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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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由紀さおり & Pink Martini『1969』
 1969年の歌謡曲「夜明けのスキャット」で知られるシンガー由紀さおりとアメリカのポートランドのジャズバンド Pink Martini(ピンク•マルティーニ)のコラボによる由紀さおり & Pink Martiniによる2011年発表のアルバム「1969」。

 まさかあの由紀さおりが60を越えて、再ブレイクするとはほとんどの人は思わなかったでしょう。そして、それが海外でヒットして逆輸入という形とは!! 
 1969年を象徴するような歌謡曲を中心にカバーで収録しただけなので、正直アルバム冒頭の♯1「ブルー・ライト・ヨコハマ」や彼女の持ち曲である♯6「夜明けのスキャット」など、日本人なら懐メロ番組などでどこかで聴いた事がある歌謡曲が多いのであまり目新しさはないです。由紀さおりの声は相変わらず情念たっぷりというか(笑)、ウィスパーも含めてクセがあるので駄目な人は駄目でしょう。対して初めて本作で演奏を聴く人が多いと思われるPink Martiniですが、アレンジ&演奏ともにかなり高度です。スカスカな音に聴こえて、音の隙間の使い方やどの楽器が主役になるとかバランスが巧みです。正直、元の歌謡曲が耳に残る曲をセレクトしているのはあるのですが、原曲よりアダルトで後ろの演奏がグルーヴ感があって聴いていて心地良いです。Pink Martiniのリーダーであるトーマスが中古レコード屋でLPを漁っていて由紀さおりの声を発見したというその物語自体がシンデレラストーリーは、出来過ぎな気がしますがw、でもそんなエピソード抜きで良い企画アルバムだと思いました。
 また、今までの海外へ進出組と違って、ほぼ日本語で原曲の歌詞のまま歌っているのが、海の向こうの人達からはエキゾチックに映ったのかもしれないなーと。それにしても、改めて歌謡曲を聴いてみると日本独自というか、色んなジャンルの音楽を(シャンソンやワルツetc)闇鍋的に咀嚼していて面白いですね。あの時代の歌謡曲が格好良く再アレンジされているので、リアルタイムで聴いていた上の世代の人には懐かしいし、若い人への歌謡曲入門的なアルバムになるかと思います。全く予想していなかったアルバムですが、話題性抜きに、一度聴いてみてください。

ベストトラック:♯1「ブルー・ライト・ヨコハマ」


オススメ度:★★★★


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