white noise
聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
プロフィール

chaos cafe

Author:chaos cafe
ゆるりと書いていきます。好きな音楽のこととか、ありふれた日常とか。



最近の記事



カレンダー

11 | 2008/12 | 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -



カテゴリー



月別アーカイブ



最近のコメント



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


洋楽2008年のベストセレクト
今年は、もう24時間もしないうちに終わりです。
ってことで、勝手に自分的、洋楽ベスト5を選ばせていただきます。

今年は、前半に発売された新譜のほうが自分的にはグッとくるものが多かったです。
後半の山場と思えるオアシスは、なんか期待していた割には、今作はガッカリな感じでした。ノエル作の楽曲と他の曲が混ざった時に他のメンバーとのソングライティングのレベルが残酷なまでに分かるんですよねぇ…あれはノエル流の皮肉な気がする(苦笑)
ブロック•パーティも前作の圧倒的な完成度と比較すると凡庸な感じ。まあ、小休止かなーと思いますが。

以下は、★の数というより年間通して、自分がリピート率が高かったものを選出しました。どれも良いアルバムだと思います。


シガーロスは、このアルバムで今までの迷いから突き抜けたと思う。
★Sigur Ros『残響』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-date-20080708.html

イーノって段階で予想できるサウンドなんだけど、ポップさとアートのハイブリッドのさじ加減は流石♪iPodのCM曲にも抜擢されて今年は、ヤケに街で聴いたな。
★Coldplay『 Viva la Vida 』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-152.html

そろそろ、アフロビートのブームが来るんじゃないの?いつもパーティ気分♪
★VAMPIRE WEEKEND『VAMPIRE WEEKEND』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-69.html

日本で思ったほど売れなかった…二十歳そこそこの女の子がこんな風に歌っちゃうのは凄いと思うんだが。邦楽からも、こんな歌姫が出ないかなぁ。
★DUFFY『 ROCKFERRY 』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-136.html

もうアメリカインディーの大御所なんだけど、地味に「攻めて」いる。いつもの浮遊感、電子音すらもマイルドに変えちゃう!!
★Mercury Rev『Snowflake Midnight 』
http://chaoscafe.blog17.fc2.com/blog-entry-151.html


毎度の訪問、ありがとうございます。
いつ終わるか分からないブログですが、引き続きよろしくお願い致します。


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング
スポンサーサイト

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


ASIAN KUNG-FU GENERATION『サーフ ブンガク カマクラ』
 アジアン•カンフー•ジェネーレーション、2008年発表の「サーフ ブンガク カマクラ」。今年、二枚目のアルバムになります。10曲で、30分弱のコンパクトなアルバムです。

 江ノ電の各駅名を曲のタイトルにするという、今までとは違い肩の力を抜いた作品です。前作、前々作で世界と繋がろうと、全力で向き合ってきたのが嘘のように、江ノ電&湘南というミクロな地元視点に立ち返り、ラブソングを描くという至極まっとうなことをしていて、どうしちゃったのかなぁーと…フロントマンが結婚して現実に帰ってきたのか?なんて勘ぐりも(笑)
 キッカケはどうであれ、「ファンクラブ」からのハリネズミみたいになって完全武装な状態から、解き放たれ、より健全で普遍性をもったアルバムになったと思います。歌詞も今までに比べて言葉遊びが増えて、初期のアジカンの空気感が戻ってきたような気がしますし。正直、セカイ系な最近のアジカンはちょっとなぁーと思っていた人ほど聴いて欲しいアルバムです。「ブンガク」ですからw逆に、大上段に構えた最近のアジカンが好きな人は、このアルバムは合わないと思います。シングルっぽい曲もないですし。一枚、流して聴きたい音源です。
 江ノ電に乗りながら、iPodでこのアルバム聴いてる学生さんとか多いんだろうなーと想像すると、ちょっと楽しい。くるりの「赤い電車」みたいな展開になると良いですね。

ベストトラック:♯1「藤沢ルーザー」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


清春『MELLOW』
 清春、2005年発表の2ndアルバム「MELLOW」。ソロ一作目の前作が、かなり個人的な香りのする静かなアルバムだったのですが、そこから一変して、清春、お得意の歌謡曲の香りが強いロックに回帰しています。土屋公平、佐藤タイジ、三代堅らによってアレンジされ、ドラマチックな展開の曲が多く、かなり聴きやすいアルバムになっていると思います。アレンジャーの人選が成功していると思います。

 来年、解散ライブが予定されている黒夢に、彼のソロアルバムの中では一番サウンド的には近いと思います。黒夢~SADS時代を回想しているかのような♯7「影絵」や、♯6「HORIZON」とか♯8「FAIDIA」なんか清春節全開で、黒夢の未発表曲とか言っても分からない気がするしwタイトル通り、テンポ的にはメロウな曲が多いんだけど、歌メロがポップで、聴いていて疾走感を感じさせてくれます。

 最終曲がスピード感溢れる「SLIDER」で終わる構成だったのが個人的には良かったなーと。大抵、アルバム終曲はシングルまたは、バラード曲がくるイメージがあるので。清春のソロになってからのアルバムとしては、この「MELLOW」が一番聴きやすく、オススメなアルバムです。

ベストトラック:♯6「HORIZON」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


pupa『floating pupa』
 pupaによる2008年発表のデビューアルバム「floating pupa」。メンバーは、高橋幸宏、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦というそうそうたるメンバーから成っています。

 このアルバムは、浮遊感あるエレクトロニカ風味のポップスで、スター集団がスター集団として当たり前のように勝ちに来たなと(笑)
 原田知世以外も、高橋幸宏や高野寛などもボーカルをこなし、全員が対等な関係のような民主的なバンドです。それぞれが凄いキャリアを誇る訳だから、ぶつかるのかなーと思っていたのですが、案外曲によって、引くところは引いていて、役割分担がハッキリしているなーという印象。管楽器の使い方が面白いですね。
 高い演奏力とアレンジ力に耳がいくんだけど、マニア以外の人も楽しめると思います。日本語の歌詞もスッキリしていて、綺麗だし。ただ、高橋幸宏、原田知世などがメンバーだとYMOストライクな30代上の世代にしか広がらないのが惜しいなーと思います。このお洒落な浮遊感のあるポップスをJポップと言われる前の世代が、00年代に鳴らしているという事実が面白いと思いました。掘り出し物な一枚です。

ベストトラック:♯4「ANYWHERE」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Portishead『Dummy』
 ブリストルを中心に結成されたスリーピースバンド、ポーティスヘッド、1994年のデビューアルバム「Dummy」。マッシヴ・アタックなどと並んでブリストルが発祥のトリップホップミュージックとして知られています。本人達はそうカテゴライズされるを嫌がっていましたがw

 このデビューアルバム「Dummy」はイギリスの色々な音楽賞の年間ベストアルバムなどに選出されました。最終的に全世界で350万枚も売り上げました。
 でも、日本で売れているバンドのようなメジャー感はなく、ダウンビートに囁くように歌うベスのボーカルが気怠い気分を醸し、ダークなメロディラインを浮遊するように歌う暗闇を感じるアルバムになっています。最初、このアルバムを聴いた時に自分はかなり衝撃だった覚えがあります。
全編が、梅雨空が広がる切ないホラー映画のようなアルバムです。

 これぞ、ポーティスヘッドと言った感のあるナンバー♯2「Sour Times」とか、綺麗なバラード♯6「It's A Fire」、壮大な最終曲「Glory Box」まで独自の世界に飛べる全11曲です。陰鬱な音楽を好んで聴く人、暗い中から少しの光を見つけたい人、ポーティスヘッドの「Dummy」、文句なしにオススメです。

ベストトラック:♯2「Sour Times」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


avengers in sci-fi『avenger strikes back』
 神奈川を中心に組まれたスリーピースバンド、avengers in sci-fi(アヴェンジャーズ・イン・サイファイ)、2006年発表のデビューアルバム「avenger strikes back」。

 スリーピースとは思えないぐらい、音が厚いです。ギターのエフェクター数が半端無い数で、ライブで観た時に一つぐらいなくても分からないんじゃ?などと思ってしまうほどでした(笑)あれだけ繋いでるのを観たのは、エクスペリメントイ以来じゃないかなー打ち込みと思われるピコピコしたシンセっぽい音もギターとベースとエフェクターを駆使して作られています。

 歌詞は、ほとんと意味がないような単語の羅列なんだけど、リズムと合わせて、短いフレーズが反復するので聴いているうちに高揚感が生まれるんですよね。スペーシーなエレクトロロック&ダンス!!今までの日本のバンドだと後期のスーパーカーとかと近いかも。日本人っぽくないアッパーな感じと浮遊感が癖になります。

ベストトラック:♯3「NAYUTANIZED」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


The Arcade Fire『Funeral』
 カナダを中心に結成されたアーケイド•ファイアの2004年のデビューアルバム「Funeral」。アーケイド•ファイアというバンドは、ウィン•バトラーとレジーヌ•シャサーニュ夫妻を中心に変則的に組み替えられて活動している。このアルバムは地元出身のミュージシャン総勢15人編成というバンドというよりオーケストラなどのほうが近いような人数で録音されている。

 タイトル「葬儀」通り、このアルバムの制作時にメンバーの家族が相次いで亡くなったために、9人の死をモチーフに作られている。しかし、ただ単に暗いコンセプトアルバムにならないのは、このバンドの凄いところ。9人が生きてきた生の時間を描くことにより、祝祭的な雰囲気作りに成功している。
 基本はオルタナなんだけど、アレンジはクラッシックの影響が見え隠れしているアートロック。最初、このアルバムを聴いた時に、70年代のボウイを思い出した。フロントマンのウィン・バトラーの声の細さやファルセットで裏返るところとか往年のボウイにそっくりなのだ。また、ただポップなだけではなく、アートシーンへ越境しようとしているところも似ている。やはりボウイ本人も共感できるのか、ライブで共演したり、U2の前座に抜擢されたりとミュージシャン受けも良い。

 この人たちの個性としては、重層的な音の重ね方で高揚感を煽るのが、新人とは思えないぐらい手慣れている(笑)アーケイド•ファイアは、アートロックと言っても人懐っこい曲が多いので、万人にオススメしたい。このアルバムが新人のアルバムと聴いた時に、当時はかなり衝撃だったなー完成度、高いです。

ベストトラック:♯7「Wake Up」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Syrup 16g『HELL SEE』
 現在は解散してしまったSyrup16g、2003年発表の4thアルバム「HELL SEE」。この頃の、シロップは一年かからずに、アルバムをハイペースでリリースしていました。この「HELL SEE」はシングルを発表する予定が、バンド側がシングルというフォーマットを拒み、15曲作って録音してしまったという……天の邪鬼というか、非常に彼ららしいアルバム(シングル?)です。おかげで、当初の予定とおり、シングル価格の1500円でリリースされました。予算のせいか、かなり音は悪いですw

 ハイペースでリリースされていた時期なのですが、曲のクオリティは異常なぐらい高いです。シロップのアルバムでメロディラインが一番ポップなアルバムなんじゃないのかな。でも、そんなポップな歌メロなのに、歌詞は一番狂っているという、なかなかに最高な感じですw
♯2「不眠症」、♯9「ex.人間」、♯10「正常」、♯13「シーツ」、♯14「吐く血」など日常の闇を鮮やか過ぎるぐらいに切り取っています。それまでに比べると視点がマクロになった分、怒りというかやり切れなさが全編から溢れています。

 ♯9「ex.人間」は、なんか他の曲に比べて冴えない曲だけど(笑)、個人的にはシロップらしい名曲だと思ってます。「道だって答えます。親切な人間です。でも、遠くで人が死んでも気にしないです。」とかイエモンの名曲、JAMと重なります。最後に、また「美味しいお蕎麦屋さん、見つけたから」って最後に、いつもの日常に着地します。投げっぱなしにしないというか、整合性を歪に保とうとするからこそ、聴き手にシロップは異物感を与え記憶に刻まれるんですよね。Syrup16g、初めて聴くならこのアルバムからオススメします。

ベストトラック:♯9「ex.人間」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


ライブに行こうぜ!!
 いつのまにやら、十二月です。ってことで今年も泣いても笑っても、あと一週間で終わりです;

 今年は後半から週一ぐらいで、爆音の中に身を委ねてました。あ、読んでる皆さん、別になんか嫌なことがあったとか、そーゆう訳ではないです(笑)
今年は例年になく、ライブに参加してました。今年参加したライブは50~60本ぐらいかな?まあ、音楽業界の方やバンドマンはもっと行ってるだろうけど、勝手な自分の参加したライブのベスト5を発表します。

★5位:「凛として時雨」@横浜BLITZ(2008/12/20)
 現在、若手バンドの中でも一番勢いがある凛として時雨、全国ツアーファイナルの横浜BLITZ。春にも時雨のワンマンを観たんだけど、断然バンドの一体感があって良くなってた。横浜BLITZの音響のせいか、特にドラムがクリアに聴こえた。相変わらず、トランスしているかのようなTKの早弾きもこの日は鬼気せまるものがあった。選曲はファーストから、最新作まで全てをバランス良く配置。また、インディーズとしてのバンドのラストライブだから、気合いも違ったのかもしれない。音のディレイとギターノイズで酔いしれる。



★4位:「ブレット•アンダーソン」 JAPAN TOUR 2008@渋谷AX(2008/12/9)
 渋谷AXなのに、結構人が閑散としてて、ビックリ。平日の夜だからというのもあっただろうけど、元スウェードという肩書きはもはや昔の話なのか。また、最新作があまりに地味な(笑)印象もあったので、売れないから来日している情報も広がらなかったのかもしれない。おかげでほぼ最前で観れた。本人(アコギ&ピアノ)と女性のチェロ弾きがいるのみのステージ。二部構成で一部目はほぼ全曲ソロの楽曲…みんな拍手もまばら…でもじっと聴き入っている感じ。二部目はスウェード曲解禁!!3枚目までの曲が多くてみんなが楽しめる選曲。みんな一部と観客が入れ替わったかのように盛り上がる。最後は、フロアからトラッシュの大合唱♪ブレット、40歳とかなのに、まだまだ声出るのな。そして、みんなライブで何を聴きたいか分かっているよなー彼のエンターテイナーっぷりを改めて感じた。



★3位:「シロップ16g」 ”LIVE FOREVER”The last waltz of Syrup16g@日本武道館(2008/3/1)
 シロップ16g、最後のライブ、日本武道館。開演前のお葬式みたいな空気感が印象的wでも、始まっちゃうと、ガンガン惜しみなく、名曲をかましていく。そして、リズム隊がいつになく気合いが入っていた。その一瞬、一瞬を食い入るように見つめる観客。これで、終幕だって意識をメンバーも観客も共有していて三時間とかあったライブがあっという間だった。シロップ16gってめちゃくちゃ個人的な音楽をやっているバンドだと思っていたんだけど、それがあの一万人とかいる空間で、みんなの歌に変わっていく瞬間は感動的でした。聴いていて思ったのは、鬱ロックってカテゴリってよりは、シロップ16gってカテゴリなこと。また、一つ、希有なバンドが解散してしまったわけだけど、最後の照明があがって空間が真っ白になった瞬間、観客の泣いているようなほっとしたような顔が見えて、あーこれで良かったんだなーって思えた。清々しい解散ライブだった。



★2位:「エルレガーデン」 ワンマンライブ@新木場STUDIO COAST(2008/9/6)
 エルレガーデン活動停止前の最後のワンマンツアー。その最終日の前日のライブ。もちろん、最終日が取りたかったんだけど、凄い倍率だったみたいで取れなかった;去年もツアーのファイナルを観て、身に危険を感じたんだけど、懲りずに参加(笑)エルレのライブって十代で暴れに来ている人たちが多いから、ダイブ&モッシュ上等な世界で、ペットボトルは空から降り注ぐは、輪になって踊るわーのほとんどどこかの三大祭りかなんかじゃないのか?って感じwこの日もファンの熱気が半端無く、何度かダイバーに頭は蹴られるわ、ライブ後は誰の汗か分からないぐらい、泳いできたみたいにずぶ濡れになったなー何度も「もうアンコール出ないよ?」って言いながら、アンコールに応えたメンバーが印象的だった。曲もベスト的なセレクトだったし、これだけ勢いがあるバンドが活動停止しちゃうのは惜しいなーってあの会場にいた人たちは思ったことだろう。



★1位:「シガー•ロス」 JAPAN TOUR 2008@国際フォーラム(2008/10/26)
 シガー•ロス、アルバム「残響」リリースに伴う、日本ツアーファイナル。前日のライブから、ヨンシーの声の調子が悪いのは情報として聞いていたのだけど、それでも頑張っている姿が印象的でした。喉が調子悪いヨンシーをかばうかのように、他のメンバーが支えるようにコーラスをしていて、それ観ていて温かい気分になった。それでも、凡百のバンドなんか比較にならないぐらいエネルギッシュだったし、神々しかった。今まで以上に、新譜の「残響」が躍動感に溢れた祝祭的な作品だったので、期待していたんだけど、その期待を裏切らない出来だった♪また、国際フォーラムの音響の良さや、後ろのスクリーンで流れていた映像がリンクしていて、裏方のスタッフも含めて素晴らしいライブだった。シガー•ロスはやはり座ってじっくり聴きたい音楽だと思った。



その他も、アジカン、グッドドッグ、犬が吠える、マヒルノ、カレンとか新鋭もパワフルなライブをしていて記憶に残っている。来年も良いライブが観られると良いなーと思いつつ、CD買うよりライブのほうが楽しいと思った一年だった。

暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽


電気グルーヴ『YELLOW』
 電気グルーヴ、前作から半年ぶりとなる2008年発表の「YELLOW」。前作が8年ぶりのリリースだったのに、今回は半年ぶり……まずは、そのスパンの短さに疑問を感じつつw聴いてみた。

 前作「J-POP」は力を抜いて作ったと言っていた割に真面目に歌モノとして成り立たせようとしていた。今回もリリースのスパンを考えると前作の路線かと思いきや、聴いて……完全に脱力してしまった(笑)
彼らは更に肩の力を抜くことを選んだ。もう脱臼するぐらいに。たぶん、「J-POP」も8年ぶりのリリースで電気グルーヴとして何を提示するかというプレッシャーはあったことだろう。今回は前作の歌モノという路線ではなく、音的にはよりスタイリッシュに、アシッドとかハウスの要素が強いです。卓球のソロで出しても問題なかったのでは?という疑問も感じないではない。

 注目すべきは、♯3「さんぷんまるのうた」、♯5「どんだけtheジャイアント」。この二曲をクソ真面目に90年代のテクノを牽引してきた中年の二人がやってるんだものなー声は無機質に歌っている分、聴いている側は笑いがこみあげてくる。日本では、テクノやアシッドなどのジャンルはマイナーな訳だから、この二曲みたいに歌詞でインパクトを出すって昔の方向に戻った方が良いような気がします。

ベストトラック:♯3「さんぷんまるのうた」

オススメ度:★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Sigur Ros『( )』
 アイスランドを代表するロックバンド、シガー・ロス、2002年発表の3rdアルバム「( )」。

 前作「アゲイティス•ビリュン」の世界的な成功のプレッシャーの中で制作されました。プロデューサーは前作と同じく、ケン•トーマスが続投しています。全8曲というコンパクトなアルバムながら、全曲にタイトルがなく、クレジットも皆無というまるで海賊版のような仕様ですwこれは、バンド側が、音以外の余計なイメージに縛れないようにといの配慮とのことですが、このほうがインパクト大なのではないでしょうか。また、どの曲も6分オーバーと、かなり気合いが入っていることが分かります。
 プレッシャーの中で作られただけあって、静寂と全編に漂う緊張感がアルバム全体を支配しています。特に水面下の乱反射のような音の揺らぎとミニマムにリピートされていく中で少しずつ膨らんでいく曲の展開は必聴です。

 ♯1「Untitled 1」はシガーロス史上もっとも荘厳で綺麗なナンバーだと個人的には思います。肩の力を抜いて聴けるようなアルバムではないですが、一度は聴いてみることをオススメします。ポストロックという言葉さえ、陳腐にしてしまったアルバム。

ベストトラック:♯1「Untitled 1」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


清春『VINNYBEACH~架空の海岸~』
 清春、2006年発表の4thアルバム「VINNYBEACH~架空の海岸~」。賛否両論だった前作「官能ブギー」と比べて、かなり聴きやすくなっています。

 清春って声のインパクトが強すぎて、それだけで聴かない人も多いと思うのですが、意外に良い曲書いてるんですよね。黒夢→SADSでほとんど才能の旬は終わったのかなーと思っている時にこんなアルバム作るんだもの。

 この人の書く歌メロってマイナー調で日本的で、歌謡曲の血が濃い気がする。まあ、それでもロック色強いアレンジに変えちゃうのは、元ビジュアル系&ロックスターという自負があるんだろうけど、一時やってたような他人に曲を提供するほうが、知名度が上がる気がするのが、残念かな。いかにもなwR&Rの♯7「club「HELL」」、♯8「星座の夜」のような疾走感のあるギターロック、♯12「この孤独な景色を与えたまえ」、♯13「君の事が」のような綺麗なメロディをもったバラードまで今までの清春の活動の総決算的な色彩豊かなアルバムになっています。前半はSADSを思わせるギターロック、後半からはソロの初期のような静かな曲が多いです。
♯13「君の事が」は、親的な視点の曲で、ついに親バカが歌詞にまだ影響しだしたと(笑)、一時話題になりました。それを抜きにしても、歌詞の愛情対象の器が大きくなっている気がして、良い曲だと思いますが。

 黒夢時代のファンでソロになってから離れていた人も、今回は気に入るアルバムになっています。

ベストトラック:♯13「君の事が」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:男性アーティスト - ジャンル:音楽


OGRE YOU ASSHOLE『OGRE YOU ASSHOLE』
 長野県出身の4人組のバンド、OGRE YOU ASSHOLE (オウガユーアスホール)、2005年発表の八曲入りのデビューアルバム「OGRE YOU ASSHOLE」。

 このアルバムは、「平均は左右逆の期待」を聴いた後に戻っていく感じで自分は聴いたんだけど、演奏が荒削りな分、オウガのヤバさが充満しているアルバムだと思う。USインディー直系の乾いたギター、とぼけているようで結構ホラーなw歌詞、投げやりなように聴こえるけどちゃんと聴き取りやすい歌唱法etc…他の日本のインディーズにはあまりないタイプのバンドです。モデスト・マウスとかリスペクトしていることからも一筋縄ではいかないバンドであることが分かると思う。そもそも、USインディーズの情報自体が少ない日本で、ブレイク前から、モデスト・マウス知ってる人って相当な音楽マニアだと思う。

 自分は、このアルバム収録の♯3「タニシ」にヤラれました。ポップなのに叙情的で……オウガっぽい気怠い感じのナンバーです(笑)「タタタタタ タラルラルラ~」とかハミングが頭に残って離れないし、US好きのバンドしかこんなのは演らないだろうなぁー次のミニアルバム「平均は左右逆の期待」から比較的聴きやすくなるので、オウガ初心者はそちらのほうがオススメです。でも、このアルバムも是非、戻って聴いて欲しいと思う。まだ、グランジの匂いがする静かにヤバいオウガが垣間見られます。

ベストトラック:♯8「J.N」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Chara『honey』
 Chara(チャラ)、2008年発表のアルバム「honey」。

 亀田誠治、島田昌典、蔦谷好位置、野田洋次郎(RADWIMPS)など、今話題のプロデューサーの力を借り、マンネリを打開しようと意思が見える。今まで通りのチャラ印と言える、ポップスからロック、エレクトロニカまで節操無く(笑)、同じアルバムとは思えないようなタイプの曲まで並んでいます。

 ただ、チャラが歌うと、統一感が生まれるのが不思議ですね。ひさびさに彼女の音源を聴いたのですが、なんか、前より歌が巧くなっている気がします。得意のウィスパーな歌い方は相変わらずなんだけど、歌い方の幅が拡がったじゃないかな。
 歌詞のテーマは相変わらず「愛」に統一されていて潔いばかり。野田洋次郎(RADWIMPS)作詞の♯3「ラブラドール」だけ、RADWIMPSっぽい粘着な感じだがw亀田誠治、蔦谷好位置などは相変わらず、素材を活かした良い仕事してます。♯2「TROPHY」、♯4「Cherry Cherry」、♯7「ボクのことを知って」などオススメ♪
 チャラが「僕」人称で歌う時に、自分の中でものすごく自然なんですよね。他の女性アーティストだとなんかイラっとするんだけど(笑)ハスキーでユニセックスな感じの独特の声質だからでしょうか。
この人がデビューした時に、チャラとUAとか実力派ディーバみたいな取り上げられ方したんだけど、結局誰もこの路線で後を追うことが出来なかったからなーやはり、別次元の声質と歌唱法というか。「honey」は大衆性のあるポップなアルバムなので、オススメです。

ベストトラック:♯7「ボクのことを知って」
http://jp.youtube.com/watch?v=bma-49298Ds

オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Cornelius『point』
 小山田圭吾によるユニット、コーネリアス、2001年発表の4thアルバム「point」。現在出ているコーネリアスのアルバムの中ではこれが一番好きだったりします。

 前作「ファンタズマ」の過剰なまでのサンプリング音は取り除かれ、最低限の音色でミニマムに構成されていて、一枚音のベールが取れたかのような潔いアレンジです。それでも、やっぱり小山田圭吾なんだよなー。
 音のステレオへの割り振り方、散文のような言葉の使い方、不思議なコーラスワーク…スズムシや水の音の楽曲へのそれが歌うかのような挿入……これだけ、好き勝手にやっていても、ポップである部分は根底にあって、アンダーグラウンドな音にはなっていません。日本の音楽でも、これだけまだ自由な表現が残されていて、最初にこの音源が出た時に聴いた時に、あまりに日本のシーンからかけ離れた場所で鳴っている音でビックリしました。また、ほとんどの楽器を一人で演奏していることにも注目です。

 奇跡的なバランスの取り方とでも言いましょうか、音作りの職人だと思います。アルバム全体と通して電子リズムが主体でも、そこにアコギのカッティングを添えることで、体温を感じる音にしていて、癒し系のエレクトロニカ♪「point」は、小山田のストイックなまでの音への姿勢が表現された名盤だと思います。コーネリアスを聴いたことがない人にこそ、聴いて欲しい一枚。

ベストトラック:♯4「Drop」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


People In The Box『rabbit hole』
 残響レコードの歌モノスリーピース、ピープルインザボックスの2007年発表のデビューミニアルバム「rabbit hole」。6曲入り、30分ぐらいのミニアルバムです。

 まず、同じレーベルメイトのキュウミリみたいな真っすぐなボーカルが耳に入ってくると思うのですが、世界観は半端なく捻れていますw聴き手によるけど、まずまっとうなラブソングと言われるものがないんじゃないかなーと思う。ピープルの場合、「彼女」は出てくるんだけど、彼女と僕の物語にならず、彼女が抱える問題にフォーカスがいくんですよね。しかも、彼女(=世界)が内包する不条理のほうに指摘がいくから、またまだ厄介!人々が隠蔽しているような、目を逸らしたいことを物語を通して言うことにより、正面からの衝突や説教臭さは抑えているといった感じでしょうか。♯5「サイレン」の出だしで、「みんな生きるのが好き、死んだことないから。彼女は三度目の手紙を書いた~」とかモロに皮肉だし。シュールなの好きな人か、マジになって考えちゃうしか聴けないと思います(笑)
 ♯1「She hates December」のような疾走感のあるギターロックもあるんだけど、基本的にはメロウに表現するヤバい世界観が売りです。

ベストトラック:♯1「She hates December」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Duels『The Bright Lights & What I Should Have Learned』
 リーズ出身のフォルジャー兄弟を中心に結成された5人組のデュエルズの2006年発表のデビューアルバム「The Bright Lights & What I Should Have Learned」。

 スウェードを輩出したNudeレーベルってまだあったんですね!そこからのリリースということで注目が集まった、デュエルズですが、もう直球のブリットポップ♪90年代のUKの音が好きならド直球だと思います。プロデューサーは、ミステリー・ジェッツなどでおなじみのジェイムス・フォードが手がけています。

 スウェードってよりかは、パルプのほうが近いかな?美メロとドラマチックな曲展開が印象的なバンドです。シングルとなった、♯3「Potential Futures」、♯6「Animal」、♯8「Pressure On You」などが特に顕著です。自分は、♯1「Brothers & Sisters」でジョン・フォルジャーの歌声にヤラれました。ハスキーなんだけど、ちょっと泣き入った独特の声質なんですよね。ドラマチックな曲展開とジョン・フォルジャーの歌声が売りのデュエルズですが、キーンとかコールドプレイとか泣きメロ好きにもオススメします!!良質なギターロック。ただ、デビューアルバムから完成度が高いので、ちょっと優等生的な印象があるのが気にかかりますが。

ベストトラック:♯6「Animal」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Melpo Mene『BRING THE LIONS OUT』
 スウェーデンのメルポ•メネの、2008年発表の2ndアルバム「BRING THE LIONS OUT」。シンガーソングライター、エリックによるソロユニットのようです。

 ネオフォーク系と分類されているらしく、もうまんまな音です。本国では、エスキュウ•ディヴァインと同じインペリアルレコードというレーベルらしく期待して聴いてみたのですが、確かに子守唄のように綺麗なメロディラインが北欧のフォークっぽいです。そこに温かい声がメロウな曲にのっていて聴いていて眠くなります(笑)個人的には、癒し系な声とグッドメロディなんだけど、そこまで個性は感じないんだよなぁ;良いんだけど、存在感が薄いというか、パンチ(エッジや個性)が弱いんですよね。

 ♯4「I Adore You」がアメリカでVOLVOのCMに抜擢されたらしく、世界中の注目を集めました。エリオット•スミスなどと比較されるアーティストと言えば分かる人は分かるのではないでしょうか、一部の人気のためにそこまでメジャーな存在ではないと思うのですが、なぜかwデビューアルバムである「Holes」も日本語版化されているので、興味をもった人&北欧のポップスが好きな人にはオススメです。

ベストトラック:♯4「I Adore You」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Suede『 Head Music 』
 スウェード、1999年発表の4thアルバム「Head Music」。タイトルから今までと違いヤッチまった感があるのですが、その予想は正しいと思いますw

 前作「Coming Up」のポップ路線で大成功をおさめた彼らは、今までの音源と違いダンス畑からプロデューサー、スティーヴ•オズボーンを召還して、フロア寄りの曲を嗜好します。その結果、グルーヴ主体で、今までのスウェードのイメージからは考えられかったようなファンキーなトラックを生み出していくことになります。特に♯1「Electricity」、♯2「Savoir Faire」、♯8「Head Music」などリズム主体でそれまでのものに比べて装飾も極力削ぎ落としている感があります。ただ、人工的な感じが今まで以上にグラムな感じがして、胡散臭いですw無機質に聴こえるトラックに、ブレットの今まで以上に生々しい声がのっているからだろうなぁ。

 一方でスウェードのもう一つの売りとも言える哀愁に満ちたメロディラインや陰が美しいナンバー♯4「Everything Will Flow」、♯5「Down」、♯11「Indian Strings」、♯12「He's Gone」がアルバムに緩急をつけて、実はBPMが遅い曲のほうが隠れた名曲が多かったりします。このアルバムのダンスミュージックを蘇生させるというスタンスは悪くないけど、はたしてスウェードがわざわざやる必要があったのか?と数年、時代より早すぎた気がします。

ベストトラック:♯1「Electricity」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Plastic Passion『Contrived Imagery』
 2006年にノースロンドンで結成されたスリーピース、プラスティック・パッションのデビューアルバム「Contrived Imagery」。

 フォーカルズやブレッドレッドシューズなどのオープニングアクトからのし上がってきたみたいですが、確かに不穏さを感じさせるギターフレーズやパンクな感じが抜擢される理由かなーと思わせます。キュアの曲名から、名前をとったらしいのだけど、あんまりキュアは関係ないかなーニューウェーブって大きな括りだと同じジャンルなのかもしれないけど、ポストパンクって言ったほうがこのバンドの音としてはしっくりくるかもしれない。性急なリズムと前のめりな感じのボーカルが聴いていてテンションをあげてくれます。歌い方や声質がこの世代のバンドだと、エルミラーノのボーカルと似てる。って言っても、比較する側もマイナーだから例えにならないかw

 演奏自体はそんなに巧いほうではないんだけど、曲のバラエティ感があって、コーラスの掛け合いとか、リズムのバリエーションでてくれば、パンク以外のジャンルも出来そうな感じがする。10曲入り、30分ジャストぐらいなので、あっという間です。ホラーズとか好きな人はハマると思います。♯1「Pass Over」、♯4「Homage」と♯7「Not Art」が疾走感あって、オススメ♪

ベストトラック:♯1「Pass Over」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


羊毛とおはな『LIVE IN LIVING '08』
 男女二人組のフォークデュオ、羊毛とおはな、2008年発表の四枚目となるアルバム『LIVE IN LIVING '08』。

 名前は聴いたことあったんだけど、音源を聴いたのは今回が初めてでした。知らない人向けに聴いたことありそうなところで、ドコモのTVCMの堀北バージョンで「All You Need Is Love」をカバーしているのが、羊毛とおはなです。
 
 今回のアルバムは5曲洋楽のカバー、5曲オリジナルという、まるでミニアルバムやシングルみたいな編成なんだけど、この脱力感が素晴らしい(笑)透き通るような千葉のボーカルと寄り添うように弾くアコギの市川以外に最小限の音しか入っていないミニマムな構成だけど、メロディと声だけで成り立ってしまうんですよね。カフェミュージックというか。洋楽のカバーも、「Raindrops Keep Falling On My Head」、スティーヴィー•ワンダーのカバー、カントリーロードなど日本人が馴染み深いものが多くて、流しみたいに分かりやすい選曲だなーと思いました。カバーは分かりやすい名曲を揃え、オリジナルは地味に良いw曲が多くて、そのバランスが良いと思います。
 肩肘をはらない、無地のTシャツみたいな音楽。癒しを求めている人や時代を選ばないアコースティックな感じを求めている人にススメたいと思います。

ベストトラック:♯10「カントリーロード」(ムービー二曲目)


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


音楽の尺から分かること
 昨日はヒッソリとw発表されたニュースの中に、「着うたフルプラス」を今月中頃より、au一部端末にて配信開始ってあったんだが、
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0812/08/news035.html

この中に「HE-AAC/48kpsからAAC/320kbpsへと音質を高めた」ってあって、今までの着うたは何だったのかってツッコんでる人多いだろうなぁー値段同じで音質悪いものを買わされてたわけだから。一曲300円とか、itunesと比較しても暴利だと思う。圧縮音源なのに十曲で3000円じゃ、個人的にはこの額なら音質的にCD買っちゃうよ。

 てか、未だに10M制限あるってことは、時間をその容量内におさめるとすると制限にして、最高音質で5分前後か?ここから分かるのは、このフォーマット自体がJポップの枠組みを前提に作られていることか。
 例えば、プレグレとかクラッシックの組曲とかライブでメドレー演奏されるのとかは10分越えとか結構あるんだけど、その場合は配信する側が考えて、音質落として収録してねって話なんだろうけど……彼らは未だにJポップにこだわってるから、音楽が売れなくなっているってことに気付かないんだろうか。

 これは、auに限らずなんだけど、レコード屋のほとんどが、10~20代向けの音楽に絞って、マーケティングして制作しているから、インスタントソングしか残らない。要はテレビで流れた時に数十秒のサビで覚えてもらえるもの、そして分かりやすいラブソングであることetc…慣例化されているがゆえに、衰退産業になっている。配信ベースの売り上げは上がっているんだろうけど、総計しても伸び止まったか微減ぐらいだろう。UKやUSのチャート見てると、確かにアイドルや十代向けと思われる音楽もあるんだけど、上の世代に向けて40~50代のアーティストがまだ新作を出すたびにチャートインしていたり、リスナーの多様性を感じるんだよね。売れている音楽のジャンルのバラけ方もそうだけど。

 音楽でタイアップをとって、代理店がレコードのマーケティングする時代は終わりかけてると思う。YouTubeとかニコニコ動画とか観てる世代が自分の嗜好にカスタマイズされた音楽を聴くようになれば、前世代の成功の方程式は崩れるだろう。今後、音源の値段が一律であるのもなくなるかもしれない。マニアックで熱烈な人気を誇るアーティストの音源が一万円とかそんな時代が来るのではないか。凛として時雨のシングルが一曲入り16分3000円とか見て、そんなことを思う。
 アーティストとファンの距離が近くなれば、それだけ一曲の価値に多様性が生まれるべきだし、マニアックな音楽を演っている人たちがそれで食えるなら、そのほうが色んな音楽が生まれる素地が出来て、面白いと思うのだ。

凛として時雨『moment A rhythm』


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽


Matchbox Twenty『More Than You Think You Are』
 アメリカ、フロリダを中心に結成された、5人組のバンド、マッチボックス・トゥエンティの2002年発表の3rdアルバム「More Than You Think You Are」。
アルバム3枚で2800万枚のセールスを誇る、アメリカを代表するバンドです。

 この人たちの特長は、フロントマンのロブ•トーマスが書く、ドラマチックで耳に残る曲でしょう。いかにもなアメリカンロックの王道節が炸裂していて(オーラスとか装飾過多過ぎて駄目な人もいるかも)、ちょっと恥ずかしいぐらいなんだけど(笑)、でもポップであるということと、前へ前進していくというのがどの曲も共通していて、もの凄いポジティブ!!それをロブ•トーマスの優しい声が包み込むように歌うわけですから、売れないほうがおかしいわなw
「アメリカはまた、この男のメロディに酔う」てのは恥ずかし過ぎるキャッチコピーだな(本当に、そんな帯なの)。

 全体的に、曲の平均点が高いアルバムで、♯2でミック•ジャガー御大と共作しているのだが、それ自体が霞むぐらいには良いアルバムだと思う。往年のアメリカンロックの匂いのする乾いた良い曲を書いて、良い声が歌うという、逆にそれ以外何もないようなぐらい分かりやすいバンドだと思う。とりあえず、一曲聴いてみて、気に入ったらその他の曲も聴いてみて欲しい。このアルバムで、一番キラーチューンだったのは♯4「Unwell」♪他も♯1、6とかオススメ。

ベストトラック:♯4「Unwell」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


ART-SCHOOL『 Ghosts & Angels』
 木下理樹率いる鬱ロックの雄、アートスクールの2008年発表の初のベストアルバムとなる「 Ghosts & Angels」。シングルとライブで披露される曲を中心に全18曲。

 アートスクールは大幅なメンバーチェンジが一度あったために、二枚目となる「Love / Hate」までを第一期アートスクール。三枚目から現在までを第二期アートスクールと分ける事が出来る。メンバーチェンジを経ているので、かなり音が違う。ソングライターのほとんどを木下理樹が担当しているために、曲や歌詞はそんなに変わらないのだが。今回は、入門用のベスト版という位置づけのためなのか、第一期の曲が半分以上を占める。
 これを通して聴いていて思ったのだが、グランジの匂いが強い(多少シューゲイザーも)、第一期のほうが下手さも華になっていて、サマになっている気がするw特にフロントマンの木下なのだが、歌やギターがなかなか巧くならないのすら味にしてしまっている感がある。そもそもアートスクールを好んで聴く人たちは、彼らに演奏の巧さは求めていないはずだし、英語がカタカナだとか、日本語の語彙力がちょっと欠如しているんじゃないか?とかそんなのは、全く問題とならないのだと思う。

 自分に共感できる悲劇だったり、彼らの世界観さえ守られて木下が歌えば=アートスクールになるのだと思う。じゃなきゃ、このバンドは10年も生き残らないはずだし。セックス、暴力、別れ(=感傷)とかその辺りを核に金太郎飴のように曲を量産してきたアートスクールを聴いていると、ケータイ小説が一部の層に流行っているのを自分は重ねてしまう。サンシャインスマイルって恥ずかしい単語だと思うぞw
 今は亡き、テレスコープの先輩格のバーガーナッズがGDHMとして再起動したように、もしかしたらアートスクールもどこかで鬱ロックを卒業する転機が訪れるのかもしれない。だって、30代になって、十代のための歌を量産してても意味ないような気がするしね。

 ちなみに、二枚目のアルバムである「Love / Hate」は日本の鬱ロック史に(あまりに小さいジャンルだがw)残る名盤だと思う。ただ、そこでアートスクールとしての表現は完成されてしまったから、メンバーをチェンジして、多少ジャンルをズラしながら、生き残る道を模索したんじゃないのかな。早いうちにある種の到達点に達してしまうと大変だよね。デブが売りの芸人が痩せたら、魅力がなくなるようなもので、下手(それが一生懸命に弾くってのも見せ場になりうる)や初期衝動ってのはいつかはなくなってしまう時間制限がある売りであるから、それは輝くんだと思う。初期のアートの曲は表現の拙さでさえ、危ういバランスで成り立っているから、聴いてしまうと思うんだ。

ベストトラック:♯11「Under My Skin 」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


People In The Box『Bird Hotel』
 残響レコード期待のスリーピース、ピープルインザボックスの2008年発表の三枚目のミニアルバム「Bird Hotel」。6曲入り、30分に満たないミニアルバムです。

 ピープルインザボックスは残響の唯一の歌モノバンドなんだけど、既に規格外w歌謡曲っぽいメロディをとりながら、不穏な歌詞が多くヤケに情報量が多いのが特長です。「完璧な庭」、「海抜0m」、「レントゲン」、「月曜日消失」、「昏睡クラブ」、「ヨーロッパ」……これら、全て曲のタイトルです。まるで小説や前衛的な映画のタイトルのような趣です。タイトル負けしないぐらいに歌詞の内容も飛んでいて、普通のラブソングというよりは、もの凄く死の匂いのする物語がほとんどです。「毎日、たった少し、二人は死んでいく」(♯1「完璧な庭」)、「ここはとても広い霊安室 白く目映い海のようだ」(♯3「レントゲン」)、「ホルマリン漬けの視界はとても滑稽だよ」(♯6「ヨーロッパ」)

ゴスと言いましょうか、なぜそれがベタなギターロックの形をとっているのかは分かりません。今回は、曲の途中からポエトリーディングまで入ってきてます。そこから分かるのは、それらの物語を語ることを演奏や技術的なものより、最重視しているという姿勢です。
 「物語」が核にあって、それをギターロックというフォーマットを使って伝播しようとしているということでしょうか。しかも、それが悲しいとか、嬉しいと言った一言の感情で語れる物語ではないです。たぶん、言葉に出来ない感情の間の揺れのようなものと言ったら良いでしょうか。どの物語も悲劇でも喜劇でもないのが複雑なところ。音だけ聴いてると、ただ通り過ぎるバンドだと思います。なぜなら彼らは、演奏や歌自体はそんなに巧くはないからです。まあ、若いから今後に期待って感じでしょうか。
 今回はドラムの手数が多くなってアレンジに気を遣っている感じがするのですが、歌詞が前作以上にまとまりがなく言葉数が多いので、力強く混沌とした感じですw彼らの言葉で例えるなら、このミニアルバムは「革命に揺れるシチューの鍋」(♯6「ヨーロッパ」)なんだろうな。
 今後もこのバンドが死を描き続けるのか、どこから生に転換するのか、目が離せません。個人的には、♯3「レントゲン」の「さあ虐殺のスタートだ」が前半にあって、「すれ違うベビーカーでまた会おうぜ」で結ぶのって不穏さが耳に残ってヤラれました。世界観重視で聴く人にはオススメです。

ベストトラック:♯1「完璧な庭」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Brett Anderson『Wilderness』
 元スウェードのブレット•アンダーソンによる2008年発表の2ndアルバム「Wilderness」。
 楽器はアコースティックギター、ピアノ、チェロ、ストリングスというミニマムな構成に、ボーカルを乗せるというアコースティックスタイルをとっています。もはや、これをロックというジャンルに括って良いのか分からないのですが、ブレットとして、かなりソロでは挑戦していることが伺えます。前作は、父親の死という転機があり、極私的な内容でしたが、今回はラブソングが主体になっています。共作者は、前作と同じく、フレッド•ポール。

 はっきり言わせてもらうと、このアルバムは彼の相当なファン以外は退屈な内容だと思います。なぜなら、スウェード時代のようなスキャンダラスな内容でもなく、またブレット•アンダーソンのロックスター然とした振る舞いは封印されています。ただひたすらに、一人の男としての気持ちを、音数を絞り、声で聴かせる。ストイックなまでに研ぎ澄まされていて、スウェードやティアーズで聴けたような過剰なまでにドラマティックな曲構成やアレンジはありません。ある意味、彼の生真面目さが出たアルバムと言えますが、自己挑戦的なイメージが強く、マッチョイズムは変わらなかったということでしょうかw

 ただ、♯7「Back To You」みたいな佳曲もあるので、光るものはあるんだけど、地味なのが惜しいな。ティアーズが売り上げ不振でレーベルからクビになり、ソロとしての前作も鳴かず飛ばず。自主レーベルから、初の作品となる今作にかかっている気がするのですが、今回も売れる内容じゃないしなぁ……次のアルバムがソロになるのか?バンドになるのか?そこが分かれ道になるんじゃないのか。

ベストトラック:♯7「Back To You」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Syrup16g『Mouth To Mouse』
 00年代の日本を代表する鬱ロックの旗手、Syrup16gの2004年発表の5thアルバム「Mouth To Mouse」。

 フロントマンの、五十嵐的には売れ筋を目指してメジャーの舞台で勝負に出たアルバムらしいのだが、これが売り上げ的にふるわず(同年に中畑のほぼ一人のセレクトによる「delayedead 」が出ているが、これは既存の未発表曲集)、2008年までSyrup16gとして散発的にライブは行なうが、音源のリリースを沈黙することになる。

 それまでSyrup16gは、世の中への苛立ちや、コミュニケーション不全を身も蓋もない形で描いて、一部のファンを中心に熱烈な支持を受けてきたが、「あなた」へ書かれたラブソング集という趣の濃い本作は、最初ファンに賛否を巻き起こした。「五十嵐恋してる」説が出たり出なかったり(笑)
 ただ、よく聴くと恋愛という主軸を中心にしているアルバムであるが、人間不信、コミュニケーションへの渇望という今まで核としてきた部分は変わっていない訳で、Syrup16gの音楽としては、多少視界が広がっただけで本質は変わらない。ただ、ラブソングのほうが日本の音楽シーンでは不変的な人気を誇っている訳でそこに舵を切ったってことなのだろう。音的には、アルバム一枚通して、色んな曲のカラーがあって面白い。全体的に既存のものよりアコギが綺麗に響くように重点が置かれているように思う。反復を繰り返す単純な構造の♯2「リアル」は初期シロップとしては考えられないぐらいの冒険だったと思う。それでも、ロックとして成り立っているのは流石だ。
 また、直球のラブソングである♯5「My song」や最終曲の「Your Eyes Closed」など、言葉遊びはあるが、どこか開き直ったぐらいストレートな表現が多いのが、このアルバムの特長だ。
 個人的には、♯7「I・N・M」、♯8「回送」のシロップらしい言葉遊びの連続とメロディの乗せ方が良かった。そこまで、鬱な感じのアルバムではないので(笑)、「Mouth To Mouse」はファンとか関係なくポップで聴きやすいと思う。にしても、五十嵐のボーカル聴いてるとキャラクターは違うけど、言葉遊びと声って意味で元イエモンの吉井和哉とか思い出すんだよなぁ。
 
ベストトラック:♯5「My song」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


The Zutons『 You Can Do Anything 』
 リバプール出身の五人組、ズートンズ、2008年発表の3rdアルバム「 You Can Do Anything 」。

 デビュー時はゾンビミュージックとかゾンビメイクまでして、あくまで目立つことに腐心していた彼らであるが、正直ここまで成長するとは思わなかった。60年代の古典ロックを今の時代に復活させたって意味においては、デビュー時期が近い、ザ•コーラルやリトル•バーリーなんかと同じなんだけど、アルバムごとにどんどん世界を深化させて、オマージュではなく出来るだけ本物に近づこうとしているんだよね。

 今回のアルバムは、リバプールから離れて、心機一転、ロサンゼルスで録音され、プロデューサーはジョージ•ドラキュリアス。プライマル•スクリームの「ロックス」をプロデュースしたプロデューサーと言ったほうが分かりやすいかw今まで以上に、グルーヴィーになっていて、直球ロック路線で、デビュー時から感じていたブラックミュージックの匂いが色濃くなっています(サックスが特に良いアクセントになっている)。これは、プロデューサーの起用が成功だったんだと思う。

 音的には直球過ぎて、解説することもあんまりないんだけど(笑)、カッコいいよ。♯3「What's Your Problem 」と♯8「Always Right Behind You」の二曲だけ聴けば、何が言いたいのか分かると思う。この二曲は、阿呆みたいに王道な曲の作りやアレンジだけど、文句なしにキラーチューンだよね。何よりリフが耳に残るし、彼らのことを知らない人が聴いたら60年代からスタンダードなナンバーだって言われても分からない気がする。
 2008年にこの音を鳴らしているって彼らのスタイルを含めて、ズートンズ用注目です!!

ベストトラック:♯3「What's Your Problem 」
http://jp.youtube.com/watch?v=AMpyySF0hJg

オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Suede『 Coming Up 』
 スウェード、1996年発表の3rdアルバム「Coming Up」。ソングライターとして、華のあるギターリストとして活躍したバーナード•バトラーが脱退して、新メンバーを迎え制作された新生スウェードの初のアルバムになります。発表されるまでは、スウェードはこのまま終わるのか?と話題になりました。

 前作までのようなギターが歪なまでに前面に来ていたサウンドプロダクションが陰を潜め、キーボードとギターがバランス良くなっています。また、全編に絡む付くようなブレットのボーカルを生かし、新加入のギターリストのリチャード・オークス がそこを補完するような良い仕事をしたためか、聴きやすいアルバムになっています。グラムロック復活の狼煙をあげるアルバムとなり、デビューアルバムの倍近くのセールスをあげ、スウェード史上最大のヒットを記録することになります。こんなに新メンバーで成功したバンドってなかなかないんじゃないのか?

 スウェードと言えば、ファン以外の人も知っている♯1「Trash」や♯6「Beautiful Ones」などのグラマラスなロックナンバーが「Coming Up」には収録されていてテンション上がります。その他も、♯4「By The Sea」や♯10「Saturday Night」などのバラードもスウェードらしい美メロ炸裂で緩急溢れるアルバムになっていて、名盤と言えるのではないでしょうか。
 歌詞的には、ブレットのスターな俺サマな生き様を貫き通していて非常にナルシスティックなところですが(笑)、まあスウェードのらしさってソコだしと妙に納得してしまうバンドであります。「高速道路に事故を見に行こう」と歌う♯8「Picnic By The Motorway」や「金も名誉も捨てて、海辺の小屋に引っ越そう」と歌う♯4「By The Sea」など、歌詞的にも厭世的で飛んでいて、美学で突き進んでいます。

 前作はもの凄く歪な感じの捻れたアート寄りのロックだったのですが、今作は、大衆向けのグラムロック(分かりやすい)へと舵を切れたのは新メンバーが強力だったからでしょう。また、ギタリストでここまでサウンドが変わるといった比較対象として、良い一枚だと思います。スウェードを知らない人には、まずこれから聴くのをオススメします。

ベストトラック:♯1「Trash」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


nhhmbase『 波紋クロス 』
 渋谷を中心に活動する4人組ネハンベース、2008年発表のフルアルバム「波紋クロス」。
 彼らが00年代インディーズの突然変異的なロックバンドだってことは事前に聞いていたのですが、あまりに飛びすぎてます!突然何の前触れも無く転調するメロディラインに、それにささやくように日本語をのせて突き進んで行きます。

 音数も少なく、正直そんなに演奏が巧いわけではないんだけど、なんだか最後まで聴いてしまう不思議な魅力をもっているんですよね。音数は意図的に絞っているんだろうと思います。また、日本語をとても大切に歌っているのが印象的です。この手の前衛的なバンドって日本語っぽく歌うのはわざと避けたり、英語詞やカタカナ的なものが多い印象があるのですが、ほぼ彼らは一貫してどこにでもありそうな日本語を操っています。だからこそ、それが音が外れているかのように(笑)激しくメロディが転調するので、日本語を追いかけているうちに耳を持っていかれるのです。

 最近のバンドだと、オウガとかと同じように匂いを感じます。そんなにBPMとしては早くないんだけど、病みつきに何度もリピートしてしまうヤバさを抱えているバンドだと思います。一度は聴いてみることをオススメします。

ベストトラック:♯5「パラソルライフ 」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。