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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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Author:chaos cafe
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avengers in sci-fi『jupiter jupiter』
 神奈川を中心に組まれたスリーピースバンド、avengers in sci-fi(アヴェンジャーズ・イン・サイファイ)、2009年発表のメジャーデビューアルバム「jupiter jupiter」。

 最近、この手の音のバンドのメジャーデビューが多くなっていることから、今更ながら、踊れるロックを鳴らしているバンドを日本のメジャー側が求めていることを感じます。やはり、海外のブームから1~2年遅れるんですかね。
 avengers in sci-fiは、どちらかと言えばミュージシャン受けするミュージシャンとして結構長く活動しているバンドなんだけど、まさかメジャーにフィールドを移すとは思いませんでした。このアルバムも前作の「SCIENCE ROCK」の路線をそのままに更に色々なジャンルを吸収している闇鍋的なアルバムにwなっています。相変わらずスペーシーな空気感を持つニューウェーブサウンドです。ただ、メジャーデビューへの勇み足か、いきなり欲張って手を広げ過ぎた感じもします。なんか、未消化な感じがちらほら……最近だと、音的には違いますが、serial TV dramaの「SPACE OPERA」のカオスな感じが横切りました。
 ♯1「Universe Universe」とかは、モロにアヴェンジャーズで踊れる音なんですけどね♪元から、ガンガンメロディや個性的な歌で押すタイプではなく、リズムトラックと空間的なエフェクターの使い方に定評があるバンドなので、無機的というか、家電とかPCの宣伝のタイアップとかに使われたら、ブレイクしそうですね。

ベストトラック:♯1「Universe Universe」


オススメ度:★★★☆


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邦楽2009年のベスト5
前回は洋楽編だったので、今回は何の捻りもなく(笑)、邦楽の2009年のベスト5を発表してみようと思います。個人的なランキングなので、異論は認めない方向でw

★5位:
sleepy. ab『paratroop』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-549.html

sleepy. abのメジャーデビューアルバムとなった本作は、今まで以上に緩急ついている曲が多くて聴きやすくなっている。でも、音の路線はやっぱりスリーピーな音なので、既存のファンもついていけると思います。「メロウ」が「メロディ」に続く名曲です。


★4位:
Lillies and Remains『part of grace』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-560.html

ひさびさに得体の知れない格好良さを感じたバンド。ニューウェーブ+ポストパンク辺りを経た音。ホラーズとか共鳴する部分もあるので、気になった人はまだマイナーなバンドだけど聴いて欲しい。


★3位:
People In The Box『Ghost Apple』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-525.html

残響の隅っこの歌モノバンド→鬱ロック期待の星的な立ち位置をよぎなくされていたピープルなんだけど、前作ぐらいから予兆はあったけどよりプログレ的な指向を明確にした作品。転調、変拍子、シャッフルされた断片的な詞……聴けば聴くほど、その変態性が露になる作品。無理やり、一週間ってコンセプトで1枚にまとめる必要性は感じないけど、これがメジャーデビューアルバムってのは、良いと思う。


★2位:
the HIATUS 『Trash We’d Love』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-384.html

エルレガーデンの細美を中心に結成されたオールスターバンド、the HIATUS。このデビューアルバム、曲がポップなのはもちろんなんだけど、プレイヤーが異様に巧いのが鼻につかないアルバムってのが凄い。特に感情をもったキーボードと良いところで入ってくるドラム!!まあ、みんな一流だと、「引く」部分をわきまえているんだろうね。完成度高いです。ライブでは更にパワフルなアレンジになってるけど♪


★1位:
The Pillows『OOPARTS』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-523.html

ピロウズ、結成20周年の年にドロップされたこのアルバムは捨て曲なしの全10曲。どこを切ってもピロウズ印でしかない金太郎飴的なアルバムなんだけど、ここまで若い音を鳴らせるバンドがあるだろうか?3~4枚に1枚こんなアルバムがピロウズは必ずあるから、相変わらず聴くのを止められないね。「雨上がりに見た幻」は彼らの20周年活動を続けてこれたことに対するファンへの感謝の曲。オルタナティブ•ロックが嫌いじゃなければ、一度は聴いて欲しいアルバムです。


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洋楽2009年のベスト5
 2009年もあと少しで終わりということで、個人的なベスト5を発表してみようと思います。勝手なベスト5だから、売り上げとか、ジャンルとか関係なく、趣味っです(笑)とりあえず、この一年間発表された音源から、洋楽部門の発表です。

★5位:
The Dead Weather『Horehound』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-481.html

ホワイト•ストライプスのジャック•ホワイトとキルズのアリソン•モシャートを中心に組まれた課外活動バンド。二人の掛け合いの曲とか不倫してるみたいで、イケナイモノを聴いてしまった的な凄みを感じました(笑)
ジャックがギターは弾いてないけど、ジャックっぽいリフと弾き方なので、ドラム叩いてないでギター弾けよっ!!てなファンもとりあえず、落ち着いて聴いて欲しいアルバム。乾いてロールする感じが、たまらなくカッコいい!!


★4位:
Mew『No More Stories~』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-474.html

デンマークのMewのひさびさの新作。ベースの脱退によってどうなるか、心配されてたけど、「フレンジャーズ」をプログレッシヴにしたような感じが、明るいのに不穏です。2ndより聴いていて、明るい分だけど気持ち悪さが残るw惜しむべくは、アルバムの尺が曲が長くなっている分、それに比例して長くなっているから、途中でダレることか。


★3位:
KYTE『SCIENCE FOR THE LIVING 』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-350.html

デビューアルバムから、ほぼ一年でドロップされた2ndである「SCIENCE FOR THE LIVING 」の完成度に度肝を抜かれた!!彼らがリスペクトするシガー•ロスにまた一歩近づきつつ、シガー•ロスとは別の着地点を見つけたであろうアルバム。デビューアルバムで、カイトを劣化版シガー•ロスだと思った人にほど聴いて欲しい。北欧好きはこのアルバムは、グッときますよ!!


★2位:
Antony & The Johnsons『The Crying Light』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-306.html

アントニー•アンド•ザ•ジョンソンズ、四年ぶりとなる、ひさびさのフルアルバム。一月にリリースされて、一年を通してヘヴィロテになってました。クラッシックな路線は相変わらずだけど、このアルバムでアントニーは、更に別の次元にいってしまった気がします。残念なのは、声質が強過ぎるのでそれによって聴かない人が結構いることかな。「ここではない何処かへ」誘ってくれる音です。時代性関係なく、残る名盤だと思います。


★1位:
The Horrors『Primary Colours 』


http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-386.html

ハイプだと言われていたホラーズがついに本領発揮!!フィードバックノイズ、溶けかかっているキーボード、脳を揺する音……デビューアルバムとは完全に別のバンドになってしまった。まさか彼らがニューゲイザーのほうに接近するとは思わなかったけど、それがここまで完成度が高いとは;ポーティスヘッドのジェフ•バーロウがプロデューサーとして参加している面も大きいのだろうけど、2009年一番聴いたアルバムです。

今年の洋楽は前半が豊作だったように思いました。他にもU2とかグリーン•デイ、アニコレとかも良かったのですが、上記に比べるとインパクトが弱かったかなーと思いました。上の五枚は捨て盤なしな感じなので、聴いてないものがあればオススメです。


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Lillies and Remains『part of grace』
 京都出身の4人組のロックバンド、Lillies and Remains(リリーズ・アンド・リメインズ)、2009年発表のデビューフルアルバム「part of grace」。

 異形のニューウェーブ、ゴシックバンドの登場だ!!UKで鳴っていた、ダークな踊れる音がやっと日本からも出てきたのかーという感慨を♯4「Moralist S.S.」を初めて聴いた時に感じた。太いリズム隊に斬り込むように入ってくるクセのあるギターと、つぶやくように歌うボーカル……ジメジメした温度とちょっと背徳的な雰囲気がジョイ•ディヴィジョンとか思わせて良いなー全体的にどの曲もポップなんだけど、どこからも売れるのを拒むようなアングラな香りがする(笑)
日本のバンドとは思えないようなドライな歌い方と英語詞だけど、これはガツンと来る人にはキマすよ、確実に♪
 HORRORSやTHESE NEW PURITANSなどのニューウェーブや、ポストパンクが好きな人は、マストなバンドだと思います。オススメです。

ベストトラック:♯4「Moralist S.S.」


オススメ度:★★★★☆


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Black Feather『Silhouette』
 ノルウェーの人気グループ、Jaga Jazzistの元ギターリストであるハロルド・フローランドのソロプロジェクトである、Black Feather(ブラックフェザー)の2009年発表のデビューアルバム「Silhouette」。
 
 ジャズバンドで音の要として活躍していたハロルドがどんな音を描くのか?気になった聴いてみました。なんというか、かなりかけ離れていて、比べるというよりJaga Jazzistとは別ものだと割り切って聴いたほうが輪郭がしっかりするように思いました。
 基本的にはシューゲイザーと呼ばれる音なんだけど、彼の頼りないボーカルとローファイな録音がかなり牧歌的な雰囲気を作っています。ギター、ボーカル、ピアノ、ベース、ドラム、オルガン、ムーグetc…様々な楽器をハロルド自身が演奏してマルチプレイヤーっぷりを遺憾なく発揮しています。そして、全編、北欧っぽいキラキラしたサウンドメイクで音楽を作る楽しさに溢れているように感じました。全くノーマークなアルバムだったんだけど、アルバム1枚通して、地味に完成度が高いので全9曲があっという間です。是非、気になったら試聴してみてください。

ベストトラック:♯3「Razor Blade」


オススメ度:★★★★


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The Kills『Midnight Boom』
 アリソン・モシャートとジェイミー・ヒンスの二人組のThe Kills(ザ•キルズ)、2008年発表の3rdアルバム「Midnight Boom」。

 デュオ形式による縛りで、どこまでロックの神髄に迫れるか?みたいな拘束感がホワイト•ストライプスなんかを想像させるんだけど、このザ•キルズのほうが、彼らよりより洗練されていて分かりやすいガレージバンドのように思う。あっちはブルースに迫ろうとしていても、こちらは、この「Midnight Boom」でロックの快楽則を追求している気がする。今までより、より踊りやすいトラックやアレンジであり、今までザ•キルズを聴いたことがない人でもこのアルバムは、ノリやすい。♯1「U.R.A. Fever」、♯2「Cheap And Cheerful」と疾走感のあるナンバーから始まるのも正解だと思います。

 それにしても相変わらず音数が少なく、引っ掻くようなギターなんだけど、アリソンの艶のある声が乗ると不思議と違和感ないですよね。このビッチっぽい声とイメージ作りは時にあざとさを感じますがw、彼女は、やはり魅力的なボーカルだと思います。デッドウェザーというホワイト•ストライプスのジャック•ホワイトを中心に結成されたバンドでもフロントマンとして歌っているので、そちらも気になったら、是非♪

ベストトラック:♯2「Cheap And Cheerful」


オススメ度:★★★★


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wooderd chiarie『オルフォイス e.p.』
 下北沢を中心に結成された四人組のwooderd chiarie(ウッダード•チアリ)、2009年発表のEP、「オルフォイス e.p.」。

 三曲収録のEPになります。♯1「オルフォイス」は、いかにもウッダード•チアリな感じの浮遊感とリズムの躍動感が気持ちの良い風通しの良い曲です。♯2「浮カブ沈ム」は、今までのバンドからしたら、想像できないようなベースが不穏なロックナンバーです。そして、♯3「アリス」は、ボーカル、上邨のファルセットがいつになく優しく響く癒し系ナンバーとなっています。特に♯3「アリス」はアコースティック編成の時のバンドの空気感と通じるものがあるので、ライブを観たことがない人にとっては新鮮かもしれません。三曲とも個性的でウッダード•チアリの色々な側面が聴ける名刺的な1枚となっているのではないでしょうか。
 ただ、タイトルトラックである♯1「オルフォイス」は、曲としては悪くないんだけど、ちょっと今までのイメージを引きずり過ぎているというか、インパクト弱いかなー。いっそ、♯3「アリス」をタイトルトラックにしたほうが、面白かったかもしれない。ウッダード•チアリ、枚数を経るごとに、音が順調にスケールアップしていると思いますが、もうちょっと刺や毒の部分が欲しいかなーとも思います。

ベストトラック:♯1「オルフォイス」


オススメ度:★★★☆


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The Temper Trap『Conditions』
 オーストラリア出身の四人組のロックバンド、The Temper Trap(ザ•テンパー•トラップ)の2009年発表のデビューアルバム「Conditions」。

 プロデューサーにジム•アビス(アークティック•モンキーズ、カサビアンetc)を迎えて作られたことでも、新人としては破格の扱いで話題になりました。また、2009年にはサマーソニックでも来日を果たしています。

 とりあえず、まず再生ボタンを押して響きわたる男性のファルセットにヤラれてください(笑)そして、♯3「Sweet Disposition」で本物だなーと感心するはず。ボーカルのダギーのハイトーンボイスとスケール感の大きい曲など、初期のU2を思い出しました。ただ、彼らほど、明確な主張があるわけではないので、暑苦しくないラブソングです。どの曲もそうだけど、ギターロックを基調としたちょっとブラックな香りのする歌い方のボーカルという00年代には不在だった場所に、当てはまりそうなバンドでUKの音楽誌の評価も高いみたいで、次のアルバムでブレイクするんじゃないのかなーと思われます。スタジアムで鳴ってもおかしくないようなポップさが素敵なバンド、ザ•テンパー•トラップです。

ベストトラック:♯3「Sweet Disposition」


オススメ度:★★★★


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Psysalia Psysalis Psyche『Matin Brun』
 東京を中心に結成された四人組のロックバンド、Psysalia Psysalis Psyche(サイサリア•サイサリス•サイケ)、2009年発表のデビューフルアルバム「Matin Brun」。

 Psysalia Psysalis Psycheの音源をこのアルバムで初めて聴いたのだが、もの凄い違和感が素敵です。ガレージを基軸にサイケ、ハードロック、音響などなど、かなり音楽好きと思われる雑食性と抽象的な日本語詞。ロックが元来持っているヤバさみたいなものを感じる。この「Matin Brun」と感じる空気感は、デビューアルバムでホラーズが持っていた空気感と似ている。非邦楽な音なのに、日本語を大切に歌っているところも良いですね。演奏はハッキリ言って、下手です。でも、その壊れそうな疾走感も含めて、初期衝動が封じ込められていて、緊張感が心地いいです。
 
「感情を押し殺すのも 慣れてしまいました
ただじっとただじっと 時が過ぎるのを待つだけ だけどそれは死んでいる」(♯8「Butch & The Sundance Kid」)

「そんな世界にも慣れる、さもないと不幸になる。
奇遇だな、僕は幸福がどうでもいい」(♯11「Titan arum」)

 今後、Psysalia Psysalis Psycheが、どんな方向にいくのか全く分からないけど、将来が楽しみなバンドだと思いました。

ベストトラック:♯11「Titan arum」


オススメ度:★★★☆


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Atlas Sound『Logos』
 ディアハンターのボーカルであるブラッドフォード•コックスによるソロプロジェクトである、アトラス•サウンドの2009年発表の2ndアルバム「Logos」。

 ディアハンターの「Microcastle」でいきなりブレイクして注目を集めていますが、あのアルバムの直後に作られたのがこの音源です。「Microcastle」の続きのようなポップな曲が多いです。また、前作の「Let The Blind Lead Those Who Can See But Cannot Feel」に比べたら、別バンドかと思われるぐらい穏やかな曲調でベッドルームミュージックとか、そんな言葉を思い浮かべました。
 この「Logos」をアニマル•コレクティブの新譜だって言っても、分かんない人がいそうだなーとか思ってたら(笑)、アニコレのメンバーもゲスト参加しているんですね。納得。あと、ステレオラブのボーカルが♯7「Quick Canal 」で参加していたりと、今まで孤高の存在に見えてブラッドフォードが外を向いて作っているのが分かって、風通しの良いアルバムだと思いました。
 でも、この宅録王子は、これ以上ポップな方向にはいかないだろうなーと予想していたり。ディアハンターの2nd「Cryptograms」みたいに暗黒ビートな感じのより戻しを期待したい。ディアハンターの「Microcastle」が気に入った人なら、この「Logos」は続編みたいなアルバムなので、オススメできます。

ベストトラック:♯3「Walkabout (w.Noah Lennox)」


オススメ度:★★★★


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perfect piano lesson『Wanderlust』
 東京を中心に結成されたスリーピースのperfect piano lesson(パーフェクトピアノレッスン)、2009年発表の2ndフルアルバム「Wanderlust」。

 そろそろ、残響レコードの歌モノバンドとして、同じレーベルメイトの9mmやピープルを追いかけるために、日本語詞に切り替えるかなーと思っていたのだけど、頑なまでに英語詞を守っています。しかも、ネガティブでもなくポジティブに振れるでもなく、perfect piano lessonらしいふわふわした中間を突き進んでて、ここまでいくとちょっと面白い存在かもしれません。最初はNIRVANAのパロディかと思ってたんだけど……そこから、数年で化けたね。「放浪」をテーマにしたアルバムらしいのですが、彼らの世界観自体の掴み所のなさのほうが、実は面白いw

 ♯13「heart & heart」でtexas pandaaのフロントマン二人が参加していて、いつになくポップなディスコナンバーを披露しています。この曲を聴いて思うのは、perfect piano lessonは曲は良いんだけど、フロントマンの白根のクセのある声質と三人が生み出すうねるようなグルーヴが個性的過ぎて、良くも悪くもインストナンバーでも成立してしまう危険性をはらんでいるですよね。歌が乗ると口説くなってします。歌モノとしては、もう少し歌が入る隙間を空けておくべきなんじゃないのかな。演奏のアレンジの変態性も作品を重ねるごとに上がってきてるし、脂がのってるバンドなんだけど、ブレイクする兆しが見えないというか(笑)まあ、序々にPeople In The Boxなどとの対バンで音楽ファンをジワジワ増やしていくでしょうが。好き嫌いは分かれるけど、perfect piano lesson、良心的なバンドだと思います。

ベストトラック:♯1「(leaving this planet on the) Sunday Night」


オススメ度:★★★★


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Glasvegas『Glasvegas』
 グラスゴーを中心に結成された男女混成の4人組のグラスヴェガス、2008年発表のデビューアルバム「Glasvegas」。

 元クリエイションのアラン•マッギーいわく、ジーザス•メリーチェイン以来の衝撃。まあ、アラン•マッギーがいつもフカしてるのはいつもの事なので、話半分で(笑)
 初めて聴いた時にポストロックを経た轟音のギターと懐かしいメロディの対比が面白かった。ジザメリってよりは、スウェードのB面的な空気感を感じました。特に♯7「Daddy's Gone」のファルセットの使い方とかモロに分かる人が聴けば分かりますよね。その後に歌詞が入ってきたんだけど、♯1「Flowers And Football Tops」と、♯7「Daddy's Gone」とか父親視点の曲で、若いのにその歌っている内容の普遍性にヤラれました。

「公園でたまにサッカーしてくれるだけでよかったんだよ
もうすぐ暗くなる夕暮れに、家まで競争したりとか
僕は全力であなたの息子でいることができた」(♯7「Daddy's Gone」)

 こんな曲が正式に色んなアワードに堂々とノミネートされちゃうのが、UKのシーンと日本のロックシーンの成熟度の違いですよね。轟音ギター(シューゲイザーに近い)に哀愁のあるメロディ、そして恋愛に留まらない歌詞、完成度の高いアルバム……ちょっと化けるとスタジアムでこれらの曲が鳴っていても、違和感ないです。ありそうでなかった感じのバンドではありますが、グラスヴェガス、文句なしにオススメです。

ベストトラック:♯7「Daddy's Gone」
http://www.youtube.com/watch?v=3uSdQxKaBfU

オススメ度:★★★★☆


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レミオロメン『恋の予感から』
 山梨県を中心に結成されたスリーピースのロックバンド、レミオロメン、2009年発表の16thシングル「恋の予感から」。

 三曲入りのシングルになります。なぜか、スウェーデンのトーレ•ヨハンソンなんかをプロデューサーに招いて作られています。その意味があったのか全く謎な感じの(弦楽器の導入と音響がちょっと違う)、いつものレミオロメンです。日本人が昔好きだったバンドの名プロデューサーを呼びたがるのは、なんか売れっ子のみ許される贅沢になっている気はしますが。歌詞のほうも、いつも通り、聴いていてこっ恥ずかしくなるぐらいのストレートなラブソングです。♯2「オリオン」が、A面でも良かったかもしれないぐらい隠れた佳曲。
 ギターかき鳴らしてちょっと暗い感じの初期のレミオロメンが好きな立場的には、このゴージャスなストリングスの使い方とか音の厚さは、ちょっと微妙かもしれない。序々に同じ事務所のミスチルが持っている陽性を手に入れようと無理に明るく振る舞っているような感じすら、します(笑)同じ路線の先輩は、ちょっと偉大過ぎるので別の道を選んだ方が長く生き残る気もしますがw「粉雪」を越える曲は、はたして生まれるのか。レミオロメンのファンは、安定の1枚だと思います。

ベストトラック:♯1「恋の予感から」


オススメ度:★★★☆


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BUMP OF CHICKEN『R.I.P./Merry Christmas』
 千葉県を中心に結成された4人組のBUMP OF CHICKEN(バンプ•オブ•チキン)、2009年発表の15thシングル「R.I.P./Merry Christmas」。

 アルバム「orbital period」以来、ひさびさの音源となる訳ですが、彼らのファンの場合、出さなければ出さないほど飢餓感が増すような熱いファン層なのでこれぐらいのリリース頻度でちょうど良い気もします。
 ダブルA面の二曲入り+一曲はいつもの隠しトラックは、パロディバンドの寸劇(今までで一番真面目だけどGDHMみたいなw)といった形です。「R.I.P.」(アールアイピー)も「Merry Christmas」も冬が似合うような藤原の朴訥とした声で歌われ、どちらもバンプ以外の何でもない曲です。どこを切ってもバンプ趣味的な、金太郎飴みたいな音源だと思いました。ファンは歓喜だけど、バンプ苦手な人は確実に拒絶する音源だと思います。ここ、三年ぐらいで藤原の歌い方が変わってきたのか、結構クセがあるんですよね。本当に初期からのファンはそこをどう思っているか分からないけど、自意識過剰過ぎる歌唱な気がします。聴き手が世界観に入る前に、自分が入ってしまっていると白ける。♯2「Merry Christmas」とかも出だしから、意味不明にアレンジが過剰過ぎるし。ギター一本でエフェクトもかけないぐらいのほうが、綺麗に聞こえる気が。
 この次に出るであろう、次のアルバムも物語の中で神様になってしまうのか、そこから殻を破り、外の世界に生身の肉体で出てくるのか、ロックバンドとしての分かれ道だと思いました。でも、何十万人か若いファンがいるから、このままこの手の曲を量産してもやっていけるんだろうなー初期から知ってると複雑だ;

ベストトラック:♯2「Merry Christmas」
http://www.youtube.com/watch?v=QJaareN2z00

オススメ度:★★★☆


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sleepy. ab『paratroop』
 北海道を中心に結成された4人組のsleepy. ab(スリーピー)、2009年発表のメジャーデビューアルバムであり、通算では5thアルバムとなる「paratroop」。

 メジャーデビューしても拠点は北海道みたいなので、まず安心(笑)
このアルバムは、前回のアルバムから二年半ぶりとなる音源なので、かなり気合い入っていることが想像されるが、今までのsleepy. abから、確実に一段ステージが上がったアルバムだ。
 今までの彼らのイメージの暗い曲、メロウな曲ばかりでなく、♯3「ドレミ」や♯7「さかなになって」のような肩の力を良い意味で抜いたような軽やかな曲も収録されている。今までだったら、完璧主義的にギターノイズで埋め尽くしたであろう音空間が空くことによって、かなり聴きやすく、大衆性を獲得したんじゃないか。それでも、どの曲もタナトス(死への憧れ)を感じさせるのは、流石だと思う。ポップであり、今までのsleepy. abの主軸としてきた別離や死への憧れを鮮やかに描き切る。活動期間だけ見れば、もう10年以上活動しているバンドな訳で似たような音を鳴らしているような気がするけど一体感含め、一周回って深化してきている。sleepy. abは、「メロディ」というキラーチューンが出来てから、明らかにポップであることを避けなくなったし、開き直ったような強さを得た。今回のリードトラックの♯2「メロウ」を聴いた時に、それを確信した。北海道で活動してきたからこそ、生み出せる空気や冬の残酷さや純粋性のようなものを彼らは常に背負っているし、メジャーにフィールドを移してもそれは変わらない。ファンとか関係なく、この「paratroop」は、歌モノアルバムとしてもギターロックとしてもクオリティの高いアルバムです。

ベストトラック:♯2「メロウ」


オススメ度:★★★★


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