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細野晴臣『東京シャイネス』
 はっぴぃえんどやYMOのメンバーとして活動した大御所のシンガーソングライターである細野晴臣が率いる東京シャイネスによる2006年発表のライブDVD「東京シャイネス」。

 主に2006年に行なわれたライブの映像を収録していますが、いやー独特の語り口と演奏で格の違いを見せつけてくれます。はっぴぃえんどであり、YMOのメンバーであるのはこの人だけですからねw日本の70〜80年代のシーンを変えてきたバンドを牽引してきた人であり、その後の80年代はアイドルへの曲提供、また 1973年の「HOSONO HOUSE」の宅録の衝撃などなど、シーンを動かしてきたのに、意外にもあまり目立たないというかミュージシャンズミュージシャンになってしまっているような印象です。でも、これを見れば、ソングライターとして優秀なだけではなくプレイヤーとしてもかなり個性的なことが分かるでしょう。ライブ中に、急須から茶を自分で注いで飲んでいるのは衝撃的なシーンです(笑)
 本作はデビューアルバムの「HOSONO HOUSE」から「ろっかばいまいべいびい」、「恋は桃色」、「終りの季節」などの代表曲はもちろん、YMOの「Lotus Love」をアコースティックでカバーしていたりと選曲がメジャーな曲からマイナーな曲まで幅広くてベスト的な構成になっているかと思います。それにしても演奏的に巧いわけではないのに(特にギター)、目と耳を持っていかれるのは何でしょうか。バンドも巧い人達が集まっているので音数を少なくして、ブルースマンとしての細野晴臣が剥き出しになっている瞬間が多数で、一見の価値ありだと思います。ライブが進むとともに、バンドの一体感が上がっていくのも見ていてテンションが上がります。

初回限定盤は2枚組なので値段が高めですが、稲荷山公園でのハイドパークのレアな映像が入っていたりするので、気になった人は初回盤のほうをオススメします。

ベストトラック:♯1「ろっかばいまいべいびい」


オススメ度:★★★★


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サカナクション『SAKANARCHIVE 2007-2011』
 北海道を中心に結成された男女五人組のサカナクションの2011年発表の初のPV集「SAKANARCHIVE 2007-2011」。

 バンドデビューから2011年の五年間の今まで発表されたPV14曲に撮り下しの一曲を加えた全15曲という、かなりのボリュームの映像集になっています。収録曲順は単純に発表された順番になります。文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で優秀賞を取った♯8「アルクアラウンド」を始め、 映像にはかなり力の入っているサカナクションですが、本作で充分に堪能できます。特に♯7「ネイティブダンサー」から予算が何倍かに上がったのか、急に照明やら衣装にも金がかかり始めていて、あからさまな変化で面白いです(笑)また、それに負けないように曲自体もエレクトロニカ寄りの踊れるトラックに進化していくのが興味深いです。まるで映像の完成度と比例するかのように曲のポップさも上がっていっています。
 リズムを重視した映像から、いかにもダンスミュージックな蛍光色な「ネイティブダンサー」の映像、物語性を中心に添えた「ルーキー」やストップアニメを巧く駆使したちょっと切ない「目が明く藍色」etc……今が旬の若手監督たちが競って、サカナクションをお題に作っているようで映像だけでも観る価値があるかと思います。ただ、ピタゴラスイッチみたいな仕掛け満載で長回しの♯8「アルクアラウンド」は何度観ても、レベルが違うというか、やはり完成度が凄いです。サカナクションのPVはCGというよりもアナログな仕掛けが中心で映像自体が凝っているし、音楽とのシンクロ率も高いので飽きません。サカナクションファンもまた映像を作っている側の人にもオススメな一枚です。

ベストトラック:♯8「アルクアラウンド」


オススメ度:★★★★☆


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Sigur Rós『Inni 』
 アイスランドを代表する4人組のポストロックバンド、Sigur Rós(シガー•ロス)、2011年発表のライブアルバム「Inni」。

 2008年のライブを最後に活動を休止した彼らの、ロンドンのアレクサンドラ・パレスの2夜連続公演から本作はライブを収録したCD2枚とDVD1枚の計3枚組の初のツアーを収録した音源となります。ライブCD目当てで買う人も多いと思いますので、結論から言ってしまいますが、本作は明らかに映像のほうが主役です。「DVD付き」などの表記は嘘です!!DVD映像に「2枚のCDがついでに付いて」いる感じが正しいでしょう(笑)
 筆者も2008年の本作収録のほぼ一ヶ月前の東京公演を観ていたので、正直ある程度、ライブセットは予想出来ていました。また、その時の国際フォーラムのライブはヨンシーの喉の調子が悪くてあまり声が出てなかったのをバンドメンバーがコーラスで支えていたのを記憶しています。しかし、その時のイメージを本作の映像を観て、見事に裏切られました。

 この「Inni」は、アーケードファイアなどのPVで有名なカナダ人の監督、ヴィンセント•モリセットが監督を手がけているので、また飛び道具的なインタラクティブな映像かと思っていたら、ほぼ全編ライブ映像は白黒でまんま映像自体で勝負してきました。ただ、本作の映像を大画面だったら1分も観ないうちに分かると思うのですが、デジタルともフィルムとも言えない独特のテクスチャーな感じが出ています。デジタルカメラで撮ったものを投影して、16ミリのフィルムで再撮影して、それを編集してデジタルメディアにするというなかなかにややこしいことをしています。また、投影する段階で物理的にエフェクトをかけたり、光の量を調整したりと、PC上で調整するのとは別のハンドメイドな感じを出すのに成功しています。

 正直、金や時間をかければこれだけの映像を今は作れるのかと見とれていましたが、シガー•ロスというバンドのイメージを闇の中から浮かび上がらせるように、シャウトのところや轟音のところをやり過ぎなぐらいハイキーに飛ばしたりと、かなり自由にやっていて正直サイケな映像で80分のモノクロの映像なのに全く眠くならないです。90s初めのシューゲイザーバンドのPVをモノクロで観ているかのような錯覚を受けました。しかし、最後まで観るとそれらは完全に計算して作っているのが分かります。ノイズやブレ、白トビなどをかなりの部分でコントロールしています。まるで写真家の森山大道みたいとでも言えば良いでしょうか。全体的にボヤけてたり、ノイジーだったりしますが、監督がそのシーンで魅せたい部分は、指だったり、指板だったり、ハイハットだったり、汗だったりが部分的にクリアに像を結んでいるのです。全体がボヤけている時は音にフォーカスしていたりと緻密なまでに計算された画面です。カメラマンも言うまでもなく、一流の仕事ですね。

 演奏自体もツアー後半と言う事もあり、かなりまとまっていて余裕すら感じさせます。また、サポートなしでメンバーの4人のみで演っていたツアーなので、今後を考えてもレアかもしれません。最後の観客が映るところで、やっと観客側に戻って来ることができます。アルバム「残響」の祝祭感を見事に現したライブ後半と前半の静かな部分の対比が見事です。シガー•ロスのファンはもちろんのこと、映像自体にも注目して欲しい極上のライブ音源です。

ベストトラック:♯1「‪Ný batterí‬」


オススメ度:★★★★★


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くるり『武道館ライブ』
 京都を中心に結成された二人組のロックバンドであるくるり、2011年発表のライブDVD「武道館ライブ」。2011年3月7日に行なわれた「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」に伴い行われた全国ツアーのファイナルである武道館ライブを完全収録した映像になります。

 ツアーサポートではおなじみになった感のあるギターはフジファブリックの山内総一郎、ドラムはBOBOというここ数年の4人バンドとしての編成で完成度もかなり高いです。そして、本編18曲はほぼ4人だけで音を鳴らしているのいうのかれも、このバンドでの自信がうかがえます。バンド編成のライブをほぼ全曲収録するのはくるし史上初の試みとなります。ドラムのBOBOは相変わらず、メロディアスなドラムを叩くし、ギターの山内総一郎はガンガン歌うようなギターソロを弾きまくる、サポートというよりもほぼメンバーとして参加しているぐらいの心意気が素晴らしい。特にくるりのフロントマンである岸田と山内の絡みが2人とも楽しそうで観ている観客も盛り上がっているのが伝わってくる映像です。ベースの佐藤も地味に良いプレイで支えています。本作の見所はたくさんあるのですが、特にギターの2人が弾けまくっている♯16「Morning Paper」、観客を曲の途中で岸田が煽りまくっている♯17「東京レレレのレ」が圧巻です。

 アンコールから、キーボード&コーラスの世武裕子やサスペンダーズ、現くるりのメンバーであるパーカッション、田中佑司などが参加して新曲である「奇跡」で大団円を迎えます。これは、これでステージの上はお祭り騒ぎで良いオーラスなのですが、アンコールまで、4人編成のバンドを観たかった気もします。「ワルツを踊れ」からの2人組のくるりとしての最後のツアーのこの武道館ライブの完成度の高さが、五人編成の新生くるりとしての出発を決断させたのではないのかと思うぐらいに良いライブでした。

 余談ですが、筆者も本ライブを当日武道館で観ていたのですが、選曲や演奏が素晴らしいのはもちろんなのですが、武道館の広いステージの上で4人が話しかけられるぐらいの距離で集まって演奏していたのが印象的でした。あんなに広いステージなのに、ライブハウスと変わらない距離で演っているところに、この4人でバンドなんだろうなーという信頼関係が伝わってきました。

ベストトラック:♯18「ロックンロール」(映像は2009年武道館より)


オススメ度:★★★★☆


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Jonsi『go live』
 アイスランドを代表するポストロックバンド、シガー•ロスのフロントマンであるヨンシー•バーギッソンの自身の名前を冠した2010年発表のデビューアルバムに伴うツアーのライブ映像を収録した「go live」。ライブ映像収録のDVDとライブを収録したCDの2枚組になります。

 映像に収録されているのは、映像はアルバムツアーに伴うイギリスでのリハーサルライブの模様です。みんな観客が動物のコスプレをして参加という条件のためか、会場自体がビジュアル的にもかなりドリーミーな風景になっていますが、更にそれを加速させるように凄まじい演奏をするヨンシー率いるバンドが凄いです。バンドには、私生活のパートナーでもあるアレックスも参加しているのですが、彼のプレイが霞むぐらいに一体感のあるバンドっぽい音を鳴らしています。ライブ一発目のリハーサルがこのレベルってことは、ツアーファイナルはどんなレベルまで行ってしまうのか?と思うと楽しみでなりません。演奏の合間にバンドのメンバーがヨンシーについて語っているのですが、観ていてヨンシー自体、実はポジティブな人なのかなーという印象を受けました。シガーロスのイメージが強すぎるせいか、根暗っぽいイメージがあるんですよねw
 バンドのメンバーもそれぞれ担当する楽器が複数あったりと(ビールを運ぶトレーも打楽器だったり)、かなりテクニカルなメンバーを集めたのかなーと思いながらライブ映像を観ていたのですが、中盤ぐらいに出てくる控え室でみんなで音楽に合わせておどけながらダンスしているシーンがあるのですが、あれ見たらそんなことは実はどうでも良くなってきます。ただ音を鳴らすのが楽しいままに大人になってしまった人たちが、純粋に音楽と戯れている。だから、あんなにポジティブな音を鳴らせるのかなーと思いました。
 プロデューサーでもあるニコ•ミューリーの影響も大きいと思うのですが、シガーロスのフロントマンというプレッシャーから解放され、開き直ったかのようなヨンシーの強さがバンド自体にも良い影響を与えているのではないでしょうか。ライブ映像も音源も陽性なんだけど、時々挟まれるフィードバックノイズやら声に宿るシャーマニックな感じなんかは確実にサイケなのですが、それすらもポップの一部分に塗りこめていくのが、このバンドの凄いところだと思いました。シガー•ロスファン、北欧のロック好きは必見です。

ベストトラック:♯9「Boy Lilikoi」


オススメ度:★★★★☆


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