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2013年下半期洋楽ベスト5
 今回は、前回の更新に引き続き、2013年の下半期洋楽ベスト5を発表です。邦楽の時に比べたら突出しているアルバムが多かったので、5枚に絞るのは容易でした。

★5位:Arctic Monkeys「AM」
◆Arctic Monkeys「Do I Wanna Know?」




00年代を代表するイギリスのロックバンド、Arctic Monkeys。彼らが5thアルバムで手に入れたのは、迷いのないスタンダードなロックだった。デビューアルバムか2ndぐらいで到達しそうな感じだけど、それまでに冒険してきただけあって、演奏技術が飛躍的に上がっています。優等生的ではあるが、良盤。


★4位:These New Puritans『Field of Reeds』
◆These New Puritans「Fragment Two」




デビューアルバムからヤケに知性と美意識の高いバンドだなーと思っていたのですが、全く予想もしなかったところに、本作で漂着した感じがします。プログレ的な展開、金管楽器の不穏な煽りとか、同時代だとあまりないタイプのバンドでレンジは狭いけど、面白いです。


★3位:Franz Ferdinand「Right Thoughts, Right Words, Right Action」
◆Franz Ferdinand「Right Action」




お洒落でチャラい♪デビュー時のあのファッションな感じのロックが蘇る。ただ、楽しく踊れる音が鳴っていれば良いじゃない。そんな当たり前のことを思い出したような開き直りが良いですね。


★2位:Queens Of The Stone Age「…Like Clockwork」
◆Queens Of The Stone Age「My God Is The Sun」




エルトン•ジョン、トレント•レズナー、アレックス•ターナー、デイヴ•グロールetcの豪華ゲストを完全に自分たちの音の中に飲み込んでいる!!どのアーティストも個性的なのに、この人達のブレなさは凄い。ただ手数が多かったり速弾きだけがロックじゃない。黒いグルーヴが渦巻く、素敵なアルバム。


★1位:Mazzy Star「Seasons Of Your Day」
Mazzy Star「California」



去年の前半は、マイブラ、ボウイ、スウェードの鮮やかな帰還が話題になりましたが、それと同じぐらい個人的に思い入れがあったのがMazzy Starの本作です。アコースティックかつ音数を絞りながらもトリッキーで夢心地。真昼間から、狂人を見てしまった的なヤバさとマジックがあります。

今年も良いアルバムに出会えると良いなーと思いつつ、みなさまも良い音楽ライフを♪

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2013年下半期邦楽ベスト5
 2013年ももう一ヶ月も前に終わってしまいましたが……他のブログ見て、あ、まだベストとかアップして良いんだ♪と開き直り気味に書いてみる。ただ、自分が好きな音楽を書いているだけなので、気になったら聴いてみてくださいね。最初の評価と変わったアルバムもあるけれど、とりあえず、去年後半の邦楽から五枚ほどご紹介。

★5位:Poet-type.M「White White White」
◆Poet-type.M「Departures」





Good Dog Happy Menのフロントマンである門田匡陽の帰還。バンドが人生だったことを本人が改めて、自己認識したアルバム。テクニカルでも歌が際立って巧い訳でもないけど、この人が書く曲はやはり耳に残る。もう少し、こだわりを捨てて、メジャーになって欲しいなーと思う。


★4位:andymori「宇宙の果てはこの目の前に」
◆andymori「宇宙の果てはこの目の前に」





最初は大したアルバムではないと思っていたのだけれど、スルメアルバムでした。再生回数で改めてよく聴いていたことに気づいた(笑)ラストアルバムとして作っているので情緒的過ぎて駄目だったんだけれど、最後にしてバンドが再生したアルバム。


★3位:PERIDOTS「concourse」
◆PERIDOTS「ホーム•ムーヴィー」





デビュー時の彼の活動ペースを知っていると奇跡のような3rdアルバム。また、本作で前作以上に外に向かって歌っているようで音源を重ねるごとにどんどん開かれていく。年齢的には三十代後半なので若手ではないのだければ、円熟味のような空気感すら感じさせてくれます。


★2位:(((さらうんど)))『New Age』
◆(((さらうんど)))「きみは New Age」




ポップス直球。あまり難しいことは考えずに、横揺れで聴きたいアルバム。夏なサウンドだけれど、海に向かう移動中のサウンドトラックみたいな、清々しい音源です。ゲストボーカルの扱い方も巧いです。


★1位:スピッツ「小さな生き物 」
スピッツ「小さな生き物」





1位だからと、マニアックな音源期待した人、ごめんなさい!!(笑)
どんなにメジャーでも良いものは良いっと言いたい。初期スピッツのようなオルタナな感じが戻ってきて、何度、この人達は若返るんだ?と疑問に思うぐらい蒼い。もはや、チープな言葉だけれど、ロックに選ばれたから歳を取らないといって良いんじゃないかと。配信全盛の時代にアルバム一枚通して聴きたいアーティストがどれぐらいいるだろう?スピッツはそんな数少ないバンドだ。


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2013年上半期邦楽ベスト5
 2013年ももう半分終わってしまいました;かなり遅れてしまいましたが、邦楽の2013年上半期ベスト5をお届けします。今年の前半は洋楽の大御所のニュースが多くてなかなか全てを追えていなかったのですが、そんな中でも良盤五本に絞りつつ、選んでみました。

★5位:ハルカトミユキ『真夜中の言葉は青い毒になり、鈍る世界にヒヤリと刺さる。』
◆ハルカトミユキ「ドライアイス」




 ギターボーカルのハルカのどこか椎名林檎を思わせるような情念系の声質とドロっとした鬱ロック系の歌詞、透明感のある声、ミユキの散発的に入ってくる鍵盤とあまり目新しい要素はないのですが、未完成な部分も含めてロックとしての純度は高いかと思います。このダサさやあざとさも含めて2000年代頭の歌姫ブームを思い出すこともあり、ちょっと懐かしいです。

★4位:星野源『Stranger』
◆星野源「化物」




 前作アルバムから二年近くリリースが空いているのですが、その間にも舞台やシングルを三枚発表したりと若手の中では生き急ぐような活動をしていて、そしてクモ膜下出血で入院し、そして活動再開後にリリースされた初のアルバムになります。シングル三枚を中心に正直、今までのアルバムニ枚と比較すると雑多な印象ですが、相変わらずというかあまり時代性の関係のないところで歌モノポップスを紡ぐのは流石です。純粋な歌モノの邦楽に絞ると上半期だと本作が個人的には一位だと思います。


★3位:matryoshka『Laideronnette』
◆matryoshka「Monotonous Purgatory」





 実は去年の末に発表されていた音源なのですが聞き忘れてたので、反則的に入れてしまいます。
 五年ぶりとなる音源でまだ活動していたんだ?という驚きとともに聴いてみましたが、前作の延長上の音ながらも少し繊細な感じになっていて、相変わらず完成度が高いです。ポストロック、音響系、エレクトロニカetc……などのワードが思い浮かびますが、物鬱げな女性ボーカルと、起伏のある展開をする美メロ、レイヤー状に散りばめられた多層的なノイズなど、それぞれが絡みあって、とてもドラマチックで内省的な曲を鳴らしています。World's end girlfriendやAureoleなどが好きな人はチェックすべき音源だと思います。完成度が凄まじく高い音源ながら、かなりアーティストしても個性も強いので、人を選ぶ音源です。


★2位:nhhmbase『3 1/2』
◆nhhmbase「無明の門」





 まず、五年ぶりに音源がリリースされるとは思わなかったので、素直に驚きました。そして、バンドは変わっても全く音楽性にはブレが生じていない。「波紋クロス」ほど人なつっこい感じの音源ではないのですが、相変わらずの変拍子と転調に悶える人が続出するでしょう(笑)
 ハッキリ言って、シーンから浮きまくっています。そして、構築美を更新しつつも、白昼夢的に狂っている部分はこのバンドでしか出来ないです。自分たちのペースで良いので長く活動して欲しいバンドです。


★1位:OGRE YOU ASSHOLE『confidential』
OGRE YOU ASSHOLE「フラッグ (alternate version)」





 アルバム前半はシティポップやダブっぽいアレンジで少し洒落た印象すら受けるのですが、一気に♯7「素敵な予感 (alternate version)」で聴き手を崖の下にたたき落としますwいや、こんなダークなオウガは音源だと初めてじゃないのかなーと思います。全く「素敵な予感」がしないアレンジなのが素晴らしい!!原曲好きな人ほど驚くかと思われます(笑)アルバム最後はデビュー時のオウガのような人なつっこい♯8「バランス」で巧く着地させますが、リアレンジされた楽曲群の尖りっぷりというか、DIY精神が彼らが敬愛するインディーズのUSギターバンドみたいで、良いですね。本作から完全にシフトチェンジした感じもあり、ズバ抜けています。オウガがこんなに進化するとは思わなかった。邦ロックでも、こんなにカッコいいバンドがあることを知って欲しいと思います。

 他に次点としては安定度抜群のGRAPEVINE辺りでしょうか。今年の前半は邦楽が傑作ではなく、人を選ぶ良盤が多かった気がします。少し市場変化を感じつつも、もう少しアンセム的にみんなが口ずさめる曲も聴きたいなーとも思います。

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2013年上半期洋楽ベスト5
 2013年ももう半分終わろうとしています;もはや恒例となっていますが、洋楽の2013年上半期洋楽ベスト5をお届けします。今年の前半は数年ぶりの新譜を発表した大御所が多くてなかなか絞りきれなかったのですが、名盤が多かったです。それでもなんとか五本に絞りつつ、発表しますっ!!

★5位:The Flaming Lips『The Terror』
◆The Flaming Lips「The Terror」




 アルバム一貫してこんなに悲しいリップスは初めてです。ボーカルのウェインの離婚なども影響しているのかもしれませんが、祝祭感が持ち味のバンドですが、ここまで一気に悲しみと諦念にハンドルを切るとは思わなかったです。エレクトロ寄りのリップスのアルバムの中ではな最高傑作と言って良いかと思います。ただ聴く人を選ぶアルバムなのでw、本作は数年後に評価されるんだろうなーと思います。

★4位:Sigur Rós『Kveikur』
◆Sigur Rós「Brennisteinn」




 メンバー脱退でスリーピースとなってから初めて発表された本作ですが、Sigur Ros(シガー・ロス)がこんなに攻めているのは数年ぶりじゃないでしょうか。シガー•ロスがブレイクして以降のポストロックのシーンは明らかに変わりました。そんな音響系の雄が初期衝動に身を任せたような生身の音でまるで「人間宣言」を行なったようで(笑)、ひさびさに心躍りました。メタルからの音楽的な影響も言及していた彼らがやっとそれすらも自分たちの音に取り込もうと貪欲に表現していった本作は、近年のバンドのイメージを変える良作です。

★3位:Primal Scream『More Light』
◆Primal Scream「2013」




 ずっと惰性で聴き続けている(笑)Primal Scream(プライマル•スクリーム)ですが、まさかの三度目のバンドの黄金期です。五年ぶりとなる本作はニューウェーブをベースにしながら、ファンク、ポストロック、R&R、ブルース、サイケロックなど様々なジャンルに曲ごとに寄り添いながらも全体としては混沌としています。このバンドは毎作そうですが、アルバム中盤までは凄いテンションなのに、半ば以降ダレるというのもほぼ伝統として受け継いでいますwでも、最後のほうで泣きメロのバラードが入っていて、ひさびさに飽きずに聴けるアルバムになっていると思います。今更、30年も活動しているこのバンドに心を動かされるとは思わなかったですが、5年ぶりにシーンにカムバックした2013年にバージョンアップした彼らの音は今聴いて欲しい。特にアルバム冒頭の「2013」のぶっ飛び具合が良いです。


★2位:My Bloody Valentine『M B V』
◆My Bloody Valentine「New You」




 1991年発表の2ndアルバムである「Loveless」から沈黙すること20数年、ついにこの日がやってきたのかーと感慨深く聴かせてもらいました。んま90年代初頭のままです。一見、時代のノイズが入っているのかと思いきや、そもそもがマイブラの音の集大成があのアルバムだった訳で、同じメンバーが演奏するのを前提に書かれている訳で変わらない。変わるのが良しとされるバンドもいる風潮の中で、これだけの年月を経てもブレないのは凄いです。ギターノイズが壁みたいにパートを作り、それをサポートするように交錯するベース、前のめりな感じの存在感抜群のドラム、気怠いように歌う男女混成ボーカル。音の密度やミックスまであのアルバムを彷彿させるので、「Loveless」を20数年聴き続けた人は感涙の出来なのではないでしょうか。まさかリアルタイムで新作が聴けると思わなかったので、そんな意味でもリリース自体が驚きでした(笑)

★1位:Suede『Bloodsports』
◆「Hit Me」




 解散から再結成を経てついに11年ぶりとなる新作となる本作。アコースティックで爽やかな5thアルバム「A New Morning」と活動停止前は音源を出す度に、賛否両論で今までの熱烈なファンの声に応えられるのか、疑問でしたが、本作ではギターを基軸とした黄金期のスウェードに戻っています。新しいものが求められる風潮がある中で、ほとんどのバンドは輝かしい過去より今を更新しようともがくものですが、ちゃんと自分たちがお客さんに何を求められているのか、冷静にジャッジできているように思いました。3rdアルバムまでのプロデューサーであるエド•ビューラーを指名したことも大きいかと思いますが、その頃のスウェードが好きな人にはたまらないアルバムになっています。日本人の琴線に響くメロディとブレットの絡み付くボーカル、メロディのサビとともに、ギターも別サビが入る展開など、この人達ならではの耽美ロックを味わえます。

 他に次点としてはまさかの新作リリースのボウイのアルバムとフェニックス辺りでしょうか。どちらもかなり良い出来だったので、入れるか迷ったの気になったら聴いてみてください。

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2012年下半期邦楽ベスト5
 2012年ももう一週間を切りました。今回も恒例の邦楽編ということでの2012年下半期邦楽ベスト5をお届けします。洋楽以上に5本にセレクトするのに時間が、かかりました。試聴してみて、気に入ったら是非ともアルバム通して聴いてみてくださいね!!

★5位:米津玄師『diorama』
◆米津玄師「vivi」




ボカロシーンからデビューした米津玄師は、若手の中でも破格の才能です。初音ミクを始めとしたボーカロイドは十代から二十代半ばぐらいまでの学生を中心に支持を集め、オリコンなどでもいきなり上位にランキングインしてきてその層にマーケットも注目しています。その性質上、他のシーンからは売れていても黙殺されがちです。本作は弱冠21歳の米津玄師が全てのパートを制作し、ほぼPCで全ての作業を含めて完結させ、イラストも含めて制作しているという完全にDIYな宅録音源です。この辺りだと90年代でいうと1人で全てのパートを演奏し、録音して音源を作ってしまった早熟の天才、中村一義のデビューアルバムなどを想像させます。今の時代ならではで2012年という年のエポックメイキングな音源です。ボカロなどの括りを気にしないで聴いて欲しい音です。

★4位:中村一義『対音楽』
◆中村一義「運命」




本人名義のアルバムとしては、ほぼ10年ぶり、デビュー15周の節目でリリースされた音源となります。ドラムや弦楽器含めて全てパートを本人がアレンジ&演奏するというDIYの極みな形を取っています。まるで15年前のデビューアルバムを模したような作りです。本作は、1番~9番のベートーベンの曲をそれぞれの曲に割り当てたコンセプトアルバムになっています。しかし、そのイメージが強過ぎてよくありがちな、クラシックアンセムに乗っかったアルバムではなく、フレーズが中村一義以外の何物でもない。てか、あまりベートーベン関係ないでしょう、このアルバムは(笑)「金字塔」が彼の作品の中では一番だという人もこのひさびさの本人名義のアルバムを手に取ってみてください。バンドブームの90年代の中、早熟の天才と呼ばれた中村一義の破格の才能が改めて分かる一枚だと思います。

★3位:OGRE YOU ASSHOLE『100年後』
◆OGRE YOU ASSHOLE「夜の船」




本作はまたバンド路線に戻っていますが、アルバムタイトル通り「100年後」の誰もいなくなった後の空間と人がいた形跡を音で描こうとしているようで、オウガというバンドの黄昏感や寂寥感の部分が全開で、虚無的な感じを受けます。湿り気のある歌謡曲的なメロディと少しフュージョンっぽい感じが、近年だと坂本慎太郎のソロ作のような明らかにシーンの他のバンドとは異なる異物感は、この人達ならではです。前作同様に、他のロックバンドと比較してサビらしいサビがないにも関わらず、ミニマルなフレーズと不思議でいて簡潔な日本語、音数が少ないながらも最後まで聴かせてしまうアレンジは流石です。

★2位:トクマルシューゴ『In Focus?』
◆トクマルシューゴ「Decorate」




相変わらず、ほぼ全パートをトクマルシューゴ本人が演奏して、奇妙で賑やかな音世界を構築しています。今回もとんでもない数の楽器(楽器以外の音が鳴るものも)が使われているようです。前作で一気に外の世界に開かれた印象を持ったのですが、今回はそれ以上に外に向けて音を鳴らしていますが、一曲ごとに濃密です。一曲ごとにそれぞれが際立っているのに、なぜかアルバムを通しても混沌としたイメージをリスナーに抱かせないのは流石です。今までの中で一番躍動的でポップなアルバムになっています。まるで精密に作られたジオラマの街を見下ろしているようなイメージを受けるアルバムです。制作者の設計図通りに出来上がった美しさを感じます。どこまで今の路線でいけるのかを含めて楽しみなアーティストです。

★1位:七尾旅人『リトルメロディ』
◆七尾旅人「サーカスナイト」




本作はコラボ曲はありますが、デビュー時に近い宅録的なアプローチに戻っています。また、本作ではデビュー時より捻くれていない普遍的な日本語表現での歌詞とポップな歌を聴かせてくれます。個人的に、七尾旅人のデビューアルバムで衝撃を受けた一人なのですが、あそこまで奇妙なポップスを奏でた早熟の天才が十年かけて普遍的なポップスに戻ってきたことに感慨深いものがあります。原発事故のことを歌った♯2「圏内の歌」はネットを中心に拡散されましたが、それ以外は思想的なアプローチをせずに、一見爽やかにすら感じるラブソングにまとめられています。特に本作は今までのアルバム以上に、名曲揃いで♯5「サーカスナイト」、♯6「湘南が遠くなっていく」、♯11「七夕の人」、♯16「リトルメロディ」など全てシングルカットしても良いのではないかというクオリティとキラキラしたメロディで聴いていて高揚します。あれだけ、フツウのポップスを嫌がっていた七尾旅人が「みんなのうた」を歌い出そうとしています。
 もうね、名盤以外の何物でもないよね。「サーカスナイト」試聴して、アルバム買う前にワンマンのチケット取っちゃうぐらいにガツンとやられたよ;たぶん、10年前から七尾旅人を知っている人ほど、涙腺崩壊ものだと思いました。捻らずに、次もみんなの歌を歌って欲しいなーと思います。


 上記以外でも新メンバーが加入したくるりの音源と、APOGEEのボーカルである永野亮のソロアルバム、凛として時雨のフロントマンであるTKのソロなど歌モノアルバムで迷いました。良い音源が多かった後半の半年だったと思います。
 訪問者の皆様、良いお年を!!

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