white noise
聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
プロフィール

chaos cafe

Author:chaos cafe
ゆるりと書いていきます。好きな音楽のこととか、ありふれた日常とか。



最近の記事



カレンダー

09 | 2008/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



カテゴリー



月別アーカイブ



最近のコメント



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



QRコード

QR



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


audio safari『ウルノソラ』
 京都を中心に組まれた二人組ユニット、オーディオサファリの2007年発表のファーストアルバム「ウルノソラ」。くるりが、フェスなどでプッシュしていたので知った方も多いでしょう。

 打ち込みが主体なんだけど、なんだか全体的に温かい音像で、センスを感じさせます。特にボーカルがちょっとハスキーなんだけど、透明感ある声が圧倒します。ポストロックを通過してきたエレクトロニカといった感じの音に(音数をかなり絞っていてセンス良いです)、民謡のようなクセのある歌い方のボーカル、また簡単な言葉なんだけど抽象的な表現が多い歌詞というのが特徴。
 あまり日本のインディーズにはないタイプの音で、かなり目立つと思います。特に♯1「車輪」、♯3「ほころび」が耳に残ります。お洒落なカフェとかで流れてそうなタイプの音なんだけど(笑)、実はちゃんと芯があってブレてないのが凄いと思いました。ありそうでなかったタイプの音で説明しにくいんだけどw、オススメです。

 ライブも観たことあるんだけど、打ち込み主体で周りのサポートバンドが合わせると音源以上に、体温の高い音に(リズムが強調され)なっていたのが印象的でした。

ベストトラック:♯1「車輪」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング
スポンサーサイト

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


The Teenagers『The World Is Not Fair - EP』
 パリ出身のスリーピースバンド、ザ・ティーンネイジャーズの2007年発表のデビューEP「The World Is Not Fair - EP」。クラクソンズを発掘したレーベルということでも話題になりました。

 もろに、ニューレイヴなコンセプトな音ですね。安っぽいシンセ音とドラムの感じ、あまり歌う気のないボーカルwでも、フロア寄りのアプローチで踊れるトラックが多いです。あと、歌詞がバンド名のザ・ティーンネイジャーズ通りに、十代の青臭いがして、妙に甘酸っぱいです……すぐファックしちゃう(笑)

 全体的に音の隙間が多いんだけど、イギリスから出てくる音とは違う魅力があります。あえて、音数を減らして、抑制をきかせている感じ。フランスから出てくるバンドってタヒチとか筆頭に音の空気感が違う感じがする。音の隙間が多いんだけど、捻れたポップさというか、一筋縄にはいかない感じが素敵です♪まあ、ティーンネイジャーズは、その中では分かりやすい音だと思いますが。

ベストトラック:♯2「Fuck Nicole」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Band of Horses 『Cease to Begin』
 アメリカ、シアトルを中心に結成された五人組バンド、バンド・オブ・ホーセズ、2008年発表の「Cease to Begin」。

 いやーUSインディの情報って日本だと少ないからか、ノーマークだったんだけど、どの曲もかなり完成度が高いです。「アメリカからのコールドプレイへの回答」ってなキャッチでプッシュされていましたが、まさにそんな感じの美メロ♪でも、コールドプレイほど、洗練されていません。ただ、それだけではなくクラップハンズが入っているのとかもそうだけど、フォーキーな感じでUS特有の泥臭さを曲から感じます。
 でも叙情的なメロディラインと大衆受けする良い意味での軽やかさ(アメリカのシーンだとメジャーな音楽とマニアックな音楽に大きな壁がある気がする;)をもったバンドだから、まだまだ知名度上がるのかなーと。素直に良いバンドだと思いました。個人的には、毒が足りない感じがするけどw

 どの曲も一定水準のポップさを持ち合わせているんだけど、♯1「Is There a Ghost」、♯3「No One's Gonna Love You」がキラーチューンになると思います。とりあえず、二曲聴いてみて、なんか感じるものがあればアルバムをオススメします。

ベストトラック:♯1「Is There a Ghost」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Math class『 Now This Will Take 2 Hands Ep』
 ブライトンを中心に結成された五人組バンド、マス•クラス、2008年発表の「 Now This Will Take 2 Hands Ep」。

 いやーこれ、演奏そんなに巧い訳ではないんだけど、なんかパワーあるね!!シーン的にいうとニューレイヴのブームの中で、かなりアート寄りの音を鳴らす人たちです。音的には、ノイジーなアートパンクってところでしょうか。

 どの曲もダンサブルなリズムではあるんだけど、ささくれだった、ボーカルとヒステリックなギターで、シュガーコーティングはされていません。マス•クラスは、言い切ってしまいますが、万人にはすすめられないバンドです(笑)
歌詞がどの曲も短く、円のように反復していく快感があります。

 ただ、この音好きな人って一定層はいるから、固定層はハマるだろうね。
どの曲もこのバンドの特徴なのですが、散りばめられたフレーズを掻きむしるように、弾いてきます。フレーズをぶった切って転調するから、ライブとかだと知ってないとノレなそうな気がします。♯3「Jonny Got The Jawline」が、そーゆう音の特徴をよく現していて、一聴すると耳に残る。

ベストトラック:♯1「Nerves」


オススメ度:★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


トクマルシューゴ『 L.S.T. 』
 トクマルシューゴ、2005年発表の2ndアルバム「L.S.T. 」。前作「Night Piece 」で宅録王子の名前を欲しいままでにした彼ですがw、今回も前作の路線を引き継いでいます。

 ただ、前作と比較して、かなりリズムトラックを聴きやすいように作っていて、話題になったためか、多少ポップさを意識したのかなーというのが音から予想されます。相変わらず、生録にはこだわっていますが、聴きやすいアルバムです。
 歌詞は変わらず、自分の夢解きなのか、時代や場所など全くもって統一感はありません。その辺り、同じ宅録系として00年代に出てきた七尾旅人と重なるものがありますが。アコギのアルペジオ部分のフレーズに、他のパート以上にこだわりを感じるな。ギターから音楽に入ったからでしょうか。♯2「Mushina」、♯4「Karte」、♯6「Vista」など、トクマルシューゴらしい不思議な懐かしさがあって、オススメ♪
 アルバムを通して聴いていると眠くなってくるので、ある意味、言葉通りのベッドルームミュージック(ホントは眠くなる音楽じゃないヨ)と言えるのではないでしょうかw

ベストトラック:♯4「Karte」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Babyshambles『 Shotter's Nation 』
 ベイビーシャンブルズ、2007年発表の2ndアルバム「Shotter's Nation」。本当に二枚目の音源出るんだ?って驚きのほうが当時は大きかったw

 デビューアルバム「Down In Albion」と比較してこのアルバムは、音もクリアになり、ちゃんと歌ったり演奏している(>「何、当たり前のこと言ってるんだ?」って思われる方は、前作「Down In Albion」から聴くのをススメます)ベビシャン初めてのアルバムになります。特に、歌声がリバティーンズの1stみたいにちゃんと「歌えてる」ことにまず驚かされました。
プロデューサーがスティーブン•ストリートに変わっただけで、ここまで変化するのかーと。あと、ギタリストが変わったことも大きいと思いますが。

 音的には、得意のガレージ、ニューウェーブ、ブリットポップぽいやつ、壮大なバラードと前作以上にジャンルの垣根を取っ払った感じがしました。リバティーンズで鳴らしてるのが思い浮かぶようなナンバーもありますし。特に♯2「Delivery」、♯7「Unstookie Titled」、♯8「French Dog Blues」、♯12「Lost Art Of Murder」がオススメ♪今まで「この子は、本気を出せば出来るんだよ?」と言い訳してきたピートファンの全てを代弁していて、清々しいアルバムです(笑)確かに、まだピートの才能は枯渇していた訳ではなかった。
 ♯2「Delivery」で「これが俺の過酷な惨めさを届けられる歌かもしれない だってこれが俺の本心からお前たちに届ける歌」と歌った時に、あーこの人、歌詞もこっちに戻ってきたなーと嬉しくなりました。

 でも、前作の全てヨレヨレで半分崩壊しているのも、実はロックが持ってるヤバさって意味だと上で良かったんですがwあの狂気を期待すると肩すかし食うかもね。ただ、万人に向けて押したいベビシャンのアルバムは、この「Shotter's Nation 」です。

ベストトラック:♯2「Delivery」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


the telephones『 JAPAN 』
 埼玉県を中心に組まれた4人組バンド、テレフォンズ、2008年発表のデビューアルバム「JAPAN」。

 ひさびさに日本人っぽくない陽気な人たちの登場です、でもタイトルは「JAPAN」(笑)
 クラクソンズから始まるUKニューレイヴブームに遅れて呼応したかのように賑やかでシンセを中心にしたキラキラしたトラック♪彼らの音には、一発で引き込める分かりやすさがある。英語詞で音の勢いがあるので、ポリシックス以上に化けるかもしれない期待の新人です。また、ギターやドラムなどのロックの基本フォーマットから成り立っているので、全く別の切り口で火がつく可能性も!?
 ライブで観た事もあるのですが、恥ずかしがり屋の日本人を踊らせようとステージ上から必死でw、自分たちが率先して踊って、煽りが凄いテンションでした。ただ、初聴で腕を組んで聴いてた人たちもライブ後半には、引き込んでいたのは流石!!テレフォンズは音源からというより、ライブバンドとしての破壊力のほうが確実に上です。
 また、日本のインディーズバンドとしては、「ポップで分かりやすい」というアングラ意識のある人たちが避けたがるwところをストレートに追求していて、好感♪

 ただ、ボーカルの声にクセがあるので、その壁さえ越えれば、かなりハマると思います。初期ポリシックスのような音なので、彼らのファンまたはUKニューレイヴを追っている洋楽ファンにもオススメしたいです。

ベストトラック:♯5「FREE THROW」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Primal Scream『 Evil Heat 』
 プライマル•スクリーム、2002年発表の「Evil Heat」。カメレオンバンド、プライマル•スクリームとしては、初めて音的に前作の流れで作ったもので、「ついにプライマルもネタ切れか?」と賛否を巻き起こしました。
 
 内容的にはサイケとエレクトロパンクが混じって、かなり迷走しているアルバムだと思います。また、ジム•リード(元ジザメリ)が♯1、4でボーカル参加していたり(ボビーと同じようにヘロヘロしたボーカルが似てる。まあ、元はジザメリなんで当たり前かもしれないが)、♯8ではモデルのケイト•モスとデュエットしていたりとゲスト陣は豪華!!ロバート•プラントもハーモニカ吹いていたり、もはやよく分からないことになってます。友達とりあえず大集合っみたいな(笑)

 プロデューサーであるケヴィン•シールズの手腕が遺憾なく発揮されているアルバムだとは思うのですが、これをプライマルでわざわざ演る必要があったかどうかは疑問が残ります。ケヴィン•シールズの存在のほうが、バンドの存在より音から大きく感じるので。♯7、9のように攻撃性のある疾走感のあるナンバーが前作より少なくなっているのが、個人的にはちょっと残念でした。

ベストトラック:♯8「Some Velvet Morning」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Dhal 『cacophony』
 downyの青木ロビンとeksperimentojの若命優仁の組んだユニットであるDhalの2004年発表のデビューアルバム「cacophony」。

 downyってよりは、eksperimentojのほうに音のカラーは近いと思います。灰色のサイケロックというか。downyのような爆音を期待すると肩すかし食うかもしれません。downyが持つノイズと取っ払って、メロディと緊張感を抽出した感じ。音響的にも、深い海に潜るようなリバーブが印象的です。
 全曲英語詞で気怠く歌うボーカルと、ループする金属質なバックミュージック…新しいエレクトロロックと言えるのではないでしょうか。日本人が演るとやはり哀愁というか、こーゆう湿った音になっちゃうのが何ですがw好きな人は、中毒的にハマりそうな音です。青木ロビン、downyファンは文句なしにオススメです。個人的には、初期ポーティスヘッドのオカルトな感じを思い出しました。

でも、ほとんどの人にとっては、downy以上に何とも形容のしようがない異物感が残るアルバムになると思います(笑)

ベストトラック:♯2「modify」

オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Black Kids『 Partie Traumatic 』
 フロリダ出身の男女五人組バンド、ブラックキッズの2008年発表のデビューアルバム「Partie Traumatic」。今、旬なバーナード•バトラーがプロデュースということでも話題になりました。

 それがキッカケで自分も聴いてみたんだけど、ひさびさに80年代直系なパーティミュージックで吹きました(笑)オーバープロデュース気味なバーナード•バトラーなのに、ここまでピコピコでシンセなダサい部分をそのまま素材のまま出してきたのは特筆に値します。♯7「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend」が、キラーチューンでかなりガツンと来るんだけど、それ以外のトラックの弱さが逆に目立ちました。ちょっと、この一曲でブラックキッズに聴く前からアルバムに期待し過ぎたかもしれない。ヴァンパイアウィークエンドみたいなアメリカのインディーズ特有の空気は楽しいんだけど、彼らほど洗練されてないんだよなぁー;

 最近の鳴り物入りの新人で多いんだけど大学のサークルノリで作っていたら、いつの間にかメジャーの舞台に上げられちゃったみたいな空気感をもったバンドが海の向こうは多いですよね。ブラックキッズは、ちょっと売り出すのが早すぎたんじゃないのかなぁーと思いました。演奏レベル、曲のクオリティ的に。UKだとロスキャンペーンシノスの異物感に近いかな。ちょっと、蒼い感じの歌詞は他のバンドになくて面白いんだけど。生き残ると、いいね。

ベストトラック:♯7「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend」
http://jp.youtube.com/watch?v=vaa4eGOtrTg

オススメ度:★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


LAST ALLIANCE『 the sum 』
 2002年から活動している4人組バンド、LAST ALLIANCE(ラスト アライアンス)のメジャーデビュー通算四枚目の2008年発表のアルバム「 the sum」。

 もろに邦エモ直系の音で、ベッタベタのメロディラインが面白いです♪ポップなビジュアル系が使いそうな乾いたメロディに、ダサいぐらい派手なギターのフレーズwここまで個性的だと逆に耳に残るという。また、ちょっと哀愁ある感じも日本人っぽい。他のバンドとの一番の違いは、ギターボーカルちベールボーカルの男性ツインボーカルというあまり日本だと見ない編成なことですか(男女ツインは最近増えてるけど、男二人がメインボーカルを取る形態は、あまりない)。また、その一人がキューミリのボーカルみたいに、熱い系の声質で、ちょっと暑苦しい(笑)

「対岸で同世代の友達が言う 『こんなんは楽勝だろ?早く渡れよ』」(♯1「Change by 1」)
「くそったれの向かい風 脳裏に吹く臆病風」(♯5「片膝の汚れ」)
「ラオウみてぇな偽善者は片っ端蹴飛ばしたいね」(♯7「揺れた秒針」、ラオウは「北斗の拳」からかな?)

 歌詞は、以上のようにエモ直系の負け犬系ですw弱者からの視点で、ちょっとファンタジー要素もスプーン二杯ぐらい追加ってな感じで、「弱い俺らだけど、強くなる」とか「大人たちには分からない」などのような主張が多いです。でも、彼らは、実は遅咲きでオーバー30だったりしてヤンチャな感じが……なんだろう?今までありそうでなかった感じが、逆に新しいです。エルレを更にベタに歌謡曲寄りにするとこんな感じになるかな。自分は聴いていて、キューミリとか好きな人がハマりそうだなーと思いました。ただ、ベタベタな分、タイアップなどでたくさんの人の耳に届くと、一般層にもブレイクするかもしれない。
 ラスト アライアンス、通称ラスアラ、演ってることはベタベタなんだけど、今までありそうでなかったタイプで面白いバンドです。

ベストトラック:♯5「片膝の汚れ」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


バンドマンのみなさん、音楽の売り方考えてますか?
 もうタイトルまんまなんだが、周りにバンド活動やっている奴が多かったためか、なぜ彼らのCDが売れないのか?ライブで動員が上がらないのか?と言ったことを冷静に考えてみたい。音楽に限らず、物を売るという普遍的なお話にこのテーマは行き着くはずだと思う。

 まず、彼らは、「俺らは、アーティストである」という自意識で音楽を演じている。
 それは、「自分の好きな音楽を鳴らしてやるっ」という強固な自己顕示欲に支配されているとも言える。それは、自分の好きな音楽であって、誰一人支持を得られない可能性があるということでもある。そう、自分に必要な自己表現=他人が必要とする作品ではないのだ。それじゃあ、ジャイアンのリサイタルと同じである。
 お客さんの好みと、どのお客さんに向かって(男女、年齢、生活スタイルなど)その音楽を送るターゲットを絞ること。

 「そのバンドは、どうゆう音を鳴らしてるの?」って聞いてみるとなぜか、「うーん、表現できないな」とか「似てるバンドなんてない(俺らがオリジナル)」という返答が返ってくる。……それを聞いて自分は、そもそも、オリジナルなんて、とっくに死んでいるだろって言いたいのをグっと抑える(笑)
 今、生まれてくる音楽って、何かのミックスだったり、再定義だったりする場合がほとんどだ。それを無自覚に、オリジナルであると言い切るのは、勉強不足としか言いようがないと思う。先人あっての音楽なのである。何にも全く影響されていない音楽なんて、現代にはない。だって、無意識に街中で流れてくる音楽に影響されてるはずだもの。
 また、音楽を聴く過半数の人がリスナーであり、プレイヤーではない。小さなアレンジやメロディの差異をオリジナルだと誇るのは、そこでは全く意味がない。マニアほど小さな差異を気にするあまり、全体像を見失いがちだ。
 例えば、日本の邦楽なんて全く知らないアメリカ人に「B'z」ってどんなバンドですか?って聞かれたら、手っ取り早く説明するのは、日本でタイアップ付きで売れ続けているモンスターバンドだけど、基本的にはエアロミスの焼き直しですって自分なら答えると思う。B'zに色んな曲があるとか、初期は打ち込みだったとか、そんな小さなことは、ファン以外には関係ないことだ。
 一言で説明できることが、売る為のキャッチコピーになる。タワレコとかディスクユニオンとか、店員のポップだらけでしょ?あの数十文字で表現できないものは、手に取ってもらえる率が圧倒的に下がる。長く説明しなきゃいけないものは、レコード会社側も売りにくいだろうし。自分の鳴らしている音がどこに属しているのか、一言で表現できることが大切だ。実際、本当に深みのある音であるなら、聴いてもらう機会さえキャッチで作れば、それに気付いてくれるはずだしね。

 ビジュアルって、一部を除いてあんまり気にしてないバンドが多いように思うが、バンドビジュアルの統一や、ジャケットなどの露出は重要だ。例えば、アジカンなんかは、初期のジャケットから、イラストレーターを統一している。それにより、ポスターやチラシなどの時に絵柄で、日頃あまり興味がないバンドでも「あ、アジカン新譜出るんだ」と目に留まるわけだ。もちろん、初期の認知度は低いだろうけど、続けることで、それはブランドになる。毎回、別バンドのようにバンドロゴのフォントやジャケットイメージを変えることは正直もったいないと思う。(既に知名度がある場合なら、別だけど)音以外の雑誌や新聞、フリーペーパーの露出って結構重要だと思うんだけど、なんかアルバム解説とか似たようなコピーっぽいのが多いのがねぇ…ちゃんとコピーライター使えって(苦笑)
また、音楽勝負とか言って服装などに統一感がないのも、なんだかなーと。結局、新人なんてコネクションなければ、目立たなきゃ、聴いてももらえない。氣志團とかコスプレして、分かりやすいぐらいにキャラ作ってるけど、それぐらい服装などで目立たないと、しょうがないよって思う。振り付けとかもそうだけど。
絶対にメジャーになってやろうと思うなら、徹底的に出来ることはやったほうがいいと思う。

 特に、上記三点って最低限だと思うんだけど(他は、バンド名を検索でかかりやすいようにするとか、色々まだあるが)、出来てないバンドが多いんだよなー本気で食っていきたいなら、やるべきだと思うよ。良い音楽を鳴らすことなんて、当たり前なことで、それだけで食えるほど、楽な業界じゃないしさw

コスプレトラック:氣志團『One Night Carnival』




暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽


The White Stripes『 Elephant 』
 ホワイト•ストライプス、2003年発表の「Elephant」。このアルバムのブレイクでホワイト•ストライプスのことを知った人も多いと思うのですが、自分もその一人です。00年代のロックの金字塔的なアルバムと言って過言はないでしょう。

 アナログな楽器の可能性、ブルースの亡霊付きで蘇らせてしまった、アートなオルタナティブロック!!これが、ジャックホワイトの才能を世界に知らしめるキッカケになりました。
 ♯1「Seven Nation Army」のギターリフなんて、大傑作としか言いようがないギタープレイだし、ディープ•パープルの超有名ギターフレーズを擁する「Smoke On The Water」を彷彿とさせる普遍性があります。ワールドカップの2006年ドイツ大会の時に、イタリアチームが決勝後にこの曲を歌っているのを見て、確信しました。既に、この曲はストライプスだけの曲ではなくなっているなーと。クラブ寄りの人たちにもこの曲は好評でした。たぶんストライプスの曲だって分かって歌ったり、聴いてる人の方が圧倒的に少ないと思うんだけど、曲の力だけで人を高揚させて、その曲を伝播させる。時代を超えて、古典になりうる曲だと思います。

 また、その他の曲も♯2「Black Math」、♯8「Ball And Biscuit」などジャックのギタープレイが味わえる、ギターキッズたちヨダレもののwの曲だらけ♪カントリーな♯6「I Want To Be The Boy To Warm Your Mother's Heart」など、ストライプスがアメリカのバンドであることを意識させる曲も冴え渡っています。
個人的には、静かな曲の二人が呼吸するような間が、緊張感があって良いと思いました。

 叫びように歌うギター、感情を掻きむしるようなボーカル、よりタイトになったドラムと前作に比べて格段にレベルアップしているのが実感出来るアルバムです。このアルバムにより、彼らはアメリカを代表するロックバンドになりました。よく比較されるストロークスより、ストライプスのほうが泥臭くて、好きです(笑)

ベストトラック:♯1「Seven Nation Army」


オススメ度:★★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


七尾旅人『雨に撃たえば...!disc 2』
 七尾旅人、1999年発表のデビュー作「雨に撃たえば...!disc 2」。彼の十代の総括にして、歌モノの集大成です。

 現在は、歌を解体して物語を語るほうに行ってしまった彼ですが、このアルバムは最初に聴いた人に衝撃を与えるでしょう。十代でこれだけ、宅録で完成度が高いものが作れたこと、歌詞の独自の世界観、彼独自のささやくように歌う不思議な声。とにかく、初めて彼の作品に触れる人にとっては衝撃の一枚だと思います。

 これはジャンル分けするのが難しい音楽だと思います。ロック的な要素も童謡的な要素も、エレクトロニカも、ほぼ闇鍋状態でごっちゃですw唯一、それを繋ぐものと言えば音に寄り添うように歌う旅人の声のみ。無理に分けるなら、フリーフオークの先駆けと行ったところでしょうか。発表年代的に岡本靖幸とかそっち系の文脈でやりたかったんだろうけど、出来たのはこの異形のアルバムだったという……
 また、彼の独特の声質と歌唱スタイルは、フツーにメロディラインをなぞっているだけなのに、トリップ感があります。この辺りは、天性のものとしか言えません。最初に異物感を感じても、何度か頑張って聴き続けると不思議に中毒感が湧いてきます(笑)
 ♯6「萌の歯」、♯8「コナツ最後の日々」、♯11「コーナー」辺りが特にメロディとサイケな感じのバランスが取れている名曲です。歌詞は時代や世界とか全てバラバラで統一感とかほぼ皆無です。でも、この不思議な才能は一度は聴いて欲しい♪
 このアルバムの後から、七尾旅人は序々にメロディから物語への離脱が始まります。次作までが、聴きやすいと思います。♯6「萌の歯」のPVは、ビジュアル系っぽい売り方で迷走していて必見ですw

ベストトラック:♯6「萌の歯」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Yelps『This Ain't No Mardi Gras』
 今、ノリにのっている1965レコードの新人4人組のバンド、イェルプスの2008年発表のデビューミニアルバム「This Ain't No Mardi Gras」。

 六曲入りで20分ないんだけど、かなり疾走感あって、どの曲も鋭角的にリズム隊が斬り込んできます。The VIEW + FRANZ FERDINANDという売り文句で売り出そうとしているようだが、フランツが一番既存のバンドでは近いんじゃないのかなぁーあと、ボーカルのが歌い方と鼻にかかる声質がピート•ドハーティにちょっと似てる。正直、混沌として感じでバンド自体の音がまだ掴めないんだけど、勢いは感じます。ベースとドラムのグルーヴが強いせいか(♯3「RAMSHACKLE OF A RAVE」聴けば、リズム隊のクセの強さが分かると思います)、今後もビート感で押していくじゃないのかな。ニューウェーブ寄りの踊れるロックが展開されることを期待します。

 1965レコードの音源を何枚か聴いてきたけど、このレーベルの特徴として、新しい音ではなく、時代性関係ないメロディを重要視するのと、フレッシュで生音っぽいザクザクした音を求めている感じがする。ポストロックで勢力を拡大している音響系へのアンチテーゼというか。イェルプス含めて、ちょっと面白いレーベルです。

ベストトラック:♯3「RAMSHACKLE OF A RAVE」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


清春『FOREVER LOVE』
 清春、ソロになって五枚目の2007年発表のアルバム「FOREVER LOVE」。もうタイトルから、この人の美学にふさわしくないなーととりあえず警戒してみた。先行シングルが中森明菜の「TATTOO 」のカバーだもの。そりゃあ、ねぇ(笑)

 黒夢から数えたらもう十五年ぐらい活動しているわけで、ビジュアル系の先駆けとして、90年代半ばは、渋谷系のファッションリーダー的な存在だった彼だが、かなり良い感じに枯れてきたと言えるのではないだろうか。フェイクスターと毒付いて、周りに噛み付いていたことが嘘のようだ(笑)
まあ、インディーズに行って、更にファンオンリーな感じで間口が狭くなってきたのは否定できないが。今回のアルバムは前作のようなメロディアスな曲も収録されているが、歌詞を眺めていくともの凄く彼の個人的に思い入れのあるアルバムであることが分かる。

 アルバム制作中の父親の急逝により書かれた♯5「note」では、父親に語りかけるように歌い、「初めて分かる曲があったから、これからも歌ずっと聴いてるよ」とか「握り返した手は弱くて」など実際にあったのではないだろうか?というようなシーンを描写するような言葉が続く。また、♯9「輪廻」とかタイトルから、もろにだし;
 父親の死を受け入れて行く過程で、自分の死をも意識していることが伺える。だから、アルバムタイトルは、父親に対して「FOREVER LOVE」であり、自分のファンに対しての感謝的な意味合いがあるんじゃないのかな。たぶん、好き嫌い関係なく、「次に」行くために必要な個人的な音源だったと言える。それをここまで、ポップに歌謡ロック的にコーティングしちゃうセンスは、流石だと思う。♯12「MELODIES」なんてメロディアスで黒夢後半の未発表楽曲って言われても、分からなそうだしw

 ロックスターに憧れて、ひたすらロックスター的な外見を演じて、バンドに失望して、結局自分の領域である歌謡ロックに戻ってきた。どこかしら、本人も自覚しているような気もするけど、結局なりたい対象と評価される才能が違うってことだろうね。歌謡曲なものを演らせるとこの人が書くメロディって圧倒的に耳に残るんだよなぁーAMとか音質悪い時にかかると分かるけど。

ベストトラック:♯12「MELODIES」


オススメ度:★★★☆



暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:ヴィジュアル - ジャンル:音楽


Primal Scream『 Screamadelica 』
 プライマル•スクリーム、1991年発表の「Screamadelica」。彼らがブレイクするキッカケとなった歴史的な名盤です。アンドリュー•ウェザオールによる前作に収録されていた曲「I'm Losing More Than I'll Ever Have」を解体再構築した♯7「Loaded」によりブレイク!!原曲と全然違って、お洒落になってます(笑)
全曲、クラブなどでかかるとノレるフロア仕様の楽曲が特徴的です。90年代前半のイギリスと言えば、このアルバムでしょう。

 セカンド・サマー・オブ・ラブと呼ばれるイギリスのダンスムーブメントの終焉にリリースされ、その当時の享楽的な空気感をパッケージした時代に選ばれた、音と言えるでしょう。倉庫や野外などでDJがアシッド・ハウスを中心とした音楽をかけ、エクスタシーなどのアッパー系ドラッグをやりながら踊り明かすというパーティです。この種のレイヴパーティはイギリス全土で口コミなどを通じて毎週末開催され、それを問題視したイギリス政府に法律で取り締まられ下火になっていきました。そこで、人気を博したのは♯7「Loaded」を始めとし、♯6「Come Together」、♯1「Movin' On Up」などでした。♯4「Higher Than The Sun」の歌詞とかも太陽より高くですから!完全にドラッグがキマっちゃってる感じがw

 一時的に、踊り狂い、日常を忘れ、多幸感を貪るためのパーティとプライマル•スクリームのトラックがリンクすることにより、世界中の人が彼らの存在を知るキッカケになりました。結局、当事者のプライマルのメンバーたちも例外ではなく、ドラッグに蝕まれて行くことになっちゃうのですが(笑)
また、大ヒット曲が多いせいで陰に埋もれちゃってる感はあるのですが♯8「Damaged」なんかプライマルの叙情性が出たバラードの名曲も収録していて、どの曲も捨て曲なしと言えるのではないでしょうか。

ベストトラック:♯4「Higher Than The Sun」


オススメ度:★★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


凛として時雨『 Telecastic fake show 』
 凛として時雨、初のシングルとなる2008年発表の「Telecastic fake show」。三曲入りですが、どの曲もカラーが立っていて、かなり面白い一枚と言えます♪初のシングルなので、かなり彼らが気合い入っているのは容易く予想できるのですが、ちゃんと期待に応えるクオリティにもってくるのは流石!!

 一曲目のメタル調のドラムとギターリフの掛け合いから始まり、TKのシャウトが冴えまくっているかなり耳に残る一曲。中盤から、女声ボーカルが入ってきて、もう彼らしか出来ないようなサディステックな感じで(笑)曲終わりまで突っ走ります。「不快な君たちがいなくなるように」
 ♯2「Re:automation」はシングルで切っても通用するポップさでクオリティで、
♯3「24REVERSE」はアルバム後半にありそうな前ニ曲の箸休めとなるようなバラードです。

 凛として時雨と言えば、ハイトーンな男女のツインボーカルと抽象的な意味があるのかないのか、微妙な歌詞が売りですが、それ以上にドラムとギターの掛け合いがイカれてて楽しいと思います。豪雨のような手数の多いメタル仕様のドラムと高速アルペジオが売りのギター…どちらも、ボーカル以上に耳に残るリフ満載なんですよね。しかも、それが戦うように交互に斬り合うように繰り広げられる…聴いていると嫌でもテンションが上がるわけです。
 また変拍子が多いために、それに対応するためか(技術的な問題か、ライブなどで観ると曲のパートごとのズレをそこで吸収している気がするw)、大抵の曲でブレイクがあります。そのブレイクがライブなどで客がダイブしたりモッシュしたりというタイミングを作る。エルレガーデンにも言えることなんだけど、「盛り上がる」(「繋がる」でも可)ための分かりやすいブレイクがある。理由はともかく、凄いクセのあるバンドに見えて、そこは親切だなーと思います。これがテクがあるプレグレ系のバンドだとブレイクなんてなくて、変拍子だらけでどんどん曲が展開する訳だしね。

 それにしても、この人たちほど爽快に叫ぶバンドって最近、邦楽シーンだとないんじゃないのかな。実はクールに00年代の日本が透けて見える自閉的な歌詞なんだけど、でもありったけでに熱く「叫ぶ」ってところに、時代性が垣間見えて面白い。みんな、彼らの曲に自己投影して、「叫びたい」のかなーとも。
凛として時雨が鳴らす音からは、今の時代性を感じられるからこそ、他のバンドと違い面白い存在だと思う。

ベストトラック:♯1「Telecastic fake show」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Coldplay『 Viva la Vida 』
 コールドプレイ、三年ぶり四枚目の2008年発表のアルバム「Viva la Vida」。ジャケットがドラクロワの「民衆を導く自由の女神」でまず印象に残ります。
音はブライアン•イーノをプロデューサーに迎えた本作は果たしてどうなるのか?とリリース前から、ワクワクしていたUKロックファンも多いと思いますが、i-PODのCMソングに♯7「Viva La Vida」が抜擢されたこともあり、前作「X&Y」に続き商業的に大ヒットしました。

 正直、美メロ好きなんですけど、個人的にはコールドプレイの毒の無さが苦手なんですが:、今回のアルバムはブライアン•イーノ色のほうが強くて、最後まで聴けました。彼の得意の電子音の海の中に、クリスのボーカルが体温を与えているようで面白いコントラストのアルバムだと思います。♯3、5、7とかU2を思い起こさせるし、彼らの成長が伺えて頼もしいです。にしても、彼らが尊敬していると広言するU2やRadioheadに序々に似てきてるのは、いいのか?そっちのほうのファンから、劣化コピーと批判でそうだな(笑)

 ♯7「Viva La Vida」の完成度がズバ抜けていて、他の曲が霞むのがちょっと残念。ただ、メロディは良いんだけど、前作以上に各曲が装飾過多な感じがするので、その辺り鼻につく人もいるかもしれない。正直、「Yellow」を初めて聴いた時に、コールドプレイがここまでビッグになるとは思わなかったなーポップになり過ぎたと自覚したのか、前作のヒット路線からブライアン•イーノを指名することにより、多少アートへの接近を試みてる本作、聞き込むと今までのコールドプレイとかなり違う楽器や曲構成で面白いですよ。

ベストトラック:♯7「Viva La Vida」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Mercury Rev『Snowflake Midnight 』
 USサイケミュージックの大御所、マーキュリー•レヴ、前作から三年のインターバルを挟んだ2008年発表の「Snowflake Midnight」。この音源の前にベストアルバムを出していたので、ガラっと変わるのが予想されていましたが、予想以上の変化でした;いやーこのアルバムは、今までのファンほど驚くんじゃないのかなぁ。
 
 今まで、アナログなロックバンドの形式を取りつつも、演奏のダイナズムでサイケの極北に誘うのが彼らの魅力だったと思うのですが、今回打ち込みっぽいデジタル音がアルバム全体を皮膜にように覆い、インスト曲も増えています。トリップ感というより、幽玄な感じ。
この変化は、映画のサントラを手がけたというのが一番大きい要因のような気がします。その一番の変化は歌メロや担当楽器からの脱却というのが一番でしょう。より表現形態が自由になり、メンバー自身も楽しんでいるようなことが伺えますが(同時に、もう一枚のアルバムを無料DLリリース「Strange Attractor」)、この手の音の完成度ではエレクトロニカ寄りのアーティストには敵わないわけで、今後のアルバムがどうなるのか、気になります。全体的にタイトル通り、冬に誰もいない森に降る雪の光景を連想させる音です。

 四半世紀バンドをやってきて、知名度もあるのに、未だにガラリと音を進化させようと挑戦しているのは凄いよ、ホント。個人的には、このアルバムは次の到達点に向かうために、必要なファーストステップのような気がしました。

ベストトラック:♯2「Butterfly's Wing」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


The White Stripes『 Get Behind Me Satan 』
 ホワイト•ストライプス、2005年発表の「Get Behind Me Satan」。和訳すると、悪魔よ俺に憑けって感じですかね。このアルバムは二週間でレコーディングされました。

 前作「Elephant」で世界的にブレイクした彼らであるが、ジャックは彼のトレードマークであるエレキギターを♯1「Blue Orchid」以外、封印して制作に望みます。そもそも、前作でストロークスとともにギターキッズの憧れのギタリストとなった彼が、自分の得意楽器を使わないで、どこまでいつものブルースを鳴らせるのか?また、ブレイクしたんだから、そのままの路線でいけばいいのにーなんて大人な声wを吹っ飛ばすほどの快作です。二人の編成でどこまでロックを鳴らせるか?というのがストライプスの縛りだとしたら、今回は更にそこにリミッターをかけて勝負しています。そういう状況の時ほど、ジャック•ホワイトって人は燃えるんだろうなーラカンターズの音源も聴くと、自由な時ほど制約があった時のほうが、その人のセンスやテクが問われるというのが、よく分かります。

 アコギやピアノ、ドラムを中心にアナログ楽器ばかり(マリンバやパーカッションなど打楽器多い)で音圧で勝負できないからこそ、彼らの凄さが分かると思います。音が少ない分、ジャックとメグの二人だけで本当に勝負しているのが分かるし、何より音の「間」が神がかってます!!アルバムの中で、ギターの入りで何度かゾクっとする瞬間がありますし♪このグルーヴ感は彼らしか出せないと思う。00年代のアルバムとは思えないぐらい、泥臭く、生々しい音であり、時代とは無関係なアルバムです。未だに、彼らをガレージロック・リバイバルとか言ってる人たちは、何を音から聴きとってるんだかねぇ(苦笑)♯3、5、6、7、11、12とか名曲多し。

 個人的に、現在出ているストライプスのアルバムでは、このアルバムが一番好きです。ストライプスはジャックのエレキギターのイメージが強すぎて、そーゆう人少なそうだけどね(笑)

ベストトラック:♯3「My Doorbell」


オススメ度:★★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Oasis『 Dig Out Your Soul 』
 オアシス、2008年発表のオリジナルとしては、三年半ぶりの七枚目のアルバム「Dig Out Your Soul」。ベストアルバム「Stop The Clocks」を出し、過去を総括したのか、ガラリとサウンド面で変化があった転機となるアルバムと言えます。
最初にシングルカットされた♯4「The Shock Of The Lightning」を聴いた時に、今までのシングルと違うぞ?って思った方も多いでしょう。

 まず、オアシスの一番の魅力はリアムの声とノエルが作る曲のメロディの良さにあったと思うのですが、今回の作曲者はノエルの比重がかなり減って、四人各自が曲を作っています。また、ノエルのギターがほとんど鳴っていないのが、印象的です。ギターをあえて封印して、キーボードを弾くほうが主体となっています。ギターのようなフレーズでも、ちゃんと聴くとハモンドオルガンだったりします。シタールが鳴ってる曲があったりもするし。
 メロディもオアシス節と言える、シンガロングなタイプの曲はほぼなくなっています。曲の構成も今までの王道とは違う感じで、曲調は過去に何度も挑戦してきたサイケ調なんだけど、どこがサビか分かりにくい非常にオアシスっぽくない感じです(笑)

 でも、何度かリピートすると、あーやっぱりオアシスだわーっ♪てなるんだよね。ソングライターとして急成長中のリアム作曲のジョン•レノンっぽいバラード「I'm Outta Time」が名曲かつ、いつものオアシスっぽくて、耳に残ります。全体として、サイケでメロウな感じなので、賛否両論あるアルバムになると思いますが、やっと2ndで「止まっていた時間」が動き出したのかなーと感慨深いものがあります。次のアルバムがこの路線になるのか、それとも全く別のものになるのか、ちょっと楽しみ♪

ベストトラック:♯4「The Shock Of The Lightning」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Primal Scream『 XTRMNTR 』
 プライマル•スクリーム、2000年発表の「XTRMNTR」(エクスターミネーター)。彼らが84年のバンド結成以来、第二のピークを飾るアルバム。人によっては、プライマル史上、最高傑作とも言われています。前作から加入した元ストーン•ローゼズ、のベースのマニが本格的に制作から関わったアルバムでもあります。

 相変わらず、ジャンルは前作を無視するかのようにカメレオンのごとく変わっていますが、それはもはやプライマル•スクリームの持ち味だと分かって聴いている人が多いです。飽きっぽいですwガレージ、ジャズ、ダブ、R&R、ハウスなどジャンルレスで展開して行きます。このアルバムほど彼らのアルバムの中で、ジャンルを無視して突っ走っているアルバムはないです。グルーヴとドライブ感が半端ないため、最近のライブでも♯1「Kill All Hippies」、♯2「Accelerator」、♯4「Swastika Eyes」、♯11「Shoot Speed/Kill Light」など演奏される人気がある曲が多いのも特徴。
 また、歌詞的に制作時にイラク戦争があり、政治批判的な歌詞がノリ、珍しく全編怒りモードです。♯4「Swastika Eyes」なんか、「おまえの瞳は、カギ十字」って分かりやすいぐらいに叫んでますし!(笑)

 疾走感と両立することが難しい浮遊感もアルバムの中では同居させていて、その辺りの立役者はMBVのケヴィン•シールズが、ギターで参加したからかなーと思いました。あのノイズまみれのギターが堪能できます。本人参加のアルバムで♯9「MBV Arkestra」なんて、パロったタイトル付けられるのはプライマル•スクリームぐらいだと思う。
 プライマル•スクリームってなんで、大してヒット曲もないのに、四半世紀も生き残ってるの?って疑問に思っているあなたにこそw聴いて欲しいアルバムです。また、オアシス、プライマル•スクリームなどを生み出した名門レーベル、クリエイションはこのアルバムをもって、終了します。

ベストトラック:♯4「Swastika Eyes」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Ash 『 Free All Angels』
 アッシュ、2001年発表の三枚目の音源となる「Free All Angels」。
 ストリングスの導入、アレンジの幅の広がりなどで、アッシュが紹介される時の「青臭い」だけではなくなった転機となったアルバム。前作から、ギタリストのシャーロット•ハザレイの加入が序々に良い影響をバンドに与えたのを感じさせる。コード進行が練られているし、ハードコアな曲の重さが確実に増している。また、ギターの音響効果なども考え始めたのが音に反映されている。今までの音源以上にギターのリフが耳に残るポップなものが多い。

 そして、彼らの一番の売りである、泣ける&切なくなるソングライティングの能力も遺憾なく発揮されている。♯2「Shining Light」、♯3「Burn Baby Burn」、♯12「There's A Star」など名曲揃い♪未だに、ライブで演奏される曲が多いアルバムでもある。青臭さはなくなってきたが、この「Free All Angels」は確実に彼らがスタジアム級のバンドに育って行く過程が分かる一枚だと思う。
 良いメロディと歌があれば、それだけで良いという単純なことに気付かさせてくれます。

ベストトラック:♯3「Burn Baby Burn」


オススメ度:★★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


eksperimentoj『eksperimentoj』
 日本のツインギターとドラムという変則編成の三人組の新人バンド、eksperimentoj(エクスペリメントイ)の2007年発表のデビューアルバム「eksperimentoj」。エクスペリメントイとは、エスペラント語で、「実験」という意味だそうです。タイトルが、エスペラント語って段階で癖のあるバンドなのは間違いないでしょう!!デビューアルバムなのに尺が74分もあるし(笑)

 英語の発音の悪さを除けばw、あまり日本人っぽくない音作りです。レディオヘッドを始めとした音響系ロックバンドに影響受けたと思われる、音処理です。日本だとdownyとか好きな人なら、飛びつきそうな気がする。実際に、帯を青木ロビンが書いてるし、そっち系の音です。
 歪んだギターノイズの中を淡々と冷静に歌っていくボーカルが印象的です。エフェクター40個以上から作り出される歪んだ音が売りですが、正直ここまでエフェクターに頼らなくてもシンセやラップトップで良いじゃん?とか思っちゃうのは素人考えですか?w
 音楽は、ジャンルによっては巧い必要がないタイプも、確かに存在します(そーゆう場合は「初期衝動」とか「蒼さ」とかレビュー用語では、片付けますw)。でも、音響ロック系のバンドって美学をもって演っている人が多いし、BPMがそんなに早くない分、巧くないと凄く目立ってしまう訳です。アルバムは、音の隙間が少し気になる感じがします。やりたいことは、かなり壮大なのが分かるだけ、残念な感じ。ただ、この全編、灰色な音は日本のバンドだとあまりいないタイプなので、
活動は続けて欲しい。一度、ライブも観たことがあるのですが、結構轟音で弾いているので、逆にライブのほうが粗は目立たないです。ライブは、ギターのエフェクターとシールドだらけで、ちょっと面白い画です♪
 ♯2「Note」が一番疾走感があるので、気に入ったらアルバムをオススメします。

ベストトラック:♯2「Note」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Oasis『Heathen Chemistry』
 オアシス、2002年発表の「Heathen Chemistry」。前二作の迷走から、ようやく抜ける方法を思いついたかのようにメロディ重視のアルバムです。メンバーにアンディとゲムが加わった新生オアシスです。また、このアルバムを最後にドラムのアラン•ホワイトがクビになります。

 ただ、前作までの流れをひきずっているのか、多少装飾過多な曲が多い。オアシス、初のセルフ•プロデュースタイトル。このアルバムから、序々にノエル以外も作曲に関わっていきます。♯4「Stop Crying Your Heart Out」~♯6「Little By Little」の三曲の流れはオアシス節炸裂のシンガロング曲です♪このアルバムから、やっとオアシスの「再生」が始まったと言って良いと思います。リアムのソングライターとしての♯5「Songbird」、ノエルのボーカルの上達が実感できる♯6「Little By Little」など。
 オアシスファンの中では、1st、2ndへの回帰とか言われてますが、全然違うと思う。また、スローテンポでサイケな曲多いから、あまり好まれないのかなーとも思います。
 よく聴くと地味に、全曲の平均点が高いアルバムです。ノエル独裁体制から、バンド民主主義への萌芽が見えるオアシス史において画期的なアルバム!!でも、まだまだノエル印の曲がほとんどだけどね(笑)

ベストトラック:♯4「Stop Crying Your Heart Out」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


apnea『Another Nights,another sights』
 残響レコードの新人、4人組のバンド、apnea(アプネア)の2007年発表のミニアルバム「Another Nights,another sights」。
 残響の歌モノのバンドってピープル~だけかと思ったのですが、このバンドも歌モノなんだけど、不思議な手触りをもったロックを展開しています。特に新人の割に、曲のアレンジが巧い印象があります。あと、残響レコードさんがポストロックって言葉が似合いそうなザクザクしたギターとドラムだね(笑)

 全編疾走感あって良いね♪ただ、アレンジが巧い分、どっかで聴いたようなベタなメロディライン(邦楽だと、ソフィアとか思い出したなw)がちょっとバックに飲まれてしまった感じはします。特にボーカルが甘い声質でそんなに癖がない分、後ろのリズム隊にかき消されかけてるなーという印象。もうちょっと太いボーカルまたは、ハイトーンボイスであれば、また評価が違ったと思います。ギターとリズム隊が絡む構成とかかなり練られてるのに、非常に惜しい。ただ、音源としてはまだ二枚目なので、これからに期待したい。

ベストトラック:♯1「SKYSCRAPER」


オススメ度:★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:ロック - ジャンル:音楽


The Raconteurs『 Broken Boy Soldiers 』
 ホワイトストライプスのジャックホワイトが親友のブレンダン•ベンソンと組んだガレージバンド、ラカンターズ、2006年のデビューアルバム「Broken Boy Soldiers 」。今回は二人で作曲しています。
 ホワイトストライプスってのは、二人という最小の編成でどこまでブルースを鳴らせるかというジャックホワイトの実験的なプロジェクトの側面が強い。彼が、その縛りを解いたら、どんな音を鳴らすのか?ということにまず焦点がいくと思うのです。
 いやーバンド編成になっても、ジャックのギラギラしたギターとシャウト混じりのハイトーンボイス(♯3「Broken Boy Soldier」とか)で鮮やかに斬り込んできます。多少、他のメンバーとのバランスを考えて、歌ったり弾いたりしているかなーという感じは曲によってはありますが、そんな体制でもジャックホワイトの圧倒的な個性が際立つんだよなぁ。彼がコーラスにまわっても、声に癖があるから、コーラスのほうが目立ってしまうという本末転倒っぷりw♯10「Blue Veins」とかライブで聴いたら盛り上がるだろうなぁ。

 全体としては、ガレージな感じなんだけど、ヤケにハモンドオルガンが後ろで鳴っていて60年代UKロックぽいアプローチが印象的。あまり2000年代の音源に聴こえない。地味に良い仕事してるドラム、ちょっとカッコいいね♪サイドプロジェクト的な意味合いの強いバンドに見えるかもしれないけど、このアルバムの完成度は高いです。

ベストトラック:♯1「Steady, As She Goes」


オススメ度:★★★★


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Luminous Orange『 Drop You Vivid Colours 』
 ルミナスオレンジの2002年発表の「Drop You Vivid Colours」。このアルバムは疾走感あって、今までにない危うさもあって良いです♪♯4「Turbo R」を中心に曲の後半のほうになるとギターが歌いまくってて暴れてる曲があるんだけど、曲を壊さないギリギリで止まるのは巧みの技。今まで以上にキラキラしていて、日本語詞の歌も英語のようにメロディに溶け込んでいて、浮遊感を醸してます。でも、よく聴くとちゃんと日本詞で歌ってる曲は歌ってるんですよね。英語詞は全曲の八割ぐらいをしめます。
 そして、相変わらず、複雑な曲構成と変則的なリズムで、今回のアルバムはギターのフレーズを中心に耳に残ります。

 シューゲイザーであるとか、日本人アーティストであるとか関係なく、この人たちの音楽は響きます。擬音で表現するなら(笑)、キラキラ&フワフワ♪ミュージシャンやシューゲイザーファンだけでなく、もっと売れて欲しいアーティスト。

ベストトラック:♯2「How High」

オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽


Third Eye Blind『Out of the Vein』
 アメリカのサンフランシスコを中心に組まれた四人組バンド、サード・アイ・ブラインド、四年ぶりの帰還作にして、 2003年発表の「Out of the Vein」。

 90年代中頃に、600万枚のセールスとデビューアルバムでブレイクした後に二枚目も大ヒットさせ、ほとんどの曲を書いていたギタリスト•ケビン・キャドガンの脱退、彼から起こされた裁判騒ぎと、正直新譜が出るのかどうか危ぶまれた中で発表されたのが本作「Out of the Vein」。ギターリストもハードロック系のトニー・フレディアネリに変わって、どうなってしまうのか?と各方面からいらん心配をされました。
 デビューアルバムを延長した路線に戻り、サード・アイ・ブラインドでしかありえない爽快なカラっとしたパワーロックを鳴らしています。アメリカのラジオ局が好むアーティストとか言われてますが、それも分かる気がする。良い意味で、アメリカからしか出てこないようなロックバンドの典型です。メロウな曲をやっても、それなりにこなせてしまう器用なバンドです。ギタリストの変更によって、今までの音源に比べてちょっとギターのアクが強くなった感じもします、これは好き嫌いの問題でしょう。ただ、♯1、2、5とかポップで良い曲は多いんだけど、「セミチャームドライフ」みたいな押しのキラーチューンがないのが、気がかり。
セールス面では、残念な結果に終わった本作ですが、あまり尖った部分はないけど良いアルバムだと思いました。

 今年の夏もアジカン主催のナノムゲンフェスで十年ぶりに来日してて、自分も観たんだけど、ブランクを感じさせないぐらい演奏安定していたし、今までのヒットメドレーでサービス精神旺盛なバンドだと思いました♪

ベストトラック:♯2「Blinded」


オススメ度:★★★☆


暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへ
FC2ブログランキング

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。