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Heavenstamp『Hype - E.P. + REMIXES』
 ブロック•パーティのギタリストであるラッセル•リサックがプロデュースしたことでも話題になった4人組のロックバンド、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)、2010年発表の7曲入りのEP「Hype - E.P. + REMIXES」。

 フジロックでマイブラを観て衝撃を受けてバンドメンバーを集めて活動し始めたということでシューゲイザー的なギターやニューレイヴ以降を通過してきたリズムという、UKでは結構ありそうな組み合わせで正直あまり新しさはないですw邦楽オンリーで聴いてきたリスナーはカッコいいように感じるのかもしれませんが、このバンドの一番の魅力はボーカルのSally#Cinnamonの轟音に埋もれないつんざくような、耳に絡み付くようなハイトーンボイスじゃないですかね。この声は、初期の椎名林檎や矢井田瞳辺りを思い出しました。それが90sブリットポップな感じのメロディを日本語でなぞると、この音になる気がします。
 ありそうでなかった音ですが、正直かなりポップなのでロキノン辺りが好きな人たちが発見すれば、聴いているとお洒落なイメージになるバンドに大化けするかもしれません(笑)でも、シューゲイザーバンドって日本国内では、なかなかメジャーシーンに這い上がれないから、シューゲイザー風味ぐらいで抑えて活動して、売れると良いなーと思います。

 アルバム通してリフ作りとか巧いし、音的なバランスの良さは感じますが、ギターやボーカルに比べるとドラムがありきたり過ぎて、力不足な感じが残念です。でも、まだ一枚目の音源なので今後に期待です。

「信号の赤で時間がストップ
生まれてから今まで一番尊い場所がここにある
この世界が終わるのが今ならいい」(♯4「Morning glow」)

ベストトラック:♯4「Morning glow」


オススメ度:★★★★


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モーモールルギャバン『BeVeci Calopueno』
 京都で結成されたギターレスのスリーピースのロックバンド、モーモールルギャバン、2011年発表のメジャーからの初のフルアルバム「BeVeci Calopueno」。

 インディーズ時代からいろいろな意味でw話題を巻き起こしてきた彼らですが、メジャーになっても全く手加減を知りません(笑)相変わらずのフロントマンであるゲイリー・ビッチェは「パンティ、パンティっ」叫ぶし、アルバム前半のヤケにスケールばかりアップした後ろのリズムも面白い。暴走していくリズムを押しとどめているのは綺麗な和音を弾くキーボード。その対比が面白いです。ただ、インディーズ時代に比べて割と聴けるようにアレンジされているので、その辺りは賛否あるかもしれません。
 ユコのボーカルの♯6「ワタシハワタシ」、♯12「rendez-vous」みたいな歌謡曲がいつも一曲は入っていて、その辺りの温度差というか雑多なごった煮感がこのバンドの底力だと思います。本作はアルバム後半の♯7「Smells like SURUME!!」~♯9「パンティくわえたドラ猫の唄」の流れの爆発力が圧巻です。なんだか無敵っぷりが清々しいです。

 本作「BeVeci Calopueno」は、自称Jポップバンドが本当にJポップを変えてしまうかもしれないとコンマ数秒思った迷作です。個人的にはこんなバンドがもっと売れて欲しいし、曲の合わせて観客が踊り狂って叫んで姿を観てみたい。

「心にもない事ばかり聞かされます
訳もなく地球は回る事を思い ひたすらに夜を待つのも悪くはない」(♯3「Hello!! Mr. Coke-High」)

ベストトラック:♯3「Hello!! Mr. Coke-High」


オススメ度:★★★★


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Bertoia『Modern Synthesis』
 東京を中心に活動する男女混成の五人組のシューゲイザーバンド、Bertoia(ベルトイア)、2011年発表のデビューアルバム「Modern Synthesis」。

 ベルトイア、タワレコで強力にプッシュされていて気になったので、聴いてみたバンド。帯情報だとフォークとロニカのユニットとネオアコの人がくっついて出来たバンドらしいです。
 全くノーマークだったんだけど、メロディとかが日本的でドリーミーで清く正しいシューゲイザーバンドって感じで(笑)、良いですね。たぶん、最近のバンドだとThe Pains Of Being Pure At Heartとか好きなメンバーがいるんじゃないのかなーという音です。
 ルーツですと、シューゲイザーの大御所ペイルセインツの雰囲気が一番近い感じがします。方向性としては、日本だとルミナス•オレンジとかと似てます。あそこまで、曲展開が、変態的ではないですがwアルバム通してどの曲もハーモニーやメロディがキラキラしていて綺麗なのですが、どの曲も聞き逃せてしまうというか、インパクトや毒がないのが惜しいです。曲自体はこの手のシューゲイザーバンドの平均点を超えていると思います。
 シューゲイザーに対して轟音とかノイズを期待する人は、このバンドは避けたほうが良いかもしれません。また、歌詞カードを見たところ、中学生英語みたいレベルの歌詞と発音が残念です。Caucusみたいな肉体性を持つことが出来れば、長く残るバンドになるのになーと思います。シューゲイザーというよりもドリーミーポップとかいう言葉のほうが似合う音を鳴らしているバンドです。。

ベストトラック:♯1「Monotone」


オススメ度:★★★☆


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Acrylics『Lives And Treasure』
 ブルックリンを中心に活動するジェイソン•クラウバーとモリー•シーによる男女のデュオユニット、Acrylics(アクリルス)の2011年発表のデビューアルバム「Lives And Treasure」。

 Acrylicsは、モーニングベンダーズやスミスウェスタンズなどのライブサポートなどをこなしてきました。またグリズリー•ベアのクリスのレーベルから2008年に音源が出ていたりしたのですが、なかなかアルバムが出せずにライブ活動のみ続けてきたので、待望のデビューアルバムとなります。男女どちらもボーカルを取れるスタイルで、美男美女かつw、良曲満載です。シンセのさりげない使い方とかがセンスの良さを感じさせます。
 正直、音楽性としての目新しさはないしグリズリーベアの影響下のバンドだと思うのですが、曲の完成度が高いし、駄曲と思われる曲がないのが凄いです。ジェイソンの朴訥としたボーカルとカントリーなギターが渋いフォーキーな♯6「Tortoise Shell Shades」とか、新人バンドとは思えないぐらいの貫禄を感じます。本作内でも、フォーキーな曲でジェイソンがボーカルを取っている曲の完成度がズバ抜けています。モリーがボーカルを取っている曲のほうがポップなので、そちらばかり聴かれてしまいそうですがw

 Acrylicsも同じUSのフリート•フォクシーズやディアハンターが70sのポップス(フリートウッド・マックを中心とした)の影響やリスペクトを感じるように、このバンドも同じような匂いを感じました。USのインディーズシーンはいきなりこんなバンドが出てきてしまうのがやはり凄いと改めて思いました。デビューアルバムにして名盤なので、次作でこれを越えるのが難しい気もしますが(笑)、そんなことは関係なく聴いてみてください。

ベストトラック:♯2「Molly's Vertigo」


オススメ度:★★★★☆


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ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYS 4』
 元ナンバーガールの向井秀徳を中心に結成された4人組のロックバンド、ZAZEN BOYS(ザゼンボーイズ)、ほぼ三年ぶりとなる2008年発表の4thアルバム「ZAZEN BOYS 4」。

 プロデューサーはUSのサイケシーンの大御所バンド、フレーミング・リップスなどで有名なデイヴ•フリッドマンが手がけました。結論から書いてしまいますが、今までの彼らの音源と比べてもおかしなアルバムであり(笑)、エレクトロニカに完全に舵を切っているので、まるで別バンドのような仕上がりになっています。日本のシーンの中でも孤立しているというか、ナンバーガールの時以上にアングラでw独自の存在感を放っています。

 ベーシストが本作から変わっていますが、そんなことには関係なく向井秀徳が、その時に演りたい音楽を緻密に設計して鳴らしているだけなんだろうなーと思いました。それでもリズム隊を始めとした個々のプレイヤーとしてのレベルが高い。特に松下敦のドラムが本作では凄いです。ただ♯2「Honnoji」みたいなファンク色が強い曲は本作に収録しないほうが良かったのではと思いました。かなり浮いています。
 歌詞は、都会に生きる寂寥感のようなものを感じましたが、もう歌いたいこと自体が尽きてきたのかなーという印象も受けます。音のほうが説得力があって、インストバンドみたいだとw本作は、ロックな感じのアルバムではないので、あまり人気がないかもしれませんが、明らかに変なアルバムなので一度は聴くことをオススメします。それにしても、デイヴ•フリッドマンのプロデュースのせいなのか、音自体は歪んでいるのに音像はクリアという矛盾しているようなことを成立させていて、そんなところにも注目です。

ベストトラック:♯3「I Don't Wanna Be With You」


オススメ度:★★★★


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踊ってばかりの国『SEBULBA』
 神戸で結成された4人組のロックバンド、踊ってばかりの国、2011年発表の初のフルアルバム「SEBULBA」。

 待望のフルアルバムといった感じであるが、若いのに相変わらず渋いラインをついてきます。RCサクセション、ボ・ガンボスなどの日本の二十年近く前の日本のロックシーンと10年代で繋がってしまった特異点が、この踊ってばかりの国であり、彼らがオッサンリスナーから期待される理由なのである。

 本作でも演奏が甘いとかそんなのは関係なく、若者特有の焦燥感に満ちた蒼い音と、「死」に取り憑かれたかのような歌詞が印象的である。それを下津光史の声が歌うと不思議と温かい感じになる。後ろのリズム隊もこのバンドの主役が歌であることが分かっていて、それを邪魔しないように入ってきていて、とてもバランス感覚に優れたバンドだと思った。演奏がスカスカなのも、この脱力した歌い方と合っていて、味になっている。
 初のフルアルバムである本作は一枚通して聴くと中盤で失速している感じも否めないが、♯3「悪魔の子供」、♯9「アタマカラダ」の二曲が名曲なので聴けます。
踊ってばかりの国、他のロックバンドとはかなり毛色が異なるので、今のままでもっと耳に残る良い曲を書いて欲しい。今後に期待の歌モノ、ロックバンドです。

「僕は汚い でも子は綺麗
話す言葉も知らないままでに」(♯3「悪魔の子供」)

「あっちこっち痛んでもう立てなくなる
みんなと違ってすぐに灰になる
あなたの傍にいれなくなる
あっちの世界でも楽しくやる」(♯9「アタマカラダ」)

ベストトラック:♯3「悪魔の子供」


オススメ度:★★★★


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Esben And The Witch『VIOLET CRIES』
 ブライトン出身のスリーピースロックバンド、Esben And The Witch(エスベン•アンド•ザ•ウイッチ)、2011年発表のデビューアルバム「VIOLET CRIES」。

 相変わらず、UKシーンは面白いなーとひさびさに思ったバンドです。The Big Pinkのツアーサポートをしたりディアハンターと対バンしたりしていたので、どんなバンドか気になっていたのですが、初期キュアーのような暗くてメランコリーな感じの音を鳴らしています。その際に、音数が少なくてバンドが鳴らすべき音がしっかり設計されていることに、若いバンドとは思えない小賢しさを感じますw

 最近流行のニューゲイザーな感じではなく、デジタルノイズが多いようなので、打ち込みを多用してライブを行なうのか、ライブバージョンはスカスカなのか、そんな部分が気になりました。ミニマルなフレーズが少しづつ反復しているうちにエフェクトがかけられていく的な展開のサイケな曲調が得意なのかなーと思いました。♯2「MARCHING SONG」や♯9「EUMENIDES」なんかがライブで盛り上がる画が見えるような音作りです。ただ、アルバム一枚通すと中盤で息切れしているような印象も受けました。女性ボーカルがホープサンドヴァルの歌い方に影響を受けているような気もしますが、声質と合っているかアリかと。まだ、デビューアルバムなのでこれからに期待したいです。

ベストトラック:♯2「MARCHING SONG」


オススメ度:★★★★


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Boris『New Album』
 海外ツアーをしたりともう二十年近くワールドワイドで活動しているスリーピースのロックバンド、Boris(ボリス)、三年ぶりとなる2011年発表のフルアルバム「New Album」。

 エイベックスというメジャーフィールドからリリースされるということで、かなりの地雷臭を感じていたのですが、非常にファンが困惑するアルバムだと思いますw
 まず、メロディがいつになくポップでJポップ仕様の音圧を操作したようなスカスカな重低音とでも言えば良いだろうか。一言で知っている音楽に一番近い例を挙げるとラルクとかLUNA SEAとかがミリオン競争していた頃のビジュアル系バンドのミックスに近い。それもそのはず、ライナーを見たら、プロデューサーはPlastic Tree、D'ERLANGER、Coccoなど名前が知られている成田忍である。
 Boris的に真面目に作ったのか、エイベックスだからそれっぽいことを自作自演しようとしたのか、謎なんである。♯3「フレア」なんか、売れっ子ビジュアル系バンドのような音の仕様でカラオケでアニソンと交互に歌われたら、もうBorisの曲だなんてことは誰にも分からないような、奇天烈さである(笑)でも、流石はBorisというか、明らかに自分たちのフィールドでなさそうな音でも一流に仕上げてきている。特にアルバム前半は正直、ビジュアル系の現在活動しているバンドでこのクオリティに及んでいるバンドって少ないと思う。後半から少しづついつものBorisっぽいアヴァンギャルドなエレクトロニカ風味のポップスを披露していて安心する。iLLなんかが似たような音を鳴らしていたりするけど、スケール感が邦楽基準ではないのだ。本作は、クオリティの高いアルバムであるが、Borisの新作として聴くと色々と問題作だと思います。とりあえず、昔から彼らのことを知っている人ほど吹き出すかと……それにしてもタイトルはやる気が無いのか、パロディなのか分からないw

ベストトラック:♯3「フレア」


オススメ度:★★★★


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中村一義『ERA』
 東京都江戸川区出身の孤高のシンガーソングライター、中村一義による2000年発表の3rdアルバム「ERA」。

 中村一義のソロの中でデビューアルバムと並んで、リスナーに人気の高いアルバムが本作である。てことで今更、自分があまり書くことがないのが何であるが(笑)、本作のリリースまでに前作から二年近くスパンが開いたり、メジャーレーベルとの契約が終了して、次のレーベルを探す中で苦悶するように作られたアルバムである。収録曲がインタールードなど含めて21曲とかあって、聴き終わるまでに疲れますwしかも、ただ疲れるだけなら、まだしも曲の完成度と音の情報量自体が上がっていて、いちいち名曲なので耳を持っていかれます。今まで、デビューアルバムで自分の中の世界と向き合い、次作で他者(二人称)と向き合い、本作では世界に挑むように開かれています。怒りと博愛が同居しているような歌詞が印象的です。今改めて聴き直すと、本作のリリースの翌年のアメリカ同時多発テロと重なるような時代の空気を感じます。
 また、後のバンド、100sに繋がるメンバーとの出会いが本作から始まるため、音からよりバンドっぽい一体感と祝祭感溢れるアレンジになっているよう思います。その分、デビューアルバムのようなスカスカな危うさがなくなってしまったのは残念ですが、明らかに中村一義が次のステージに行ったアルバムです。

 オススメの曲名を挙げればキリがないような気もしますが、♯2「1,2,3」、♯3「ロザリオ」♯7「ショートホープ」、♯12「ジュビリー」、♯13「ゲルニカ」、♯15「君ノ声」、♯16「ハレルヤ」、♯20「素晴らしき世界」などなどオススメ曲多数です。未だに中村一義名義の中では、マスターピースだと思います。これから中村一義のアルバムを何から聴いて良いか分からない人は本作「ERA」から聴いて、デビューアルバムである「金字塔」から遡っていくのが良いかと思います。

「『つまらねぇ』。そんな気分に呑まれちゃって、
つまんねぇヤローになんないで。」(♯7「ショートホープ」)

「さようなら。ここで降ろしてくれ。
たださ、僕はこの両足でね、これで…、
歩きたいんだ…、わかるかなぁ。」(♯20「素晴らしき世界」)

ベストトラック:♯7「ショートホープ」


オススメ度:★★★★☆


こちらは、最新のベスト盤


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Ringo Deathstarr『Colour Trip』
 テキサスを中心に結成された男女混成のスリピース、Ringo Deathstarr(リンゴ•デススター)、2011年発表の待望のデビューフルアルバム「Colour Trip」。

 2009年の冬に出たミニアルバムのリリース時から気になっていたバンドなのですが、やっとフルアルバムの登場です。本作完成後に、ギタリスト1人が脱退しています。
 前作で若手バンドの割に、シューゲイザー好きには懐かしいノイズと甘い歌メロ(しかも声が低い)というこの手のジャンルの王道を提示して、ジザメリの再来かと言われたバンドがこのRingo Deathstarrです。本作では曲のスケール感も大きくなってゆくとともに、タイトル通り、音がカラフルというか前作がモノクロームに聞こえるぐらいかなりの大風呂敷ですwまた、ギターの音色もかなり凝っているのか、バリエーションが増えていて前作が衝動的に作ったようなイメージすら受けます。ただ、ガレージバンドみたいなドラムは相変わらずな感じもします(笑)メロディは投げやりな感じのエリオットの歌い方とハスキーな歌声がノイズとコーラスしているようで、最近の若手だとあまりないタイプなバンドの気がします。曲の完成度もアルバム通して安定しているので、これからの活動にも期待です。特に♯3「So High」、♯5「Kaleidoscope」、♯10「You Don't Listen」の三曲がオススメです。

 また、シューゲイザーバンドの売れ筋にありがちというか紅一点のベース&ボーカルのアレックス•ゲーリングのアイドル的なビジュアルにヤラれるシューゲイザー男子も多そうだw

ベストトラック:♯5「Kaleidoscope」


オススメ度:★★★★


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マキシマム ザ ホルモン『グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011』
 東京で結成された4人組みのハードコアバンドで絶大な人気を誇る、マキシマム ホルモン、2011年発表の9thシングル「グレイテスト・・ヒッツ 2011~2011」。

 マキシマム ホルモン、メンバーの産休というバンド休止から復活のほぼ二年ぶりのリリースとなる本作は3曲入りです。「小さな君の手」の嘘PVで発売前から話題になっていた本作は、発売週にオリコン一位になったりとホルモン的にも大ヒットになりました。

 ひさびさなんだけど、一音目からいつものラウドロックな感じのギターで戻ってきた感がありありと♪そして、相変わらずのシャウトと一度聴いても何歌っているのか分からない爆笑モノの歌詞といつも通りの演奏レベルの高さとテンションがあって、ファンはひとまず安心の出来でしょう。ただ、「膣膣」叫んでる、♯3「my girl」はシングルとしては要らなかった気もしますがw個人的に注目すべきは、冒頭の♯1「鬱くしき人々のうた」かと思います。歌詞的にはめちゃくちゃ暗いのに、彼らのメロディに乗るとここまで陽性な怒りに転化するのかという好対象です。また、亮君の個人的なことを歌っているのに、それがバンドとして鳴らすと普遍化していく過程が興味深いです。正直、あまりにまんまな歌詞な気もしますが、マキシマム ホルモンじゃなきゃ正面突破出来なかったであろう曲だと思いました。

「いつだって癒しなんぞなくてもリングにあがりゴング鳴るの待ってろ
鬱くしき人々よ 『0.5生懸命』にて勝て!」(♯1「鬱くしき人々のうた」)

ベストトラック:♯2「maximum the hormone」(前半の「‪小さな君の手」はフェイクPVですw‬)


オススメ度:★★★★


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モーモールルギャバン『野口、久津川で爆死』
 京都で結成されたスリーピースのロックバンド、モーモールルギャバン、2009年発表の全国デビューアルバム「野口、久津川で爆死」。

 ジャケットがアジカンなどで有名なイラストレーターである中村祐介が手がけ、プロデューサーはヨシオカトシカズというタッグかつ、変なバンド名で個人的に気になっていたバンドだったのですが、かなり面白いところをついてきています。
 青春や失恋にまつわる甘酸っぱさを作品の主題にかかげ、誰もが耳を塞ぎたくなるような恥ずかしさを歌います。「変態性」がこのバンドの一番の売りだと思いますwこの辺りは銀杏BOYSやサンボマスターとかと通じるところがあるかもしれない。でも、曲はファンクなリズム(歌うようなベースのリフが良いです)を基調としたお洒落ポップスといった感じで歌詞と合わさるともの凄い爆発力を生むというか、変態性が露になるというか、とりあえず一度聴くとその世界観に引き込まれます。
 ♯4「コンタクト」みたいな切ない系の女性歌謡曲も演れてしまうところが、彼らの魅力でもあります。♯4「コンタクト」、♯6「ユキちゃん」、♯10「サイケな恋人」辺りが一押しです。音楽性って意味では、モーモールルギャバンはポップスという共通点しかないので雑食な印象を受けますが、バンドの演奏やアレンジの引き出しが多そうなので、今後も楽しみなバンドです。

 路線的にはかなり違うけど、初めて相対性理論の曲を聴いた時のような衝撃を受けました。ただ、歌詞が歌詞なので、万人に薦められるバンドではないです(笑)YouTubeで観て気に入ったら、是非アルバムを通して聴いてみてください。

ベストトラック:♯6「ユキちゃん」


オススメ度:★★★☆


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Mumford & Sons『Sigh No More』
 ロンドンを中心に活動する4人組のロックバンド、Mumford & Sons(マムフォードアンドサンズ)、2009年発表のデビューアルバム「Sigh No More」。

 全英チャート3位、全米でも16位と売れまくっている彼らですが、日本語盤はかなり遅れて2011年になってからリリースされました。やはりこの手の音は日本だと流行らないからなのか、日本語盤が遅れた真相は分かりませんw
 アルバムを聴き始めるとまずバンジョーやマンドリンなどの音が耳に入ってきますが、このバンドと一番注目すべきは曲のクオリティの高さとちょっと懐かしい感じのコーラスワークでしょうか。正直、音の新しさやジャンル的に注目する部分は、ないと言っていいでしょう(アクロンファミリーみたいな泥臭さや尖った部分はない)。でも、リリースされた時代に関係なく歌い継がれていくような普遍性と温もりをどの曲ももっているのが文句無しに良いです。たぶん、耳の肥えたリスナーからは泥臭さがないとかポップ過ぎるとか批判される気もするのですが、これほどアメリカのフォークロック的なバンドがイギリスから出てきて、アメリカ本国でも売れているということに、個人的には時代の流れを感じました(笑)Mumford & Sons、良いバンドなので、次作に楽しみです。

 今回リリースの遅れていた日本語盤は2枚組でライブ盤もついていてお得です。しかもこのライブ盤のほうが音はスカスカなんだけど、お客さんの盛り上がりとそれに煽られるようにバンドの演奏が熱いです!!これから購入を考えている人は、日本語盤のほうを文句無しに薦めます。

ベストトラック:♯3「Winter Winds」


オススメ度:★★★★☆


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中村一義『太陽』
 東京都江戸川区出身の孤高のシンガーソングライター、中村一義による1998年発表の2ndアルバム「太陽」。

 デビューアルバム「金字塔」で各方面から注目されつつも媒体への露出が少なかったため、中村一義自体が神聖化され始めた時期に発表されました。1人の天才による宅録ではなく、色々なゲストミュージシャンが招かれ録音されたために、同じアルバムとは思えないぐらい雑多な感じを受けました。中村一義の曲を本人が歌っているだけというか、ポップな方向にレーベルは売りたかったのかもしれないwファンの中でも「金字塔」と次作の「ERA」のインパクトが強すぎて、悪くはないんだけどスルーされがちなちょっと可哀想な2ndアルバムです(笑)

 前作「金字塔」で見せたような孤独感や苛立ちはかなり薄れ、他者(恋愛をイメージさせる曲が増えている)と繋がることを意識した歌詞に変化して、彼のソロアルバムの中では歌謡曲的なポップさと明るさをもったメロディの曲が並んでいると思います。♯13「生きている」なんかはUKロックのスウェードの元ギタリストであるバーナード•バトラーのデビューアルバムを思い浮かべさせるようなギターとアレンジだがw
 アルバム最終曲である「いつも二人で」は奥さんと作詞していたり、色々とプライベートの変化も感じさせる佳作です。

ベストトラック:♯12「笑顔」


オススメ度:★★★★


こちらは、最新のベスト盤


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Green Trees『GREEN TREES』
 音響系バンドの中でも知名度を近年あげているKYTEのフロントマンであるニック•ムーンによるソロプロジェクト、Green Trees(グリーン・トゥリーズ)による2011年発表のデビューアルバム「GREEN TREES」。

 Kyteがもっていたダークな部分を取り除いたかのようなポジティブで光溢れるトラックが多いです。最新作である「Dead Waves」の反動なのか、敬愛するシガーロスのボーカルであるヨンシーの色彩豊かなソロアルバムに影響されたのか分かりませんがw、Kyte的なものを期待するとガッカリする人もいるかもしれません。

 本作でも一枚通して、ニックの相変わらずのエンジェリックボイスは健在ですが、あまりに温もりが感じられるトラックになってしまったことで個人的には良さが半減してしまった気がします。全体的にシンセの音色やリフが、良く言えば動的で軽い感じがしました。死や終わりを感じさせる静寂とか緊張感とサビで爆発する美メロのギャップが彼らの魅力だと思っていたので、残念でした。やはり、トラックメーカーであるトム•ロウの存在がKyteを構成する要素として、大きかったのが分かった音源です。トム•ロウの課外活動であるカセット・カルチャーのほうが可能性を感じます。
 本作は、Kyteのボーカルのソロであることを前提にしなれば、地味ながらも及第点のアルバムだと思います。

ベストトラック:♯6「SHEEP RACING」


オススメ度:★★★☆


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