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James Blackshaw『The Glass Bead Game』
 ロンドン出身のソロアーティスト、ジェームス•ブラックショウ、2009年発表の7thアルバム「The Glass Bead Game」。

 12弦のアコギを主にするかなり特殊なミュージシャンです。アルバム最後の19分近いナンバー♯5「Arc」が圧巻。反復していくフレーズが序々に変化しながら、曲を形作ってゆくのですが、もの凄い構築美とテクニックに支えられています。他の曲もそうですが、彼がギター弾きとして巧いのは当然として、チェロやバイオリン、ピアノなどを導入し、クラシカルで万華鏡のような世界を作っています。音のバランス感覚も良いですし、どの曲も奇妙なサイケ感が存在します。

 この「The Glass Bead Game」は、5曲50分という超濃厚な世界。でも、ここまでドラマチックだとインスト好き以外の人にも受けそうな気がします。
ちなみに、ジェームス•ブラックショウは、まだ27歳という若き天才ギタリストです。動画などでも弾いていますが、一本のギターから出ている音とは思えないです;

ベストトラック:♯1「Cross」


オススメ度:★★★☆


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The Lionheart Brothers『Dizzy Kiss』
 ノルウェー出身の五人組のライオンハート・ブラザーズ、2009 年発表の日本でのデビューアルバム「Dizzy Kiss」。

 もの凄く、ポップで甘いメロディです。シューゲイザーリバイバルである、最近のブームのニューゲイザーとか呼ばれるバンドとして括られていますが、このライオンハート・ブラザーズは、シューゲイザーバンドではないと思います。シューゲイザーというより、フレーミング・リップスを始めとしたサイケロックが北欧の甘いメロディを手に入れたってほうがしっくりくる気がします。
 浮遊感たっぷりのバックの音で気持ち脱力気味なボーカルがリピートしていると気持ちよ良くなってきます。ちょっと既聴感あるというか、60sのポップスみたいで懐かしい感じがしました。また、現実逃避的というか、桃源郷的な音で好きな人にはたまらない音だと思いました。

 フレーミングリップス、マーキュリーレヴなどのサイケロック好き、ビーチボーイズ好きにオススメです。それにしても、北欧のバンドってなぜか、メロディが甘いか、美しいかに分かれる気がします。土地柄なんだろうか?

ベストトラック:♯4「50 Souls And A Disco Bowl」


オススメ度:★★★☆


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Akron/Family 『Set 'Em Wild, Set 'Em Free』
 スリーピースのアクロン/ファミリーの2009年発表の3rdアルバム「et 'Em Wild, Set 'Em Free」。

 スリーピースになってから初のアルバムかつ、初の自主プロデュースアルバムになります。フリーフォーク、ド直球のいかにも泥臭いアメリカのバンドといった感じです。アニマルコレクティブとかとかなり近い感じがします。カントリーやサイケデリックロック、フォークなど色々なジャンルの音楽を租借しつつ、自分たちのカラーを鮮やかにだしていきます。特に♯7「Many Ghosts」以降が、バンドのモードをシフトチェンジしたかのようなやりたい放題っぷりと、アメリカの泥臭くて、太陽の匂いを感じる感じがフリーフォーク好きにはたまらないと思います。それでも、アメリカンロックの系譜の中に位置づけられるバンドです。

 アクロン/ファミリーみたいなバンドの音楽が受け入れられてしまう懐の深さがアメリカなんですよねぇー観客がついてこないと、日本でデビューなんてことにはならないでしょうし。この自由さは、UKや日本にはないと思います。そんなところがちょっと羨ましく思いました。フリーフォークだけでなく、今回のアルバムはサイケロック好きにはもオススメしたいです。あと、ライブ映像がカッコいいので、オススメです。

ベストトラック:♯1「Everyone Is Guilty」


オススメ度:★★★★


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くるり『魂のゆくえ』
 京都を中心に結成された二人組のくるり、二年ぶりの2009年発表の8thアルバム「魂のゆくえ」。

 前作までの「ワルツを踊れ」のオーケストラを使った壮大な音が嘘みたいに削ぎ落とされてます。予想外に、投げやりな感じの歌い方が素敵です。原点に立ち戻ったかのような、オーソドックスなバンドサウンド。というか、くるりとは思えないぐらいフツーになってしまったのがどう感じるか?ってことに尽きると思います。
今までと比較すると、アルバム内の曲のカラーが統一されていないので、かなり雑多な印象です。あえて括るなら、ミドルテンポで緩めな曲が多いです。

 個人的には、くるり初期の「LV30」の歌詞とか地味に衝撃的だったんですよ。「召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか」ですからね!!それがメロディに乗せられるのって、彼らだけだったし、90sの下の世代の非現実感覚と現実への刹那的な感覚を表現できたのは、あの頃は、彼らとスーパーカーの2バンドだけだったように思います。後に、下北系のギターロックから、アジカンとかが出てきますが、くるりがなかったらそのリスナーの裾野もなかったように思います。それだけ、衝撃だった曲の続編とも言える「LV45」から、このアルバムは始まるんだけど、あの頃ほどの衝撃はないんですよね。「回線は悪魔に切られそうだ」(♯1「LV45」)とか今更言われてもピンと来ない。くるりが随分遠くにいってしまったのを感じたアルバムでした。言い換えるとそれなりに、オッサンになってしまったというか(笑)

 「いつから出てこない 魔法のメロディー あの頃を思い出そう」(♯7「さよならリグレット」)とか、「輝かしい未来は 胸の中で咲く花のよう」(♯11「魂のゆくえ」)とか自分たちのことを歌っているのかな。全体的に、軽快な音とは対照的に黄昏感の漂う歌詞が多いと思いました。

 「魂のゆくえ」、くるりファンにはススメられるけど、何度もリピートしないと良さが分かりにくいアルバムだと思いました。♯2「愉快なピーナッツ」、♯7「さよならリグレット」にグっときたなら、買っても損はないです。一言で言うと、脱力していて、もの凄く地味なアルバムですw初回版のみボーナストラック「三日月」収録なので、買う予定の人は急いだほうが良いかも。

ベストトラック:♯7「さよならリグレット」


オススメ度:★★★☆


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サカナクション『シンシロ』
 北海道を中心に結成された五人組のバンド、サカナクション、2009年発表の3rdアルバム「シンシロ」。

 スーパーカーみたいなキラキラしたトラックに、アジカンの後藤みたいな声質のボーカルが乗っているとでも言えばいいか。想像するのは簡単で、今までありそうでなかった感じなんだけど、この「シンシロ」、かなり中毒性が高いです。
 
 テレフォンズとかと、踊れるバンドとして一緒に括られがちなんだけど、サカナクションはもの凄く、歌モノであることに自覚的なバンドだと思います。どんなにそれっぽいフロア寄りのトラックを作っても、歌メロが口ずさめるという部分を外していません。そこが、日本のバンド的だなーと思いました。それぞれのトラックの時間も、踊れるロックという割には短めにまとめているしね。キラーチューンは♯2「ライトダンス」~♯4「ネイティブダンサー」の流れの前半三曲です。どの曲も音がとっ散らかっているように聴こえても、かなり計算されていて、疾走感あって、歌メロが頭にガッツリ残ります。サカナクション、歌モノバンドとしても、踊れるフロア寄りのロックとしても通用するので、興味を持ったら是非聴いてみて下さい。

ベストトラック:♯4「ネイティブダンサー」


オススメ度:★★★★


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トキニ雨#12
 凛として時雨を半年ぶりぐらいに観てきたんだけど、もの凄い進化の仕方をしていて驚いた。正直言うと、なんか、もう歌わなくても良いんじゃないのか?とか思ったり(笑)

 メロディラインをボーカルじゃなくて、ギターやベースに任せたほうが、ボーカルの不安定さが消えるのかなーと思う。高音域がギターのリフと被って、飛び気味なんだよね、ライブだと。でも、一方で混沌とした感じや、神経を逆なでするようなヒステリックなフレーズが売りとしているバンドだから、それでも良いのかなーとも思うのだけどね。
 凛として時雨は、プログレ+メタルといった独特な場所を目指しているようで興味深い。観たライブも三曲ぐらい連続で披露して、音を途切れせなかったしね。去年より更に巧くなっているのが、感じられるライブだった。特にギターとベース。

 あと、歌詞が相変わらず独自の世界を突き進んでいて、どれも刹那的なんだけど、轟音の中から、「殺して」とか「見つからないから」とか「Jポップ」とか部分的に刺さるキーワードを散りばめていて、ライブだと更にそれが顕著に観客に降って来る。改めて最初から、歌詞自体に大して意味を持たせてないんじゃないのかなーと思った。轟音で潰されるのを最初から分かった上で、繋ぎを作っている感じがする。要は、音で表現出来るという自信があるけど、歌モノじゃないとマーケット的に売りにくいから、それっぽいワードを乗せているんじゃないのかなーと思う。それぐらい、フロントマンのTKはあざといし、頭良いんだと思うんだがなー。少なくとも、自然にあれだけ、キャッチコピーみたいな歌詞や、バンド周辺のデザインは出来ないと思う。そんなことを思った。
 凛として時雨は、インディーズ時代から、そのままのヒステリックな感じの音で、メジャーシーンに進出して、そのまま路線を変えずに支持されるとは思わなかったな。この人たちがメジャーになっていくって事実がが、口コミとかネット時代への移行を感じさせてくれます。まだまだ、面白く化けることを期待したい。

ベストトラック:Telecastic fake show~nakano kill you【FUJI ROCK FES 08】


オススメ度:★★★★☆


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THE LATE PARADE 『In Chase Of Red Beads』
 デンマークの五人組のロックバンド、ザ・レイト・パレード、2009年発表のデビューアルバム「In Chase Of Red Beads」 。

 コペンハーゲンの元売春宿だった建物の地下で録音されました。また、この「In Chase Of Red Beads」は、バンドが亡霊となって現れるというコンセプトアルバムでもあります。ザ・レイト・パレード、シガー•ロスへのデンマークからの回答などとして去年の日本企画盤で売り出されていたことを覚えているのですが、音源を聴くのは初めてになります。
 聴いてみたところ、シガー•ロスというより、同じデンマークのミューのほうがイメージ的には近いですね。バンドのボーカル、ルーンのエンジェリック・ヴォーカルはミューのヨーナスより声質的に柔らかく、女声に更に近いと思います。最初、女性なのか、男性なのかひさびさに分かりませんでしたが;ヨンシーやヨーナスより、よりセクシーな感じがします。また、ミューと同じように、プログレっぽい構成の曲もあって、ドラマチックで聴いていて飽きさせません。退廃的かつ叙情的な曲の雰囲気が、まんま北欧っぽいです。あと、ギターが、明らかにシューゲイザーの影響を受けていると思われるノイジーで多層的な感じで、最近のニューゲイザーな流れもくんでいるのかなーと思いました。少なくとも、古いサウンドではないです。

 ザ・レイト・パレード、掘り出しものだけど、完成度も高い音源で、かなりオススメだと思います。シガー•ロス、ミューなど北欧の音響系バンド好き、美メロ好きにオススメしたいです。

ベストトラック:♯2「We Will Walk Straight Through This Wall」


オススメ度:★★★★


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Twisted Wheel『Twisted Wheel』
 マンチェスターを中心に活動するスリーピースのパンクバンド、トゥイステッド・ホイールの2009年発表のデビューアルバム「Twisted Wheel」。

 いやーひさびさにまた、分かりやすい、UKパンクの系譜をひいた由緒正しき(?)正当派の登場です。比較対象にのぼる先輩バンドは、クラッシュ、セックス・ピストルズ、オアシスと言ったところでしょうか。とにかく「いかにも」なストレートな音で分かりやすいです。オアシスがツアーのオープニング•アクトで起用して注目されるようになりましたが、確かに彼らが好みそうな音ではありますね(笑)

 録音も演奏もラフな感じで、不敵な感じがグっとくる人には、たまらないのではないでしょうか。ただ、ポストオアシスとか、言うのはスケール感的にまだまだな感じがします。これからが楽しみなバンドです。ビューとかエネミーとかその辺りを好んで聴く人たちにも、オススメしたいです。

ベストトラック:♯3「We Are Us」


オススメ度:★★★☆


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Jonsi & Alex 『Riceboy Sleeps』
 アイスランドを代表するロックバンド、シガー•ロスのフロントマンであるヨンシーと彼のパートナーであるアレックス•サマーズによるユニットによる、ヨンシー&アレックスによる2009年発表のデビューアルバム「Riceboy Sleeps」。

 シガー•ロスのサポートで同じみの女性ストリングス・カルテットのアミーナも参加したことで話題になりました。アコースティックな楽器を中心に録音された全9曲収録の濃厚な70分になります。
 これは、聴く人に因るのですが、改めてヨンシーの凄さを再認識するアルバムだと思います。圧倒されました。全70分もインストのみなのに、物語性を感じるというか、歌心溢れるインストです。また、それが祈りのようにも響く。彼の凄さってボーカリストとしても確かに独特の声質と歌唱法などがあるのですが、それ以上にトラックメーカーとしてサウンドエンジニア並に音響効果に対して繊細であり、ずば抜けていることに由来すると思うのです。
 聴いたことのある楽器が彼の手にかかれば、揺らぎを与えられ、まるで人がコーラスしているかのような囁いているかのような全く未知のものに変貌する。ヨンシーが入れるノイズって、音を立体的に聴かせるために粒子をかけたかのような霧のような揺らぎを生じます。その揺らぎが音に対して体温や蠢くような気配を、聴き手に感じさせるのかなと思います。これって、フィルムカメラとデジタルカメラの違いと似ています。デジタルカメラになって粒子感がなくなったために、立体感がなくなったとぼやく人たちが増えた。それを回顧主義と切り捨てた人もいたのですが、実際に研究した人がいて、同じ画像で適度に後から粒子を乗せたほうが人にとっては立体的に認識出来たという結果がありました。ヨンシーが作る音を聴いているとそんなことを思い出しました。どんなにデータ量が上がっても、ある程度のノイズのほうが人にとっては親和性を高めると言いますか。
 万人にオススメできるアルバムではありませんが、上質なチルアウトミュージックを味わいたい方に。ヒンヤリした北欧のミュージックで涼みたい人へオススメです。

ベストトラック:♯5「All the Big Trees」


オススメ度:★★★★☆


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メリディアンローグ 『アースボール』
 東京を中心に結成されたスリピース、メリディアンローグ、2008年発表のメジャーデビューアルバム「アースボール」。

 メリディアンローグ、このアルバムが音源としては初めてなのですが、かなり特殊なポップバンドだと思いました。物語性と社会性をもったメッセージ性とハイトーンボイスが特徴のバンドです。
 ただ、それゆえに好き嫌いの分かれるバンドと言えるかと思います。環境問題や戦争などマクロなテーマを掲げることによって、他バンドと差別化しようという試みは分かるのですが、メッセージがまんまなので、かなり説教くさいし、言葉数が多過ぎるように思います。あえて、「恋愛」という普遍的なテーマを避けたまでは良いのですが、主張が直接過ぎて、左翼的なまたはオカルトな言説にならないかなーと勝手な心配をしてしまうw
 また、音数が多く(主にエレキギター)ヤケにきらびやかやなアレンジなのでが、80sの歌謡曲的というか、ちょっと懐かしい感じがしました。メロディは良いんだけど、想定している聴き手のレンジが狭い感じがします。ポップスという畑の人たちがロックに転向していく中で、貴重なポップスバンドとして頑張ってほしいなーと思います。

ベストトラック:♯5「悲鳴」


オススメ度:★★★


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THE BACK HORN 『パルス』
 4人組のザ・バックホーン、2008年発表の7thアルバム「パルス」。ベストアルバムから、半年ほど経った後に発表されました。
 
 元からライブバンドとして根強い人気を誇るザ・バックホーンですが、アルバムを発表するごとにファン層を拡大してきました。CDが売れないと言われる市場の中では、彼らの強さが一層目立っています。
 アルバムの内容のほうですが、もうこれは、バックホーンでしかない!!ベストアルバムでバンド的にも総括したのか、今までのアルバムと比較して、ファン以外の人に対しても最も聴きやすい1枚になっていると思います。一回目で、かなり歌詞も頭に入ってくるし、何より、今までの音源と比較して音が整理されていてポップで聴きやすいです。バンド初期から持っていた危うさとポップさが初めて噛み合った1枚だと思いました。

 いつも通り、人の弱さや業を描くという彼らの主題(と思っています)から、全くブレていません。バラード♯5「鏡」は名曲ですし、メッセージ性全開の♯9「人間」なんて、このバンドが演るから形になる曲だと思います。

「鏡の無い世界じゃきっと僕達は 自分を殺してしまうよ
鏡の無い世界であなたは一人ぼっち 自分を殺して誰と巡り合う」(♯5「鏡」)

 今までザ・バックホーンを避けてきた人へ、日本語ロックが好きな人にオススメです。

ベストトラック:♯10「罠」


オススメ度:★★★☆


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matryoshka『zatracenie』
 男女二人組のユニット、matryoshka(マトリョーシカ)、2007年発表デビューアルバム「zatracenie」。

 音響系と呼ばれてる音楽に属する音ですが、存在を知らなかったのが不思議なぐらい洗練されています。ピアノやストリングスを中心にノスタルジーな気分に聴き手を浸らせてくれます。一曲ずつが平均5分ぐらいとボーカルトラックものとしては長いですが、ドラマチックな展開で飽きさせません。かなり、聴きようによっては、憂鬱な終末映画のサントラっぽい感じがしなくもないですが(笑)、好きな人にはたまらない音だと思いました。英語で歌う透明感のあるボーカルがノイズの粒子の海の中から浮上してくる瞬間が、中毒性があります。あまり、日本人っぽい音の作り方ではないので、キッカケがあれば化けるかもしれませんね。

「彼があなたに新しい無機質な政治を与える 目を開いて何も見てはいけない
あなたは暗い海の中で呼吸し続ける そこがあなたの本当に居たい場所」(♯1「Sink Into The Sin」日本語訳)

 ♯1「Sink Into The Sin」のPVを観ていて思ったんだけど、この懐かしさってのは、ある意味、廃墟に惹かれる感覚と似ているのかもしれません。World's end girlfriendを歌モノにして、更に聴きやすくした感じ。マトリョーシカ、音響系好きな人たちにオススメです。

ベストトラック:♯1「Sink Into The Sin」


オススメ度:★★★★


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Dear Euphoria『Dear Euphoria』
 スウェーデンのエリナ•ヨハンセンのソロユニットであるディア•ユーフォリア
2007年発表のアルバム「Dear Euphoria」。

 エリナ•ヨハンセンの透明感のあるボーカルを中心に組み立てられているクラシカルな作品です。最近、クラシック回帰というか、ベーシックなものへ回帰するのが、音楽の世界では流行なのでしょうか。PCで録音した後にコントロール出来れば出来るほど、アナログのセッションがより重視され、基本の楽器に戻っていくのでしょうか。
 この「Dear Euphoria」は、ピアノ、アップライトベース、ドラムというバンドとしては、ミニマムな編成で、歌が中心なのは明白です。ボーカルの声質に特徴があるバンドほど、バンドを最小の編成にしたがるのですが、このユニットはエリナ•ヨハンセンという強いボーカルが引っ張っていっていることもあり、成功していると思います。アップライトベースも、曲の良いアクセントになっています。ディア•ユーフォリアが鳴らす音は綺麗なんだけど、どこからしら白銀の雪景色を思わせるようなサウンドスケープが、持ち味のユニットです。
 ジャケットのイラスト通り、北欧らしい綺麗なアルバムになっています。北欧の音楽が好きな人、美メロが好きな人たちにオススメです。

ベストトラック:♯3「Falling Behind」


オススメ度:★★★★


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Olafur Arnalds 『Eulogy for Evolution 』
 アイスランドのOlafur Arnalds(オーラヴル・アルナルズ)、2007年発表のデビューアルバム「Eulogy for Evolution」。
 シガーロスの2008年のヨーロッパツアーの前座に抜擢されたことで俄然、注目が集まったソロアーティストです。

 ピアノとバイオリンが中心でクラシカルな感じの音編成なんだけど、メロディは非常にドラマチックでエモな感じです。微妙にエレクロニカな感じの電子音もあるんだけど、嫌みにならない程度に入ってきて、基本は生音なので、幅広い層に受けるのはないでしょうか。ただピアノだけで鳴っている時に、ちょっと繊細過ぎるというか、頼りない感じはします。アルバム1枚を通して聴くと映画音楽に使えそうなぐらい洗練されているし、想像力を刺激するインストです。

 それにしても、シガーロスを筆頭にアイスランドのアーティストは、なんでこんなに物悲しいメロディばかり書くのか、更にそれがキラキラと綺麗なのか?
 オーラヴル・アルナルズは、まだ二十歳ちょっととか、ルックスも良いし(笑)若いのに凄まじい才能です。

ベストトラック:♯6「3055」


オススメ度:★★★☆


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椎名林檎『勝訴ストリップ』
 椎名林檎、2000年発表の2ndアルバム「勝訴ストリップ」。

 前作のデビューアルバムでのブレイクなど気にもせずに、自作自演屋の活動を過激化しています。
 歌謡曲を貴重にしながら、ロック、ジャズなどを飲み込みながら、「椎名林檎」の世界を分かりやすい形で最提示したロックなアルバムだと思います。浅井健一(ex.BJC)などもギターでゲスト参加したことでも話題になりました。前作は、ちょっと歌舞伎町を基本とする水商売を生業とした主人公像を提示していたと思うのですが、今作ではより、普遍性を持った等身大の主人公像になった気がします。色んなカラーの曲があるのだけど、歌メロと日本語の歌詞が自然にハマっていて、バランスが良いです。デビューアルバムより、ロックなアレンジなのにポップになっていて、日本語のアルバムとしては、傑作だと思います。♯4「ギプス」、♯7「罪と罰」、♯12「本能」などキラーチューンが多数収録されています。
 アルバム全体としては、音は攻撃的ななんだけど、世界観的には女性主体で(林檎と言い換えてもいいかも)、それでいてどこかしらで少女性を持っているので、そのギャップが男女ともに支持されたのだと思います。
 東京事変から椎名林檎を知った人たちにも聴いて欲しいアルバムです。

ベストトラック:♯12「本能」


オススメ度:★★★★☆


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七尾旅人 『オモヒデ オーヴァ ドライヴ』
 宅録形男性シンガーソングライター、七尾旅人の1998年発表のデビューシングル「オモヒデ オーヴァ ドライヴ」。

  四曲収録していますが、捨て曲なしの歌心満載の音源になっています。ライブ映像など観れば分かると思いますが、七尾旅人はそんなに演奏が巧いアーティストではないです。ただ、デビュー時から圧倒的に独創的な表現と欲求のようなものが見えるので、かなり異端な感じがします。この音源の歌詞カードも中学生が殴り書いたようなw文字が、紙から溢れていてヤケにエネルギーを感じます(笑)
 また、彼の声自体がサイケな要素を含んでいるように思います。かなりのトリップ感と、少し壊れた詞が印象的です。

「呼吸をとり戻した僕の2度目の夏休み もう一度 まわれば君の街 帰れるかもしれない」(♯2「八月」)

「熱狂 胎盤を裂いて今日 世界の終わりすら 僕ら焼き尽くす 戦闘機だ」(♯3「戦闘機」)

 また、最近の七尾旅人はメロディから離脱しているので、数少ない歌モノの音源です。ただ、この四曲はデビューアルバムには収録されていないんですよね。デビューアルバムは、更に予想を越える闇鍋エレクトロカ風味だったので、このストレートな四曲が浮いていたから、外したように思います。ストレートなラブソングと圧倒的なポテンシャルを秘めた四曲なので必聴です。

ベストトラック:♯2「八月」


オススメ度:★★★★


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古明地洋哉『孤独の音楽』
 山梨県出身の孤高の男性シンガーソングライター、古明地洋哉、2003年発表の3rdアルバム「孤独の音楽」。初のセルフプロデュース作品となります。

 古明地洋哉が辿り着いた、現時点での最高傑作だと思います。ギター一本で歌う歌から、打ち込みまで今までの彼の実験してきた音楽の集大成的な作品です。古明地洋哉は現在は弾き語りのスタイルでライブを続けていますが、この作品以降、アルバム音源の発表はしていません。それだけ、本人の中でも大きな意味を占める作品と言えるでしょう。
 古明地洋哉の歌は、孤独であることを肯定して、さらに孤独のままで夜の闇を突き進む音楽です。鬱ロックとしてカテゴライズすることも出来るけど、この人の持つ孤独は、人と繋がることを諦めていないんですよね。演奏も巧いとは言えないのですが、自分の表現したことを表現しているという意味では、成功していると思いました。七尾旅人と同じように宅録系というか、箱庭的な美しさのある音楽です。

「しゃべり過ぎたよ それはたぶん本当のことから遠ざかっているから
言葉にならないよ それはたぶん本当のことに近づいているから」(♯1「想いが言葉に変わるとき」)

「ただ傷つけ合うことでしか繋がれないから、孤独なんだ」(♯3「素晴らしい嘘」)

 あまり知られていないけど、古明地洋哉、数少ない男性シンガーソングライターで希有な存在だと思います。彼のことを知らない人も、とりあえずこのアルバムを聴いておいて損はないと思います。隠れた名盤です。

ベストトラック:♯3「素晴らしい嘘」


オススメ度:★★★★


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椎名林檎『無罪モラトリアム』
 椎名林檎、1999年発表のデビューアルバム「無罪モラトリアム」。

 TKミュージックやダンスミュージックが日本の音楽シーンを席巻している中で、椎名林檎のブレイクはかなり衝撃的だった覚えがあります。アーティスト性を前面に出す女性シンガーソングライターの時代の始まりというか。

 この「無罪モラトリアム」は、先行シングル「ここでキスして。」のブレイクにより、一気に椎名林檎の存在にスポットが当たり、結果、ミリオンセラーを記録することになりました。同時代の同じような歌姫だとCoccoとか、確かに凄い存在はいるのですが、一般受けするポップスとして売り出す才能に長けていたのは、椎名林檎のほうでした。このアルバムに関しても、楽曲のクオリティは今聴いても全く古くなっていません。現在より歌詞も分かりやすい分、たくさんの人に届いていました。また、彼女は「椎名林檎」というキャラクターを引き受けた上で、自作自演で売り出していたのを覚えています。一歩間違えば痛々しいだけのキャラクターに成り下がってしまうのですが、ポップな楽曲と耳に残るべらんめぇ調の歌い方、同性の共感が得られやすい世界観など、ブレイクするための予防線もかなり張られていたと思います。
 当時は、二十代の女性たちを中心にかなりカラオケで歌われていました。また、男性リスナーは林檎嬢のルックスに(美人過ぎないところが、かえってエロい)ヤラれていた人が多数いた覚えがあります(笑)
実は、この「無罪モラトリアム」が、林檎史上、最もポップで分かりやすいアルバムだと思います。

ベストトラック:♯8「ここでキスして」


オススメ度:★★★★


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スピッツ『惑星のかけら』
 結成20年を越えてもなお根強い人気を誇る4人組のスピッツ、1992年発表の3rdアルバム「惑星のかけら」。

 スピッツがブレイクする前のバンドのカラーを模索している頃の作品です。かなりロックテイストが強く、エレキのギターソロが印象的です。ザクザクとグランジ直球のギターと、それに並走する牧歌的な草野の声は相変わらず、現在と変わらないというアンバランスさが魅力的です。全体的に、かなりサイケな音の作りで、変な光沢感があるサウンドというか、このアルバムに至っては似てるバンドが日本のバンドではない気がします。スピッツが売れ線を無視して、したいことをしたら、こうなるという音の見本としてはかなり貴重だと思います。でも、したい音を鳴らしても、歌メロがポップであることは外さないというのは、このバンドのしっかりとした土台としてこの頃から確立されていたのではないでしょうか。

 ブレイクしてからスピッツを知った人、サイケなスピッツと言われてピンと来ない人wにオススメです。

ベストトラック:♯10「日なたの窓に憧れて」


オススメ度:★★★☆


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NANO-MUGEN FES.2009予習用
 アジカンが主催するという、アーティスト先導型のフェス、NANO-MUGEN FES(ナノムゲンフェス)が、例年以上にかなり面白いラインナップになっている。ナノムゲン自体、邦楽と洋楽の垣根を取っ払う、フェス初心者のためのフェスとして、屋内型の人に優しい(笑)フェスを目指すとか、かなり他のフェスとは異色である。また、ラインナップがアジカンのメンバーの完全に趣味でセレクトされているので、今、旬なアーティスト以外も登場するのが魅力だったりする。
 今年は、洋楽勢が二日間出演が多く、またマニックスやハード•ファイ、ナダ•サーフなど、あまり来日しないアーティストが来ることが目玉だろう。また、邦楽では、スピッツ、ユニコーンというアジカンの先輩にあたる邦楽の大御所が参戦する二日目は、かなりの盛り上がりが予想される。

 ということで行く人のためにフェス予習用に、今までのレビューしたオススメ盤のリンクを挙げてみる。

■ASIAN KUNG-FU GENERATION『 未だ見ぬ明日に 』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-86.html
 もはや、説明不要と思われる主催者のアジアン•カンフー•ジェネーレーション。日本語ロックに対するこだわりと最近やっと疾走感のある曲調が戻って来たことに注目!!

■OGRE YOU ASSHOLE 『しらないあいずしらせる子』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-185.html
 新世代ロックバンドで、メジャーに移籍したばかりのオウガ。USインディのケレン味たっぷりのギターが哀愁をそそります。

■清 竜人『PHILOSOPHY』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-355.html
 19歳のシンガーソングライター。まだ、表現としては不安定な感じもしますが、まだまだ底なしな感じがするので、未完の大器を観たい人は今のうちに。

■スピッツ『フェイクファー』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-424.html
 ついに先輩大御所バンド、スピッツの登場!!今までのラインナップだったら、声すらかけなかったであろうと思われるので、彼らのステージで、ナノムゲンが変わるでしょう。

■Manic Street Preachers『Journal for Plague Lovers』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-423.html
 まさかのブリットポップ時代からのUKの大御所、マニックスの登場♪というか、スピッツとかユニコーンと同じステージに同じ日に演る混沌とした感じが全く予想出来ない。最新作でガラリと変化したので、期待大!!

■Hard-Fi『Stars of CCTV』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-420.html
 ハード•ファイが来るかーかなり渋い。本国ではメジャーだけど、日本だとマイナーなので、今回のライブで知る人も多そうだ。

■the HIATUS 『Trash We’d Love』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-384.html
 去年のエルレガーデンのステージでの約束通り、細美が新バンドを率いて、ナノムゲンに帰って来た。新人バンドとは思えない豪華なメンバーが鳴らすロックが、どこまで大御所バンドたちに食い下がれるか、要注目。

■ストレイテナー『Nexus』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-356.html
 実はフェス常連のストレイテナー。大きな舞台ほど、彼らの曲は映える気がする。

■Nada Surf『The Weight Is The A Gift』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-411.html
 ナダ•サーフなんて、来日が初じゃないのか?泣きエモの先駆者がどんな演奏をするのか全く予想がつかない。

ナノムゲンは、他のフェスに比べると出演者の個性がしっかり確立されているので、かなり観客的にも観やすいフェスになると思う。そして、今までで一番豪華なラインナップなので、必見です。……下世話な話だけど、ホントに彼らなのギャラがペイするのか、気になるw

オススメ度:★★★★


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Hard-Fi『Once Upon a Time in the West』
 デビューアルバムである前作のブレイクによりイギリスを代表するロックバンドになった、4人組のHard-Fi(ハード・ファイ)、2007年発表の2ndアルバム「Once Upon a Time in the West」。
 
 前作で労働者階級の気持ちをもっとも代弁したバンドとして、高評価だったハード・ファイですが、この手の表現をするバンドはどこに次の怒りのターゲットを持ってくるか?によって、バンドがシーンで生き残るのか?決まると言っていいと思います。なぜなら、ミュージシャンとしてブレイクしてしまったということは、労働者階級ではなくなってしまっているから、それを今更、偽装するのは不可能なんですよね。後は過去を表現するとか、記憶で商売するというやり方もあるのですが、しょっぱくなるのが目に見えています。
 バンドは、今回のレコーディングは資金はあったのに、デビューアルバムを録ったあのガレージに戻ることを決めます。フロントマンのリチャードは、デビューアルバムの発表からすぐに肉親を亡くし、恋人と別れ、失意の中で、新しい諦念や怒りを新たなロックとして再生させました。いやー曲構造自体はデビューアルバムと似ているのですが、明らかに進化しています。アレンジのバリエーションや演奏レベルなど前作と比較してかなりレベルアップしています。もはや、アンセムと呼ぶしかない♯1「Suburban Knights」や隠れた名曲♯7「Help Me Please」など、いくつか、耳に残る曲があって、それがハード・ファイが鳴らす必然性を感じるから、圧倒的に「強い」のです。

「俺達みたいな人間は世間から忘れられているから
けど否定されたわけじゃないんだから いつか影の中から表に出たら
人工衛星までロックしてやるぜ!」(♯1「Suburban Knights」)

この「Once Upon a Time in the West」は、発表時、デビューアルバムほど注目を集めなかったのですが、実は隠れた名盤なのではないでしょうか。若者たちを代弁したレベルミュージックを更に加速させました。泥臭いロックが好きな人にオススメです。「カバーアートなんて、無くてもいい」って言ったのが、ちゃんとデザインされていて、それなりに見れるのが、ちょっとイギリス的で捻くれていて面白いです(笑)

ベストトラック:♯1「Suburban Knights」


オススメ度:★★★★


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スピッツ『フェイクファー』
 日本を代表する4人組バンドのスピッツ、1998年発表の8thアルバム「フェイクファー」。
共同プロデューサーに元カーネーションの棚谷祐一を迎え、制作されました。

 かなりポップス寄りに舵を切った、非常に優しい感じのする音源になっています。なんか、無駄にザクザクしたギターが入って来るのが、ちょっと残念だけど。♯4「運命の人」や♯6「楓」、♯12「フェイクファー」など別れを歌った曲も多いです。しかも、春の時間がゆっくり流れていくような感じを覚えるアルバムです。この辺り、個人的には春のぽかぽかした感じが似合うスピッツっぽいなーと思いました。また、♯3「冷たい頬」がこのアルバムを総括するような切ない名曲です。

「愛はコンビニでも買えるけれど、もう少し探そうよ」(♯4「運命の人」)

「一度きりなら届きそうな 気がしてた 誰も知らないとこに 流れるまま」(♯3「冷たい頬」)

ちょっと歌詞で毒気づいてみたり、全体に流れる切ないとぼけたような春の空気感と、別れとその先の未来を感じるような曲の集合体というか、短編映画のコレクションを観ているような錯覚を受けました。メロディ、歌詞ともにかなり冴え渡っているアルバムだと思います。隠れた名盤だと思います。聴きやすいので、スピッツのファン以外にも、オススメです。

ベストトラック:♯3「冷たい頬」


オススメ度:★★★★


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Manic Street Preachers『Journal for Plague Lovers』
 イギリスを代表するロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズ 、2009年発表の9thアルバム「Journal for Plague Lovers」。

 十数年ぶりに失踪してしまったリッチーの歌詞を使用して作られたアルバムとして話題になりました。プロデュースはニルヴァーナでおなじみのスティーヴ•アルビニ。そして、録音は彼によるアナログ•テープで演奏を一発録音という直しが効かない緊張感がアルバム全体に溢れています。また、ジャケットのジェニー・サヴィルの少女の絵も印象的ですね。
 「ホーリーバイブル」の次に出る予定だった幻のアルバムが2009年に出ることに多少のとまどいはありますが、かなり面白いことになっています。「ホーリーバイブル」までのマニックスの刺や怒りが、リッチーの言葉を借りて再生しています。ギターもリッチーを意識してか、ヤケに刺さるようなリフが多いです。近年の美メロのマニックスのイメージを覆す1枚になっていると思います。

 マニックスの男気って、日本で言う昭和な香りが濃厚というか、汗臭いですよね(笑)そこがマニックスが好きかどうかの分かれ目になる気がするのですが、これだけ残されたメンバーの歌詞に、真摯に取り組んだバンドは記憶に、ないです。また、リッチーの詞を中心に添えることにより、かなり歌メロ自体もパーツごとへの分解が進んだためか、曲自体が3分以内に収まりものが多く、曲数が多いのに緩急がつけられている印象です。攻撃モードに戻ったマニックスが次にどんなアルバムを作るのか、今から楽しみです。
 律儀にずっと「ホーリーバイブル」以来、リッチーを待ち続けた40歳になった三人が、27歳の時のリッチーの詞と競演する。この「Journal for Plague Lovers」、想像も出来ない1枚になっていると思います。そして、それにクソ真面目に対応出来てしまうのが、90sのブリットポップ狂騒時代を乗り切ったマニックスというバンドのタフさだと思いますし、「4人」であることのマジックなのかなーと思います。「マニックスは、ホーリーバイブルで終った」と思っている人へ特に聴いてもらいたい。また、全てのギターロック好きに、オススメです。

ベストトラック:♯2「Jackie Collins Existential Question Time」


オススメ度:★★★★☆


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100s『ALL!!!!!!』
 中村一義を中心に結成された六人組の100s(ヒャクシキ)、2007年発表の2ndアルバム「ALL!!!!!!」。

 前作以上に、バンドの一体感が出てきて、かなり音が骨太になりました。中村一義の圧倒的な個性にバックが負けていない感じが頼もしいです。前作と比較して、11曲収録とかなり曲数を絞った感じがしますが、その分まとまりが出て、ファン以外の人にも聴きやすいアルバムになったのではないでしょうか。カバーが意外にもハマっている♯9「蘇州夜曲」~♯11「もしこのまま」の最後の三曲の力強い流れが圧巻です。

 アルバム頭の「朝は決まって築地でいつもの朝食」(♯1「そうさ世界は」)みたいな日本語詞を紛れ込ませて自然に聴かせてしまうのは、中村一義の声だからだろうなーと思う。演奏技術的にも高いメンバーを従え、バンドとしての喜びを表現した前作から、メンバー同士がお互いを分かった上で音を削ってシンプルなロックを鳴らしているところが好感です。前作と比較すると実験性という意味では前衛性は薄れたけど、直球のロックを鳴らしている分だけど、たくさんの人に届く音になったと思います。日本語ロックの好きな人たちにオススメです。

ベストトラック:♯1「そうさ世界は」


オススメ度:★★★★


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Saxon Shore『It Doesn't Matter』
 ペンシルヴァニア出身の5人組、インスバンド、サクソン•ショア、2009年発表の 3年ぶりとなる4thアルバム「It Doesn't Matter」。

 前作でプロデューサーに、USインディ界の至宝、デイヴ・フリッドマンを起用して一気にブレイクした彼らが何を目指すのか?今回も、デイヴ・フリッドマンを起用して作られました。
 哀愁系のポストロックバンドとして一部の熱烈な支持を集めたサクソン•ショアであるが、今回は引いては返すようなリフレインするピアノが印象的なナンバーが多い。盛り上がるところは、今まで通りの彼らを堪能できるが、静かな部分はかなり音数を引いていて、サビがそのせいか、よりドラマチックに聴こえるように計算されている。デイヴ・フリッドマンということで、幽玄なサウンドになるのかなーと思いきや、独り立ちを模索しているのか、ライブで再現できそうな感じの音像になっています。

 また、バンドの新しい試みとして、♯4「This Place」では、初のゲストボーカルとしてマイス・パレードに参加しているキャロライン・ラフキンを招き、録音されている。このアルバムの一番の山場かもしれない。USのバンドなのに、北欧のバンドが持つような荘厳な雰囲気を醸している。インストバンドって認識を改めなければならないほど、コーラスの使い方やボーカルの対置が巧い。デンマークのMEWなどを想起させる音触りだ。♯9「Tokyo 412am」は来日して朝方まで遊びまわった日の東京の夜明け時をイメージしたもの。彼らに珍しくアップテンポなナンバーだ。それでもメランコリーな気分にさせるのは、流石!!
 インストバンドなので、一部の人しか注目してなさそうな気がしますが、実は佳作じゃないかと思います。オススメ。

ベストトラック:♯6「Bar Clearing Good Times」


オススメ度:★★★★


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Hard-Fi『Stars of CCTV』
 西ロンドンのステインズを中心に結成された4人組のHard-Fi(ハード・ファイ)、2005年のデビューアルバム「Stars Of CCTV」。

 このアルバムでハード・ファイは、一気に労働者階級の支持を集め、ブレイクしました。ダブやスカを混ぜた独特のリズムが病みつきになって、フロア寄りの人たちの興味もひきました。イングランド本国では、「クラッシュの再来」として、好意的に迎えられました。
 どの曲も非常に男気溢れるというか、汗臭くて素敵です。また、自分たちが労働者階級の時の日々の苛立ちややるせなさを元にバンドを駆動している訳で、その声自体が若者たちに対して、リアルです。日本だとここまでリアルな生活者のロックってなかなかに出てこないですよね。踊れるロックの典型的な♯5「Hard To Beat」とかリフもメロディも歌詞も一体化した希有なアンセムだと思います。

 このアルバムは、わずか6万円でガレージで作られたとか、失業中にバンドを組んで労働者階級の鬱憤を代弁したから、ブレイクしたのだとか、色々と噂や批評はあると思うのですが、デビューアルバムにして個々の曲のカラーがしっかりしていて、音的に、かなり充実感のあるアルバムになっているので、この「Stars Of CCTV」は売れて当然だと思います。踊れるロックを求めている人たち、汗臭いリアルなロックを求めている人たちにオススメしたいです。

ベストトラック:♯3「hard to beat」


オススメ度:★★★★


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VAMPS『VAMPS』
 L'Arc~en~CielのフロントマンであるHYDEのサイドプロジェクト、VAMPSの2009年発表のデビューアルバム「VAMPS」。

 ソロでHYDEをギタリストとしてサポートしたり、作曲などでも関わってきたKAZと二人の共同プロジェクトという形をとっています。ソロの時の延長線上の音で、いわゆるUSハードロックな乾いたギターと大仰なフレーズがなんか時代錯誤な感じを感じますが、いまの時代からすれば、新鮮に映るのかな?
 ソロの時と比較すると疾走感あるロックンロールな曲が増えたのと、予想していたより日本語比率が多めで歌っています。英語の発音が微妙なので、日本語比率を増やしたのは正解だと思います。シングルカットされた♯2「LOVE ADDICT」とか、♯9「I GOTTA KICK START NOW」とか聴いていて、恥ずかしいぐらいベタなことやってますよね!!彼らのハードロックへの憧れというか、音楽の趣味を見た気がします(笑)また、歌詞も始まりを感じさせるものが多く心底、本人たちが楽しんでいるのを感じました。吸血鬼のコスプレがここまでハマる人たちも珍しいと思うw

 ただ、♯5「EVANESCENT」のような曲はラルクのほうで演ったほうが完成度が高かった気がします。あまり曲の使い分けにこだわっていないのかな。また、♯11「SWEET DREAMS」はシングルカットできそうな綺麗なバラードで、疾走感のある曲とのその振れ幅が面白いです。HYDE名義で活動していた時より、アルバム1枚として構成を考えられているように思います。

ベストトラック:♯2「LOVE ADDICT」


オススメ度:★★★★


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Manic Street Preachers『The Holy Bible』
 イギリスを代表するロックバンド、マニック・ストリート・プリーチャーズ 、1994年発表の3rdアルバム「The Holy Bible」。

 この「The Holy Bible」は、現在、マニックスの最高傑作と呼ばれている名盤であり、リッチーがいた四人編成の最後のアルバムになります。現在のマニックスに無いトゲトゲしさや苛立ちのような部分がピークにきていて、かなり歪なんだけど、作品として素晴らしいと思う。
ギターのフレーズとかダークで変だし、リズム隊もなんだか硬い感じでたどたどしい。更にリッチーの描く歌詞が絶望的で救いのない内容なので、それを美メロに乗せるという荒技が素敵だ。歌詞先行かつ、曲と詞で書いているメンバーがバラバラでなければこんなことは出来ないし、それがマニックスの希有な個性に繋がっていると思う。♯7「4st 7lb」なんて拒食症の少女が序々に痩せていく話だし、4人編成だったマニックスでしか、成立しない曲だと思う。

 文学的で内省的な歌詞と、ザクザクしたギターという二つの個性を持っていたリッチー•ジェイムスの失踪により、マニックスは美メロ重視の親しみやすい作風のバンドに転向していくことになる。賛否両論はあると思うが、ブリット•ポップの狂騒から生き残った数少ない実力派のロックバンドだ。この「The Holy Bible」は、今のマニックスしか知らない人ほど、聴いて欲しいアルバムです。

ベストトラック:♯1「Yes」


オススメ度:★★★★☆


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the pillows『Rock stock & too smoking the pillows』
 日本のオルタナティブロックの雄、スリピースのピロウズ、2009年で20周年を迎えるその節目に出されたベストアルバム「Rock stock & too smoking the pillows」。

 ♯1「1989」のみ新曲で、それ以外は、既存曲と代表曲を再レコーディングしたものが5曲ほどいう構成。ピロウズ初心者向けアイテムと思いきや、♯1「1989」で暗い過去を振り返るようなw隠れた名曲で、このために買う人もアリかもしれないと思う。「ストレンジカメレオン」みたいな感じです。
「僕はずっと孤独だった 会いたかった誰かに」(♯1「1989」)

 今更、このフレーズは反則だと思った。ピロウズはミスチルとかくるりとか日本語を中心に歌う邦ロックバンドと比較対象にのぼるんだけど、音だけ追ってても、きっとピロウズの特異性は理解できないと思う。ピロウズが熱烈に支持されるのは、詞の世界で出会えない誰かに対して、いなくなってしまった相手に対してのラブレター的な形式を取りつつ、自分の孤独を照射するところにある。決してミスチルのように前向きに明日を生きよう的なストレートな説教には、いかない。いなくなってしまった相手にフォーカスがいっているように見えて、取り残された自分にスポットが当たっている。フロントマンの山中さわおが、大きく虚勢を張ればはるほど、吠えれば吠えるほど、そこが孤島になる。だから、彼らは届かないことに苛立ちを感じつつ、ロックという方法を使い、夢を見るのだ。それが孤独を抱えた人、なかなか認められない人たちに届く。ピロウズは音自体は乾いた感じなのに、世界観はジメジメしていて、非常に日本的なロックバンドだと思う。

「キミの夢が叶うのは 誰かのおかげじゃないぜ 風の強い日を選んで 走ってきた」(♯10「Funny Bunny 」)

 20年目で自己ベストの売り上げを達成してるバンドって、なかなか、いないよ。ピロウズのブレテなさが、改めて凄いなーと思った。
 再録版の5曲もよりライブっぽいアレンジなっていて、聴く価値があると思います。既に「Fool ~」持っている人も買いだと思います。もちろん、ピロウズ初心者にもオススメです。

ベストトラック:♯1「1989」


オススメ度:★★★★


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GRAPEVINE『疾走』
 大阪を中心に結成されたスリピース、GRAPEVINE(グレイプバイン)の2009年発表の24thシングル「疾走」。

 表題曲「疾走」は、ジャムってる途中から、いきなり歌が入ってきて、かなりハイスピードにサビにいくのですが、サビにいった途端に終るというなかなかにテクニカルな曲です。プロデューサーは引き続き、Dr.StrangeLoveの長田進が担当しています。非常に一発録りっぽい雰囲気を醸しています。最初にこの曲を聴いた時に「失踪」の間違いかと思いましたw

「まだ未来は空っぽのままで 新しい予感に泣きそうだぜ
くだらないのはおまえの方だろ わからないのかい疾走の理由が」

てきたので、おぉーついに、あのグレイプバインが言い切った!!とか思ったのも束の間、次の節で

「くだらないのはおれの方だろ わからないのかい絶叫の理由が」
……うん、いつものバインだったよ(笑)
グレイプバインのもどかしさってのは、肯定も否定もしないところにある訳で、それが一部のファンの中では、バインの魅力に繋がってることは事実だと思います。   ただ、シングル「超える」辺りから、明らかにバンドのモードが一回りして、音的に攻めに来ているので、この「疾走」を聴いたところ、まだグレイプバインの攻撃モードは止まりそうにありません。

 初回限定版は、SHIBUYA-AXで行なわれた「GRAPEVINE with 長田進」のライブ(レアなトリプルギター編成)から6曲収録のDVD付きなので、迷ったら、そちらのほうが満足度が高いので、オススメします。

ベストトラック:♯1「疾走」

オススメ度:★★★☆


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