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椿屋四重奏 『TOKYO CITY RHAPSODY 』
 椿屋四重奏のメジャー移籍第一弾アルバム、通算としては3rd。前作から二年半の時間が経ち、かなりバンドの方向性が変わったアルバムだ。今まで、フロントマンの中田は「艶ロック」と称して歌舞いていたのだが(笑)、メジャー移籍に伴い等身大の東京に生きている一人の青年といった視点から描いている。その分、今までのような歌詞の壮大な感じ&ロックに対する幻想はなくなり、シティロックといった感じの音になっている。安全地帯や井上陽水になりたいんだけど、まだ今まで築いたギターロックな感じの立ち位置はキープしときたいwみたいな半端な感じ。
 そこが、今回のアルバムの好き嫌いが分かれるところとも言える。個人的には、2ndの「薔薇とダイヤモンド」が歌謡ロックのこの世代の傑作だと思っているので、少し残念な感じではある。♯3、11などシングル曲は耳に残るが他の曲のアレンジやメロディが弱い。ただ、一つ、今回のアルバムは今までのアルバムに比べバンドとしてのグルーヴ感や一体感は確実に増している。バンドの状態は良いと思われるので、あとは名曲が生まれるかどうかだろう。

ベストトラック:♯3「恋わずらい」


オススメ度:★★★



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My Bloody Valentine『Loveless』
 マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(通称、マイブラ)の「ラブレス」は今までのキャリアを通して、ケヴィン・シールズが頭の中に思い描いた完璧なギターノイズの結晶。たぶん、何度も気の狂うような行程の中で録音されてきたのでしょう。この1991年発売の2nd『ラブレス』の制作費が25万ポンドもかかり、クリエーションというオアシスやプライマル•スクリームを輩出した名門レーベルを倒産寸前まで追い込んだ問題盤でもあります。その後、気まずくなったのか、アイランドにレーベルを移籍、マイブラ名義では現在まで17年間沈黙。こういったアウトラインからも、どれだけ、この盤にエネルギーが費やされたか、想像できることでしょう。

 自分も、このレビューを何度も書いては、消しを繰り返してました。これは「黙って、ヘッドフォンで聴け」ってのが、一番だもの…レビュー、無力;
ベルリンの壁とか米ソ冷戦終結とか時代的なノイズの中で、レーベル側の圧力なども無視し、スタジオに籠って、ギターを爆音で歪ませて淡々とオーケストラを作る。完璧主義者か狂人か紙一重だよねえ。

 アルバム全体に言える共通点は、何層にも重ねられたギターノイズの中をビリンダの甘い声がゆっくりたゆたう。曲の進行とともに、ギターとボーカルが混ざり合い溶けてゆく。ささやくようなボーカルが轟音の渦の中に溶けるか溶けないかのギリギリのせめぎ合い……どこまで計算なのか分からないけど、ここではノイズさえも、キラキラと綺麗に聴こえる。

 マイブラは、ラブレスによって、シューゲイザーと言った音楽のフォロワーバンドを大量に生み出した。でも、この音を越えるバンドは未だに現れない。

 今年のフジロックに来るとかニューアルバムの噂が出始めてるけど、ここ数年そんな焦らしテクは、何度あったことか(笑)来なくても、古くからのファンは、もう慣れてる感じはします。ニューアルバムは、気長に待ちましょう。これは、文句なしに五つ★

ベストトラック:♯4「To Here Knows When」


オススメ度:★★★★★



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LEO今井『Fix Neon 』
 ZAZENBOYS(元ナンバガ)向井の後継者現わる!!いやー爽快なまでにゴーイングマイウェイな感じ♪新人、LEO今井のメジャーデビューアルバム。
 ハーフかつ帰国子女かつ、高学歴。てか、プロフィール見たら、音楽やる意味あるのかってぐらい異質で恵まれた環境なんだが、出音もやっぱり異質。ニューウェーブなバックトラックにラップなような、時にメロディアスにもなる、サビ以外は、つぶやくように歌うボーカル。あれだけ、有名になったナンバガの正当後継者って今までなかったんだが、再現性抜群です。たどたどしい日本語発音と、英語を乗せやすそうなメロディ、不思議な日本語歌詞、それが混ざると何ともいえない異物感。これはハマる人は、確実にハマる音でしょう!♯2「Metro」では、ナンバガ時代みたいなギターフレーズを本家、向井秀徳が壮快に弾いてます♪♯12では、元スマパンのジェイムズ•イハにギター弾いてもらってたり、EMI側が強力にプッシュしているのか、ゲスト陣も豪華です。
『Fix Neon 』自体は、LEO今井が生活者として見た東京を色んな視点から描いていて面白いです。たぶん、東京生まれの人には、書けない東京の顔。

ベストトラック:♯2「Metro」


オススメ度:★★★☆


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SHM−CDは、CDを延命させるか?
 ビクターってのは、結構、音響の技術を持っているのに巧く商売にいかせない不器用な会社ってイメージがあるんだが、ビクターが開発して、ユニバーサルと組んで五月から展開しているCDに、SHM−CDというものがあり、一部で売れまくっているとの噂もある。(>まあ、出荷枚数が少ないって話もあるが、その辺りは大人の事情でスルーの方向で)

SHM-CDの特長
http://shm-cd.co-site.jp/index.html

詳しくは上記のページを見てもらうとして、宣伝文句が長いので自分なりにまとめてみる。
•既存のCDプレイヤーで再生出来る。
•通常のCDと違う液晶TVに使う用な樹脂素材を使用している。
•音がクリアになっている
•低域が綺麗に出る
•とにかく良い音らしい

 この手の新しい規格が出るとオーディオで飯食ってるライターの人たちが、金もらってベタ褒めの提灯記事を書くので、参考にならんw
だから、自分なりに聴いた感想を書いてみようか。
 
 使ったCDは、『これがSHM-CDだ!〜ロックで聴き比べる体験サンプラー』というSHM-CDとCDの二枚組で同じロック系の楽曲を17曲収録してるコンピ。
CDから聴いて、SHM-CDに変えて同じ曲を、いつものCDコンポで一曲づつ聴いていくという地味な作業を繰り返す。

 SHM-CDかどうかはビミョーに分かるものもあれば、分からないものもある。多少、全体的に音圧が上がっている気がするのだが、ホントに音圧変えてないのか?注意書きで「音圧変えてない」てわざわざ書いてるのが、あからさまに怪しいぞ(笑)
 その他の特徴として、ギターを中心に弦楽器の指をスライドさせる音が綺麗に出てます。あと、ロッド・スチュワートとかハスキーな声のかすれが良い感じにくっきりしてます。キンクスのヴィクトリア とか、エクストリームのモア・ザン・ワーズとかギターの残響音が全然違うね♪音が丸く、アナログ版チックになって、耳に優しい感じがします。

 でも、元の音源によってはあんまり変わらないものもあったりする。
今回も半分ぐらいの音源しか、自分の環境じゃ分からなかった。音源ってよりは、リマスターしてる人の腕による気が……>身も蓋もないがな;

 SHM-CDの特性は、材質変化によって、CDのピックアップ精度を上げて読み取りを正確にさせ、音質を向上させてるってことだろう。
 ここから、推測するに、安い機器ほど音質は上がるはず?ってことで、家の中で一番安いオーディオ、ケンウッドの二万前後のCD/MDラジカセで再生させてみた。結果は、どんぴしゃ!!全曲違いが分かるぐらいに音質向上しました♪高いオーディオ機器ほど、元から振動やノイズを排除するのに金かかってる訳で、CDの読み取り精度が良い部品使ってるから正確だったり、アップサンプリングかまして音を底上げしてるから、あまり変化がないんだなーよって、安い再生環境の人ほどSHM-CDの恩恵を受けられると思うよ。

 2、3年前に問題になったコピーコントロールCDみたいに、再生機器に縛りがないのは、良い事だと思う。CDRみたいに、SHM-CDのブランクメディアが出たらめっさ売れるんだろうなーま、CDを売りたいレコード会社はそんな大胆なことはしないんだろうけどね。。CDを延命させようと、レコード会社が繰り出した音質向上化技術だが、果たしてDL音楽が普及していく流れの中で、根付くのだろうか?

SHM-CD化した音源でオススメできそうなもの




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Elle Milano 『Acres of Dead Space Cadets』
 ベル•アンド•セバスチャンを発掘した人が立ち上げた新レーベルの第一弾アーティスト、エルミラーノのデビューアルバム「デッド•スペース•カデッツ」。英国、ブライトン出身のスリーピースなんだが、UKというより、USオルタナティブの流れ(ソニックユースとか)を汲むバンドだと思う。今のベル•アンド•セバスチャンみたいな洗練された音を期待してると肩すかしを食らうはず。
 ささくれだったギターに、ラップやら、曲に割り込むように入ってくるピアノなど、自分たちの音楽を批評されるのを一笑に付すかのように、曲展開がめちゃくちゃひねくれてる(笑)でも、このパンキッシュな感じの乾いた音や親しみやすいメロディは、音楽性は違うけど初期グリーンデイの空気感を思い出すなぁ。若い時、特有の怒りや蒼さをぶちまけて、ロールしてるんだけど、このままこの勢いでこの路線を続けていって欲しい。♯2とか、まとめちゃうと「ハリウッドでは今日も何か起きているけど、自分たちの日常は今日も変わらず……」って歌詞なんだけど、グルーヴ感が説得力を与えてて、音も若くて、カッコいいです。ついでに、ビジュアルも良し(笑)

ベストトラック:♯2「Meanwhile in Hollywood...」


オススメ度:★★★★



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MASS OF THE FERMENTING DREGS『 MASS OF THE FERMENTING DREGS』
 マス•オブ•ザ•ファーメンティング•ドレッグス(通称マスドレ)のデビューアルバム。神戸の女子三人組のバンド(現在、ドラムが脱退して二人編成)なんだが、USインディーロック界の重鎮、デイヴ•フリッドマン(フレーミング・リップス、ナンバーガールなどをプロデュース)が新人バンドをプロデュースしたということで一躍脚光を集める。
 轟音のリズムとうねるギターノイズ、透明感のあるボーカル、親しみやすいメロディという、一読して矛盾しそうなことを軽くこなしている。轟音で女性ボーカルって飲み込まれやすいんだけど、このバンドに関してはそんなことはなく、負けずにクリアにまっすぐな歌声を聴かせてくれます♪たぶん、歌う時の発声方法と声質がハマっているのかなーと思う。
 ♯5「I F A SURFER」が、その曲の音のバランスやエフェクトがデイヴ•フリッドマンらしさが出てて、残響音が揺らいでる感じが良いね。こーゆう仕事やらせたら、彼を越える人はいないと思う。ちなみに、デイヴ•フリッドマンが関わっているのは、♯5、6。まあ、聴けば音の広がりで一発で分かると思うが。
 マスドレは、歌ものだけではなく、♯4「エンドロール」みたいに轟音でインストやらせてもカッコいいバンドだ。

ベストトラック:♯5「I F A SURFER」


オススメ度:★★★



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テーマ:ロック - ジャンル:音楽


Cajun Dance Party 『 The Colourful Life』
 デビュー前から「恐るべき子どもたち」扱いで今年一番のUKの新人として、話題のケイジャンダンスパーティのデビューアルバム「カラフルライフ」。
 一曲目の「カラフルライフ」聴いて、出だしから音がキラキラしてて引き込まれた。プロデューサーは今や売れっ子プロデューサーとして大忙しの元スウェードのバーナード•バトラー。このデビューアルバムは、ポップの魔術師の仕事がかなり成功してると思う。
 シングルとして切られた♯4「アミラーゼ」とか、もう学生っぽいなーて思った。ひさびさだよ、アミラーゼなんて言葉聞いたのは。消化酵素かなんかだっけ?理科の授業の記憶をたどりつつ(笑)
 曲の展開やキラキラした感じがパークライフの時代のブラーみたいだって思った。曲の展開やアレンジに関しては、恐ろしく完成度が高いし、歌も巧い。
 ちなみに、メンバーは全員、高校生。まだまだ、音楽的に成長するんだと思うとワクワクするね♪ただ、現段階でやっぱり歌詞が異様に青臭いのと浅いので;、その辺りが年齢を重ねてどう変わるかが課題になるのではないだろうか。あと、毒や怒りはもっと描いてもいいと思う。


ベストトラック:♯4「Amylase」


オススメ度:★★★☆



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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽


People In The Box『frog queen 』
 9mmの大ブレイクから注目を集めている下北の老舗ポストロックレーベル、残響レコードの初の歌ものバンドとして押し出しているスリーピースバンド、ピープルインザボックスのデビューアルバム。このバンドの売りは、耳に残るギターリフと、まっすぐなボーカルな歌声と独特の詞の世界観だろう。
 まっすぐで透明感ある声なのに、ダークな歌詞を歌っちゃうという組み合わせが妙で面白い。「今日は君のバースデイ独立記念日も一緒に 」(♯4)、「僕はもういないもののとして生きていた」(♯2)など独特な言葉使いと繊細でグレーな世界観が魅力。特に、♯2「水面上のアリア」と♯5「失業クイーン」の緩急つけた曲展開とそこに載っている言葉のハマり具合が、他のバンドにない個性になっていると思う。
 どの曲も、イエモンみたいな歌謡曲の皮を被っているが、非常に獣臭い血の匂いのするバンドだと思う(笑)

ベストトラック:♯2「水面上のアリア」


オススメ度:★★★☆



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テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


The Last Shadow Puppets『The Age of the Understatement 』
 アークティックモンキーズのアレックスと元リトルフレイムスのマイルズによるバンド、ラストシャドウパペッツのデビューアルバム。
 ジャケットの60年代の映画のワンシーンみたいなイメージの写真にまずヤラれました。そして、その期待に違わない音。本人たちもスコット•ウォーカーを意識したとか言ってるんだが、懐古主義にならずに自分ちちがカッコいいと思うものに再生させてしまうのは、やっぱり凄い!!
 一曲目の出だしなんて、スパイ映画の007の始まりを予感させるような大げさな展開だけど(笑)、ストリングスの使い方、歌謡曲みたいなメロディ、フラメンコな感じのリズムと引き出しの多さをこれでもか!と見せつけてくれます。その他の曲も、ジャズ風、ボサノバ風、歌謡曲と片っ端から、メロディやリズム、曲展開などを縦横無尽に使い分けていきます。アークティックモンキーズの時より自由で、身軽な分だけ彼の才能が明確になった感じ。アークティック〜の歌詞を絶賛してる人も多いと思うけど、あれはイギリスの都市部のリアルであって自分は共感できなかったんだけど、今回は非常に分かりやすい歌詞とゆったりとしたメロディラインで、個人的にはアークティック〜よりプッシュしたい。アークティック〜、話題になってるけど、なんだかピンと来なかったって人ほど聴いてみて欲しい。

ベストトラック:♯1「The Age Of The Understatement」


オススメ度:★★★★



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CD絶滅へのカウントダウン
 最近、CDの売り上げが減って、順調に音楽ダウンロード(日本だと、着うたフル)が増えているのを見ていて、いよいよCD絶滅へのカウントダウンが始まったのかと思ったり。

ナイン•インチ•ネイルズのトレントやコールドプレイ、マニックスとかは一部楽曲無料DLを始めて、それなりに好評を博しているようだし。特にNINのトレントは3月に発表された『Ghost I-IV』、5月の『The Slip』とアルバム丸一枚DLとかレコード会社との契約切れてから、今までの鬱積が嘘のように、やりたい放題ですな♪もっと、やれっ(笑)

 そして、彼の他のアーティストと違うところは、『The Slip』で始めたMP3ファイルのほか、24/96 WAVEなどCDより高音質版も無料で提供しちゃうところだろうか。CDからの置き換えのMP3というところで、止まっているアーティストが多いなか、トレントが仕掛けたのはCDより高音質のものを無料置で提供すること。この第一歩は凄いと思う。
『The Slip』DLサイト(下記メルアド登録すると、DL用URLが送られて、無料でDL出来ます)
http://dl.nin.com/theslip/

「1982年10月1日、日本ではソニーから最初のCDプレーヤー(CDP-101)とCDソフトが発売された」(ウィキぺディアより http://ja.wikipedia.org/wiki/CD

 もう四半世紀近く、このCDという規格は生き残っているということ自体が優れた規格であることの証明になるのだが、2008年の現在も「いい加減もっと良い音を追求しようよ?」というところにはいかずに、MP3や着うたなどの圧縮音源に退化していっているサマなのである。現代の人たちの耳が悪くなったのか?なんて憂いすらある。

 途中にSACDやDVD-Audioが登場したけど、オーディオマニア以外ではあまり流行らなかったし、何より音楽ソフトが少なかったら、爆発的な普及には至らなかった。

 音楽の物理的なフォーマットを変えることは、SACDやDVD-Audioの宣伝活動を見ていても大きな家電メーカーと言えど、難しい。現在、普及しているものとの消費者視点での利点の差別化と、コストを同じぐらいの部分まで持ってこないと購入を検討してもらえない。

 そんな中、アーティスト側がダウンロード型でCDより良い音源を提供してどうにかしてやろうって動きが今後増加していくと思う。PCでのダウンロードのほうがフォーマット依存しにくいし、何よりプレイヤー側に音楽の作り手もいる訳で、彼らはそれなりの環境を持っているので、音源を聴いてもらえばより違いが伝わるし、こだわりが伝わる。アーリーアダプター層からの開拓というのは大いにアリだと思う。現在、出来ることからやっていく姿勢は共感できる。また、『The Slip』のDL版に曲ごとにiTunes用のジャケットがあって驚いた!他のアーティストでこんな例を知らないんだが。一曲ごとに聴かれる時代だからこその試みと言えるが、本当に一曲ごとにジャケット作っちゃうとは;、流石は完璧主義のトレントだって思ったよ。

 そして、無料DLにすることにより、知名度がなかったアーティストでも、世界の他の国にファンを獲得したり、名前だけしか聞いたことがなかったファンにでも試しに接触する機会を増やすことが出来るのではないか。邦楽アーティストはJASRAC縛りで、その手のネットを使った販促活動が遅れているのが気になるが……;

 CDの絶滅は、音楽の高音質DL販売が普及した時に、より現実味を帯びるのではないか?その時にCDがLPのように細々と残るのかは分からない。そして、このデータを売るという商売に終焉が来る何年か後には、音源自体はライブのプロモーション活動になり(またはコカコーラのiTunesの一曲無料DLキャンペーンみたいに広告のオマケになるのか)、公演で稼ぐというモデルに転換するかもしれない。ディスクフォーマットの時代の終焉に僕らは立ち会おうとしている。

Nine Inch Nails『The Slip』CD版


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wooderd chiarie 『アルモニ・カフカ』
 下北沢を中心に活動する四人組のバンド、wooderd chiarie(ウッダードチアリ)の2ndアルバム。浮遊するシューゲイザーなバックトラックに、歌謡曲的なメロディライン、透明感があり、ハイトーンなボーカル。レディオヘッドとか好きな人にオススメとか、店頭ポップに書かれていたけど、それは違うと思う。
 はっきり言って新しいものなんて、ここには何もないんだけど、組み合わせが新しいと思った。1stと違って、全編日本語詞に挑戦していて、一般の人たちにもそれなりに訴求力のある音源だと思う。特に♯1、3とかメロディと伴奏の溶け具合とか良いバランス♪優しく、マッタリとたゆたう感じの音が好きなら、ハマれる。
 余談だが、このCDの発売時に新宿のタワレコで音源探してて、たまたまかかってたこのCDの♯3「幽霊たち」って曲で、店員の人呼び止めて「コレ何て、バンド?」って聞いたら、「そこにいる人たちのCDですよ」って言われて、メンバーが暇そうにステージ横で座ってたのが印象的だった(笑)でも、CD持って行ったら、気さくに全員がサインしてくれた。どの人が、どのパートかもその時は分からなかったけど、ちょっと話してみたら、礼儀正しいナイスガイっぽいバンドマンたちだったよ。暇そうなのは、イベントがあって演奏終わって、サインも一通り終わったから、だったらしい。

ベストトラック:♯3「幽霊たち」


オススメ度:★★★★



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凛として時雨『Inspiration is DEAD』
 凛として時雨(リントシテシグレ)は埼玉を中心に結成された、スリーピースバンド。そして、今回のは2ndアルバム。最初は、名前でビジュアル系バンドか?って勝手に勘違いして(笑)、なかなか聴く機会がなかったんだけど、この人たちが出す音って面白いね!元ソニーミュージックの丸山さんが立ち上げたmF247.JPからメジャーになったみたいだけど、口コミとかネットがなかったら、これだけメジャーにはならなかったんだじゃないだろうか?逆に、彼らの音の面白さや腕の確かさがあればこそって前提でもあるんだけど。シーンでは、キューミリと新世代変態バンドの両頭とか言われてます。
 で、音はというと、メタルみたいな高速ドラムと高速アルペジオと曲をぶった切るような曲の転調、ハイトーンボイス、男女ツインボーカル、意味不明な歌詞と、聴いたことない人からしたら、闇鍋みたいなバンドです(笑)
 歌詞のほうを少し紹介しましょうか。「窓から見えるの 世界の配列 甘い匂いがするの 景色の裏側に」とか「僕を掻き鳴らしてよ 君に見せたいんだ 僕の開放現象」、「いつか見た鮮やかな幻の夜の中に 飛び降りていく」とか意味があるようで、歌詞に意味はないと思われます。意味をつけてるのは「あなた」みたいな投げ方が、押し付けがましくなく、下の若い世代から支持される理由なんだと思う。また曲と同じで、作為的に、記憶に残るフレーズをパッチワークしてる感じがします。まさに、確信犯。逆にフロントマンのTKの頭の中の元歌詞を知りたいなーとも思う。このハイテンションな曲調でどこまで引っ張れるかが、今後の課題でしょう。Xが「紅」みたいな曲ばかり歌ってたら、あんなに人気は出なかったと思うしw驚きや刺激ってのは、いつしか馴れてしまうものですから。

ベストトラック:♯3「DISCO FLIGHT」


オススメ度:★★★★



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The Pigeon Detectives 『 Wait for Me 』
 ザ•ピジョン•ディテクティブズ(長いんで、鳩探偵で)のデビューアルバム。巻き毛王子降臨♪
 初期オアシス•ミーツ•ストロークスみたいな売り文句でデビューしたんだが、メロディありきという部分では合ってるかもしれない。ただ、UK新人ブームの中で埋もれてしまわないかという危惧はある。にしても、ここまで延々と女の子のことばっかり歌詞に書いてくるって、まあ少ないと思う…修学旅行の男子部屋みたいなウジウジした感じが素敵かとw曲の出来においては、♯1、2、6とか聴けば、良いメロディメーカーだってことは分かると思う。
おかげで、音も歌詞もノリが軽すぎて音楽好きな人からは、華麗にスルーされてるみたいだが(笑)
メロディと音の蒼さって意味では、最近の新人の中で特に、オススメである。

ベストトラック:♯6「I'm Not Sorry」


オススメ度:★★★☆



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syrup16g『the last day of syrup16g 』
 三時間と三十曲オーバーのsyrup16gの武道館の3/1のラストライブを全て収録。
宣伝文句で完全収録とかはよくあるんだけど、アンコールの出てくるところとかもノーカットで収録してて、当日の会場の空気がよく分かります。曲構成もファンが聴きたいベスト的な選曲で今までのライブと比べても充実してると思います。
 前半のほうは、フロントマンの五十嵐の顔の左半分とか下半分とか、狙ったのか不安定な構図の撮り方やピントが甘いものが多くて、演奏のミスも含めて観てる側は、ドキドキさせられます。また、横からメンバーを撮ったフレームが多く、武道館の闇の中に一万数千人の人々がいるのではなく、三人のメンバーが闇に向かって、音を手探りで鳴らしているような寂しさも感じられます。プラネタリウムで演奏してるような〜と言えばいいか。幽体離脱して、本人たちが自分を横から観察しているようにも見える。
 後半の「正常」以降の展開がヤバい!!メンバーのテンションが上がって、鎖から解き放たれたかのように、往年のヒット曲をぶちかましていきます。吠える中畑、ベースを一心に弾きまくるキタダ、凄い形相の五十嵐。最後は正面から五十嵐の顔をドアップで撮り、客電が「Reborn」の途中から点き終わります。
 当日、会場にいたんだけど、この日のライブはファンとか抜きに「スゲぇ」と思いました。演奏トチったりとかは、そもそもこのバンドに高い演奏力を期待しているファンはあまりいない訳なんだけど、そのミスですら生で鳴らしてるドキュメンタリーとして秀逸だと思った。ラストライブの感傷的な部分を期待してると肩すかし食うかもね!!鬱バンドの名前返上で、予想以上に暴れてるから(笑)

 本人すら個人的な歌だと思っていたものが、序々に武道館って空間を飲み込む物語。観客たちを交え、普遍的な歌に昇華される瞬間。ファン、ファン以外でsyrup16gというバンドが気になっていた人も必見の内容です!!

 初回版の三枚組ですが、舞台裏のドキュメンタリーを収録しているので、ファン以外は初回版を買っても、あまり面白みがないと思います。中畑ファンだけは黙って、買うように。

ベストトラック:♯17「正常」
オススメ度:★★★★☆




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秦 基博『キミ、メグル、ボク』
 秦基博(ハタモトヒロ)、もう一部の人の間では知られてるけど、かなり面白い存在だと思う。スガシカオやスキマスイッチでおなじみのオフィスオーガスタ所属のシンガーソングライター。一聴して分かるのは、かなりメジャー路線を意識していること。そして、ハスキーで優しい声とどの楽曲もポップさを失わない点、これらが世代関係なく、彼が支持を集めている理由だと思う。
 今回のタイトル曲内で、「君が好きだよ ときめくメロディが 生まれてくるから」、「いつまでも、そばにいてほしい」なんか、書くと赤面モノの歌詞だらけだけど、彼が歌うとそれなりに馴染んでしまうのが、声の説得力だと思う。そして、誰にでも分かる言葉は、たくさんの人たちに届くという強度を持っていることでもある。だから、まだまだ秦基博は、メジャーな存在になると思うのだ。
 このシングルは、アニメとのタイアップということもあり、かなり気合いの入った仕様。「シンクロ」「僕らをつなぐもの」といった彼の代表曲のライブバージョンがカップリングに収録されているので、秦の名刺代わり&お買い得盤♪

ベストトラック:♯1「キミ、メグル、ボク」


オススメ度:★★★☆



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perfect piano lesson 『modernize. 』
 下北沢の老舗ポストロックレーベル、残響レコードの新人パーフェクトピアノレッスンのデビューアルバム。全編英語の歌詞と透明度の高い中性的な歌声、ガンガン切り込んでくるギター、安定したリズム隊と一つ一つのパートや要素は高レベルなんだが、もの凄い異物感を感じる音源である。その一番の理由は、ギター&ボーカルが全く、リズム隊と絡む気がないこと。こればかりは、とりあえず聴いてみて!としかいいようがないんだが、リズム隊はうねるようなグルーヴを作り出している中、そのリズム隊が作り出した水面を小走りで、ギターとボーカルが駆け抜けて行きます。
 良い意味でも、悪い意味でもズレてるんだけど、そのズレが面白かったり♪♯1、2、4とかメロディもリズムアレンジも、センス良い。
 音源聴いて、「もろに、ギターとかニルヴァーナじゃん」ってメンバーに直接言ったことあるんだけど、苦笑いされたなー(笑)これから、メロディ隊とリズム隊は闘い続けるのか?どう化けるのか?要注目なニューカマーです。いつも、残響さんは、古くならない良いバンド発掘してくるよね。

ベストトラック:♯2「two hundred and forty one mondays」


オススメ度:★★★☆



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These New Puritans『Beat Pyramid』
 ジーズ•ニューピューリタンズのデビューアルバム、ビートピラミッド。
これは、ヤバい!!なんというか、演奏自体はメンバーが若いので
そんなに上手くないんだけど、このセンスは飛んでるというか、
なんとゆーか美学に溢れてる(笑)
初めて、カサビアンの「Club Foot」聴いた時の、不敵な感じが全編に
溢れてる。ジャンル分けする意味は無いけど、ロックではないんだけど、
精神性は巷に溢れてるロックより、ロックというか。
17曲収録してて、ラブソングなんて一曲もないですからねw
数秘術とかなんかオカルト寄りの歌詞が果たして演技なのか、素なのか分かりません;そこも謎めいてて良かったりするんだが。

 ディオールの07年のオータムコレクションでエディ•スリマン(この人ロック好き)に曲依頼されて、またショーにもメンバーがモデルとしても参加したために
注目が集まったってなってるけど…エディ、好きそうな顔立ちだなー>
あ、同性愛的なコミュニティに近い人ね。向こうの服屋やデザイナーは、一流の人ほど多いんだけどね。

 クラクソンズとか好きな人は良いかもーでも、流行のニューレイブかというと
このバンドだけは別の次元にいる感じがする。というより暗黒パンクって言った感じの言葉があうな。モノクロームでタイトなリズムがカッコいいです!!
日本だと流行らなそうだが、次のアルバム辺りで化けると良いな。

ベストトラック:♯9「Elvis」


オススメ度:★★★★☆



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cruyff in the bedroom 『saudargia』
 ジャパニーズ・キング・オブ・シューゲイザーことクライフインザベッドルーム、五年ぶりのアルバム。今までと違い、全十一曲中で、二曲除いて、全て日本語で歌詞書いてます。ルミナスオレンジみたいに活動長いと、だんだんとシューゲイザーからロックやエレクトロニカ寄りに音が変化してくるんだけど、ちゃんと彼らは期待に違わずに、王道のシューゲイザーサウンドを鳴らしてくれてます♪
 結構、バキバキにギターノイジーに弾いてるのに、メロディを潰す手前で止まっているのは、流石だと思いました。にしても、予想以上に日本語詞がハマりますね。案の定、ストレートなラブソングなんて、ないけどね(笑)あえて、言えば世界に対してのラブソング。ジャケットの色合いがまさに曲のイメージとピッタリで音は全編キラキラしてて、もう十年選手なんだけど、まるで新人バンドのよう。
「深く弱く息をした 心は狂ってるかな」(♯1)、「夕色 悠遠 儚さに締め付けられるぬよに」(♯5)みたいな感じの歌詞です。シューゲイザー&日本語詞ってマニア好みな組み合わせwだけど好きな人は、かなりハマるバンドだと思う。

ベストトラック:♯1「clear light,white cloud」


オススメ度:★★★☆



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This Town Needs Guns『THIS TOWN NEEDS GUNS 』
 This Town Needs Guns(ディスタウン・ニーズ・ガンズ)、オックスフォード出身の5人組。事前情報なしの全くノーマークで、お店でジャケット見て、あーこのジャケットのイメージ通りなら、結構良いかもねーと思って聴いてみたんだが、予想外に良かった♪
 日本語版の帯には、「モリッシー、レディオヘッドの叙情性」、「デスキャブ、サニーデイ・リアル・エステイトのUSエモ的ダイナミズム」、そして「バトルズ~フォールズのマス・ロック的アプローチ」とかあるんだが、最初の叙情性以外は、信じちゃいけないと思う。所詮は、レコード屋や音楽誌の釣り文句(笑)
 USインディロック直系の轟音で響くギター時々静寂、そこを泣きメロが泳いで行く感じ。ギター変えれば、良質なシューゲイザーサウンドになりそうなメロディと哀愁漂うボーカルの声質が一番の売りかと思われる。
PVが手作り感覚溢れてて、ちょっと可愛い♪

ベストトラック:♯1「26 Is Dancier Than 4」


オススメ度:★★★☆



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トクマルシューゴ 『EXIT 』
 2004年にNYのレーベルから、リリースされた1st『Night Peace』の反響により逆輸入という形で、日本でも注目が高まっているトクマルシューゴの3rd『EXIT』。一人でほとんどの楽器を操り、ラップトップで完結させることから、ベッドルームミュージックというジャンルでくくられがちなんだけど、彼の作る作品の普遍性はメロディのポップさを担保にしてることだと思う。
 どんなに後ろでノコギリや缶でアヴァンギャルドなオーケストラしようが、メロディのみはポップなものを持ってきて、彼のハイトーンな声がのっかるとフツーにポップミュージックとして成立してしまうのが不思議なところ。懐かしいようで、新しい。
 特にこの『EXIT 』で、さらにポップミュージックとして自覚的に鳴らそうと頑張ってるように感じる。日本だと七尾旅人とかと二階堂和美とかのフォルダ分け(笑)されているようだけど、たぶん彼が目指してるところは、アーケードファイアみたいなアートロックが演りたいんじゃないだろうか?とも思う。夢とかから、歌詞もインスパイアされているようだしね。

ベストトラック:♯1「Parachute」


オススメ度:★★★★



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The Pigeon Detectives 『Emergency』
 ザ•ピジョン•ディテクティブズ(長いんで、鳩探偵で)の2ndアルバムがデビューアルバムから一年も経たずに到着。プロデューサーは、モリッシーやブラー、最近だとカイザーチーフスなどで定評のあるスティーブン•ストリート。
 鳩探偵は、デビューアルバムもメロディ重視で曲書いてて良かったんだけど、その頃話題になってた新人バンドのビューとかエネミーとかの陰に隠れてしまい、日本だとあまり話題にならなかったんだよ。いや、正直、宣伝しにくいバンドであることは間違いない。王道のギターロックだし、メロディとか歌詞とかロックというより、歌謡曲だし(それ故、イギリス本国では辛口の批評多い)、ビジュアル的にもそこまで目立つわけではないからなーメンバーにアフロとかいれば別だが(笑)
デビューアルバムからの一番の変化は、バンド然としてること。以前はバックトラックがメロディラインからかなり引いた位置であったのが、プロデューサーのおかげかかなり絡むようになってきて、グルーヴを感じることが出来ます。あと、1stに比べて演奏面でも巧くなってます♪メロディは変わらず、良いしね。
 「ドレスを脱いだりするなよ ガール それでいいんだ」(♯3)「今や誰もが僕を求めてる だけど僕がほしいのは君だけ」(♯13)など日本語訳すると、羞恥プレイ気味まっしぐらな歌詞なので、日本人は分からないままメロディを聴くほうが良いかも(笑)

ベストトラック:♯1「This Is An Emergency」


オススメ度:★★★



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LOWNAME『goodbye yellow e.p.』
 新人バンド、ロウネーム。メンバー、大学生らしい。もろにバーガーナッズって思った貴方は、鬱ロックマニアだ(笑)「カナブン」とかバーガーナッズの「ミナソコ」のフレーズまんまだし。いや、もうバンド名とかももろにバーガー大好きってのが溢れてるから、オマージュって感じで許してあげようよ。ただ、ギターのフレーズとか、ドラムの入りとか歌い方とかここまで似せるのは、ある意味かなりの芸達者だと思う。バーガーじゃなくなった時に、どこまで個性があるのか?オリジナリティを発揮できるか、楽しみだ。
 どの曲も疾走感があり、青春をテーマにした歌詞とともにバーガーナッズとかART-SHOOLとか好きな人には受け入れられると思う。周りから叩かれたのか、恥ずかしくなったのか(笑)、なんか一枚EP出して、カフカ(Kafuka)ってバンド名に変更。八月にデビューアルバムが出るらしい。

ベストトラック:♯4「カナブン」


オススメ度:★★★



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