white noise
聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
プロフィール

chaos cafe

Author:chaos cafe
ゆるりと書いていきます。好きな音楽のこととか、ありふれた日常とか。



最近の記事



カレンダー

03 | 2009/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



カテゴリー



月別アーカイブ



最近のコメント



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


sleepy. ab『fantasia』
 北海道を中心に結成された4人組のsleepy. ab(スリーピー)、2007年発表の4thアルバム「fantasia」。

 和製版レディオヘッドとも言われている叙情系歌モノバンドですが、このアルバムで完全に突き抜けた感じがします。曲のタイトルに顕著なのですが、分かりやすく、日本語表現に重きをおいたアルバムです。それだけ、今まで以上に「言葉」を伝えようとしているところが好感が持てます。インディーズのバンドだと、ファンに人だけに分かれば良いとか、自閉したバンドが多い中で、着実にアルバムを重ねるたびにファンを増やしているsleepy. abの開き直りとすら、取れる強さでしょう。前作より全体的にドラマチックな曲構成のものが多いのもその一因でしょうか。
 ここではない理想郷を夢想して、現実に戻って来るアルバム。♯1「なんとなく」からスリーピー節炸裂の、非常に「らしい」名曲です。引きこもりの主題歌みたいな感じがしなくもない(笑)

「なんとなく悲しくて なんとなく楽しくて 生きている 自由のせいにして」(♯1「なんとなく」)
「君が見た世界は、全て優しくて切なくて」(♯7「写真」)

叙情系バンドが好きな人、鬱ロックが好きな人などにオススメの隠れた名盤です。
 ♯4「メリーゴーランド」のPVが、ネズミの国かよっ!!て感じに、曲のイメージ以上に、過剰にメルヘンなのはご愛嬌ですがw

ベストトラック:♯4「メリーゴーランド」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング
スポンサーサイト

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Fleet Foxes『Fleet Foxes』
 シアトルを中心に活動する五人組、フリート・フォクシーズ、2008年発表のデビューアルバム「Fleet Foxes」。
 
 マンドリンやフルート、ピアノなどアコースティックな楽器を使い演奏されるめくるめくサイケデリックオーケストラ。どの曲もフォーキーな感じで目新しさはないんだけど、メロディが良いし、完成度が高いです。今の米国のシーンって、アニマル•コレクティブやMGMTみたいなサイケデリックな音を鳴らしているインディーズバンドが、UKのロックバンド以上に音の作りが自由で、豊作な感じがします。
 フリート・フォクシーズは、ギターのアルペジオが土臭さを出しているのと、荘厳な感じのコーラスが、このバンド独特で良いです。個人的に、宗教歴な厳かさが、最初にカナダのバンド、アーケイド•ファイアを聴いた時のような新鮮さがありました。MGMTと同じように、全体に漂う多幸感が、新しい時代の始まりを告げるようで、面白いなーと思います。混沌としている時代だからこそ、希望を鳴らしてしますアメリカのバンドって、確かに玉石混交なんだけど、やっぱりタフな気がします。このハーモニーをライブで聴きたいなーと思いました。

 MGMT、フレーミング・リップス、アニマル•コレクティブなどが好きな人には、文句なしにオススメです。
 
ベストトラック:♯2「White Winter Hymnal」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Vashti Bunyan 『Some Things Just Stick in Your Mind』
 もはや、伝説と言っていい存在のイギリスのフォークシンガー、ヴァシュティ・バニヤンの2007年発表の60sのレア音源集「Some Things Just Stick in Your Mind」。

 彼女がシーンから消える更に前のデビュー時の音源を収録しています。ヴァシュティが持っていた手持ちの音源から制作された、本当の意味でのプライベート盤になります。
 デビューシングルの♯1「Some Things Just Stick In Your Mind」は、ミック・ジャガーとキース・リチャーズというローリングストーンズの二人が曲を提供しました。ただ、フォークな彼女の魅力を活かしているとは言いがたい、ありがちなガールズポップになっていて、聴いてみて売れない理由が分かった気がします。

 ヴァシュティ自身は、ポップスをやりたかった訳ではなく、ポップスの畑にフォークな音を持ち込みたかったと後に語っている通り、軋轢が生まれてしまいます。また、売り上げ的にもふるわなかったために、お蔵入りした音源も今回のアルバムには含まれています。2005年の奇跡のカムバックアルバムと比較すると、演っていることがじつは60sから変わっていなかったことに驚かされます。曲もそうですが、声もほとんど変わっていないのが凄いです。
 ただ、この頃の彼女は2分に満たない曲が多く、表現者としてアイディアが溢れていたのかなーと思いました。音質がテープから起こしていることもあり、正直良いとは言えないのですが、彼女の声とプライベートな密室感が出ていて、逆に音をマイルドにしていて、結果的に面白いことになりました。二枚組のファン向けのレア音源集ですが、ヴァシュティ・バニヤンという謎のシンガーの存在を少しでも知りたいなら、聴いてみる価値ありだと思います。40年以上、変わらないフォークシンガーの軌跡。

ベストトラック:♯1「Some Things Just Stick In Your Mind」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


KYTE『SCIENCE FOR THE LIVING 』
 英国出身の五人組カイト、2009年発表の2ndアルバム「SCIENCE FOR THE LIVING」。
 
 前作がポストシガーロスとして絶賛された彼らですが、それから一年あまりでもう2ndアルバムが届きました。日本語版は、アルバム先行発売&EP1枚付きというお買い得な二枚組です。
 いやー一曲目の「Eyes Lose Their Fire」からヤラれました!!いかにも北欧系な感じの出だしでベタだなーと思いながらも曲が進んでいくのを聴いていたら……名曲じゃないですか;
 その他の曲もデビューアルバム「KYTE」の時から格段にスケールアップしていて、前作のファンも安心して聴けると思います。彼らがリスペクトするシガー•ロスに更に似てきた感じもしますが(笑)、そもそもシガー•ロス独特の空気感をコピーすること自体がまず無理だと思われてきたわけで、それが、メンバーの平均年齢21歳のバンドがやってしまうというところが凄いです。このアルバムでは、更に音の透明感が増しつつ、音の底の方では感情的な熱さも兼ね備えていて、圧倒されます。音的に、迷いない感じが凄いです。

 EPのほうには、一緒にツアーをまわったこともある盟友のシューゲイザーバンドのザ•ジョイ•フォーミダブルがリミックスを手がけています。北欧のバンドが好きな人、シガー•ロス始め、音響系バンドが好きな人へ、必聴盤だと思いました。オススメです。

ベストトラック:♯3「Boundaries」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


マヒルノ『ジェネリックミュージック』
 東京を中心に結成された4人組のマヒルノの2009年発表のファーストフルアルバム「ジェネリックミュージック」。

 前作のミニアルバムでデビューし、そのあまりの異端性で早耳のユーザーの多い日本のオルタナインディーズシーンを騒がせた彼らが、初のアルバムをリリースです。いやー10曲も曲が入っているとエネルギッシュで聴いているだけで疲れます(笑)
……冗談ではなく、この「ジェネリックミュージック」は、それぐらい右へ左へ激しく曲の途中で転調するものがほとんどだし、なんか情念がこもっているような曲が多いです。

 今回曲数の関係で気付いたのですが、マヒルノっぽさを決定づけているのは、ギターの大竹が書いている曲なのだと分かりました。♯2「群青の人」、♯3「アープル」、♯8「増殖する返答」などマヒルノっぽい曲の変なリフとコーラス、急激な転調などが彼の曲を個性づけているのかと思いました。音色はロックのギターなんだけど、即興っぽいプレイの感じが(本当は緻密に計算されているのかもしれませんが)ジャズを思わせるんですよね。あと、地味にリズム隊の二人が良い仕事してます。個性的過ぎるギターリストとフロントマンを支えるプレイヤーとして、脇役に徹しているんだけど、若手の割に巧いです。
 歌詞のほうは相変わらず、飛んでいます。ボードリヤールの短編集を読んでいるような不条理な感じを受けます。書いている本人は情景を描きたいのであって、直接的な表現を避けているのかなーという印象です。ストレートなラブソングなんてありませんしねwあと、画家、回転木馬、サーカス、酒場など、国籍や時代を不確かにする言葉を選んでつかっているような感じも受けました。♯4「寄港地l」は、あまりに普通な構成の曲で、逆にマヒルノっぽくなくて、急な転調を待って聴いていたら、膝カックンな感じ(笑)
 
 マヒルノは、転調を使いまくることで曲やイメージを脱臼させることにより、緊張感を生み出したり、サイケな音像を描いていく。このビックリ箱的な発想でどこまでいけるのか、今から次の音源が楽しみです。あと、音源よりライブ映えのするバンドなので、ライブはオススメです。ゆらゆら帝国、最近だとネハンベースなどのバンドが好きな人にオススメしたいです。

ベストトラック:♯3「アープル」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


THE BAWDIES『Awaking of Rhythm And Blues』
 小学校からの同級生を中心に結成された4人組のTHE BAWDIES(ザ•ボウディーズ)、2008年発表の2ndアルバム「Awaking of Rhythm And Blues」。

 60sの香りのするロックを鳴らしています。しかも、かなりボーカルの声がソウルフルかつブラックミュージックの匂いが濃厚で、全く時代性とか無視です(笑)
英語詞で歌っているのもあるけど、一聴すると日本の若手バンドだって感じがしません。(年齢25歳とかってのも凄いけど)UKのラストシャドウパペッツとかリトル•バーリーとかもそうなんだけど、なぜにここまで若手の音楽的な趣味が渋いのか?色々と考えさせられます。時代が一回りしたのか、ブラックミュージックの精神性に共感したのか、もう新しいものがなくなった時に見つけたのがこの音だったのか。
 メロディラインのほうも最近の流行のリズムに頼らない感じで、スモーキーな感じがカッコいいです。特に♯3「I BEG YOU」は即効性のある曲だと思いました。

 ビートルズとかキャロルとか聴いていた50代以上の人たちには、このザ•ボウディーズはひたすらに懐かしく、今の若い子たちには新しく響くと思います。今年、次のアルバムを発表しメジャーデビューしました。日本から、このバンドが出てくるのが面白い状況だと思いました。普遍性をもったクラシカルなロックなので試聴して気に入ったら、是非手に取ってみて下さい。

ベストトラック:♯3「I BEG YOU」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Dark Captain Light Captain『Circles EP 』
 イーストロンドンを中心に組まれた4人組のバンド、ダーク•キャプテン•ライト•キャプテンの2008年発表のデビューEP「Circles EP」。

 トラッドフォークにエレクトロニカを組み込んだ感じの音なんだけど……この音は中毒性ありますね!!このEPに収録されている四曲で、かなりバンドのレベルの高さが分かると思います。四曲中、二曲はアルバム未収録曲なので、ファンは確保です。
 音は、繰り返していくアコギのカッティングを中心に序々に変化していき、曲が展開する。そこに囁くようなボーカルが乗っているのですが、下手なサイケミュージックより、トリップできます。ジャンルを分けるとしたら、音響系なんだろうけど、サイケミュージックとしても、フリーフォークとしても通用する音だと思いました。どの曲もメランコリーで少し物悲しいテイストもあって、聴いていて、初めてなのになぜだか懐かしい感じを覚えました。

 疲れている人に向けたw、オススメのエレクトロフォークです。PVもチャップリンの無声映画を意識しているみたいで、曲にあっています。

ベストトラック:♯2「Robot Command Centre 」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


The Enemy『Music for the People』
 2007年のデビューアルバム「We'll Live and Die in These Towns」でブレイクしたジ•エネミー、二年ぶりの2009年発表の2ndアルバム「Music for the People」。

 前作で労働者階級の若者の怒りを歌った彼らが2ndの呪縛とどう闘うのか?自分たちが成功してしまった後に、まだ怒りが残っているのか?などと心配していたのだが、非常にクラッシックなロックに戻っていて、安心しました。どこかツェッペリン(クラッシュも)を意識しているみたいな感じです。00年代のバンドだとルースターズとかが近いかな。

「この街から出なくちゃだめだ ここから出て行くんだよ 貯蓄をおろして」(♯2「No Time For Tears」)
「愛をなくした国 イギリスへようこそ ここでは子供達の夢が塵になって消えていく」(♯8「Don't Break The Red Tape」)

 歌詞のほうもタイトル通り、多くの人たちを代弁するようになっていて、ギターやドラムの音もタイトに太い音になっています。オアシスが、デビューアルバムを出してきた時のような、国に関係なく「現状の打破」を叫ぶ、自分たちの手に希望を取り戻して行く過程の始まりの一章みたいで聴いていて、高揚感があります。
いやー……ロックって良いですね!!って感じか(笑)
 何の捻りもないロックだけど、だからこそ、この不安定な時代にジ•エネミーのこのアルバムは若者に聴かれるべきだし、響くのだと思います。

ベストトラック:♯2「No Time For Tears」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


sleepy. ab『traveling fair』
 北海道を中心に結成された4人組のsleepy. ab(スリーピー)、2004年発表の2ndアルバム「traveling fair」。

 北海道産レディオヘッドでも言われそうな叙情系歌モノバンドです。個人的には、このアルバムで彼らの存在を知りました。最初は眠くなるような癒し系音楽なのかなーと思いながら、聴いたためかもの凄くインパクトがありました;あまりに。陰鬱で煮え切らない感じの曲が全編覆っているので、眠れやしない(笑)

 ただ、♯5「Traveling Fair」のようなちょっとメルヘンな感じのタイプの曲もあるのですが、歌詞は相変わらずです。歌い上げるタイプのボーカルのために、それが鼻につく人は辛いかもしれませんが、この北国特有の陰鬱な感じは他のバンドでは代えられません。日本では、珍しい生まれた場所の匂いを濃厚に感じる音楽です。また、シューゲイザー寄りのアレンジなどもよく練られています。

「生き長らえるぜって 静かに揺れる幻想 そのままの君に生きる理由を与えられるように」(♯3「夢の花」)

 レディオヘッド好き、鬱ロック好きな人は、sleepy. abはハマると思うので、オススメです。

ベストトラック:♯3「夢の花+inside」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


PADOK『Sweet tooth having Bitter dreams』
 渡部牧人による宅録ソロユニットPADOKの2008年発表の2ndミニアルバム「Sweet tooth having Bitter dreams」。

 出だし、ピアノインストでポップなユニットなのか?と思ってしまいましたが、歌モノではあるんだけど、全7曲、ディープなベッドルームミュージックと言えるでしょう。ポストロックとかエレクトロニカとか、今までの色んなジャンルを通過している音です。

 トクマルシューゴとかテニスコーツなどを好んで聴く人たちにオススメしたい。
 それにしても、ここ2~3年のこの手の音を鳴らしているアーティストってもの凄く異端な感じがするんだけど、共鳴するように日本のインディーズシーンに広がっていっていて面白いです。それぞれが、個人的な音や世界観を提示しているように見えて、万華鏡的というか、レトロスペクティブというか、どこか日本の土着的なものを感じますね。蛸壺的に京都の町家にあるような中庭的な美しさがあります。物語の断片を集めたら、どこかで彼らの夢が繋がってそうな……オカルトな感想さえ覚えますw
歌モノのベッドルームミュージックを求めている人にオススメです。

ベストトラック:♯2「呟夏の常」


オススメ度:★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


「犬が吠える」解散
 4月17日(金)の24時に、「犬が吠える」の解散がHPにて発表。

 Syrup16g解散から、六ヶ月、去年の9月から公になったバンド、犬が吠えるが解散していたことが分かった。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090418017.html
(スポニチより)

音源も出さずに、雑誌、MUSICAの表紙に抜擢されたり、ヤケにフロントマンの五十嵐隆の発言がポジティブだったので、そんなに長く続かないだろうなーとは思っていたけど、レコーディング中の音源も出さずに解散するとは思わなかったね。

■公式に行なったLIVE
2008.09.23 924 SHIBUYA AX
2008.11.27 Some Get Town Tour 名古屋CLUB QUATTRO
2008.11.29 Some Get Town Tour LIQUIDROOM ebisu
2008.12.11 Some Get Town Tour 心斎橋CLUB QUATTRO
2008.12.30 COUNTDOWN JAPAN 08/09 インテックス大阪
2008.12.31 COUNTDOWN JAPAN 08/09 幕張メッセ

てことで、公式に行なったLIVEは、計6本のみ。また、観たことない人や、メディアに無闇に伝説化されないか、心配だw
 自分も、上記のうち3本観たから、半分は観てることになる。正直、シューゲイザー寄りの揺らぐギターと今までのSyrup16gから同じみの五十嵐のギターリフが合わさったって感じでそこまで、悪くない。でも、伝説化されるほどじゃないと思う。発表サイクルから、Syrup16g時代に演られてない曲ばかりだったので、残響レコードの頭の河野が随分曲の構築に携わっている感じはする。実際、彼がいなかったら、こんなに早く曲はあがらなかったと思うしね。「光」とか名曲だったのに、リリースされなかったのが惜しかったなあと思う。

「光のような 儚いような 命が今 始まるよ
中央線が止まっても 最終に乗り遅れても
この生活は終わらない
退屈を感じれる人もつまらないと投げ出すことも
とてもうらやましく思えるよ」(「光」)

さて、五十嵐隆は、このまま消えて鬱ロックの教祖化するのか、完全なソロに転向するのか、色んな意味で目が離せません。最終的にピート•ドハーティみたいになるのかなー滅茶苦茶な精神状態の時ほど、本来の能力を発揮できそうな気がするので、是非、曲を鳴らすことで外野を黙らせて欲しいと思う。

ベストトラック:「光」


オススメ度:☆☆☆☆☆
唯一、レコーディングの現場からレポートを掲載したMUSICA




暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽


Vashti Bunyan 『Lookaftering 』
 もはや、伝説と言っていい存在のイギリスのフォークシンガー、ヴァシュティ・バニヤンの35年ぶりとなる2005年発表の2ndアルバム「Lookaftering」。

 1970年に発表したデビューアルバム「Just Another Diamond Day 」から、35年も経ってカムバックした、ヴァシュティ・バニヤン。とりあえず、声を聴いた瞬間に、イギリスの田園風景が思い浮かぶというか、非常にトラッドな感触を受けます。また、それと同時に、時代性に関係のない極めて澄んだ音であることも分かります。ほとんどの曲がアコギとヴァシュティの声だけで成立してしまいます。

 ヴァシュティの音程は不安定な感じがしますが、声は35年前のままで、少女のようで、まるでずっとどこかのタイムカプセルの中で眠っていたかのような錯覚を起こさせます。にしてもアニマル・コレクティヴやデヴェンドラ・バンハートなど若手にリスペクトされ共演し、本当に長い年月を越えて、このアルバムがリリースされたのは感慨深いものがあります。また、それがデビューアルバム「Just Another Diamond Day 」がネットで高値で取引されていたのを見かねて、CD盤を再発することよって生まれた縁であることも、なんだか媒体の変化から時代を感じさせ、運命的な感じがします。
 とりあえず、聴いてみてください。きっと最初は眠くなります(笑)でも、何度か聴いているうちに、ヴァシュティ・バニヤンのアコギが誘う美しい世界にドップリと浸かっていることでしょう。また30年、時が経っても、古くならない希有な音楽だと思いました。

ベストトラック:♯1「Lately」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


トクマルシューゴ『Rum Hee』
トクマルシューゴ『Rum Hee』
 トクマルシューゴ、2009年発表のミニアルバム「Rum Hee」。三曲の新曲と、既存の曲のバンドアレンジ三曲と、タイトルトラックのリミックス二曲の収録という、名刺代わりの1枚になっています。そして、ライブDVD付き。

 3rdアルバム「EXIT」から、更にバンド然とした音を鳴らすようになった彼の正常進化となる佳作だと思います。傑作と呼びたい気もしますが、この人の音ってそんなに、肩肘はって聴く音ではないと思うので(笑)
 新曲含めて、他人にミックスを今回は任せているせいか、今までの音源に比べてボーカルの音が大きくなっています。既存の音源だと、ボーカルと楽器の音が同じぐらいで、ボーカルも音として組み込まれていた感じがしたのですが、本作は、より歌モノとして鳴っています。心境の変化か、ポップスとして聴かせることに腹を決めたのかは分かりませんが。

 タイトル曲の「Rum Hee」は、ポップなんだけど哀愁が漂っていて、トクマルらしい不思議な楽曲です。彼の楽曲って、どの曲もそうなんだけど、いつか聴いたようなデジャヴ感があって、妙に懐かしいんですよね。聴いていると子供の頃、デパートの屋上の遊園地で一人迷子になってしまったかのような、周りはにぎやかなんだけど、一人取り残されたかのような気持ちになります。
 既存の曲はバンドアレンジになっていて、ボーカルも前面に出て来ていて、よりポップに感じます。

 このCDには、♯6「parachute」のギタータブ譜がついているのですが、出だしの早弾きアルペジオ凄いね……なんか、弾けるものなら、弾いてみろという彼の大人気のなさが素敵だと思いましたw トクマルシューゴを聴いたことがない人にもオススメのポップな1枚になったと思います。

ベストトラック:♯6「parachute」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Animal Collective『Prospect Hummer 』
 USのフリーフォークを代表するバンド、アニマル•コレクティブが、伝説的な歌姫、ヴァシュティ・バニアンを招いて作られた2005年発表のシングル「Prospect Hummer」。

 4曲入り、15分ちょっとの小品ですが、圧倒的な世界観を見せつけてくれます。ヴァシュティ・バニアンは、2005年に35年ぶりに2ndアルバムを発表した、もはや生ける伝説といっていいフォークを代表する英国の歌姫です。
 このシングルでもアニマル•コレクティブの遊び心と奇天烈さは、健在です!!相手が、生ける伝説だろうが、全く動じずに変な音で合いの手を入れる彼らの姿勢は芸人魂を見た気がします(笑)好き放題に演っているように見えて、昔から音のバランス良いんですよね、アニコレは。

 ヴァシュティの包み込むような優しいボーカルを、更に霧のようにいつものアニコレの残響かかりまくりのサイケで瞑想に誘うような伴奏が取り巻く。いやーアニコレを嫌いでも、このシングルだけは聴いておいたほうが良いと思います。合わなそうに見えた両者がそれぞれの持ち味を活かしてて、知名度とは関係のない良いコラボレーションになっています。特に、タイトルトラックの♯2「Prospect Hummer」は、酩酊感があって、必聴です。

ベストトラック:♯2「Prospect Hummer」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


OGRE YOU ASSHOLE『ピンホール』
 長野県出身の4人組、オウガ•ユー•アスホール、2009年発表のメジャーデビューシングル「ピンホール」。

 オウガ、ついにメジャーデビューとなった記念碑的なシングルですが、彼らが気合いが入っているだろうと思って聴くとかなり膝カックンな感じになります(笑)
結論から言ってしまうと、彼らは全く変わらなかった。USインディ直系の捻れた感じのギターリフと乾いた音、抽象的な歌詞……ファンの心配をよそに今までのオウガと変わらないです。多少、音響は立体的になった感じがしますが、それはアレンジってよりは、録音環境に起因する感じがしますし。

「なんもないってわかってるよ 止まらないな 夢終わってもいいよ 通れない わかってた事さ」(♯1「ピンホール」)

「全体が行いは 理由がなくったって正解で 全員がおそろいで 君が誰だって同じで」(♯2「ネクタイ」)

 抽象的な歌詞もシングルのタイトル曲から飛ばしまくってます!!どこのアートスクールだよ?というw
個人的に放課後の夕焼けの匂いが付きまとうインディー感たっぷりのオウガが好きだったので、今までの延長線上のこのシングルは歓迎です。三曲ともカラーが異なる感じの名刺代わりになるシングルだと思いました。♯3「ボート」が、地味に名曲。
 彼らのバンド名をつけた、USのモデストマウスみたいに、こーゆう音楽が日本でもブレイクすればいいのになーという希望を込めつつ、オススメです。

ベストトラック:♯1「ピンホール」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Autumnleaf『still have nothing to be sure』
 福岡を中心に活動する4人組のオータムリーフ、2009年発表のデビューアルバム「still have nothing to be sure」。toeの美濃が、エンジニアとして関わったことでも話題になりました。

 90sのUSインディーの匂いが濃厚なバンドです。ギターのアルペジオの繰り返しが波のように、引いては押し寄せて来る感じで不思議なトリップ感がある曲が多いです。
 英語の発音の悪さに目をつぶれば、正直日本のバンドっぽくない乾いた音で、ちょっと不思議な感じがします。この無国籍な感じが、最近の新人だとトクマルシューゴとかその辺りを連想させます。クリーントーンのギターのアルペジオと曲にメリハリをつけるスネアが彼らの個性かなーと思います。英語の歌詞には触れない方向でw

 オータムリーフ、耳に優しく曲も及第点で、良いバンドだと思うのですが、今の新世代ロックバンドや辺境派っぽい人たちが幅をきかせている日本のインディーズシーンだと、ちょっとキャラクターが弱いかなーと思いました。売れると良いんだけど、キラーチューンになりうる曲がまだない感じがします。今後に期待したいです。


ベストトラック:♯9「try to keep」

オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Minuano『Love Logic』
 パーカッショニスト、シンセサイザー奏者として活躍している尾方伯郎がLampの榊原香保里をボーカルにフィーチャーしたポップユニット、Minuano(ミヌアノ)の2009年発表のデビューアルバム「Love Logic」。

 音楽ジャンルとしては、ジャズ、ボサノバ、フュージョン、ブラジリアン、シティポップス……並べて書くとあまりに雑食な音楽性で統一感がないように見えますが、日本語の歌モノとして非常に完成度が高いアルバムです。時代性を越えた音というか、2009年にこのアルバムを出してくれること自体が、頼もしいです。
 榊原のウィスパーボイスを生かしてるし、日本語を丁寧に歌っているポップスとして展開しているので、若いリスナーにも受け入れるんじゃないのかなーと思います。本業はパーカッションなのに、どの曲もそれを忘れてしまうぐらい、バランス良く緻密に作られています。
 1枚を通して、郷愁感というか、昭和のどこかで聞いたような懐かしい、優しい感じを受けます。たまたまに手に取ったアルバムなのですが、派手さは無いですが、地味に(笑)、良いアルバムなのでオススメです。


ベストトラック:♯8「雨色日記」

オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Foals『Antidotes』
 オックスフォード出身の五人組のフォールズ、2008年発表のデビューアルバム「Antidotes」。

 いやー先行シングルではディスコ寄りのパンクって感じであまり触手が動かなかったのですが、このアルバムは圧倒的に変ですっ!!(褒め言葉)流行のダンスロックなんですが、コレはかなり中毒性高いと思います。

 初めてクラクソンズ聴いた時のような衝撃でした。アフロビートの導入や、USアートロックの匂いがするという、イギリス趣味をあえて避けているかのようなサウンドで、正直、プロフィールとか見ないとイギリス出身だか分からない音だと思います。歌詞も抽象的ラブソングをあえて、避けている印象を受けました。
 イギリス出身のバンドって、「イギリス」出身であることを世界展開する時にブランド(ブリットポップって言い方もそうか)にしていることが多いのですが、このバンドは暗に否定しています。 
 どの曲もそうですが、ミニマルなリズムトラックを追っているとトリップする感覚が病み付きになります。フォールズがポップかどうかと聞かれたら、ポップではないんですが、明確な意思をもって鳴らしているので、ニューレイヴブームが終わっても生き残るバンドだと思います。このバンドは気になったら、何曲か試聴して欲しいです。合わない人は合わないと思いますが、ツボに入るとかなりどっぷりとハマるバンドだと思います。

ベストトラック:♯2「Cassius」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


The Kooks『Konk』
 ブライトンを中心に結成された4人組のザ•クークス、2008年発表の2ndアルバム「Konk」。アルバムタイトルは、収録されたスタジオの名前からつけられました。

 前作から二年ぶりとなるアルバムですが、かなり成長の跡が見えるアルバムになっていると思います。どの曲もよりポップにドラマチックな感じのストレートなギターロックにレベルアップしていて、デビューアルバムのファンにも受け入れられるのではないでしょうか。2ndになるとテクニカルなことや趣味性に走るバンドが多い中で、ここまで正当なロック路線を継続しているのは、らしいなーと思いました。
 同世代のアークティック•モンキーズのインパクトが強過ぎて、かなり影が薄いザ•クークスなのですが(笑)、巻き毛王子ことルークも良いソングライターであることは変わりません。デビューアルバムは、インポを題材にした歌があって、ヘタレな感じが素敵だったのですが、今回は歌詞は多少タフになった感じがします。シングル曲以外も、♯8「Sway」、♯9「Shine On」などもシングルカット出来そうなほどポップな曲なので必聴です。

 同世代のテクニカルなビート指向のバンドと違って、メロディで勝負するタイプなので、ちょっと地味な感は拭えません。ただ、まだ彼らは二十歳とかなんですよね。今後の成長に更に期待したいと思います。メロディ重視の人たちに、聴いて欲しいアルバムです。

ベストトラック:♯2「Always Where I Need To Be」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


RADWIMPS『アルトコロニーの定理』
 新世代邦ロックバンド、4人組のRADWIMPS(ラッドウインプス)、2009年発表の二年ぶりとなる4thアルバム「アルトコロニーの定理」。

 この人たちの節操のなさが、ある意味新世代だと思っていたのですが、今回は更にその先に進んでいます。言葉遊び、ラップ、打ち込みと幅広くジャンルレスにあるものを全てぶち込んでいる感じで、ロックってカテゴリで括っていいいのか?正直軽過ぎて、困ります(笑)
 今まで、ラッドウインプス自体、聴けないなーって思っていました。なんというのか、ほぼ百パーセント、歌詞が個人的な恋愛の歌でストーカーすれすれというかw、情念がこもってそうな気がしてたんですよね。女性が「恨みます」って歌ってるのと同じレベルというか、その男性版の粘着質な感じが自分がラッドを生理的に避けていた理由です。でも、曲自体は流して聴いていたので、フロントマンが良いメロディメーカーだなーって印象は前からありました。今回のアルバムで、それを更に確信しました。
 前半は今までより、マクロや視点や、神や世界のことを歌っているので、結構ラッドを避けていた人でも聴けると思います。特に♯2「おしゃかしゃま」が言葉遊びが面白いのと、風刺的で、身も蓋もない感じが素敵ですw

「僕らはいつでも神様に願って拝んでても いつしか そうさ 僕ら人類が神様に気付いたらなってたの 何様なのさ」(♯2「おしゃかしゃま」)

でも、♯5「七ノ歌」辺りから、歌詞がいつものラッドの世界観に戻って、ちょっと濃厚過ぎて辛い……後半のギターとかオアシスっぽいし(笑)
「アルトコロニーの定理」は1枚を通して、シンガロングなメロディの曲が多くて、ラッドとしてもバンド史に残るアルバムになるんじゃないのか?と思いました。ラッド好きな人も嫌いな人にもオススメです。


ベストトラック:♯2「おしゃかしゃま」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


安藤裕子『chronicle.』
 遅咲きの歌姫、安藤裕子、2008年発表の1年3ヶ月ぶりの4thアルバム「chronicle.」。小沢健二のカバー「ぼくらが旅に出る理由」やSUEMITSU & THE SUEMITHが書き下ろした♯2「HAPPY」などが収録されていて話題になりました。

 今まで以上に、素直になった感じがします。表現力を増したのはもちろんのこと、より一般受けするポップスを鳴らしています。安藤裕子の歌詞って日本語を大切に伝えようとしているところが、良い意味で現代的でなくて、いいですよね。
 ♯4「美しい人」、♯5「海原の月」、♯11「パラレル」、この三曲で、もうこの音源は安藤裕子の音源の中で名盤確定でしょう。その他の曲も、アルバム1枚を通して聴くために、バランスを考えて統一感があるなーと思わさせてくれました。今までで一番統一感のあるアルバムです。

 最後に安藤裕子を知らない人向けに無理矢理例えるとw、曲は初期のCoccoを思い出させるような感じで声は、より子。とかその辺りですか。まあ、でも一曲でも良いから聴いて欲しいかな。普遍的なポップスを求める人にこそ、「chronicle.」はオススメの音源です。

ベストトラック:♯5「海原の月」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Antony & The Johnsons『I Am A Bird Now』
 アントニー&ザジョンソンズ、2005年発表の2ndアルバム「I Am A Bird Now」。
ルー・リードやルーファス・ウェインライト、ボーイ・ジョージなどの大物アーティストがゲスト参加していて話題になりました。

 イギリスの音楽賞「マーキュリー・アワード」で最優秀アルバムを獲得したために、アントニー&ザジョンソンズの出世作となった「I Am A Bird Now」ですが、一番彼(彼女か)の核となる性同一性障害の問題が真正面から向かい合っていたのが評価されたのだと思います。
 そして、一枚の物語を通して、自由に(バードに)なるまでの過程が描かれているアルバムです。アントニーの声が際立つように、デビューアルバムと比較するとかなりバックの演奏が控えめな感じですが、そのせいか声の掠れやファルセットで憂いがかかったかのようなビブラートがかかっていたりと、空気を伝わって、ダイレクトに声が届くような錯覚すら覚えます。ロックというより、そのルーツとなったブルースのほうを思い起こさせてくれます。曲によって、男性ボーカルだったり、女性ボーカルになったりと、表情豊かな声は相変わらず魅力的だし、やはり歌唱自体も巧いです。

 この「I Am A Bird Now」は表現に対して、真摯に向き合ったアルバムであると思うし、何よりシンプルな曲と声の魅力がこれだけ際立つアルバムはなかなかないと思います。アントニー&ザジョンソンズが立てた金字塔的なアルバムなので、一度は聴いて欲しいと思います。2000年代の数少ない名盤です。

ベストトラック:♯5「You Are My Sister」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


winnie『Headquarter』
 東京を中心に活動するスリーピースのwinnie(ウィニー)、2009年発表の3rdミニアルバム「Headquarter」。

 ウィニーの音源を聴くのは、初めてなのですが、最近流行の男女ツインボーカルのスタイルを取り、もうド直球のエモなので分かりやす過ぎて笑ってしまいました♪ジミーイートワールドとか大好きなんだろうなーって思って、オフィシャル検索したら、まんまだった(笑)myspace.comの国内アーティストのエモランキングでは、1位を獲得したことがるらしいです、あまりに狭い枠なので知らんけど。

 ウィニーは、哀愁漂うポップなメロディと、浮遊感のあるサウンドメイク、前向きな英語詞が売りだと思われます。いや、このバンドってあまり書くことないんだものw
 聴いてもらったほうが、早い。エモとは違うけど、国内のツインボーカルで似たようなバンドを考えると、ベルトパンチとか好きな人はハマると思います。あとは、エモの国内バンドの代名詞みたいになっているエルレガーデンとかBIGMAMAとかかな。とりあえず、ポップでキラキラした感じなので、難しいことは考えず肩の力を抜いて聴いてみて下さい。♯3「First Class Speed of Light」が彼らの一番良さが分かりやすいツインボーカルを活かした曲なので、オススメです。

ベストトラック:♯3「First Class Speed of Light」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Youthmovies『Good Nature』
 元フォーカルズのメンバーが所属していることでも話題になったオックスフォード出身の五人組のバンド、ユース・ムービーズ 、2008年発表のデビューアルバム「Good Nature」。

 本国、イギリスではブロックパーティなどが引き合いに出されているらしいです。踊れるエモなんですが……なんなんだ、その言葉に対する拒絶するまえでの、この違和感は!!(笑)
 イギリスっぽいひねくれ方でメロディラインがあっちこっちに揺れていて、曲展開が初聴では予想できません。音楽じゃないけど、物体に例えると、ロシアの有名な人形であるマトリョーシカみたいな感じかな。曲が入れ子構造になっていて、即効っぽく聴こえるフレーズもあるんだろうけど、計算ずくなんだろうな;

 ユース・ムービーズは歌モノってよりは、インストバンド的なアクの強い演奏です。時々、音響系っぽいアプローチやフリーフォークっぽい曲もあって、引き出しの広さを見せつけつつも、とりあえず、前衛的な趣味性が全開で素敵です。媚びない、引かないみたいな(笑)
 いや、これをエモって切るのはやっぱり辛いと思います。プログレとか、フリーフォークってカテゴリのほうが近いと思います。とてもじゃないけど、このリズムじゃ、複雑過ぎてフロアでも乗れないでしょうwでも、このバンドってなんか惹かれる要素があるので、是非聴いて欲しいと思います。邦楽だと、サイケだけど、ゆらゆら帝国とか最近の新人バンドだとマヒルノとか好きな人はハマるかも。

ベストトラック:♯2「The Naughtiest Girl Is A Monitor」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


『イヤホンのお話』
いつの間にか、10万アクセス越えてました!!
いつも「white noise」を見てくれている人、ありがとう。改めて感謝を込めて。


毎日更新してるからって、一部でニートだとか、学生だとか、専業のライターなのではないか?といらん憶測が流れてるみたいだけど;、管理人は普通に生活している一般人です……なんか凄いの想像してたら、すみません(笑)

で、何で毎日1枚聴けるかというと、まあ移動中とか暇じゃないですか?その間に新譜をipodで頭に入れれば帰ってから、10分~20分で書ける訳です。たったそれだけを繰り返しているだけだったりします。……自分で書いててつまらない、種明かしだなw

そうそう、イヤホンの話をしましょう。イヤホンは毎年一つは、潰して来てますねー移動中、外で使っている訳で大概、断線するか、ユニットがイカレてお亡くなりになります。そのために、高いイヤホンなんか買えません。経験上値段が高いからって、音が良いのはもちろんなのですが、断線しにくいわけではないので。で、一万円以内と予算を決めて買っています。
 今まで、Apple→ソニー→オーディオテクニカ→SHUREと渡り歩いてきました。外で聴くために多少低音が強調されないと辛かったり、後断線しにくいものという条件から、最近はSHURE派です。日本製に比べるとタフで線が太い音が出ます。個人的にはファルセット好きなので、オーディオテクニカの澄んだ高音が好きなのですが、テクニカのイヤホンのケーブルって半年ぐらいで断線しませんか?今まで4回ほど、サービスセンターにお世話になったので、いい加減断線しにくいメーカーにしようと泣く泣く諦めた覚えがあります。サービスセンターのサポートの受け答えはソニーとかも見習って欲しいぐらい、丁寧で好感度高かっただけに、少し残念です。

 SHUREは中間に接続ケーブルを使うのでそれが断線しても、その部分だけ取り替えれば良いので、出費も少なくて長く使えます。低音&インナーイヤー型のイヤホンを探している人には、オススメです。

最近の移動中愛用イヤホン:SHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE110-K-J


 値段が高いものは、確かにイヤホンは世界が変わったような感動的な音がするし、スピーカーで同じ音を出すとしたら、桁が一つ上がるのでこだわるならイヤホン選びのほうが手軽だと思います。ただ、高いものではスタジオモニター以上に高性能なモノもあるので、正直制作者以上に詳細に音拾っててどうするのか?と思います…雑音とか空気の流れとかそんなものは知りたくないでしょう;あと、長時間聴いていると情報量が多いイヤホンは大抵疲れます。日本製のメーカーにありがちなんだけど、情報量多いと人はその音を理解するためか、疲れるのです。一応、スタジオで最も使われていると思われるヘッドフォンをあげておきます。

スタジオモニター用のヘッドフォン:SONY MDR-CD900ST


MDR-CD900STで聴いたことある人は分かると思いますが、緻密に音を拾い味付けなしなので、長時間使っていると一般の人は疲れると思います。情報量が値段の割に多いので。音楽制作に関わっている人にとっては、全く問題なくオススメできるヘッドフォンなのですが。
 まあ、音楽と同じでイヤホンなんて音の好みの話なので好きなもので聴けば良いと思います。もっと、マニアックな話を知りたい人たちは、自分でグーグルあたりで調べて下さい。オーディオ機材のブログではないのでw>最後に丸投げっ(笑)

暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽


the pillows『Smile』
 日本のオルタナティブロックを代表するスリピース、ピロウズ、2001年発表の9thアルバム「Smile」。

 ベストアルバムである「Fool on the planet」をはさみ、ほぼ二年ぶりのファン待望のオリジナルアルバムとしてリリースされました。唯一のシングル曲が入っていないアルバムになります。♯11「Smile」はピロウズの曲とは思えない曲構成で、曲の途中でテンポが変わります。そして、ダークなのが、らしい(笑)「くたばれ人間ども」とかストレート過ぎますから。

 また、充電期間が良かったのか、ピロウズとしての音が今まで以上にラウドになり、初期衝動のような勢いが戻って来ています。スリーピースの原点に戻ったというか、♯1「Good morning good news」、♯2「WAITING AT THE BUSSTOP」、バンドメンバーがコアとなり鳴らしている曲が多いです。結成から10年経っても、ここまで若々しい音を鳴らしているということ自体が奇跡的なことだと思います。日本のオルタナティブ・ロック雄としてのピロウズを再認識させてくれたアルバムです。

ベストトラック:♯2「Waiting at the Busstop」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Good Dog Happy Men『4人のゴブリン大いに踊る+3 』
 グッドドッグハッピーメン、4人組では最後のミニアルバムとなる2009年発表の「4人のゴブリン大いに踊る+3」。

 「4人のゴブリン大いに踊る」は、今はなくなってしまった下北沢のハイラインレコードやライブ会場を限定して流通していたデビューミニアルバムです。それが今回ミックスを変えて、3曲新曲を追加して再発売となりました。なので、純粋なニューアルバムとは言えないような気もするのですが、4人組の編成の統括的な音源なのだと思います。本編の「4人のゴブリン大いに踊る」は前回に出た時と比べてかなりギターが前面に出た音像がスッキリしたミックスになっていて、聴きやすいです。
 それ以外の新曲3曲ですが、こちらのリード曲と言ってもいいと思う♯1「風の音符 歓喜の声 和音」は、「Apple star storyS」のようなひさびさに疾走感のある曲です。去年の彼らの東京キネマ倶楽部で開催された、the GOLDENBELLCITYの独演会から演奏されていました。ということで一年以上前からあった曲になります。そして、それ以外の二曲が歌詞が完全に4人組のとしてのグッドドッグハッピーメンの最後を見越したスワンソングになっていることに注目です。

 ♯3「The Beautiful Soldier」では、「灰になった言葉 燃えた手紙 想いが空に往く時」など、いつになく最後を思わせる描写が目立ちます。
そして、個人的に地味に名曲だと思う、舌足らずな感じの門田独特の歌い方の♯2「POPCORN」で「いつかちゃんと野球やろうぜユニフォームとかチーム名とか皆で考えようぜ」ってのはもろにバンドを通した実話なのではないか?という気がします。ヤケにここだけ詞がリアルな気がします。

 GDHMというバンド自体が学生時代からの知り合いを集めた仲良しバンドとして結成されて、色々な理由で30手前で彼らの青春の物語が終幕する(四人のうち二人が脱退すれば、音も変わるわけで)。それはどんなに彼らが歌詞の中で異次元のファンタジーを描いたとしても、最後には現実に帰って来ざるおえない。メンバーは年齢をとるし、やりたいことも個人で変わってくるでしょうし、生活するために稼がなければならない。♯2「POPCORN」なんて来週映画館でポップコーン食べようぜって、日々の生活を思い返しながら、結んでいる歌ですから。ここじゃ、今までまでみたいに鍛冶屋も蝙蝠警備隊も、ノアの箱船も出てきませんw

 バンドも、物語も、いずれ終わるって普遍的な事実が突きつけられて、それを見つめ歌っているのが「耳を澄ませば 消えやしないルール」(♯3「The Beautiful Soldier」)ってことなのではないかと思います。意訳すると「俺らが鳴らした音楽は消えやしないぜ」って、まあ、ロックバンドにありがちな結びだと思いますが。現実に向き合って解散するバンドもいれば、そこから更に音の強度を増すバンドもいる。GDHMのメルヘンな世界観は今後どう変容するのか?第一期のGDHMを終わらせることにしたちょっと歪なミニアルバムだと思いました。バンドの物語に重ねると面白いんだけどね。

ベストトラック:♯1「風の音符 歓喜の声 和音」

オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


THE NOVEMBERS『paraphilia』
 鬱ロック期待の新人バンド、4人組のノーベンバーズ、2009年発表の3rdミニアルバム「paraphilia」。6曲入りの30分ほどの音源です。

 今までの彼らの売りであった、攻撃的な轟音ギターが聴こえません。歪み系のシューゲイザーっぽいギターは鳴っているのですが、今までのアルバムと比べると1枚皮膜が剥がれたかのような印象を受けます。ただ、鬱屈とした歌詞と、演奏や歌の稚拙さは相変わらずですがw轟音から、静けさとメロディラインに主役が移っていっています。より、アートスクールっぽくなってきました。
 轟音ギターがなくなったせいか、演奏レベルの頼りなさが露になった気がします。今までと同じ一発録りを売りとしているのですが、まあ、ライブなどでマトモに演奏しても「初期衝動」とか「蒼さ」とか称されてしまうノーベンバーズですから、せめてスタジオ音源ぐらいは直せばいいのになーと思います。
「みんな何て言っているかわからない」(♯2「dnim」)てことなんでしょうが、いや聴いてるこちら側が分からんし(笑)

 歌詞も先輩バンド、アートスクールと同じように映画的な手法で、シーンを切り取って繋いでいくのですが、少々ネタ切れ感が否めません。

「観覧車の中で若い二人は年をとる場所を探していたけれど 本当はそんなものはありはしない」(♯6「mer」)

 今まで描いた自閉と妄想で築いたノーベンバーズな世界を(二人だけの世界か、狂気の世界と対峙する独りの僕的な世界)ぶち壊すことによって、次を描こうとしているのですが、次が見つからなくて、「樹海」で迷っている印象です。まあ、悩んだり、自己否定とかすら、ネタにするのが鬱ロックとも言えるので、これはこれで健全なw鬱ロックなのかなーという気もします。アートスクールやバックホーンなどが好きな人にオススメします。

ベストトラック:♯2「dnim」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


THE JETZEJOHNSON『12WIRES』
 下北沢を中心に活動するスリーピース、ザ・ジェッジジョンソン、2009年発表の4thアルバム「12WIRES」。前作から、10ヶ月という短いサイクルの中で作られました。

 エレクトロニカとロックの融合をテーマにかなり長きにわたりインディーズで活動してきたザ・ジェッジジョンソンですが、前作「Discoveries」からメジャーレーベルに移籍したこともあり、メディア露出やライブ活動を本格化させています。今回のアルバムの一番の前作との違いは、BPMが倍近くに早くなって、よりロック色が強くなったことでしょうか。前作が彼らの音楽のコアであるエレクトロニカを中心に聴かせたのに対して、本作はかなり聴き手に向かって攻めている感じを受けました。リズムが早くなったのもそうですが、日本語詞の割合も倍増しました。よりバンド側が聴き手に対してメッセージを伝えようとしているのかなーと思います。聴き手に対して、ちょっとジェントルな感じを受ける(笑)
一曲目の「HEADLINER OF THE YEAR」から、日本語詞で連続していますし。

「歳おいたあなたはずっと この歳になるまで未だに海を見たことがないと微笑んでつぶやいた」(♯12「20miles」)
「20miles」とか、バンプかよって感じの老人を主役にした叙情的な物語を描いていますw

 昔からのファンはリリースサイクルが急に短くなったので、曲のクオリティを心配している人もいるかと思いますが、その辺りはメジャー移籍とともにサラリーマンから音楽活動に舵を切ったためか、クオリティはインディーズより上がっていると思います。去年から、パフュームとかエレクトロニカ寄りのフロア仕様のアーティストがブレイクしているんだから、そろそろザ・ジェッジジョンソンもブレイクするのではないかと思います。というか、エレクトロニカがキテる時に、ブレイクしないと今後はコンポーザーやプロデューサーとしての活動がメインになってしうんじゃないのか?といらん心配をしているw
 ザ・ジェッジジョンソン、エレクロニカ好きもロック好きも、邦楽バンドっぽくない感じですが、疾走感あってオススメです♪

ベストトラック:♯1「HEADLINER OF THE YEAR」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Antony & The Johnsons『Antony & The Johnsons』
 ルーリードが天使の歌声として絶賛した、アントニー率いるAntony & The Johnsonsの2000年発表のデビューアルバム「Antony & The Johnsons」。

 仏のようなコスプレした濃ゆいジャケットで、もうジャケットを手に取る時点から、聴くものを選抜しているかのようなアイテムです(笑)
 ビョークのジャケットとかと同じようなホモセクシャルな匂いを感じます。アントニーは一言で言うと男性として生まれて、女性を生きるアーティストとしてゲイカルチャーを代表するアーティストと言っても良いでしょう。
 しかも、ルーリードが絶賛したように耳に残る歌声と、時代性が関係ないメロディを紡いでいるために、聴いていて00年代の音源か、70年代の音源か正直前知識がないと、よく分からないです。ただ、バイオリンやピアノを中心とした構成はロックバンドというよりクラッシックの編成です。この後の二枚の音源より、後ろの楽器の音がボーカルと同じぐらい大きいバランスで収録されているので、もっともAntony & The Johnsons「バンド」って感じがするアルバムです。

 そして、そのベーシックなバンド編成に負けないぐらい、ボーカルの声が耳に残ります。アントニーの声は聴いていて、若いように聴こえる時も老人の歌声に聴こえる時もあり、不思議な懐かしさを覚えました。ただ、歌い方が癖があり、ビブラート全開なので、それが駄目な人は駄目かなーと思います。でも、知っていて損は無いアーティストだと思いました。癒し系アーティストとしても、この音源はそこまで攻撃的でないので、アリだと思います。

ベストトラック:♯2「Cripple and the Starfish」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。