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聴いてる音楽とかオススメとか、時々は日常とか気ままに綴ってゆく。雑文読んでくれた人で、何か引っかかるものがあれば幸いです。
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Queens of the Stone Age 『 Songs for the Deaf 』
 アメリカのバンド、Queens of the Stone Age (クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ)、2002年発表の三枚目のアルバム「Songs for the Deaf 」。

 元ニルヴァーナのデイヴ•グロールがドラムを叩いたことでも話題になりました。
全編を彼のタイトなドラムが覆い、音自体も前作よりも、よりヘヴィかつラウドになっています。爆音で鳴らされているのがよく見えるかのようなシンプルでうねるようなギターと意外にも(笑)、ポップな歌メロのせいで、不思議と聴きやすいです。どの曲も轟音の中で、ちゃんと親しみやすいメロディがあるんですよ。「耳の聴こえない人たちのための歌」って風刺から分かるように攻撃性全開で爽快です。音の反復から、序々に変化していくストーナーロックの快感を分かりやすいぐらいに体現したアルバムだと思います。特にギターリフが、どの曲ももうヨダレもののフレーズものばかりでw、ジョシュア•オムしか鳴らせないんじゃないのかなーと思わせてくれます。
 クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジって初めて聴いた人には、グランジやメタルの香りを感じるオールドロックじゃないのか?とか思われてしまうかもしれないけど、それは楽器の編成や物理的な音レベルしか聴いていないと思う。表現するのも躊躇われるぐらい、ボーカル、ギター、ベース、ドラムというロックの基本フォーマットなのに、プレイヤーによってはこんなにもまだ新しい躍動感のある音になるんじゃないか?と可能性を感じさせてくれます。そして、今聴き返しても、全く古くなってないです。

 ♯2「No One Knows」、♯8「Go With The Flow」、♯9「Gonna Leave You」、♯13「A Song For The Deaf」とか、もうね、ごちゃごちゃ言ってないで黙って爆音で聴いてろよっ!!と言いたい(笑)

ベストトラック:♯8「Go With The Flow」
http://jp.youtube.com/watch?v=UiU7o7hRJmE

オススメ度:★★★★☆


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James Iha『 Let It Come Down 』
 元スマッシング•パンプキンズのギタリスト、ジェームス・イハ、1998年発表のデビューアルバム「Let It Come Down」。バーナード•バトラーのソロデビューと同じ年にリリースされてるんですよね。偶然なのか、アメリカとイギリスを代表するギタリストのソロデビューが同じことに因縁めいたものを感じます。

 音ですが、スマパンでは色気あるギタリストとして(メイクや服装なども)振る舞っていたのですが、いきなりなんかフォーク&カントリーな感じになっていて、服装も地味な大学生みたいだし(笑)驚いた人も多いと思います。歌詞も内省的で、ピュア剥き出しな感じですし♪
 全編をジェームス・イハの奏でるアコギと優しい声が印象的で、癒される作品だです。ギターが中心ってよりは歌メロとコーラスを充実させる方向に振ったのは、センスを感じます。音数が少ないからこそ、メロディの良さが引き立つんですよね。ギタリストだから、歌唱力があるわけではないんだけど、自分の手持ちのカードでまかなえるように、綺麗に聴こえるように計算して作られているので、ボーカルにそんなに不満を感じないはずです。

 スマパンでギターかき鳴らして轟音を作ってた人が、これだけハートフルになっちゃうと、変化が激しすぎてもう受け入れるしかないでしょ!!結局、この一枚しか彼のソロでは出てないけど、2ndを聴きたい人はいっぱいいるんじゃないのかなーと思わせてくれる優しい音源です。このアルバムも時々無性に聴きたくなるんですよね。スマパンとかギタリストとか関係なく、良いアルバムだと思います。

 バーナード•バトラーは、ソロでは自分の嗜好に忠実にウォールオブサウンドを極めるべく、音数を増やして高揚感を煽ったことに対して、ジェームス・イハはアコギと自分の声に絞ってどこまで聴かせられるか?と対照的な二人のギタリストのアプローチが面白いと思いました。

ベストトラック:♯1「Be Strong Now」


オススメ度:★★★★


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Billy Corgan「TheFutureEmbrace」
 アメリカを代表するオルタナバンド、スマッシング•パンプキンズのボーカル、ビリーコーガンによる2005年発表のソロデビューアルバム「TheFutureEmbrace」。不評だった、ズワンというバンドを解散させ、出た当初はかなり注目を集めていました。

 もう本人が写っているジャケットから、変わるぞって分かりやすいぐらいの意気込みがアメリカ人っぽいなーとか(笑)ビリーが気にしていた身体の痣も全て写真の前で晒しています。
 音的には、スマパンのアルバムだとアドアの頃の音に近いです。エレクトロ路線で打ち込みの音の中をたゆたうようにギターが鳴っていて、優しい感じのトラックが多いです。ただ、それがスマパンファンには物足りずに大衆迎合とか叩かれることになったりもしますが。

 このアルバム発表の直後にビリーはスマパン再結成を発表します。
やはり本人にとっては、脱皮を意識しながらもこのアルバムは物足りなかったのかなーという感じがします。♯1「All Things Change」、♯9「Walking Shade」とかメロディののせ方が、ビリーっぽくてポップで良い曲あるんですが。このアルバムは、名作とは言わないけど、佳作には入ると思いました。

ベストトラック:♯9「Walking Shade」


オススメ度:★★★☆


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Band of Horses 『Cease to Begin』
 アメリカ、シアトルを中心に結成された五人組バンド、バンド・オブ・ホーセズ、2008年発表の「Cease to Begin」。

 いやーUSインディの情報って日本だと少ないからか、ノーマークだったんだけど、どの曲もかなり完成度が高いです。「アメリカからのコールドプレイへの回答」ってなキャッチでプッシュされていましたが、まさにそんな感じの美メロ♪でも、コールドプレイほど、洗練されていません。ただ、それだけではなくクラップハンズが入っているのとかもそうだけど、フォーキーな感じでUS特有の泥臭さを曲から感じます。
 でも叙情的なメロディラインと大衆受けする良い意味での軽やかさ(アメリカのシーンだとメジャーな音楽とマニアックな音楽に大きな壁がある気がする;)をもったバンドだから、まだまだ知名度上がるのかなーと。素直に良いバンドだと思いました。個人的には、毒が足りない感じがするけどw

 どの曲も一定水準のポップさを持ち合わせているんだけど、♯1「Is There a Ghost」、♯3「No One's Gonna Love You」がキラーチューンになると思います。とりあえず、二曲聴いてみて、なんか感じるものがあればアルバムをオススメします。

ベストトラック:♯1「Is There a Ghost」


オススメ度:★★★★


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Black Kids『 Partie Traumatic 』
 フロリダ出身の男女五人組バンド、ブラックキッズの2008年発表のデビューアルバム「Partie Traumatic」。今、旬なバーナード•バトラーがプロデュースということでも話題になりました。

 それがキッカケで自分も聴いてみたんだけど、ひさびさに80年代直系なパーティミュージックで吹きました(笑)オーバープロデュース気味なバーナード•バトラーなのに、ここまでピコピコでシンセなダサい部分をそのまま素材のまま出してきたのは特筆に値します。♯7「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend」が、キラーチューンでかなりガツンと来るんだけど、それ以外のトラックの弱さが逆に目立ちました。ちょっと、この一曲でブラックキッズに聴く前からアルバムに期待し過ぎたかもしれない。ヴァンパイアウィークエンドみたいなアメリカのインディーズ特有の空気は楽しいんだけど、彼らほど洗練されてないんだよなぁー;

 最近の鳴り物入りの新人で多いんだけど大学のサークルノリで作っていたら、いつの間にかメジャーの舞台に上げられちゃったみたいな空気感をもったバンドが海の向こうは多いですよね。ブラックキッズは、ちょっと売り出すのが早すぎたんじゃないのかなぁーと思いました。演奏レベル、曲のクオリティ的に。UKだとロスキャンペーンシノスの異物感に近いかな。ちょっと、蒼い感じの歌詞は他のバンドになくて面白いんだけど。生き残ると、いいね。

ベストトラック:♯7「I'm Not Gonna Teach Your Boyfriend」
http://jp.youtube.com/watch?v=vaa4eGOtrTg

オススメ度:★★★


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