|
|
|
Nine Inch Nails『 Ghosts I-IV 』 |
ナイン•インチ•ネイルズ、ついにメジャーレーベルから開放される!!そんな感じの状況の中で、無料DLを先行して僕らを驚かしたアルバムが、この「Ghosts I-IV」です。無料DLだとこのアルバムの第一楽章にあたる9曲しか聴けません。 各9曲、全4楽章、36曲もインストを収録し、CD二枚にわたる気合い盤です。てか、ナイン•インチ•ネイルズ、ひさびさの二枚組だ。ついに歌うことを止めて、全曲インストか!?という新機軸なら、いやがおうにも期待も高まります。
ってことで、CD盤のほう聴いてみました。いやー、気合い入っている曲数のはずなんだが、結構スンナリ聴けちゃいました♪たぶん、NIN史上、一番穏やかな気分でw聴けるアルバムかと思いました。なんというのか、今までNINの新譜って聴くのに、身構えて、「さあ、これから聴くぞ!!」て気合い入れないと、あまりに攻撃的なトラックが多くて、聴けなかったのですよ。疲れてる時は、NINは飛ばしてたし。それが、今回はフツーに流して聴けました。だからって手抜きで36曲も入っている訳ではないです。 エレクトロニカ、ロック、インダストリアル、アンビエント、ジャーマンテクノっぽいやつと、ジャンルレスで音楽を作っている側が楽しんでる感じが伝わってきます。でも、それぞれの音の使い方と音の強弱が、半端なく巧いです。全体的な特徴としてはピアノを主体にミニマルな曲が多いです。それが後半にいくに連れてノイズの嵐に飲まれて行くという展開。Ghosts Iがピアノ主体のアンビエントな曲が多く、次の楽章はエレクトロニカ、その次はNINの今までのイメージに最も近いインダストリアル、最後のIVはジャンルレスで実験的な曲が多いです。全体を見渡すと、音のラフスケッチ帳みたいな感じもするけど、一曲づつのクオリティが高いから、何かしら聴いた人が頭に残るトラックはあるかと思います。音だけだと、フラジャイルの頃に近い。 本人が言うに「白昼夢のサウンドトラック」なんだとか。確かに、ジャケットのアートワークのようにモノクロームで抽象的な感じがする音が詰まったアルバムです。白黒写真を序々に現像していくような、モノトーンで少し熱を帯びたアルバム。今までNINを避けてきた人ほど、オススメです。
ベストトラック:♯5「20 Ghosts III」
オススメ度:★★★★
暇つぶしになったら、好きなのをポチッと♪ 人気ブログランキングへ
 FC2ブログランキング
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
|
|