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Dirty Projectors『Bitte Orca』
 ブルックリンを中心に活動する男女六人組のDirty Projectors(ダーティー•プロジェクターズ)、2009年発表の8thアルバム「Bitte Orca」。

  ダーティー•プロジェクターズの音源は個人的には初めて聴くのですが、ブルックリン発っぽいカラフルな雑食ジャンルの音で、かなりゴチャゴチャしていて、ヒップホップやフォーク、ゴスペルっぽいやつとにぎやかです。ドンキの圧縮陳列みたいだと思ってしまった(笑)しかも、なんか原色でカラっとした太陽の下でお祭りをしているような感じの腰にくる陽気な音です。男女混成のハーモニーがどんどんテンションを上げていってくれて、いつの間にかアルバム1枚が終っていました。
 アニマル•コレクティブを筆頭にここ数年台頭してきた、フリーフォークを代表する音源になっているのではないでしょうか。最も商業主義からかけ離れた場所から、鳴らされる音楽好きが自分自身のために作ったような音だと思います。解説とか、この「Bitte Orca」は前知識なしに是非とも試聴をして欲しい音源だと思います。
 最近のUSインディシーンって、UK以上に元気の良いバンドが多いですね♪ダーティー•プロジェクターズも良いバンドなので、オススメです。

ベストトラック:♯4「Stillness Is The Move」


オススメ度:★★★★


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The XX『XX 』
 ロンドンを中心に結成された4人組のThe XX(ザ•エックス•エックス)、2009年発表のデビューアルバム「XX」.

 ダブステップを基調として、色々なジャンルの音楽を咀嚼して、現代風に蘇らせています。気怠い感じの男女のツインボーカルと音数の少なさ、メランコリックなメロディが耳にこびりつくように残ります。一言で書くと簡単だけど、もの凄くセンスをもったメロディメイカーだと思います。
 音数が少ないのは機材の関係みたいだけれど、逆にその分だけ、ザ•エックス•エックスの間の取り方とか時代関係のない良質なメロディ剥き出しになったために、良かったのかなーと思います。音数少ないのは、00年代は、ホワイト•ストライプスから始まっているような気もするんだけど、ダブっぽい要素を持ちつつ、これだけスカスカなのは珍しい気もします。よく聴くと、ベースを始めとしたリズム隊も使い方が、面白いです。
 キラーチューン♯2「VCR」、♯3「Crystalised」、♯7「Shelter」、♯8「Basic Space」。どの曲もUKロック特有の暗さと湿り気を内包して、平均レベルが高い。このバンドは、ひさびさの大型新人だと思いました。気になったら、アルバムのほうも通して、是非聴いてみてください。

ベストトラック:♯3「Crystalised」


オススメ度:★★★★☆


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People In The Box『Sky Mouth』
 残響レコード、歌モノスリーピース、People In The Box(ピープルインザボックス)、2010年発表の1stシングル「Sky Mouth」。

 前作「Ghost Apple」で活動の場をメジャーに移して、リリースされるバンド史上初のシングルになります。このシングルは三曲入りですが、表題曲の「Sky Mouth」という曲は収録されていません。彼らしい捻くれ方と言えますが、今のところ、タイトル曲は探してもないので念のため(笑)
 今回は、かなり乱雑な印象を感じます。「Ghost Apple」は、コンセプトアルバムだったので、統一感があったのですが、今回の三曲は独立している感じがしました。ただ、♯1「生物学」は一曲というより、オープニングSE的なポジションなので一曲にカウントするかは微妙な気がします。リードトラックの♯2「天使の胃袋」への助走というか。どの曲もバンドでジャムって作ったんだろうなーという鳴りなのですが、今までのピープルの物語性と変なんだけど耳に残るメロディという側面が崩れ始めているような気がしました。スピード感はあるんだけど、どんどん前衛的な感じに寄せていっている印象を受けました。「Ghost Apple」が良かっただけに、今までのピープルらしさを期待すると残念かも。

「何も欲しくないけど物足りないってさ 君は僕みたいだね
電池が切れてしまった僕ら だから次の世界で息をするよ」(♯2「天使の胃袋」)

ベストトラック:♯2「天使の胃袋」


オススメ度:★★★☆


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まつきあゆむ『ディストーション』
 宅録系の男性ミュージシャン、まつきあゆむ、2008年発表の2ndアルバム「ディストーション」。

 ひさびさに男性ソロアーティストを取り上げるのですが、まつきあゆむ、非常にプッシュしにくい逸材です(笑)
 くるり主催のノイズマッカートニーレコーズのコンピレーションに収録されることにより、世の中に存在を知られるようになったのですが、彼の音楽自体、もの凄くポップで、甘酸っぱいラブソングで普遍的な分だけ、プッシュしにくいのです。音楽性がサイケであるとか、歌詞がぶっ飛んでるとか、唯一無二の声を持っているとかだったら、聴いてもらうほうが早いのですが、非常に今的と言うか、ギター片手に曲を作ってライブを地味に重ねていたら、そのまま今の場所まで来てしまったといったイメージでしょうか。ミクシィでライブメンバーを集めたり、イベントの主催者のサイトに書き込みして演奏させてもらったりと、Twitterの書き込みから、曲を作ったりと突発的というか、今の時代でしか成立しないような活動方法です。また、本人の性格もあるのでしょうが、思いっきりの良さと行動力が目立ちます。

 ロウファイな音と箱庭的でキッチュな世界観がここから、どこまで続く分かりませんが、「個人的」であるこの音がどれだけの人に届くのか、今後注目なアーティストだと思います。七尾旅人ほどぶっ飛んでいる訳ではないから、受け入れられやすいと思いますが、宅録王子新世代と言った存在になるのでしょうか。
 
ベストトラック:♯7「センチメンタルファンクラブ」


オススメ度:★★★☆


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The Pains Of Being Pure At Heart『Higher Than The Stars 』
 NYを中心に組まれた男女4人組、The Pains of Being Pure at Heart(ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート)の2009年発表のEP「Higher Than The Stars 」。

 2009年にブレイクした最もポップなシューゲイザーバンド、ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハートが早くも新曲をリリースです。タイトル曲の「Higher Than The Stars」、蒼い&甘過ぎるっ!!バンドのアンセムになりそうなポップでユルい歌モノです。
 個人的な一押しは、疾走感のある♯2「103」です。先輩シューゲイザーバンドの遺伝子を色濃く節々では反映しているのですが、それでも変に小難しくなるのではなく、ポップな方向に舵を切っているのは、流石だと思います。ブレイクすると自由度が増す分だけ、自分たちの趣味に走りがちなバンドが多い中、もの凄く冷静に自分たちの良さを自覚しているバンドだなーと改めて思いました。日本版は、既に廃盤になっている初期音源5曲入りのディスクが追加で収録されています。そちらの♯1「Kurt Cobain's Cardigan」も佳曲なのでオススメです。

ベストトラック:♯1「Higher Than The Stars」


オススメ度:★★★☆


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Ringo Deathstarr『Sparkler』
 テキサスを中心に結成された男女混成4人組のRingo Deathstarr(リンゴ•デススター)、2009年発表のデビューアルバム「Sparkler」。

 いわゆるシューゲイザーバンドなのですが、かなり良い感じのノイズ具合と甘いメロディが印象的です。ブレイクする前の初期マイブラッディ•ヴァレンタインとかジーザス&メリーチェインとか好きな人は、たまらない音だと思います。良いバンドを発掘してきたなーと思っていたら、発掘したのはザ•ホラーズやパッション•ピットを発掘したエージェンシーだったので、1人納得。
 シューゲイザーと聞いて、ドープな感じのノイズものを期待していると肩すかしを食らうかと思いますが、軽快なギターと甘めなメロディ……このバランスが素晴らしいと思いました。演奏レベルやアレンジ的には、まだまだな感じもしますが、まだこのアルバムでデビューしたばかりの新人バンドなので、次の音源にも期待したいと思います。ディアハンターとかもそうですが、アメリカの若手バンドもシューゲイザー系の音に接近しているバンドが増えてきましたね。時代は繰り返すというか、ノイズではないところにネクストジェネレーションのバンドは、注目していて面白いなと思います。ニューゲイザーという言葉だけ先走っていますが、このリンゴ•デススターのような良質なバンドも混ざっているので、ブームで終らないで欲しいです。

ベストトラック:♯3「Some Kind Of Sad」


オススメ度:★★★★


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Veni Vidi Vicious『ベートーベンは好き。特に詞が良い。』
 東京を中心に活動する4人組のロックバンド、Veni Vidi Vicious(ヴェニ•ヴェディ•ヴィシャ)、2009年発表の2ndアルバム「ベートーベンは好き。特に詞が良い。」。

 もう、不謹慎で狙ったアルバムタイトルに、制作者の笑顔を思い浮かべ、思わず手に取ってしまいました(笑)
自分はこの音源が初聴なのですが、ミイラズとスプリット盤を出したりと若手ロックバンドの中では、注目されていたバンドみたいです。
 音は分かりやすいぐらいにロックンロール。ベタな感じのリフに投げやりなボーカルが乗っているので、何が売りなのか正直ありがちで説明しにくい感じもしますが、初期衝動というか、音が若いところと頭悪そうな感じ(ロックだと褒め言葉w)に惹かれました。

「貰った赤い自転車 裏側の戦地では銃弾もらったボーイ」(♯3「ロックンロールデヴォラウイスキー」)

「初めて抱き合った夜 腕で眠る天使のような彼女 二日後に自殺した」(♯7「ラストワルツ」)

それにしても、華がない漢くさいバンドですwでも、この音ってヒットする少数の人には確実に刺さる音だと思います。残念ながら、Veni Vidi Vicious今年に入ってから、バンド活動を休止してしまいました。

ベストトラック:♯2「セイカイ ハ カエル」


オススメ度:★★★


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Silje Nes『Ames Room』
 ノルウェー出身の歌姫、Silje Nes(シリエ•ネス)、2008年発表のデビューアルバム「Ames Room」。

 ファットキャットレコードの前衛的な音源をリリースする、スプリンターシリーズよりリリースされました。ほとんどの楽器をSilje Nes自身が手がけている宅録エレクトロニカです。甘い歌声と宅録っぽい密室感のあるザラザラとした音触りが、より聴き手を身近に感じさせているように思います。最近だと、メレディス・ゴドルーのソロユニット、グレゴリー・アンド・ザ・ホークに近いでしょうか。あのユニットの音を気に入ったなら、高確率で気に入ると思います。

 ラップトップコンピュータの普及と高機能化によって、音楽の作り方が変わり、よりデジタルっぽい打ち込みにいくかと思われたのですが、最近の若手は、巧い具合にラップトップ自体をエレクトロニカを作る道具にしていますね。しかも、音響系を経たフォークトロニカといった風情の音で、センスの良さを感じさせます。音数少ない分、この手の音作りは難しいと思うのですが、心地よい浮遊感を彼女の場合も醸しています。夢みがちな歌い方とメロウな感じのアコギが印象的な音源です。冬に聴きたい、あったかい音。


ベストトラック:♯6「Giant Disguise」


オススメ度:★★★☆


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the pillows『Rodeo star mate』
 日本のオルタナティブロックの雄、スリーピースのthe pillows(ザ•ピロウズ)、2010年発表の29thシングル「Rodeo star mate」。

 2009年のバンド20周年という記念すべき節目を超えて、リリースされるシングルは、ひさびさにタイアップ付きのシングルとなっています。タイアップのアニメ「スティッチ」とどう繋がるのか、さっぱり予想もつかなかったのですが、タイアップを意識したのか、去年までの流れをあえてスルーしたかのような疾走感のある軽やかなナンバーになっています。♯1「Rodeo star mate」、本人たち、舌出してそうなぐらい確信犯的なシングルだと思いました。それを四十台のピロウズやっちゃうとことが爽快です。
 ♯2「Sad Fad Love」は、英語詞のスローナンバーです。この曲のほうが、今までのピロウズのイメージに近いと思います。アルバムの半ばぐらいに収録されてそうな佳曲です。

 20周年で一区切りで、次のアルバムまでブランクが空くのかなーと思っていたファンにとって、嬉しいシングルだと思います。エイベックスに移籍してから、かなりハイペースな活動になっていて、バンド自体の調子が良いのでしょうか。

ベストトラック:♯1「Rodeo star mate」


オススメ度:★★★☆


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Good Dog Happy Men『The Light』
 メンバー2人が脱退して、2人組になったGood Dog Happy Men(グッドドッグハッピーメン)の2010年発表の2ndフルアルバム「The Light」。

 2人組になってから、出したEPから、ガラリと音楽性が変わったかのような予感は当り、このアルバムでは開き直ったかのような普遍的なギターロックを鳴らしています。「the GOLDENBELLCITY」でゴールデンベルシティで起こった物語をロックの歴史に謎らえるという大変ややこしい遠回りなことをしていたのが、まるでなかったかのような(笑)、分かりやすい歌モノに辿り着いています。変拍子とかほぼ封印していて、まるで前身バンドのバーガーナッズが、ただ明るくなったかのような音に、初聴は肩すかしを食らったような気分でした。
 でも、♯1「SHINE A LIGHT」の頭から、「愛した全てがこの路を照らしてる」ですから、分かりやすいぐらいのモードチェンジ。ストレートなラブソングを解禁することによって、物語という形式で曲を駆動する必要がなくなったのかなーと思いました。もう架空の街も鍛冶屋も林檎飴もこのアルバムでは、出てきません。門田の歌を中心に優しいハーモニーが紡がれるだけです。ギターの主旋律をサポートギタリストが弾くことによって、歌自体に集中出来るようになったのか、今まで以上に丁寧に歌われ、そしてファルセットのキーが今までの中で一番高い場所で歌われています。ドラムが2人から1人に、ギターが1人から2人なったバンド編成の変更の事実から、音自体が軽やかになったのを活かしたのかなーと思いました。それにしても、♯4「All Bet」は名曲ですね。バーガーナッズの時代から、数えても五本の指には入りそうな感じです。

「君の荷物が重いなら 愛や夢を少し零せばいい 後は賭けるのさ 楽しいほうに全部を」(♯4「All Bet」)

「愛や夢」って出てきたら、集めるとか背負うとかいう言葉が後には付きそうなのに、「零せばいい」って表現がグッドドッグらしいなーと感心しました。既に、いっぱいな訳だから、零しても問題ないわけです。♯7「慰霊堂清掃奉仕(Happy Birthday!)」が少しダークなぐらいで、後の曲は飛翔していくかのようなメロディの高揚感と、爽やかなギター、適度に入ってくる柔らかなドラム……音数は少ないのに、耳に残る曲が多いです。
 このアルバムでバンド自体が、今までの壁を破ったのが分かります。後から振り返った時も転機となるアルバムになっているのではないでしょうか。

ベストトラック:♯4「All Bet」


オススメ度:★★★★


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The Big Pink『A Brief History Of Love』
 ロンドンを中心に活動する、ロビー・ファーヴとマイロ・コーデルによる二人組のザ•ビック•ピンクの2009年発表のデビューアルバム「A Brief History Of Love」。

 名門レーベルである4ADからリリースということで、気になって聴いてみましたが……素晴らしい!!アダルト向けシューゲイザーバンドと言いましょうか(笑)、貫禄たっぷりの曲の完成度と音の隙間、ノイズの粒子、そしてすぐに口ずさめる歌メロ。叙情的で室内楽的な密室感のある音作りも、巧い具合にこの音の場合、作用しています。若手がこんな音作りやると失敗するんですよね。最近だと、ザ•ホラーズとかがもの凄く巧くやっていましたが、UKの新人バンドって新人とは思えないようなセンスの人が急にシーンに浮上してくるのが、層の厚さを感じます。

 シューゲイザーだけでなく、クラクソンズやプライマル•スクリーム辺りを思い出させるフロア寄りの音作り。そして、ジャケットやPV周りから、一流揃いでセンスが良いのは、お耽美な美学を貫いていますw音作り、アートワーク、ポップさと全ての面でバランスが良いし、あまり否定されにくいバンドだと思います。ザ•ホラーズの2ndにグッときた人や、新しいシューゲイザーバンドを探している人は、マストな1枚だと思います。ひさびさに、掘り出しモノでした。
 
ベストトラック:♯2「Dominos」


オススメ度:★★★★☆


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1000SAY -A THOUSAND SAY- 『LIGHTNING AMPLIFIER』
 男女混成4人組の1000say(ア•サウザンド•セイ)、2009年発表の3rdミニアルバム「LIGHTNING AMPLIFIER」。

 男女のツインボーカルが印象的なバンドです。ミニアルバム三部作を飾る最後の作品らしいのですが、より甘ったるく、軽くなっているので(笑)、聴き手を選ぶと思います。
 もはや、ロックバンドってよりかは、テクノポップって感じのエフェクトのかけ方だし、ちょっと売れ線を意識し過ぎて、チープになってしまった感じがあります。スーパーカーと比較されているバンドだったはずが、何か吹っ切れてしまったかのようです。でも、ここまで無邪気に軽い感じは、最近のバンドには、なかったかもしれない。あえて、80sアイドルっぽい、特に言いたいこともない歌詞もこの手の音が好きな人にとっては、ドストライクなのではないでしょうか。

「夢惑うボーイ 罪深きガール」(♯4「87-DRAGON」)

「会えない夜は フリーズしてる」(♯5「FREEZE」)

 ここまで、歌詞が空っぽで中ニ病っぽいと形而上的なナニカを感じざるおえないwこのケータイ小説を初めて読んだかのようなモヤモヤ感は、十代とかだと通じるものがあるのでしょうか?謎なんだけど、1000say、ちょっと気になってしまうバンドです。試聴してみて気になった人は是非、手にとってみてください。

ベストトラック:♯1「HOLY RAIN」


オススメ度:★★★


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mothercoat『インターホン』
 東京を中心に活動する4人組のmothercoat(マザーコート)、2005年発表のデビューアルバム「インターホン」。

 浮遊感のある音作り、ロックの本流からかなり外れたところで鳴らしている、部屋の隅っこで膝を抱えている感が、たまらないバンドです(笑)
 確実に届く人には刺さる音だと思います。フロントマンのギガディランのたゆたうような歌い方はクセがあるので、駄目な人は駄目かもしれませんが、声を張り上げないタイプのボーカルスタイルは日本では数少ないので、聴く価値はあると思います。そして、どの曲も歪でハンドメイドな感じを受けるのですが、メロディラインはポップで聴きやすいです。

 このデビューアルバムから、マザーコートらしいというか、歌詞も面白いのですが、ちょっと言葉数を増やし過ぎて、言い過ぎな感じがします。マザーコートへ文学的だという評価もあるようですが、このバンドの面白さはアンバランスな感じの演奏に尽きると思います。崩れそうな曲もありつつ、危ういバランスで成り立っているのが、良いです。

「テレビは今日も嘘を吐いているし 疑う僕も嘘を吐いているし 調べたら案外ホントだったら 心が狭いとみんなに言われるし」(♯3「欲と望」)

「やりたいことなど何にもない やれてることにも興味がない」(♯5「ガリレオ」)

ベストトラック:♯5「ガリレオ」


オススメ度:★★★☆


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plenty『拝啓。皆さま』
 茨城県出身のスリーピースのロックバンド、plenty(プレンティ)、2009年発表のデビューアルバム「拝啓。皆さま」。

 ひさびさに鬱ロックの新人バンドが出てきました。2000年頭ぐらいはこんな厭世的なギターロックを鳴らしているバンドがかなりあった気がするのですが、アレは時代の空気だったのでしょうか。その後は、そんなに流行らず、下火になって今に至ります。
 透明感のあるフロントマンの江沼のハイトーンボイスのボーカルとクリーントーンに少しリバーヴがかかったギターが印象的です。スリーピースかつ、そんなに演奏自体は巧い訳ではないので、音数自体は少ないです。ただ、それが若さや繊細さとして表現されているように思います。特にこの手のバンドは詞の世界観がどれだけ聴き手に共有されるかで人気が決まるので、このアルバムで時代の不透明さや自分の存在の曖昧さを描いたことは評価されていいと思います。ただ、若いがゆえに、ちょっと甘いなーと思うところもありますが。

「プラス思考 それが流行り 社会の役に立て そんな言葉背負って」(♯3「東京」)

「そこまでされて何も言わなくていいの?君ならそういうと思ってた」(♯6「後悔」)

「病気の人たちを演じ涙を誘う。そんなテレビドラマ 僕は嫌い」(♯7「拝啓。皆さま」)

一番この手のバンドで近いのは、pegmapでしょうか。あと、先輩バンドだと解散してしまったsyrup16gとかその辺りの鬱ロックが好きな人は確実にストライクゾーンに入るバンドだと思います。現在、二十歳ってところも考慮すると、これからまだまだ伸びるバンドだと思います。

ベストトラック:♯3「東京」


オススメ度:★★★☆


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