれています。カサビアンやアークティック•モンキーズなどの若手バンドの前からThe Musicは、この横ノリのグルーヴを無邪気に鳴らして観客を煽ってきたのは、改めて凄いと思います。ハードロックとニューウェーブの洗礼を受けながら、ここまでポップなのは2000年代のバンドでも数少ないです。
 デビュー時にバンド名の不遜さもながら、アンセムの名前が♯10「The People」というタイトルに思わず笑ってしまったのを思い出します。それにしても、デビューアルバム「The Music」期の曲って熱と蒼さが同居していて、やはりタダものではないオーラを感じます。演奏レベル的にはまだまだでも、このバンドしか鳴らせないマジックとでも呼べば良いのでしょうか。聴いているだけで、テンションが上がるナンバーが多いです。また、2ndの曲も完成度に関しては上がっているのに、デビューアルバムと比べるとアンセムが少なかったのと、グルーブ感よりメロディを前面に押したのが明らかに失敗したのだというのが改めて残念です。2ndの時も♯4「Freedom Fighters」、♯10「Breakin'」などの良曲もあったのに、デビュー時の前のめりのグルーヴ感に取り憑かれてしまった人達にとっては、やはり物足りなかった。
 それにしても、アルバム収録曲以外だと♯6「So Low」は全盛期のU2みたいな高揚感のある名曲なのに、なぜかアルバムに入っていなかったり(笑)、♯11「Middle Of Nowhere (Demo)」がデモでラフな演奏なのに、スタッフの話声とか含めて良い雰囲気で格好良かったりと流石だなーという瞬間がいくつもある音源でした。あと日本盤のボーナストラックであるラジオで収録された♯13「Freedom Fighters [Live]」ではアダムのアコギとロブのボーカルしか入っていなくて、剥き出しでアコースティックなのが新鮮です。アコギでも鳴らし方がやはりこの人達ならではだと思いましたが。既に解散してしまったので、もうこの名曲たちをライブで聴ける機会はなかなかないでしょうが、The Musicというバンドの凄さが分かるベスト盤です。試聴して気になったら、是非ともオリジナルアルバムに戻って聴いてみてください。

ベストトラック:♯10「The People」


オススメ度:★★★★



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相対性理論『正しい相対性理論』
 「ハイファイ新書」で一気にブレイクしてした男女混成4人組の相対性理論、2011年発表の企画アルバム「正しい相対性理論」。

 全13曲収録で10曲が既存音源のリミックス、それに追加して3曲新曲という、何だか中途半端な感じが否めないアルバムです。リミックス陣は、大友良英、コーネリアス、坂本龍一、鈴木慶一、スチャダラパー、Buffalo Daughterなどかなり多岐にわたり、まず出てこないような大御所も含まれているのは流石です。また、曲タイトルが「QJPCAM」みたいにリミキサーの名前と曲名を記号化していて、いきなり元の曲が分からないようになっています。収録曲が、ほぼボーカルトラック自体を解体しているものもあったりと、再構築と言った方が正しいかもしれません。そんな事情もあって、フラットな気分で聴いて欲しいから、記号化しているのかなーと思います。
「ミス・パラレルワールド」のリミックスですが、ピアノに絞った坂本龍一の♯6「QMSMAS」と音素材で遊んでいるようなコーネリアスの♯12「QKMAC」はこの中でも流石に目立ちますし、対照的な2人が同曲を手がけているのが興味深いです。新曲三曲は「ハイファイ新書」から変わらない、相対性理論のスタイルなので、あまりビックリするほど曲ではないかと思います。それにしても、原曲をバラバラにしているのに、メロディやリフで原曲を思い出してしまいます。改めて、相対性理論の曲の強度を思い知らされます。本作は企画アルバムですので、相対性理論の新曲をガッツリ聴きたかったなーという気持ちも残ります。リミックス曲の間に半端に新曲を挟まれているアルバム構成もなんだか半端な感じがしますし。

ベストトラック:♯1「Q/P」


オススメ度:★★★☆


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ONE OK ROCK『残響リファレンス』
 東京を中心に活動する4人組のロックバンド、ONE OK ROCK(ワンオクロック)による2011年発表の5thアルバム「残響リファレンス」。

 前作である「Nicheシンドローム」で一気にブレイクしたバンドですが、本作で完全にメジャーなロックバンドの仲間入りをしたと言って良いでしょう。Takaの伸びやかなハイトーンボーカルはリスペクトするELLEGARDENのフロントマンである細美武士を思い起こさせますし、英語に比重を置いた日本語詞とかモロに影響を受けていると思います。ただスクリームなどを混ぜてきている部分は、ホルモンが元ネタかみたいなw、薄っぺらさを感じざる負えません。声質的に特徴あるので、無理にスクリームにもっていかなくても、充分に勝負できると思います。
 また、海外ぼエモ勢だとグリーンデイとかマイ•ケミカル•ロマンス、特に後者に多大な影響を受けているかと聴いていて思いました。本作収録曲でオススメなのは、♯3「アンサイズニア」、♯5「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」、♯9「Pierce」の三曲です。映画やアニメなどの大型タイアップが付けば、十代から二十代半ばぐらいをメインに一気に知名度が上がりそうなバンドです。2000年代半ばのELLEGARDENの破竹の勢いを思い起こさせるような、疾走感と蒼さをもったサウンドです。もっと、自分が若かったら、ガツンときてたかもしれません(笑)

 ボーカルのTakaは森進一の息子であるので2世芸能人であるのですが、そんな前知識自体があまり意味を為さない感じになってきているので、本人的には痛快だろうなーと思います。

ベストトラック:♯3「アンサイズニア」


オススメ度:★★★★


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ストレイテナー『STOUT』
 東京を中心に活動する4人組のロックバンド、ストレイテナー、2011年発表の初のセルフカバーアルバム「STOUT」。

 大山純の加入により4人組となってから、かなりハイペースなリリースになりますが、バンドの食い扶持が増えたからなのかw、ただ単純に色々と4人組となって出来ることが増えて素直に嬉しいのか?よく分かりませんが、バンド結成以来一番ハイペースでリリースしているように思います。
 初期の2人組での曲も4人でしか出来ないようなカラフルなアレンジに変わっていて、まるで別バンドが演奏しているかのようです。ただ個人的には2人組という縛りの中で知恵を絞っているほうが、スリーピースや4人組というオーソドックスな編成でやるより、ストライプスみたいで格好良かったような気もします。

 本作に収録している曲は、♯1「VANISH」 は新曲でそれ以外は現時点でのライブで演るベスト盤みたいな選曲になっているのでストレイテナーを聴き始めたばかりのリスナーにもオススメ出来ます。また、個別の曲ですと♯8「BIRTHDAY」、♯9「CLARITY」の二曲のリアレンジが疾走感とバンド4人のグルーヴが巧くパックにされていて、今のストレイテナーの気分を感じられるので、是非とも聴いてみてください。

ベストトラック:♯1「VANISH」


オススメ度:★★★★


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モーモールルギャバン『PINK AND BLACK』
 京都で結成されたギターレスのスリーピースのロックバンド、モーモールルギャバン、2011年発表の初のシングル「PINK AND BLACK」。

 シングルと言いつつ値段がアルバム並みに高かったり、その理由がライブDVD(ドキュメンタリー)が付いている事だったりと色々とオトナな事情を感じざるおえないがw、シングルとしては二曲収録のオーソドックスなものになっています。本作収録の♯1「Good Bye Thank You」もインディーズ時代の曲の再録である♯2「俺、風呂入るTonight」もモーモールルギャバンのお祭り野郎な部分や、下ネタの印象を拭うような青春の切ない部分だけを濃縮したような感じの歌詞と蒼いメロディが印象に残る曲です。正直、特典のライブ映像に映りこんでいるような熱いファンは少し物足りないかもしれないです。ただ、シングルという部分で売らんかなという姿勢が選曲から見えつつも、DVDとバラ売りして1000円で出せばもう少し聴く層が広がったのではないのかなーとうのが残念に思いました。
 それにしても♯2「俺、風呂入るTonight」がゲイリーの歌のピッチやキーが激しく狂っている気がするのですが、そのまま収録したのが「らしい」なぁと思いました。アイドルじゃないんだからと思いつつも、歌を気にする人は、そもそもこのバンドは聴かないか(笑)

ベストトラック:♯2「俺、風呂入るTonight」


オススメ度:★★★☆


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[Champagne]『Schwarzenegger』
 東京を中心に活動する男性4人組のロックバンドである[Champagne](シャンペイン)による2012年発表の3rdアルバム「Schwarzenegger」。

 ここ二年ぐらいで一気に知名度を上げてきた感のある[Champagne]ですが、本作で確実に次の段階に行けるような音を鳴らしています。ボーカルの川上の英語と日本語の使い分けの巧さ(シリア育ち)と、エモ直球のグッドメロディで今までレーベル側がプッシュしてきましたが、本作でやっと4人がバンドらしくなったというか、各パートの絡みが有機的になってきて一体感が産まれています。
 また、川上が書く曲もこなれてきていて、UKロック寄りのアレンジと合っていて洗練されてきています。♯3「Waitress, Waitress!」や♯9「言え」、♯10「12/26以降の年末ソング」、♯12「Kids」、♯13「真夜中」辺りは全てシングルカット出来そうな耳に残るメロディなのでオススメです。彼らが所属しているRX-RECORDSの先輩バンドであるBIGMAMAを越えられるかどうかが鍵な気もしますが、このバンドの急成長っぷりを見ていると期待していまいます。
 本作で惜しむべくは、まだ圧倒的な個性や毒などのこのバンドならではの武器を手に入れていないことでしょうか。それ以外は、バンド自体が急成長しているのと蒼い感じの音なので次の音源も楽しみです。日本語&英語を使い分けているエルレガーデンやBIGMAMAなどのエモ寄りのバンドが好きな人は是非とも試聴してみてください。

ベストトラック:♯3「Waitress, Waitress!」


オススメ度:★★★★
•初回盤


•通常盤


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Gamine『you can cry (& other lullabies)』
 ロンドンを中心に活動するクラウディア・バートンとイアン・ウィリアムズによる2人組のユニットであるGamine(ガミン)による2010年発表の2ndアルバム「you can cry (& other lullabies)」。

 クラウディアのウィスパー系の声とちょっと気怠い感じの歌い方が印象的なユニットです。ピアノやペダルスティールなどのアナログな楽器の響きを活かしながら、最小限の楽器編成で声が主役であることが明確に分かるアルバムになっています。ちょっとジャジーだったり、フレンチポップの要素が入っていたりと、時代性関係ない音をお洒落にまとめたw感じとでも言えば良いでしょうか。女性ボーカルでないと成り立たないタイプの音であると思います。また、本作はアート系の映画のサントラや下北沢辺りの小さな雑貨屋の店内で流れていそうな感じの小洒落れたポップス集です。

 Gamineは、ジェーン•バーキンやマジー•スターなど声に惹かれる人は気に入るのではないでしょうか。ただ、前述したような2アーティストのような圧倒的な個性が無いのが惜しいです。先行してる音が圧倒的なので、なかなか可哀想な部分もあるかと思いますが、次の音源にも期待したいです。日本では音響系やシューゲイザーのリリースで知る人ぞ知るレーベルであるKILK RECORDSからのリリースとなります。

ベストトラック:♯6「motet」


オススメ度:★★★☆


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THE CIGAVETTES『We Rolled Again』
 福岡にて山本兄弟を中心に結成された五人組のThe Cigavettes(ザ・シガヴェッツ)による前作からほぼ一年ぶりとなる2012年発表の2ndアルバム「We Rolled Again」。

 前作を絶賛している人も、FM数曲でパワープレイでかかったことも知っているのですが、いやー分かりやす過ぎるロックンロールですwしかも参照していると思われるのがオアシスやラーズ辺り(元はどちらもビートルズに大きな影響を受けていますが)で勢いがあるし、ポップド直球なのですが、前作から引き続きコーラスやギターリフやアレンジがあまりに似せ過ぎてて、アルバム最後まで通して聴くのがオッサンなリスナーほど、なかなかにツライ(笑)

 洋楽を全く聴かないのに、このバンドのアルバムを聴く人がどれだけいるのか分からないのですが、その人にとっては本作を聴いて「シガヴェッツ凄いわっ!!日本のロックシーンを変えるバンド」的な扱いになるのでしょうか。前述したような先輩バンドがいなければ凄いことですが、オリジナリティといった部分では無いに等しいです。また、英語の発音が酷いのに、わざわざそれを晒すのも意味不明です。きっと元歌詞を日本語で書いているだろうに、なぜそれを下手な英語で歌うのでしょうか?まず日本語詞で歌い始めるところが、このバンドのスタートラインなのではないかと思います。ロックを鳴らす上で「勘違い」ってのは確かに大切な要素ですが、これは勘違いし過ぎではないかとw

ベストトラック:♯2「We Rolled Again」


オススメ度:★★★


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Team Me『To The Treetops!』
 ノルウェー発の男女混成の6人組のロックバンド、Team Me(チーム•ミー)による2012年発表のデビューアルバム「To The Treetops!」。

 フロントマン兼シンセのマリウス・ドログサス・ハーゲンが中心になって結成されたバンドですが、その成り立ちが面白いです。彼がエレクトロニカ寄りのサウンドを鳴らすためのソロプロジェクトとして、国営ラジオ局主催のコンテストに応募したところ、どんどん選考過程を勝ち抜いてしまい、ついには最終選考で演奏することに。そこで1人で演奏出来る曲ではないので、知り合いに声をかけてコンテストのためにバンドを結成という……他のバンドと順番が逆になっています。
 そんなバンドの結成過程からか、元からマリウスの頭にある曲をどうこのバンドで鳴らすのか?という発想から始まっているのですが、かなり賑やかな感じになってバンド然としています。アニマル•コレクティブを始めとしたフリーフォーク勢みたいなコーラスの入れ方やスケールの大きさが頼もしい。しかし、その一方で北欧のポストロックバンドみたいな美メロと叙情性も持ち合わせています。特に鍵盤の入れ方とか一曲での鳴らし方を聴いているとMEWとかKYTE辺りのバンドをしっかり研究しているようなアレンジになっています。また、ラブソングが基本なのですが、歌詞が本作のジャケットのようなマリウスの不思議ちゃんっぷりを反映していて面白いです。オススメはちょっとMEWっぽい♯2「Show Me」と本作が発表前から話題の♯6「Dear Sister」です。
 Team Me、全くノーマークだったのですが、面白いバンドだと思います。早くも、次の音源が楽しみなバンドです。

ベストトラック:♯6「Dear Sister」


オススメ度:★★★★☆


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Sennen『Lost Harmony』
 イギリスのノリッチで結成された男性4人組のロックバンドであるSennen(セネン)による二年ぶりとなる2012年発表の4thアルバム「Lost Harmony」。

 プロデューサーにはキュアやデペッシュ•モードを手がけたDavid M.Allenが担当しました。このバンドの音源は本作が初聴になるのですが、ジワジワと浸透するようにキマす!!エリオット•スミスやマーキュリー•レヴ、あとはスピリチュアライズド辺りの先輩バンドの影響下にあると言えるサイケでメランコリーな音とシューゲイザーな感じのギターノイズでかなりシネマティックなサウンドの仕上がっています。
 音としてはシューゲイザーに分けられるバンドなのですが、甘いメロディと反復するメランコリーなリフのせいか、かなり中毒性が高いです。ネオアコな♯2「Learn To Love The Dark」はとてもクラシカルな感じがしますし、♯4「Vultures」みたいなノイズやリズムが主体の曲から、♯10「Our Lost History」のようにキラキラしたシンセの曲まで本作一枚でもかなり色々なジャンルを網羅しているので、何曲かシューゲイザーバンドという括りの先入観なしに聴いて欲しいバンドです。Sennenは解散しなければ、M83みたいに長く生き残りそうな気がする、地味ながらも良いバンドです。

ベストトラック:♯4「Vultures」


オススメ度:★★★★


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DEAD END『DREAM DEMON ANALYZER』
 80年代熱狂的な人気を誇ったスリーピースののロックバンド、DEAD ENDの2012年発表の前作から二年半ぶりとなる6thアルバム「DREAM DEMON ANALYZER」。

 前作「METAMORPHOSIS」で20年ぶりにバンドが再始動してから、フェスへの出演、ワンマンライブなどひさびさに動き出した感のあるDEAD ENDですが、予想よりも速く次の音源が届きました。前作「METAMORPHOSIS」の音の路線を進めつつ、多少ニューウェーブ寄りに寄せてきたような印象を受けます。そのため、♯7「虚無を超えて」を始めとして90年代以降のフォロワーのビジュアル系バンドに似てきたように思いました。自覚的に寄せてきているような気もします。彼らは簡単にそれを出来るだけの演奏能力もあるので。サポートドラムの手数の多い山崎の個性もかなりあると思うので、この路線で正解だと思います。
 ただ、MORRIEのクセのある歌い方と歌詞、YOUが書く曲とギターソロと分かりやすい長所があるものの、それだけで引っ張るのは10曲を越えてくるとかなり厳しいように思いました。前作から続けて聴くとかなりマンネリ化を感じる人も多いでしょう。YOUのギターソロは、相変わらず記名性が高くて巧いのだけど、80年代を彷彿させるような伝統芸の域に入っているようで、逆にちょっと微笑ましいです。最近、ギターソロが前面に出るようなバンドってなかなか日本にいないので、次の音源も楽しみです。

ベストトラック:♯8「夢鬼歌」


オススメ度:★★★★
•初回盤


•通常盤


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