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中村一義『6 REMIX'N BIRDS』
 東京都江戸川区出身の孤高のシンガーソングライター、中村一義による2012年発表のリミックスアルバム「6 REMIX'N BIRDS」。

 10年ぶりのシングルとなる「運命/ウソを暴け!」リリースから一ヶ月という短いタームで発表された初のリミックスアルバムです。ちなみにデビュー15周年企画らしいです。リミックスは、中村一義自体が指名した石野卓球、やけのはら、ナカコー、FPM、DE DE MOUSE、曽我部恵一の計6人が担当し、各1曲ずつリミックスしています。
 流石に旬な音に対する感覚はまだ衰えてないなーという人選です。特に石野卓球が♯手がけた1「運命」とFPMの♯4「1,2,3」が原曲のアレンジをほぼ解体しているのですが、再構築の仕方がカッコいい。どちらもビート主体でフロアで踊れるような仕様でありながらも、この2人でしか出来ないようなスタイリッシュな感じのリミックスで素晴らしいです。個人的には、FPMの♯4「1,2,3」のためだけに買っても良いような気にさせてくれる、真新しい曲の側面を提示してくれました。その他の4曲もそれぞれ個性的ながらも自身のフィールドに原曲のアレンジを寄せてきていて興味深いです。本作の最後の「犬と猫」の曽我部恵一はリミキサーとしては微妙な人選だった気もしますがw
 原曲が歌モノとして強力なメロディがあって鳴っているので、ビートを前面にするとかなり面白いですね。リミックス盤が使い回し感があって嫌だって人もいるかと思いますが、本作は人選が濃いだけあって、好企画だと思いました。

ベストトラック:♯4「1,2,3」(リミックスがなかったのでライブ音源より)


オススメ度:★★★★


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The Megaphonic Thrift『The Megaphonic Thrift』
 ノルウェーの男女混成4人組のシューゲイザーバンドであるThe Megaphonic Thrift(ザ•メガフォニック•スリフト)による2012年発表の2ndアルバム「The Megaphonic Thrift」。

 リンゴ・デススターと同じレーベルからのリリースとなりますが、轟音シューゲイザーともろにオルタナな感じのギターが交差したような音です。シューゲイザーバンドというよりもソニック•ユースやニルヴァーナとかそんな感じのオルタナティヴロックで轟音を突き詰めていった結果、マイブラ的なシューゲイザーに辿り着いた感じというのが一番近い気がします。ササクレだった突き刺さるようなギターとメロディアスなリフ、時々、交差するように入る女声ボーカル、正統派という言葉がシューゲイザーバンドにあるか分かりませんが(笑)、正に王道な感じが素敵です。
 先輩バンドであるリンゴ・デススターと同じように、躍動感と音の立体的な構築の仕方(男女ツインボーカルの対比、二本のギターの絡ませ方)などバランスが良いと思いました。また、実はプレイヤーとしてもかなりテクニカルなのではないかと思われます。最近、リンゴ・デススターやシルヴァーサンピックアップスのようにオルタナやギターロックから結果的にシューゲイザーバンドに辿り着くバンドが多い事が興味深いです。しかもどのバンドもかなり音としてもデビュー時からの完成されているんですよね。

ベストトラック:♯1「Tune Your Mind」


オススメ度:★★★★


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蔡忠浩『たまもの from ぬばたま』
 bonobosのフロントマンである蔡忠浩による2010年発表のソロデビューアルバム「たまもの from ぬばたま」。

 ドラムにSPECIAL OTHERSの宮原良太、ピアノにグッドラックヘイワに野村卓史などをゲストに招き、かなりアナログ感を重視したアルバムになっています。
 bonobosで出来なかったアコギでの弾き語り的なアプローチや歌詞ではあまり見かけないような日本語である「太刀魚」や「スイカ」などが当たり前のようにメロディの馴染んでいて、相変わらず巧いです。アルバム通すと、バンド時代より、マクロな視点になったと言いますか、さりげない日常を切り取っていて、言葉とメロディを核に歌モノとして成立させています。蔡の声が嫌いでなければ、リスナーを選ばないポップな人なつっこさを持っていると思います。また、歌モノなのに、かなり後ろの楽器が賑やかなフレーズを奏でていて、各パートが有機的に鳴っているので、後ろのトラックを耳で追いかけているだけでも面白いです。
 ここ2~3年だとアレンジ的な部分ではトクマルシューゴ、弾き語り的なアプローチでは星野源などが好きな人に薦めたいと思います。実績のあるバンドのボーカルのソロ活動って、バンドでやっても変わらないようなアルバムが多いのですが、本作ではバンドで出来ないことに挑戦していて、しかも完成度が高いので驚かされました。本作は、地味ながらも良作ですので、アルバム通して是非とも聴いて欲しいです。

ベストトラック:♯10「銀杏のビロード」


オススメ度:★★★★☆


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Psysalia Psysalis Psyche『#7』
 東京を中心に結成されたメンバーチェンジを経て五人組となったロックバンド、Psysalia Psysalis Psyche(サイサリア•サイサリス•サイケ)、2012年発表の2ndフルアルバム「#7」。

 前作である「Matin Brun」からほぼ二年半ぶりの音源となります。その間にシングル6作連続リリースなどの話題作りははありましたが、その音源もライブ会場限定だったり、販売している店舗が限られていたりと、なかなかにアングラな活動なために(笑)、ライブ会場まで足を運ぶような熱いファン以外からは忘れられていました。そんな中でのリリースになりますが、素直に素晴らしいっ!!
 前作で基調としていた、相変わらずUKの2000年代のガレージロックとツインボーカルという個性を軸にしているのですが、それだけに留まらずに、♯6「2.5D」みたいなサイケな曲も鳴らせるようになって闇鍋感がアップしています。また♯10「We Are The People」みたいな正統派な歌モノ(ちょっとビジュアル系バンドみたいなミックスですがw)の曲を歌ったりと今まで禁じ手にしていたポップな部分まで解禁していて、このバンドの底力が分かる音源になっています。

 個人的には本作のハイライトは♯5「the United States of Psysalia」だと思っていますが、この曲のPVも(吉田ユニが手がけている)かなりアーティスティックで面白いので是非とも観てみてください。(♯6「2.5D」のAV風の阿呆なPVと同じバンドとは思えませんw)もっとこういうバンドが日本でも売れて欲しいなーと思わせてくれる音源です。本作は、日本語の良質なロックバンドを探している人に是非とも聴いて欲しいと思います。バンドマジックって言葉を今更使うのも陳腐かもしれませんが、このバンドしか鳴らせない音があると思います。

「本音を言えばさ こうして言葉を並べている意味も分からないんだ
それを知りうる為には 僕の悲しみはまだ 充分でない」(♯10「We Are The People」)

ベストトラック:♯5「the United States of Psysalia



オススメ度:★★★★


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plenty『plenty』
 茨城県出身のドラム脱退により2人組となったロックバンド、plenty(プレンティ)、2012年発表の初のフルアルバム「plenty」。

 デビュー音源である「拝啓。皆さま」から二年半、やっとフルアルバムの完成です。ドラマーの脱退により、今後の活動がどうなるのか危ぶまれていましたが、元syrup16gの中畑がサポートしたり、ベースのキタダが二曲でプロデュースしていたりとその辺りの人選が分かる人にとってはニヤリとするアルバムになっているのではないでしょうか。ただ、本作収録曲の半分は既発の曲だったりするのでその辺りが気になる人は気になるかもしれません。
 ボーカル江沼の中性的なハイトーンボイスとクリーントーンのギター、鬱ロック正統派とも呼べる内向きな歌詞etc……デビュー時から、このバンドには個性と呼べる要素があって、演奏面云々や曲展開にバリエーションはないのに、圧倒的にリスナーを惹き付けます。喪失感や諦念を表現しても圧倒的に蒼いのが魅力です。
 野音でワンマンライブが出来るぐらいに動員が増えるとはデビュー時には個人的には予想もしてなかったのですが、声と歌詞の同調っぷりが作品を経るごとに上がっています。♯9「あいという」では、初めてストリングスを導入していたりと新しい側面が見えます。また、着実に江沼のボーカルも高音域の制御の仕方が巧くなっています。本作は、リスナーを選ぶアルバムではあることは断言できますが(笑)、刺さる人には確実に刺さるでしょう。syrup16gやアートスクールなどのバンドが好きな人は是非とも聴いてください。

「だからさ夢のあるものは大人だましでさ
可愛らしいものは子供だまし」(♯7「空が笑ってる」)

「君なら何という 僕なら何という
誰かはあいという 今はまだ叶わない」(♯9「あいという」)

ベストトラック:♯7「空が笑ってる」


オススメ度:★★★★


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Janice Graham Band『It's Not Me』
 マンチェスターを中心に活動する男性4人組のロックバンド、Janice Graham Band(ジャニス•グレアム•バンド)による2012年発表のデビューアルバム「It's Not Me」。

 レゲエやヒップホップ、ソウルなどのリズム取り入れつつ、ギター、ベース、ドラム、トランペットというロックバンドにしては珍しい編成ですが、スカスカの音がイギリスのバンドとは思えないぐらい陽気です(笑)マンチェスターと言えば、ストーン•ローゼスを代表としたグルーヴ感を前面に押し出したダンス寄りのロックバンドが多いイメージですが、本作もその遠縁に当たるような気がします。演奏レベル云々は置いておいて(ボーカルもあまり声量なく、ハスキー)w、ドラッギーではなくて、お祭り騒ぎが好きで陽気なイギリスのバンドってひさびさな感じがして、少し新鮮に感じました。ビートを前面に押し出すタイプでもないですし。
 他のロックバンドにはメンバーが少ないトランペットが入ることにより、ダビーな音空間が出来上がりますが、それに頼らずにどこまでいけるかによって、今後、このバンドが生き残れるかが決まって来るかと思います。それ以外がまだ蒼いというか、若いので(笑)、次の音源でどう化けるか楽しみでもあります。個人的には、このササクレだっていて未完成な感じは好きです。

ベストトラック:♯10「Murder」


オススメ度:★★★★


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Newton Faulkner『Rebuilt By Humans』
 前作「Hand Built By Robots 」で一気にブレイクしたシンガーソングライターNewton Faulkner(ニュートン•フォークナー)による2009年発表の2ndアルバム「Rebuilt By Humans 」。

 2ndの呪縛なんて、何のその!!アルバム冒頭からアコギのインストでらしさを見せつけ、♯2「Badman」から歌モノかつエモい感じでメロディも歌も絶好調です。本作のレコーディングが腕の骨折により、休まざるおえなかったという状況もあり、それがプラスに働いたようです。彼がリスペクトしていたコーネリアスの小山田圭吾(評価は高いけど、かなり性質の異なる2人な気がしますが)とも♯11「Won't Let Go」で初めてコラボレートしたりなどもありましたが、やはりNewton Faulknerのカラーが強いので安心です(笑)
 ただデビューアルバム「Hand Built By Robots 」のデビュー自体が衝撃的だったので、衝撃というよりも本作は完成度や安定した曲のクオリティに耳がいってしまいます。全体的に音数が増えてしまっているので、もう少し彼のアコギが前面に出てきても良いような気もしました。収録曲では、♯2「Badman」と♯13「First Time」、♯14「Over And Out」が初聴で一気に入ってくるグッドメロディと綺麗なファルセットで良いですね。

 日本語盤はボーナストラック2曲追加と全20曲収録と大満足な内容だと思います。特にボーナストラック収録のビートルズの名曲である♯20「Here Comes The Sun」はここでしか聴けないので、オススメです。

ベストトラック:♯2「Badman」


オススメ度:★★★★☆


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VIOLENS『True』
 ニューヨークで結成されたスリーピースのロックバンド、Violens(ヴァイオレンス)、2012年発表の2ndアルバム「True」。

 デビューアルバムである前作「Amoral」はギターロックを基本としつつも丁寧に作られたアルバムで、MGMTやドラムスなどのUSインディーのギターロックバンドを好きな人達に評価されたアルバムでした。本作はそれからニ年と短いスパンでリリースされた音源になりますが、その間でもボーカルのジョージは他バンドのプロデューサーとして活躍し、ギタリストのマイルスはドラムスへの参加と各々が課外活動していました。本作はその他での活動が還元されているような印象を受けました。
 相変わらず、ネオアコ仕様な深くリヴァーブのかかったギターとコーラス、前作以上に静かで落ち着いたアルバムです。ドラムスの2ndアルバムがかなり暗かったので賛否を巻き起こしたこともありましたが、ギタリストであるマイルスの影響もあったのではないか?と本作を聴いて改めて思いました。グッドメロディは相変わらずですが、他の3rdアルバムはきっとリリース出来ないだろうなーというwその他の若手バンドとは明らかに空気感が違います。コーラスワークやハミングの使い方がレベルアップしていて(確実に60s辺りの音も意識している)、シーンの流行とは無縁ではありますが、完成度が高いと思います。それにしてもブルックリン周辺の2010年代のバンドは、肉体性に回帰してきているというか、ライブ感やそのメンバーならではのグルーヴを大切していてこのViolensを始めとして、良いバンドが多いです。

ベストトラック:♯2「Der Microarc」


オススメ度:★★★★


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blgtz『無人テレビの設計図』
 田村昭太によるソロユニットであるblgtz(ビルゲイツ)による2004年発表のデビューアルバム「無人テレビの設計図」。

 バンド名がアレだったんで(笑)、衝動的にデビューアルバムを聴いてみたバンドですが、シューゲイザーをベースにした鬱ロック系バンドです。
 フロントマンの田村はギターを弾きつつドラムも同時に叩いていたりと、一見器用に見えますが、ギターは日本のこの手のバンドの先輩バンドだとアートスクールやバーガーナッズのようなミニマルなアルペジオフレーズをひたすら弾き続けているような曲が多いので、ついつい「初期衝動」といったお決まりのフレーズが頭をよぎりますw演奏レベルは云々語る人はそもそもこのバンドは聴かないと思います。また、ボーカルも絶叫系のシャウトで、しかも声量がないのと声が細いので聴いている側もかなりツライ。歌詞は少ないのにアウトロが長い為にライブ受けを考えながら作られているようにも感じますが、もっとテクニカルなインスト方面にいくことも出来ないというなかなか難儀な印象を受けます。
 最近の若手バンドだとノーベンバーズとか好きな人は、このblgtzも同じ臭いを感じるので気に入るのではないかと思います。

ベストトラック:♯1「アタシはキレイな水滴のfilmウフフ」


オススメ度:★★★


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YOLZ IN THE SKY『DESINTEGRATION』
 大阪を中心に活動するスリーピースののポストパンクバンド、YOLZ IN THE SKY(ヨルズインザスカイ)、2012年発表のEP「DESINTEGRATION」。2枚組の完全生産限定盤になります。

 3曲収録で44分、もちろん、ボーナストラック無しwという凄まじく型破りで商業主義とか完全無視な内容であり(笑)、相変わらずパンクな姿勢と漢臭さでむせ返りそうな濃いトラックです。前作から変わらないハンマービートと耳をつんざくようなハイトーンボーカルに加え、今回から今まで以上にミニマルなフレーズをループしているかのような揺らぐギターが前面にきています。トラックの長さもそうなのですが、これを打ち込みじゃなくて、人力にこだわってやってるバンドってなかなかないだろうなーと思います。完全にフロアで人を踊らせる為のBPMですし、トラックの長さです。
 本作収録曲の変わらない暗黒ビートとサイケ度がアップした感じが一部の人達にとっては麻薬的に響くトラックなのではないでしょうか。このYOLZ IN THE SKYのように混沌とした感じが最近の日本のバンドにはないので、シーンでは不穏に聴こえることでしょう。ちなみに2枚目は、1枚目のリミックス音源になります。万人受けするバンドではないですが、どれも日本のバンドは同じと思っている洋楽ロックフリークたちに聴いて欲しい音源です。

ベストトラック:♯1「FAST CAR DRIVE」


オススメ度:★★★★


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SOARING『Raven』
 男女混成スリーピースのエレクトロニカユニットであるSOARINGによる2012年発表のデビューアルバム「Raven」。

 国内でKyteの音源でリリースのRallye labelからのリリースとなります。透明感のある女性ボーカルの声とここ数年の流れであるフォークとロニカの流れをかなり意識している音です。音響系だとシガーロスとかフォーテット辺りがバンドメンバーは好きなんだろうなーというのが容易に予想できる音です。最近だとジェイムス•ブレイク辺りにハマってそう(笑)また、日本語エレクトロニカの世界の王道というか、曲タイトルが1単語の英語だったり、日本語のローマ字だったり(いつ頃からこの伝統があるのか分かりませんが)とその辺りの基本をコッテリと守っていますw

 音的にはいかにも流行のエレクトロニカといった感じなので、このジャンルに触れている人は嫌悪感を感じる人も少ないかと思います。ただ、非常に「ありがち」でステレオタイプな音で、コンパクトにまとまってしまっていることが個人的には気になりました。まだ、メンバーは若いのかもしれませんが、是非ともレーベルメイトに良い音響系バンドが多いので、それを見習って頑張って欲しいです。

ベストトラック:♯9「west」


オススメ度:★★★☆


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由紀さおり & Pink Martini『1969』
 1969年の歌謡曲「夜明けのスキャット」で知られるシンガー由紀さおりとアメリカのポートランドのジャズバンド Pink Martini(ピンク•マルティーニ)のコラボによる由紀さおり & Pink Martiniによる2011年発表のアルバム「1969」。

 まさかあの由紀さおりが60を越えて、再ブレイクするとはほとんどの人は思わなかったでしょう。そして、それが海外でヒットして逆輸入という形とは!! 
 1969年を象徴するような歌謡曲を中心にカバーで収録しただけなので、正直アルバム冒頭の♯1「ブルー・ライト・ヨコハマ」や彼女の持ち曲である♯6「夜明けのスキャット」など、日本人なら懐メロ番組などでどこかで聴いた事がある歌謡曲が多いのであまり目新しさはないです。由紀さおりの声は相変わらず情念たっぷりというか(笑)、ウィスパーも含めてクセがあるので駄目な人は駄目でしょう。対して初めて本作で演奏を聴く人が多いと思われるPink Martiniですが、アレンジ&演奏ともにかなり高度です。スカスカな音に聴こえて、音の隙間の使い方やどの楽器が主役になるとかバランスが巧みです。正直、元の歌謡曲が耳に残る曲をセレクトしているのはあるのですが、原曲よりアダルトで後ろの演奏がグルーヴ感があって聴いていて心地良いです。Pink Martiniのリーダーであるトーマスが中古レコード屋でLPを漁っていて由紀さおりの声を発見したというその物語自体がシンデレラストーリーは、出来過ぎな気がしますがw、でもそんなエピソード抜きで良い企画アルバムだと思いました。
 また、今までの海外へ進出組と違って、ほぼ日本語で原曲の歌詞のまま歌っているのが、海の向こうの人達からはエキゾチックに映ったのかもしれないなーと。それにしても、改めて歌謡曲を聴いてみると日本独自というか、色んなジャンルの音楽を(シャンソンやワルツetc)闇鍋的に咀嚼していて面白いですね。あの時代の歌謡曲が格好良く再アレンジされているので、リアルタイムで聴いていた上の世代の人には懐かしいし、若い人への歌謡曲入門的なアルバムになるかと思います。全く予想していなかったアルバムですが、話題性抜きに、一度聴いてみてください。

ベストトラック:♯1「ブルー・ライト・ヨコハマ」


オススメ度:★★★★


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La Sera『Sees the Light』
 ヴィヴィアン•ガールズのベーシストであるケイティ•グッドマンによるソロユニットLa Sera(ラ•セラ)による2012年発表の2ndアルバム「Sees the Light」。(男性ファンも多い、あのベーシストw)

 相変わらずのガレージ&オルタナ趣味全開な感じの音ですが、ケイティが透明感のある声で歌うと暑苦しさが全く感じないという(笑)、ガールズポップ特有の甘い感じとドリーミーな空気感がロウファイな録音でパッケージされています。アルバム冒頭の♯1「Love That's Gone」からいつの時代の音源なんだ?て感じの気怠く甘い音でこのイントロだけでガッツリとくる人もいるかと思います。また、その次の本作のリードトラックである♯2「Please Be My Third Eye」のガレージ直球な感じがUSインディっぽい前のめりでザラザラした音がで良いです。ギターの音なんていくらでも綺麗に録ることも出来るし、後からコーラスのピッチを直したりも出来るのに、アナログな空気感を大切している感じが分かっているなーと思います。

 La Seraには正直新しい要素はないのですが、良い曲と蒼い感じの若さを巧くパッケージしてます。本作収録曲のほとんどが三分以内というのも、勢いを感じる理由でしょうか。下手にBPMを落としたり、アレンジを凝ったり、アウトロを長くしたりしなかったのは、正解です。デビューアルバムよりかなり色んなカラーの曲を出来るようになっているので、次作も楽しみです。

ベストトラック:♯2「Please Be My Third Eye」


オススメ度:★★★★


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Newton Faulkner『Hand Built By Robots 』
 弱冠23才のシンガーソングライターNewton Faulkner(ニュートン•フォークナー)による2008年発表のデビューアルバム「Hand Built By Robots 」。

 音源を聴いた時点では、ジャック•ジョンソン以降のサーフ系のシーンにカテゴライズされるアーシーなアーティストだなーと思っていたのですが、Newton Faulkner自身がアコギを弾き語っている動画を観てビックリしました。
 弦を叩くタッピングギターと、まるでパーカッションのようにギター本体でリズムを刻みながら、歌っていて、ほぼ1人で曲の骨組みを再現していて凄い才能だなーと。しかも、曲も♯5「Dream Catch Me」に代表されるようにポップな曲でソウルフルな歌声と、一般向けとしても通用する音でありながら、マニアックになっていません。これだけギター自体が巧いともっと変拍子や即興、早弾き的なところに走りたがるアーティストが多い中で、彼は若いのに曲の完成度で勝負していて、曲自体も最低限の音しか入っていないことでも好感です。本作でマッシヴ•アタックの名曲♯7「Teardrop」をカバーしているのですが、あの独特のリズムを一人でギターだけでやっていてエッセンスを分かっているなーと思わずニヤけちゃいます(笑)
 また、本作の他の曲でもアコースティックで音が少ないほうが彼のアコギの凄さが分かるのと声自体を堪能できるのでオススメです。デビューアルバムにして、演奏、曲ともに高い完成度だと思います。ギタリストのアルバムというより、ソングライターというほうがシックリときます。

ベストトラック:♯5「Dream Catch Me」


オススメ度:★★★★☆


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GRAPEVINE『MISOGI EP』
 日本を代表するスリーピースのロックバンド、GRAPEVINE(グレイプバイン)、2012年発表の3rdミニアルバム「MISOGI EP」。

 前作のアルバム「真昼のストレンジランド」から、ほぼ一年ぶりとなりますが、デビュー15周年の節目に発表されたひさびさのミニアルバムになります。全6曲収録とコンパクトな分、それぞれの曲のカラーが立っている気がします。また、ここ二作のアルバムがかなり枯れた感じと言いますか、リズムやグルーヴのほうにシフトしていて渋かったのに対して、本作では再びヤンチャモードに戻ったようなザクザクしたギターが聴けて、モードチェンジしたのが分かります。歌のタイトルが日本語なのに、全てローマ字表記しているところが一番分かりやすい(笑)
 本作の冒頭の♯1「MISOGI」からザラザラした感触の音と好戦的な詞で長く聴いているファンほどニヤリとしてしまうのではないでしょうか。また♯3「SATORI」は亀井節全開で美メロと田中の繊細な詞も相まって、地味ながらも名曲です。彼らの今までの曲だと「指先」辺りを思い出します。最終曲である♯6「RAKUEN」も虚無的な開放感に溢れていて、非常にGRAPEVINEらしいと思います。

 全6曲ともに、亀井亮(美メロがかけるドラマーとして有名)が作曲しているので、バンドのメロディアス&切ない曲が聴ける佳作です。6曲という収録曲数が功を成したのか、バンドが良い状態なのか分かりませんが、今後のバインを語る上で転機となる音源なのではないでしょうか。

ベストトラック:♯6「RAKUEN」


オススメ度:★★★★


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